2023/07/01 - 2023/07/01
113位(同エリア424件中)
hiroさん
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今回は長野県東御市周辺地域に在住する地元の方々が東御市内で企画する催しに都内から自動車を利用して参加する家族等に同行して計4名で催しが開催される前日に上信越自動車道を利用して途中で観光をしながら佐久市内の「佐久一萬里温泉ホテル」で前泊しました。
宿泊先ホテルおよび催しを開催する会場施設「東御市 中央公民館」に立ち寄る以外は、特に計画もなく行き当りばったりの1泊2日の旅行となりました。
~その1・群馬県編~
旅行初日の関東・甲信越地方は、日が差したり突然に雨が降りだしたりする上空の大気が不安定な天候でしたが、11時過ぎに練馬インターチェンジから関越自動車道に入り休憩を取りながら上信越自動車道・群馬県内の途中で高速道路を一旦降りて観光を兼ねてランチをすることにしました。
催し会場施設の最寄りとなる上信越自動車道・東部湯の丸インターチェンジのほか長野県内の小諸インターチェンジおよび佐久インターチェンジの周辺エリアは、以前にもよく立ち寄りしていますが、佐久インターチェンジの手前となる群馬県エリアについては碓氷軽井沢インターチェンジから軽井沢周辺エリア以外に立ち寄りしたことがありませんでした。
今回は群馬県内の富岡インターチェンジから自動車で10分程度の甘楽町小幡に位置する「こんにゃくパーク」が気になり、初めて富岡インターチェンジを利用してみました。
「こんにゃくパーク」は、群馬県の名産”こんにゃく”の製造から販売を行う地元企業「ヨコオデイリーフーズ」が運営する”こんにゃく”のテーマパークとして2014年(平成26年)にグランドオープンしており、「プロが選ぶ観光・食事・土産物施設100選」において上位に選出されるなど人気の観光スポットになっています。
「こんにゃくパーク」施設の内容については、”こんにゃく”の製造工場見学コーナーから手づくり”こんにゃく”の体験コーナーのほかに多彩な”こんにゃく”料理の無料バイキングコーナーさらに種類豊富な”こんにゃく”商品のショッピングコーナーおよび”こんにゃく”以外にも足湯や子供の遊ぶ施設などが配置されており、駐車場スペースも敷地内のほかに道路向かいにも広く整備されています。
「こんにゃくパーク」に到着したのが13時ごろとなりバイキングコーナーを利用するのに30分程度並びましたが、多彩な”こんにゃく”料理を無料バイキングとして試食できるのは驚きです。
結果的にこの試食用の無料バイキングがランチの代わりとなりましたが満足できるとともに施設内でのショッピングで楽しむことができました。
その後に県道197号(下高尾小幡線)を通り「こんにゃくパーク」と同じく甘楽町小幡に位置する「道の駅 甘楽」に向かいましたが、途中の県道197号沿いに歴史を感じさせる古い街並み”養蚕農家群の街並み”が残されており、機会があれば甘楽町小幡エリアを街歩きしてみたいと思いました。
ちなみにこのエリアは、織田信長の次男である織田信雄が”本能寺の変”から33年後の1615年(元和元年)に領主となってから織田信雄の四男である織田信良が領主を引き継ぐとともに上野国小幡藩・初代藩主となり、さらに上野国小幡藩・7代藩主となった織田信邦が藩主の座を退く1767年(明和4年)まで織田家8代が152年間にわたり領主としてこの地を統治しています。
現在では「道の駅 甘楽」を起点・終点として「織田宗家ゆかりの城下町小幡を訪ねる道」約7.7キロメートルの道のりが”文化のみち”をテーマにした「ウォーキング 新日本歩く道紀行1000の道」に認定されています。
「道の駅 甘楽」は、食事処および地元の農産物・特産品などの販売コーナーのみのコンパクトな施設ですが、甘楽町と姉妹都市のイタリア共和国チェルタルド市から直輸入している国内での販売はこの道の駅のみとされるワインおよびオリーブオイルが気になるとともに本格ピザ窯で焼く甘楽町産の地粉ピザも機会があれば食べてみたいと思いました。
そのほか江戸時代の城下町であったころに名主を務めていた松井家の住宅が「道の駅 甘楽」の敷地内に移築・復元されているなど見どころもあり、機会があればまた立ち寄ってみたい道の駅です。
「道の駅 甘楽」で休憩したのちは、再び富岡インターチェンジから上信越自動車を利用して雨も本格的に降りはじめたので宿泊先のホテルに向かいました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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写真:こんにゃくパーク 〈外観〉
「こんにゃくパーク」は、上信越自動車道・富岡インターチェンジから自動車で10分程度の甘楽町小幡に位置する地元企業「ヨコオデイリーフーズ」が運営する”こんにゃく”のテーマパークです。
ちなみに「ヨコオデイリーフーズ」については、群馬県の名産である”こんにゃく”を製造し引き売りする「丸上食品」として1968年(昭和43年)に創業した地元企業でであり、1989年(平成元年)になると「ヨコオ食品工業」として法人設立、2010年(平成22年)に現在の「ヨコオデイリーフーズ」に社名変更しています。
さらに2011年(平成23年)に「こんにゃくパーク」の前身となる「こんにゃく博物館」をオープンさせたのちの2014年(平成26年)に「こんにゃく博物館」の規模を拡大した「こんにゃくパーク」をグランドオープンさせています。
その後の「こんにゃくパーク」は「プロが選ぶ観光・食事・土産物施設100選」において上位に選出されるほか、2023年(令和5年)6月に前身の施設である「こんにゃく博物館」を含めて12年間で累計入場者数:600万人を達成するなど人気の観光スポットになっています。こんにゃくパーク 名所・史跡
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写真:こんにゃくパーク 〈こんにゃくバイキング・ショッピングコーナー〉
「こんにゃくパーク」施設内は、”こんにゃく”の製造工場見学コーナーおよび手づくり”こんにゃく”の体験コーナーのほかに多彩な”こんにゃく”料理の無料バイキングコーナーさらに種類豊富な”こんにゃく”商品のショッピングコーナーそのほか”こんにゃく”以外にも足湯や子供の遊ぶ施設などが整備されています。
今回は、自動車を利用して上信越自動車道・富岡インターチェンジから甘楽町周辺エリアにある”群馬の3大パーク”とされる観光スポット「群馬サファリパーク」、「こんにゃくパーク」、「めんたいパーク群馬」の中から国内における”こんにゃく”生産日本一が群馬県であることから「こんにゃくパーク」に立ち寄ることにしました。
施設内は多くの来場者で賑わっていましたが、敷地内のほかに道路向かいにも広い駐車スペース(無料)が整備され誘導員の方が複数おりスムーズに駐車することができました。こんにゃくパーク 名所・史跡
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写真:こんにゃくパーク 〈こんにゃくバイキング〉
13時ごろに来場してバイキングコーナーを利用するのに30分程度並びましたが、多彩な”こんにゃく”料理を無料バイキングとして試食できるのは驚きです。
どれも美味しくいただくことができ、バイキングには”こんにゃく”のデザート類もあるので子供から大人までお薦めできるコーナーです。こんにゃくパーク 名所・史跡
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写真:こんにゃくパーク 〈ショッピングコーナー〉
「こんにゃくパーク」のショッピングコーナーには、こんにゃく芋を使用した種類豊富な商品、こんにゃくバイキングで試食して気に入った商品などを購入したり、袋詰め放題コーナーなどがあり楽しくショッピングができます。こんにゃくパーク 名所・史跡
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写真:こんにゃくパーク 〈施設内の周辺エリア観光案内板〉
初めて甘楽町エリアを訪れましたが、「こんにゃくパーク」内の観光案内板をみることでこのエリアが城下町であったことを知りました。
機会があれば、また甘楽町エリアに立ち寄り城下町であったころの街並みを散策してみたいと思います・・・こんにゃくパーク 名所・史跡
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写真:道の駅 甘楽 〈外観〉
「道の駅 甘楽」は、「ウォーキング 新日本歩く道紀行1000の道」において”文化のみち”に認定された甘楽町小幡エリアの史跡などの名所をめぐる約7.7キロメートルの道のり「織田宗家ゆかりの城下町小幡を訪ねる道」の起点および終点となる甘楽町小幡エリアの観光拠点を兼ねた道の駅です。
コンパクトな道の駅ですが、織田信長の次男である織田信雄が領主となってから152年間にわたり織田家8代が統治していた城下町の雰囲気が感じられる建物外観です。道の駅 甘楽 お土産屋・直売所・特産品
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写真:道の駅 甘楽 〈外観〉
「道の駅 甘楽」はコンパクトな施設ですが、甘楽町が1983年(年)にイタリア共和国トスカーナ州のフィレンツェとシエナの中間に位置するチェルタルド市と友好親善姉妹都市を提携しており、チェルタルド市から直輸入している国内での販売はこの道の駅のみとされるワインおよびオリーブオイルが気になりました。道の駅 甘楽 お土産屋・直売所・特産品
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写真:松井家住宅 〈外観〉
「道の駅 甘楽」の敷地内には、江戸時代にこのエリアの名主を務めていた松井家の住宅が移築・復元されています。
この「松井家住宅」の構造および外観は、屋根が寄棟造りの木造平屋建となっており、外壁の仕上げが柱材・梁材を現しとする真壁造りで白漆喰が施されおり、建物の工法などから江戸時代中期(18世紀~19世紀初頭)の建築と推定されています。松井家住宅 名所・史跡
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写真:松井家住宅 〈内観〉
「松井家住宅」の間取りは、床面積のおよそ3分の1程度が台所や手洗場のほかに作業場さらに馬屋のスペースを設けた土間空間となっており、中央部分に囲炉裏が設置された床板貼りの座敷が広がり、その奥に床の間が設けられている居間空間さらに隣接して独立性の高い間仕切りのある寝室空間で構成されています。松井家住宅 名所・史跡
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写真:松井家住宅 〈内観〉
「松井家住宅」の内部空間には、天井板が存在しない屋根の小屋組が現しの空間となっており外壁上部開口部分からの換気および採光を取り込むことができる構造となっています。松井家住宅 名所・史跡
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写真:松井家住宅 〈内観〉
「松井家住宅」の建物内部各所には、住宅として生活していた当時のさまざまな道具類も展示されており、名主を務めていた上級農家としての格式もうかがえます。松井家住宅 名所・史跡
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写真:松井家住宅 〈案内板〉
「松井家住宅」は、甘楽町小幡エリアの史跡などの名所をめぐる「織田宗家ゆかりの城下町小幡を訪ねる道」(約7.7キロメートルの道のり)の見どころのひとつに選ばれています。松井家住宅 名所・史跡
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