はじめてのトルコ その3「ペラ パレス ホテル」

2023/08/10 - 2023/08/18

2023年の夏休みは初のトルコへ

イスタンブール2泊→カッパドキア1泊→再びイスタンブール2泊というコースです

関空発の北京(大興空港)経由往復航空券が約8万/人という安さ、、(中国南方航空)
この時期に中国経由かぁという不安もありましたが、まあ行けばなんとかなるやろの精神で即予約しました

結論、こうして旅行記を書いているので何とかなったわけですが、あまり北京(大興空港)経由便の情報は多くなかったのでこちらで少しでも参考にして頂ければ幸いです

そして肝心のトルコですが、この国は本当に観光強国すぎて最高でした
エフェソスとかパムッカレとか行っていない場所も沢山ありましたが無理せずゆったり回れて我々にはベストな滞在プランとなりました


8/10 羽田～関空
ホテル日航関西空港 泊
8/11 関空～北京(大興) CZ8030
8/12 北京(大興)～イスタンブール CZ679
オリエントバンクホテル イスタンブール2泊
8/14 イスタンブール～カッパドキア TK2006
アルゴス イン カッパドキア泊
8/15 カッパドキア～イスタンブール TK7589
ペラパレスホテル2泊
8/17 イスタンブール～北京 CZ680
8/18 北京(大興)～関空 CZ8029

ここでは旅の後半、イスタンブールはペラパレス滞在の様子をお届けします

ペラ パレス ホテル
アーネストヘミングウェイスイート　55㎡

エリア イスタンブール(トルコ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

8/15の夜20時過ぎ
カッパドキアからイスタンブールに戻ってきました

到着した空港はサビハギョクチェン空港
アジア側に位置する国際空港です
規模や就航数はアタチュルク空港よりも控えめ

ペラパレスからのお迎え車に乗り込み出発です
車のピカピカ具合もさすが
ドライバーは非常に気さくでジェントルマンなおじちゃんでした

1時間少々でペラパレスに到着
こちらは後日撮影した写真です

オリエント急行の旅客をもてなすために作られたというトルコの迎賓館的なホテル
アガサ・クリスティの定宿として知られており、「オリエント急行の殺人」はこのホテルの一室で執筆されたそうです

エントランスは回転扉になっています

中から見るとこんな感じ

エセではない本物の高級感漂うロビーを抜けると

これまた豪華絢爛なアトリウムが出現

3階分くらいの高さに匹敵する吹き抜け構造によくわからない複雑な構造のシャンデリア

ちなみにこれは夜に撮影したので暗めになっていますが、日中はもっと光が差し込んで綺麗です

アトリウム隣のラウンジ兼ライブラリ

インスタグラマーみたいな女性がスタッフを捕まえてパシャパシャ写真を撮らせてました

さて、こちらはトルコ初の電動エレベーターです
今でもちゃんと動きます
チェックインの際はこのエレベーターに乗って案内してくれました

お部屋のある5階に到着
下に見切れているガラスのドームが先ほどいたアトリウムの天井です

ルームNo.520
角部屋の「アーネスト・ヘミングウェイ スイート」

ヘミングウェイが1922年にこのホテルに宿泊したことに因んで名付けられた部屋名です

入室

まず左手にウェットエリア

広々と使いやすいシングルベイシンの洗面台

シャンプー類はカッパドキアのアルゴスと同じでモルトンブラウンでした

肌触り最高のバスローブ

ペラパレスのホテルサインかっこいい

猫足のバスタブ

清潔なトイレ

シャワールーム
水圧強め

入口から正面奥にリビングルーム

リビングルーム

ヘミングウェイ要素発見
ワークデスクの上に掛かっているのはヘミングウェイ著「キリマンジャロの雪」の1パート
(直筆とかではないです)

日中は街歩きしてるので結果的にこの部屋はほぼ使いませんでした笑

ミニバー

冷蔵庫は充実のラインナップ

そしてベッドルーム

こちらも広々

ベッドルーム

キングサイズベッド

ヘミングウェイの写真

ペラパレスサインの枕

ベッドサイド

かなり大きめのクローゼットもありました

居心地のよいベッドルーム

部屋からの眺め
旧市街ビュー

翌朝

改めて旧市街ビュー

さて、朝食に向かいます

B1階の「アガサ」

朝食はバリエーション豊富
ベーカリー系とかめっちゃクオリティ高い

バナナとブルーベリーのスムージー
試しにいかがですか？とスタッフが持ってきてくれました
これもまたうまし！

朝食後
改めてアトリウムへ

日中はこんなに明るい雰囲気で昨晩とはまた印象が変わります

ラウンジ兼ライブラリ

インスタグラマーの巣

めちゃくちゃ素敵空間でした

これからボスポラス海峡を挟んだアジア側の散策に出掛けます

改めてホテルの外観

ガラタ塔周辺を抜けていきます

ここは朝から夜まで常に賑わってます

こんな感じで記念撮影している人もめちゃ多い

ネコも多い

ほんとに多い

ガラタ橋のたもと
ベンチを占領するネコ

あの船でアジア側に渡れます

イスタンブールカード(Suicaみたいなやつ)をピッとして入場

券売機でカードも買えました(日本語対応)

たしか10リラ(約5.5円)くらい
トルコリラは暴落の影響でめちゃくちゃ頻繁に公共交通機関や施設の料金改定が行われているので今の価格はあまり参考にならないかも

ここから船旅スタート！

中は結構空いていて、外のデッキ席に座っている客が多いです

イェニ・モスクの脇を通っていきます

25分ほどでカドキョイ(アジア側)に到着

カドキョイフェリーターミナルです

アジア側はすこーし雑多になった感じで、ローカル感がより強まります

観光客がぐっと減りますが活気はめちゃくちゃあります

カフェやバーが軒を連ねるエリア
ここもローカル民が多そう

ちょっとした路地もいい雰囲気です

唐突にしゃれおつスポットもあり

ちょくちょくカラフルな彩りになっていて可愛らしさ街です

川？運河？を渡った先に

スタジアムが出現
このエリアを本拠とするサッカーチーム「フェネルバフチェ」のスタジアムです

試合はなかったものの公式ショップがあったので寄ってみることに

グッズのバリエーションはめっちゃ豊富

イスタンブールには他に「ガラタサライ」や「ベシクタシュ」と言った有名チームがあって街中にショップも点在しているのですが、フェネルバフチェがグッズは圧倒的に良かったです

このエリア周辺は特にネコ密度が凄い

10m置きにネコ出現って感じです

トラムが住民の足になっています

歩き疲れたのでこの辺で少し一休みしますか

「PUB LOCALE」

洒落た店内

サブカル好き受けの良さそうなデザイン
妻がここで頼んだカクテルが思いの外強く半分も飲めませんでした笑

港のベンチで黄昏ていたところ、乞食キッズが2人寄ってきて、金くれ金くれと絡んできました
本当に切羽詰まっているというよりは手慣れた感じの絡み方
バッグとかペタペタ触ってくるし
治安的に少し不安な側面も垣間見えました

再びフェリーに乗ってヨーロッパ側に戻ります

新市街

イスティクラル通り
地元民も観光客も集まる新市街の目ぬき通りです

そこを抜けるとタクシム広場

外資系のホテルがあったりバスターミナルがあったり、新市街の中心地です

タクシム・モスク

ここにもシミット売り

イスティクラル通り周辺で夕食を取ります
ネコと相席です

チキンを狙うネコ

飛びかかってきたりはしないものの、ずっと情に訴えかけてきます

こういう構図

とうとう席まで移動してくる始末

ここにもいた

別のバーに移動して、ノンアルカクテルをキメる

モヒートよりコーラの方が美味いな

ホテルに帰還
2万歩くらい歩いてへとへと
就寝

翌朝
帰国日です

今日は12時にホテルを出るので朝からガラタ塔に来ました

衝撃だったんですけど、ガラタ塔はエレベーター完備でした
14世紀造ですが、魔改造されてたんですね
ちなみに行きはエレベーター、帰りは階段です

ガラタ塔からの眺め
ガラタ橋と旧市街

スルタンアフメト地区方面

新市街方面
チャムルジャ・タワー

ガラタ塔、日中以降は激混みですが朝一はガラガラで狙い目です
でも入場料一人900リラ(約5,000円)は高すぎかな

帰りの階段

各階にこういうミュージアム要素もあります

今日はこちらの小洒落たお店で朝食を取ることに

パンケーキその1

パンケーキその2

味はまあまあ
普通にペラパレスの方が美味しいけど、まあ雰囲気込みでよきでした

ホテルに戻り、帰りの支度

この籠は昔ホテル～オリエント急行間の乗客を運ぶのに使っていたそうです

私たちは籠ではなくこの綺麗な車で空港まで送ってもらいます

イスタンブール(アタチュルク)空港
ここから再び北京経由で日本に帰ります

帰りのイスタンブール～北京便も同様に健康申告を済ませ、無事トランジットできました

トルコは最高の国でしたが、1週間程度じゃ回り切れないので次は地中海沿岸パムッカレとか行きたいですね

今回ある程度節約旅の予定だったのに、、結構散財してしまったのでしばらく節制します、、