2023/08/16 - 2023/08/19
6位(同エリア193件中)
Miyatanさん
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この旅行記のスケジュール
2023/08/16
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コーカサス三ヵ国の旅
夏休み海外一人旅。お盆の一斉休暇という名目の強制有休消化に加えて、山の日の祝日があるため今年の夏休みは10連休。3年越しの目的地、アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニアのコーカサス三ヵ国に行ってきました。新規訪問国を一気に3ヵ国増やし、通算108ヵ国訪問達成です。各国2日ずつ過ごすイメージです。
元々購入済みのシドニー発券2レグ目のANAの羽田パリ線に加えて、ターキッシュエアのパリ~イスタンブール~バクーと、エーゲ航空のエレバン~アテネ~フランクフルトにルフトハンザ航空のフランクフルト~パリを付け加える形で、更にバクー~トビリシも現地航空会社で発券しました。
コーカサス三ヵ国を訪問する場合、アゼルバイジャンとアルメニアが国境問題で揉めていて滅茶苦茶仲が悪く行き来が出来ない、アゼルバイジャン入国時にアルメニアの入国スタンプがあると入国審査が滅茶苦茶厳しくなる、という事もあり訪問の順番はアゼルバイジャン、ジョージア、アルメニアが一般的。
本当だったら2020年の旅の目的地になっていたはずが、コロナのおかげで行けなくなり本当に三年越しです。それにしても、サーチャージ料高騰、円安で以前と比べると海外に行きにくくなりました。国内に目を向けたらインバウンドが増えてきて、宿泊費も高騰、国内旅行も行きにくくなりました。。。
以下、スケジュールです。
08/11 伊丹⇒羽田⇒パリ⇒
08/12 ⇒イスタンブール⇒バクー泊
08/13 バクー⇒トビリシ泊
08/14 トビリシ泊
08/15 トビリシ泊
★08/16 トビリシ⇒エレバン泊
★08/17 エレバン
★08/18 エレバン⇒アテネ⇒フランクフルト⇒パリ⇒
★08/19 ⇒羽田
08/20 羽田⇒伊丹
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8月16日(木)
通算108番目の訪問国、アルメニア。これにてヨーロッパの国々は全制覇になります。人口300万人ほどの国、面積は3万平方キロメートル弱で、九州より少し小さいくらい。国民の大多数はアルメニア人で、キリスト教の一派のアルメニア使徒教会を信仰。世界初のキリスト教国家。大国に挟まれ、歴史の流れに翻弄された国。アゼルバイジャンとは国境紛争で揉めていて絶縁中。トルコとも、アゼルバイジャンとの領土問題や、歴史的経緯もあり仲が悪い。周囲の国と仲悪い。
アルバニアに入った瞬間に道路がガタガタし出したのは気のせいでしょうか? -
途中の町アラヴェルディ。この町で途中下車した人も何人かいた。町の周囲には、サナヒン修道院とハグパット修道院という二つの世界遺産がある。
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長閑な農村風景が続きます。
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15時前にエレバンに到着。まさかのまさかで一度もトイレ休憩がなく辛かった。キリキアバスターミナルと言われる中央バスターミナルに到着。荷物持って町の中心部まで歩くのは辛い距離。そもそもこのバスターミナル周辺に両替所が見当たりません。ATMはあるけど小銭は出来ないし。町の中心部まではバスが出ているけど、乗れなさそう。タクシーがガンガン声かけれ来るけど、ぼったくられそうで警戒してしまう。
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など思っていたら、エレバンまで同じバスに乗っていたという若い女性からタクシーのシェアを提案される。彼女もやはり、このケースではタクシーがぼったくってくると警戒していた。ただその子と同じバスだったかは、あまり覚えていない。。。
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彼女はハンガリーから来ているという。旅先でハンガリー人とあったのは初めてかも。彼女は2000AMDくらいで交渉したらしく、私から彼女には2ユーロを渡した。金額が相場通りかどうかだったかはよくわからず。
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本日の宿Highland Hostelはとにかく場所わかりにくい。前々日くらいにご丁寧に写真を送ってくれた。マシュトツ大通りに面する建屋から、アーチの下を通り建物の内側に移動。写真の建物の最上階にある。5階くらいの高さであったが、エレベーターが無くて、大きな荷物を持っていると辛かった。
バストイレ共同のドミトリーで一泊2000円弱くらい、というか今回の宿の中で唯一クレジットカードが使えた。オーナーは旅の相談とかタクシーの手配とか、色々と乗ってくれた。エレバンからのフライトが翌々日の朝4時で、午前1時くらいにはタクシー乗りたい、それまでは宿泊じゃなくてロビーに待機したい等々お願いしたらOKしてくれた。エレバンは結構変な時間の国際線が多く、こういう対応には慣れている様子。 -
早速街中を散策します。ちなみに両替ですが、スーパー店内に両替所があって、24時間営業していました。エレバンは特に暑いとは聞いていたものの、外の温度計はまさかのまさかで44℃を指していた。どおりで暑いはずだ、44℃は自分の人生の中で最高記録かも。。。
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エレバンの町は、ソ連に編入後計画的な都市再建がされたため、街中に古い建物は残っていない。整然とした清潔な街並みになっている。何となくジブリっぽいオブジェ。
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噴水を駆け回る子供。44℃あったら、それくらいしたいな。。。
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ホテルの人に勧められた旅行代理店「ONE WAY」にて、翌日のガルニ神殿とゲガルド修道院へのツアーの申し込みを済ませました。9時スタート15時終了。この二カ所はエレバンの町の東側に位置するが、ツアー終了後に町の西側に位置するエチミアジンに自力で行く事にした。
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エレバンの町を散策。ロシアっぽい感じもするオペラ座。
オペラ バレエ劇場 劇場・ホール・ショー
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すんごいレンタカー。
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遅い昼食はこちらのお店で撮ります。チェーン店っぽくて、エレバン市内に他にも店舗があった。
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アルメニア名物トルマ。真ん中のサワークリームが何とも言えない味わいだった。
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町の中心である共和国広場。広場を囲む建物は建材にバラ色の凝灰岩が使われ、美しい。
共和国広場 広場・公園
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(記念の一枚)
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共和国広場の噴水前にあるアルメニア歴史博物館。
アルメニア歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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手元にあるガイドブックだと夕方閉館するようなことが書かれていたけど、夜遅い時間帯まで開館している模様。
アルメニア歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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絨毯の展示コーナー、ただしこのコーナーはすぐに閉館になるらしく、じっくり見る間もなく追い出される。。。
アルメニア歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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石器時代。。。
アルメニア歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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5000年前の世界最古の革靴、必見です。。。これはすごい。。。
アルメニア歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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青銅器時代くらい。
アルメニア歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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3000年以上前の馬車、セヴァン湖で発見されたという。これもかなりすごい。。。
アルメニア歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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実は結構貴重な展示品が多い。
アルメニア歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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当時の青銅器や武具!?など
アルメニア歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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昔のアルメニアの国土、今よりかなり広い。。。こういった歴史的経緯もあり、隣国には結構な数のアルメニア人がいるエリアがあったりする。そして隣国オスマントルコ末期にはとんでもない黒歴史があるわけで。。。
アルメニア歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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日も暮れてきたけど、エレバンならではの景色で有名なカスカードに来てみた。
カスカード 散歩・街歩き
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エレバンは内陸にあるおかげか、日が暮れるとバクーよりは涼しく感じる。
カスカード 散歩・街歩き
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カスケードは、高台と中心部を結ぶ高度差118mの大階段で、頂上まで572段と言われている。大勢の人で賑わっている。
カスカード 散歩・街歩き
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途中の踊り場には、花壇があったり彫刻があったり。
カスカード 散歩・街歩き
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最近暑さを理由にランニングサボっていて、体力低下ですぐにゼエゼエ言う。
カスカード 散歩・街歩き
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それでも何とか気合で登りきると、
カスカード 散歩・街歩き
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絶景が待っていた。晴れた昼間であればアララト山の絶景が見えるとか。
カスカード 散歩・街歩き
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(記念の一枚)
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夜のエレバンの町を散策。整備された綺麗な街並み。
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こちらのレストランで夕食を。
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昼食食べていないので、ちょっとだけリッチな気分を味わう。
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ヨーグルト風ドリンク「アイラン」。バルカン半島から中東、中央アジアに広まっている。
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ちょっとだけ豪勢にビーフステーキを頼んでみた。
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温めてあるチーズの塊を
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お肉の上でナイフを使って切ると、チーズが溶けだして、
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こんな感じになります。久々のステーキ、美味しく頂きました。3000円ちょいくらい。
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夜の共和国広場は、
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噴水がライトアップされていて美しい。
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家族連れも多く、コーカサス三ヵ国の首都は結構夜遅くまで人通りも多く賑わっていた。
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8月17日(木)
おはようございます。今回の旅で唯一の朝食なしだったので、スーパーで買ったパンを朝食にします。宿の飲み物はセルフサービスだったんだけど、インスタントコーヒーに砂糖を入れたら滅茶苦茶変な味がしてしょっぱくて、実は塩を入れたことが判明という人生で初めてのしょーもない失態をしてしまった。(笑) ごめんなさい、一旦捨てて砂糖を混ぜて作り直し。 -
指定されたツアーの集合場所に行くと、沢山のツアーバスが停車していた。
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名前を告げると、この車に乗るようにと指示される。同じコースでツアーバスが複数台手配されている様子。大体のお約束で最初にこう言ったツアーでは挨拶の時に一人一人国籍を聞かれることが多いのですが、今回はまさかの自己紹介まですることに。そして相変わらず多種多様。今回三回現地ツアーに参加しているが、結構イタリアは多かった。それ以上に、どういうわけか三回ともドバイ(UAE)在住のインド人家族がいた。ドバイのインド人って多いのかな。しかも高収入エリート的な人が多いのかな。
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遠くの頂上が雪に覆われている山は、アララト山かな。
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最初の目的地は、アララト山の展望台
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進んでいくと、
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遠くにアララト山が見えます。
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アララト山は旧約聖書で出てくるノアの箱舟が大洪水の後で流れ着いた山とされている。古くからアルメニア人が周辺に居住していて、アルメニア人のこころの故郷と言われている。日本だと富士山みたいなもの。でも実はトルコ領。この辺りが歴史が複雑。
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周囲は乾燥してるのか、木々が少ない。
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次の目的地であるガルニ神殿へ到着。
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ガルニ神殿は紀元前3世紀ころに築かれた要塞で、アルメニア王の夏の王宮として使用されていた。コンサートのようなイベントが開催されるらしく、その準備に追われていた。
ガルニ神殿 寺院・教会
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神殿内部。
ガルニ神殿 寺院・教会
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一度地震で崩壊したが、1930年に再建されたという。
ガルニ神殿 寺院・教会
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アルメニアで唯一みられるヘレニズム建築、早い話が古代ギリシャ風。キリスト教伝来以前の建物で唯一現存している建物でもある。
ガルニ神殿 寺院・教会
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アザート川沿いで景色もいい。
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ローマ浴場跡も残る。
ガルニ神殿 寺院・教会
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典型的なローマ浴場である。
ガルニ神殿 寺院・教会
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(記念の一枚、こちらも服は先日沖縄のアウトレットで買ったものをデビューさせました)
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こちらは教会跡。教会は再建されていない。
ガルニ神殿 寺院・教会
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景観が素晴らしい。
ガルニ神殿 寺院・教会
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反対側、ゲガルド修道院寄りの景色。
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ガタというこの地域名物のパイが売られている。
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次の目的地、シンフォニーオブストーンズへ。
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ガイドブックには載っていなかったが、アルメニアでは結構有名な観光スポットで、ガルニ神殿、ゲガルド修道院を訪問するツアーはほぼここを訪れる様子。
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柱状節理が囲む壮大な谷
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特にこの屋根のようになっている部分が珍しい。
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逆に下を見ると、以前訪問した北アイルランドのジャイアンツ・コーズウェーを思い出す。
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見上げてみるとスケールがわかります
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逆に上から岩が落ちてきそうで怖い。
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一番奥まで行くと、遠くに先ほどのガルニ神殿が見える。
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(記念の一枚)
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昼食はこちらのガーデンレストランへ。
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注文するときに何故か名前を伝える、ちょっと不思議だった。
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ハチャプリというパンを頂く。
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敷地内には果物が実っていて、レストランの客は食べてもよさそうだった。
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すごくしゃれた雰囲気のレストランだった。
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さらに進み、ゲガルド修道院へ。こちらでも、ガタが売られている。
ゲガルド修道院 寺院・教会
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ガルニ川奥地ではあるが、多くの人たちでにぎわっている。
ゲガルド修道院 寺院・教会
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ちょうど工事中。ちなみに、結婚式も丁度やっていた。ガルニ神殿は世界遺産ではないが、こちらゲガルド修道院は世界遺産になっている。
ゲガルド修道院 寺院・教会
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主聖堂は屋外にあるが、
ゲガルド修道院 寺院・教会
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教会堂や僧房は岩の内部を掘り抜いて作られている。機械のない時代にここまで作ったのがすごい。13世紀の建築と言われている。
ゲガルド修道院 寺院・教会
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今は使われていない祭壇。ドラクエで出てきそうなシーン。
ゲガルド修道院 寺院・教会
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フレスコ画
ゲガルド修道院 寺院・教会
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ガイドのお姉さんがここで熱唱してくれました。
ゲガルド修道院 寺院・教会
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アルメニアの十字架「ハチュカル」
ゲガルド修道院 寺院・教会
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拝廊に戻ります。
ゲガルド修道院 寺院・教会
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荘厳な雰囲気でした。
ゲガルド修道院 寺院・教会
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ツアー終わってエレバンの町に戻ります。宿のオーナーに教えてもらったブルーモスクの向かいのバス停からバスでエチミアジンに向かいます
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203番のバスに乗り込みます。
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バスはエチミアジンの町の中心に行き、大聖堂は中心部にあるので、公共交通機関勢でもアクセスしやすいです
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敷地はかなり広大。
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広い敷地の真ん中にはエチミアジン大聖堂がある。
エチミアジン教会 寺院・教会
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アルメニア使徒教会の総本山。4世紀創設という長い歴史を持ち、世界遺産にもなっている。
エチミアジン教会 寺院・教会
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(記念の一枚)
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宝物庫もある。元々の宝物庫は現在工事中で、別の場所で営業している。
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大多数の収蔵品は別で保管されているが、特に重要なものだけに絞って一部屋で展示されている。
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キリストのわき腹を刺した槍先。
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この十字架の後ろにある木片が、
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ノアの箱舟の破片との事。
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聖書。
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宝物庫のお姉さんに確認したところ、大聖堂は工事中で年内は入れないとの事。
エチミアジン教会 寺院・教会
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入口にある天使の彫刻はなかなか見事。
エチミアジン教会 寺院・教会
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敷地内は新旧の建物が入り混じっている。
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1.5km程離れたリプシメ教会に向かいます。
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エチミアジンに向かうバスが途中で教会の前を通ったので場所はすぐにわかりました。
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殉教したリプシメという女性を祀った教会。
リブシメ教会 寺院・教会
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(記念の教会)
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早速中に入りましょう、ザッザッザ。
リブシメ教会 寺院・教会
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内装は祭壇があるだけのシンプルな教会
リブシメ教会 寺院・教会
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初期アルメニア建築の手本となった教会と言われている。
リブシメ教会 寺院・教会
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リプシメの墓室。。。
リブシメ教会 寺院・教会
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203番のバスに乗ってエレバンに戻ろうと思ったが、バス停で手を挙げてもバスが止まってくれない。5本連続くらいで通過される。ようやくバスの運転手さんと目があったと思ったら、首を横に振られる。どうも満員で乗れないみたい
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仕方なくエチミアジンの町に戻ってバスに改めて乗ることに。時々バス停とキヨスクがセットになっているような場所もあった。
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ようやく203番のバスに乗れる。かなり混んでいたが、途中のバス停で半分以上の人が降りて、エレバンまで通しで乗る人は殆どいなかった。
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夕日に染まるエレバンの町並みが美しい。
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エレバン最後の夜なので、お土産漁り。バクーもトビリシも旧市街にお土産屋が多かったが、実はエレバンはお土産屋がなかなか見つからない。中心部の北大通は歩行者天国になっていて、さらに地下街もある。
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地下街にもお土産屋が少しだけある。
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再び地上に上がる。路上パフォーマンスをしている人もいて、賑わっている。
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昨日はちょっとゴージャスな食事だったので、これから飛行機乗るという事もあるので、アルメニア最後の晩餐は少し軽めにこちらのファーストフード店で。残っているアルメニアのお金をタクシー代除いて使い切りたいというのもあった。
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こちらもシャワルマと
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イチゴティーって初めて飲みました。
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8月18日(金)
日付変わって午前1時過ぎ。宿のスタッフは、ロビーで夜中1時くらいまで待機させてくれて、ずっと起きていた。夜型なのかもしれないがこれはありがたかった。手配してくれたタクシーが下に到着すると、一緒に来てくれた。これもかなりありがたかった。 -
エレヴァンのスヴァルトノツ空港は市街地から西に12km程の場所にある。エチミアジンへ行く途中くらい、というかエチミアジンに行くバスの中から空港が見えた。料金は2300AMDで行ってくれた。
エレバン空港 (EVN) 空港
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深夜早朝に発着する便が多いため、夜中にも関わらず結構大勢の人がいた
エレバン空港 (EVN) 空港
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ヨーロッパや中東方面の便がこの時間帯に集中している
エレバン空港 (EVN) 空港
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エレバンの空港ラウンジは出国手続きを済ませて、免税店の中の階段・エレベーターを登った場所にある。
エレバン空港 (EVN) 空港
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スタアラのエーゲ航空に今回乗るが、こちらの銀行が経営しているっぽいラウンジに案内された。
エレバン空港 (EVN) 空港
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質素ながら食事も飲み物もあり、出発時間までのんびりとくつろげた。
エレバン空港 (EVN) 空港
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エレヴァンの空港はこじんまりとしていて質素。ターミナルの端っこまで見えて、日本の地方空港くらいの大きさかな。多分トランジットは楽な気がする。
エレバン空港 (EVN) 空港
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エーゲ航空899便のアテネ行きに乗り込みます。アルメニアの文字で読めないけど、多分アテネと書いてあるんだと思う。(笑)
エレバン空港 (EVN) 空港
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通路側席だったので全く景色が見えず、3時間くらいでアテネ空港に到着、EUシェンゲン協定国内に入ったので、入国手続きを済ます。
アテネ国際空港 (エレフテリオス ヴェニゼロス国際空港) (ATH) 空港
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アテネ空港は8年ぶりだったものの、時間もなかったので次の搭乗口へ。エーゲ航空のラウンジにも行ってみたかったけど、時間がなくて断念。エーゲ航空830便で次の目的地フランクフルトへ。ギリシャ文字だけど、多分フランクフルトと書いてあるんだと思う。ちなみにエレバン~アテネ~パリとしないで、エレバン~アテネ~フランクフルト~パリというルートにしたのは、単に安かったから。エーゲ航空のアテネ乗継が極端に安かったのですが、パリだと少し高くて、フランクフルトだと妙に安くて、そこにフランクフルト~パリ線を買い足すと、合計金額で3万円くらい安かった。飛行機乗り継ぎ回数は増えるけど、一応時間は十分あるかなと。
アテネ国際空港 (エレフテリオス ヴェニゼロス国際空港) (ATH) 空港
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フランクフルト空港に到着、エーゲ航空はここまで。航空会社が変わるのでいったんに預入荷物をピックアップします。と思っていたら、まさかの40分待ち。。。
フランクフルト国際空港 (FRA) 空港
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どうしようと思っていて椅子に座って少し休憩して、もう一度表示板の所に行ったら、6分待ちに変わっている。ホッとしたけど、何がどうなっているのだか。空港も混乱しているのでしょうか。半年ぶりのフランクフルト空港というか、去年の夏にも来ている。忘れもしない、ロストバッゲージ発覚。。
フランクフルト国際空港 (FRA) 空港
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こちらのラウンジは初めて入った気がする。というかよく考えてみれば、フランクフルト空港でシェンゲン内移動のラウンジは行ったのが初めて。
ルフトハンザ セネターラウンジ (フランクフルト国際空港) 空港ラウンジ
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ルフトハンザ航空1034便のパリシャルルドゴール空港行き。カウンターで名前呼ばれているなーと思って行ったら、まさかのまさかで久々のインボラ、ビジネスクラスにアップグレードされました。
フランクフルト国際空港 (FRA) 空港
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で滅茶苦茶ハイテンションで飛行機に乗ると、、、これのどこがビジネスクラスだろうか。。。エコノミー席とほとんど変わらない気がする、短距離路線だからなんだろうか。短距離路線のビジネスクラスがしょぼくて、希望者が少なかったからアップグレードされたのかなーと勝手に思う。
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久々のこの眺め、、、でもエコノミークラスと変わらない。
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でも食事は、時間帯的距離的に軽食とはいえ、かなり美味しかったです。スイーツ系ばかりだけど、味も濃厚。
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シャルルドゴール空港に到着。相変わらず不思議な構造の空港で、エスカレーターは下って上るという。
シャルルドゴール空港 (CDG) 空港
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関西万博が盛り上がっているのか盛り上がっていないのかよくわからないけど、2030年にはサウジアラビア・リヤドで万博開催を目指しているらしい。灼熱のリヤドで万博ってすごい、、でも灼熱のカタールでワールドカップやっていたな。
シャルルドゴール空港 (CDG) 空港
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行きと同じスターアライアンスラウンジにはシャワーもついています。でも少ししょぼいかも。ラウンジのカウンターで予約を入れると順番になると呼ばれるんだけど、掃除しているんだかしていないんだか感じだったし、シャンプーとボディーソープが一緒だったし。
シャルルドゴール空港 スターアライアンス ビジネスクラスラウンジ 空港ラウンジ
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やっぱりファーストトラックがあるので便利。
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一週間ぶりの全日空の機体とはいえ、なんかホッとする。
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全日空216便の羽田行きに乗り込みます。久々に周りから日本語が聞こえて少しホッとする。
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こうしてフランスの地を、ヨーロッパを離れます。
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8月19日(土)
おはようございます。前回の徳島~羽田線と同じく、夕方前に羽田に着く飛行機は都心ルートが多く、今回もラッキーなことに都心ルートの景色を楽しめた。しかも前回は左側座席だったのが、今回は右側座席なので、前と違った景色になる。埼玉県の三郷ジャンクション付近。 -
同じく埼玉県の川口ジャンクション付近。
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中野駅付近、中野サンプラザが目印です。
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渋谷駅付近。
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新幹線の多い車両基地付近を通り、
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羽田に着陸。このまま預入荷物を翌日の伊丹行きに乗せようかなと思ったのですが、それはできないとの事でしたフランクフルトのルフトハンザ航空は、前日預け出来たんですけどね。このまま横浜の自宅に帰宅。翌日は朝一に恒例の鎌倉へのお盆の墓参り。その後大阪に戻りました。
3年越しの目的地、コーカサス三ヵ国への旅が無事できて、すごくホッとした。新規訪問三ヵ国も久々。コーカサス三ヵ国というものの、隣接しているものの歴史も民族も宗教も違っていて、三国それぞれの違いもあり充実した旅であった。 -
番外編1 お土産
右から順番にアゼルバイジャン、ジョージア、アルメニア。マグネット、置物、ショットグラスと言いう組み合わせ。 -
番外編2 お土産
こちらは食品関係。アルメニアのアララトは有名なブランド。その他ジョージア名物のアンバーワイン。右側のアゼルバイジャンのお菓子ハバラファは預入荷物にしていたら、放送自体が破けてしまった。激アマなお菓子。ジョージア名物のチュルヘラ(左上)は、ぶどうジュースを固めて作る郷土菓子。左下のチョコレートはアルメニアのスーパーで購入。
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この旅行記へのコメント (8)
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- RL-JPNさん 2024/02/10 23:06:09
- EU内ビジネス
- Miyatanさん こんばんは。
いよいよコーサカスの旅行記も終わってしまうのですね。
自分の未知の世界で、楽しませてもらいました。
食べ物がどれも美味しそう・・・チーズ載せたステーキとか、食べておられなさそうなパイまで・・・夜に拝見するには目の毒だったかもです(笑)
トルマのサワークリームは美味しかったのか、残念だったのか気になるなぁ・・・と思いつつ、自分はプリングルスのサワークリームオニオン味を食べてました(笑)
シンフォニーオブストーンズ、面白そうですね。
きっとパイプオルガンのパイプに似ているからそんな名前なんでしょうか。
宿も深夜まで待たせてもらえて親切でしたね。
海外で深夜発の飛行機だとホント、時間調整困りますものね。
自分、初めてアルゼンチンに行った時(イスラエルに続いて2回目の海外旅行)に、空港に6時間以上早く行って、文字通り待ちくたびれたのを思い出しました。
EU圏のビジネスクラス、自分は昔ANAの特典航空券でよく乗りました。
Miyatanさんも書かれているように、EU圏内のビジネスクラスは、座席はエコノミーと同じですよね。航空会社によっては、3列シートの真ん中の席をブロックして物が置けるようにしてたり、ってのはありましたが。
機内食だけ少し豪華ですね。写真の機内食は美味しそうです。
自分、大抵ラウンジで食べ過ぎたりで、機内食要りません、と言っていたかもです。
44度の世界からの帰国、お疲れ様でした。
寒い冬の時期、暑さが懐かしいですね。
- Miyatanさん からの返信 2024/02/11 11:25:52
- RE: EU内ビジネス
- RL-JPNさん、こんばんは。
1日分1旅行記でもよかったのですが、1ヵ国1旅行記に集約したため、かなりのボリュームになってしまいました。
行ってしまえば案外旅しやすい国だったんですけど、日本から見たらなかなか馴染みのない国です。少々行きづらいですが、いつかの旅の候補にいかがでしょうか?
食べ物は美味しかったです。円安がかなり進んでいますが、数年前だったらかなり格安で旅できていた気がします。トルマのサワークリームは美味しかったです。プリングルスもしばらく食べていないですが、結構好きでした。ただあれって、どこの国で買ってもあまり値段変わらないですよね。
シンフォニーオブストーンズ、由来は調べてはいないですが、おそらくその通りだと思います。現地ツアーでは殆ど入っている場所ですが、地球の歩き方には載っていません。迫力あってみる価値は十分にあります。
宿はよくよく考えるとかなり親切です。元々はもう一泊どうですかと言われていたのですが、結局飛行機で殆ど寝るので体力温存する必要ないかなと共有部にステイするにとどまったんですけど、そういう旅人が多いのか慣れた感じで、タクシーの所まで行ってくれたりと親切でした。タクシーもぼられなかったですし。
EU圏のビジネスクラスは、もうなんちゃってですね。かなりワクワクしていたのですが、見た瞬間にがっかりでした。(笑) 食事というよりはデザートですが、味わいも濃厚で美味しかったです
この間まで出張で行っていたタイが34℃とか普通にあって、さすがに帰国した際にはかなり体に堪えました。少しずつ春も近づいている気がします。
Miyatan
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- らびたんさん 2024/02/09 21:25:28
- ヨーロッパ全制覇おめでとうございます(^▽^)/
- Miyatanさん、こんばんは。
アルメニアはトルコの匂いがしますねえ。
5000年前の靴はすごい!
柱状節理は好みのやつなんで見事、そして落ちてこないかほんと不安になりますよね汗
ドラクエに出てきそうな祭壇は動かしたら階段が出てきそうですねw
明日が早いので短文で失礼しました。
いつかコーカサスは行くと思うので、何度も読ませていただくことになると思います!
らびたん
- Miyatanさん からの返信 2024/02/10 19:01:35
- RE: ヨーロッパ全制覇おめでとうございます(^▽^)/
- らびたんさん、こんばんは。
2019年のウクライナ&モルドヴァの旅でヨーロッパ制覇と思っていたのですが、コーカサス三ヵ国もどうもヨーロッパに入るらしく、実質3年越しでのヨーロッパ制覇でした。
何気にあの博物館、貴重な展示物の方子でした。
5000年前の革靴は本当に貴重ですね。
あんな昔から靴を作る技術があったんだとビックリでした。
柱状節理は地球の歩き方には乗っていないのですが、現地では有名なスポットで、なんでこんな有名なスポットがガイドブックに載っていないんだと言われました。
落ちてきたら、、、と考えるとぞっとします。
祭壇は確かにドラクエ的な雰囲気です。
三連休は北海道でしたっけ? 私としては珍しく、この三連休は自宅周辺でゆっくりしようかと思っています。タイ出張とエチオピアの旅の間に挟まれた貴重な休みなので。。。というかエチオピア、飛行機チケット以外は未だ何もしてないという状態。。。行きたいと思っていた所が、外務省の危険度が下がりそうになく、諦める事になりそうです。
Miyatan
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- 唐辛子婆さん 2024/02/09 13:41:37
- 英語表記のない空港
- Miyatanさん
アパートのお隣にイラン生まれのアルメニア人が住んでいたことがあったのでとても興味深く拝見しました。
それにしても英語表記のない国際空港って、とても不安ですね。
唐辛子婆
- 唐辛子婆さん からの返信 2024/02/09 13:42:55
- 表紙写真
- 火事で放水しているのかと思ってしまいました。
元日と2日目がトラウマで焼き付いているのかしら?
唐辛子婆
- Miyatanさん からの返信 2024/02/10 18:53:15
- RE: 英語表記のない空港
- 唐辛子婆さん、こんばんは。
現地語表記の際の写真を撮っただけなので、英語表記はさすがにあります。
国際空港だとほぼ世界共通で英語表記あると思います。
イラン生まれのアルメニア人って、宗教違うのに、そういう方もいらっしゃるんですね。
Miyatan
- Miyatanさん からの返信 2024/02/10 18:54:41
- RE: 表紙写真
- 唐辛子婆さん、こんばんは。
共和国広場の噴水のライトアップ。
8月の時点ではまさか翌年の最初から地震と飛行機事故が続くとは
まさか夢にも思っていませんでした。
Miyatan
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