2023/08/23 - 2023/08/24
57位(同エリア490件中)
杏仁豆腐さん
猛暑が続く8月。
一度は泊まりたいと思っていた、四万温泉の積善館。
朝から暑い日に、車で自宅を出発。
関越道では、豪雨に襲われ、50キロ規制。視界不良で、前の車がやっと見えるくらいでした。雷の音も響く中、渋川あたりから雨はあがりました。
中之条ガーデンズ・中之条ダム・四万の甌穴群と巡り、積善館に早めのチェックイン。本館と山荘、佳松亭と迷路のような積善館。積善館での滞在を十二分に楽しみました。
8月の四万温泉(後半)☆四万川ダム・白井宿☆積善館☆曾根商店 白井宿カフェ焙煎所☆2023/08/24
https://4travel.jp/travelogue/11850957
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
-
車を走らせ、中之条ガーデンズに到着。
途中、関越道で豪雨の中を走りました。 -
12ヘクタールの広大な敷地です。
ノットガーデンです。
ノットガーデンの「ノット」とは「紐(ひも)の結び目」のことです。結び目のような模様に植栽された、均整のとれた美しい庭です。 -
美野原食堂でランチです。
-
ノットガーデンが見渡せるカウンター席に座りました。
-
野菜のおきりこみ(味噌味)をいただきました。
野菜も美味しく、素朴な味わいで、美味しかったです。 -
赤城地鶏と舞茸のおきりこみ(醤油味)。
妻が注文しました。 -
花みどり館
1階がギャラリースペース、2階がホールになっています。 -
花みどり館の周りには、白い紫陽花アナベル。
-
1階ギャラリーでは、写真家大沼ショージと絵描き早川桃代の二人展「The gardens ?中之条ガーデンズの四季 二人の作家による映像・写真・絵画展」を開催中でした。
-
2階ホールでは、アーテイスト船井美佐の作品を展示中(~2023年秋)。「楽園」をテーマに花や自然、動植物の身体の気管が描かれたすべり台型の大型作品です。
-
ファームエリアにある、赤い小屋が見えます。
中之条ガーデンズのガーデナーによる庭づくりの紹介や、日々の暮らしを豊かにさせる花の楽しみ方の提案など、植物に関わる活動を行います。 -
オミナエシがきれいに咲いています。
-
バーバスカムもきれいです。
-
ふる里の野山
エリアの中心部分となる「野反池」は、中之条町の最北、入山地区にある野反湖を模しています。 -
ベンチもあちこちに配置されています。
-
コスモス
-
自然の中で植物を見ることができます。
-
訪れる人も少なく、静かです。
-
12ヘクタールの広大な敷地で、多様な植物たちがそれぞれの表情を見せます。
-
町民花壇
約1坪の花壇に参加者が思い思いの花を植栽しています。 -
町民花壇
-
ローズガーデン
バラの開花期は見事なのでしょう。 -
エンジェル・スマイル
-
山の花屋
花木や山野草を販売しています。 -
四万温泉に向かう国道353号に設置されたメロディーラインを車で通ると、音楽が流れます。映画「千と千尋の神隠し」の主題歌です。道路に溝を作り、その上を一定の速度(制限速度)で走ると、走行音がメロディーを奏でます。
中之条ダムに来ました。 -
慰霊碑があります。
-
アーチ式コンクリートダムです。
-
カヌーが見えます。
-
このダムの用途は、発電のほかに、砂防という目的もあります。
-
なかなか威厳のある造りです。
管理所でダムカードをいただきました。 -
四万の甌穴群に来ました。
駐車場に車を停め、甌穴に向かうと、四万温泉口の案内があります。 -
甌穴とは、川の流れが渦巻き状になることより石や砂が同じところを循環し、
川底の岩盤と接触して侵食されてできた丸い穴でポットホールとも言います。 -
道祖神
-
階段を下りていきます。
-
川底に巨大な穴が空いています。何万年という時の流れと、自然の摂理の結晶が甌穴をつくりました。川底の石が流されずに同じ場所で揺れ動き、その摩擦によりくりぬかれた穴は 130m 程の間に、大小あわせ8つあります。
-
2022年初夏から2024年度末頃まで、上流の水力発電の取水口工事の影響のため、甌穴付近の水量が増加しています。 このため、天然記念物の大きな穴(甌穴)が見えなくなってしまっています。
-
昭和 46(1971)年に群馬県指定天然記念物に指定されています。
-
水しぶきをあげて、水が流れていきます。
-
この辺りの空気もひんやりしています。
-
森のカフェKISEKIで、ひと休みです。
甌穴の入口あるカフェです。 -
自然の中のテラス席に座りました。
-
マンゴーレアチーズパフェをいただきました。
マンゴーソース、濃厚レアチーズと生乳をたっぷり使ったアイスをかさねたパフェ。
冷たくて、美味しいです。 -
妻がいただいた、ベリーショコラパフェ。
ゴロゴロベリーとサクサクのショコラ、 生クリーム、ミニチョコレートマカロン付。 -
積善館に着きました。
チェックインの15時前でしたが、駐車場に係の人が出迎えていました。 -
積善館が四万温泉で旅籠を始めたのは、江戸時代元禄七年(1694)。本館の建物は元禄4年(1691)に建てられたものです。
積善館には本館以外に、昭和11年(1936年)に建てられた「山荘」、1986年(昭和61年)に建てられた「佳松亭」の3つの建物があります。
佳松亭に宿泊です。 -
清潔なロビー
-
チェックインはカウンターで。
お茶とカステラが出ました。 -
売店
-
本館と山荘よりさらに奥の高台にある佳松亭。
7階の部屋です。
12.5畳の和室に窓辺に広縁がついています。 -
部屋に着くと、夏の甲子園決勝戦をやっていたので、しばしテレビで観戦。
-
慶應義塾が107年ぶりの優勝を見届け、お風呂に入りました。
杜の湯です。露天風呂と大浴場です。
木に囲まれた広い露天風呂が気持ちいいです。 -
杜の湯の前の廊下には、歴史的な資料が飾ってあります。
江戸時代上毛四万温泉。 -
積善館本館木板図(明治14年)
-
明治三十七年上野國四万温泉全図
-
明治三十一年上野國四万温泉之真景
-
明治二十二年上野國四万温泉之真景
すごい歴史の足跡を見ることができます。 -
夕食は、ラウンジ猩々(しょうじょう)で。
箸染め
高原キャベツ ジュレとともに -
お椀
若草真丈
生ビール -
造里
旬魚盛合せ
新鮮なお刺身です。 -
旬味彩々
処暑の頃の盛り合わせ
新鮮な野菜が美味しい。 -
冷酒もいただきました。
-
炊煮物
丸茄子重ね煮 -
合肴
若鮎 車海老 -
蒸
天然鯛の茶碗蒸し -
台物
山椒鍋
肉の量も十分です。 -
山椒鍋
肉と野菜をしゃぶしゃぶしていただきます。
山椒の香りが効いています。 -
食事
こしひかり米 -
水物
新鮮な素材を活かした美味しい料理の数々でした。
お腹もいっぱいです。 -
夕食も終わり、本館のライトアップを見に、本館へ行きました。
佳松亭から山荘を通り、本館玄関に行き、外に出ます。
迷路のようでした。
積善館は、「千と千尋の神隠し」の湯屋「油屋」のイメージモデルの一つとして知られています。 -
真っ赤な慶雲橋がライトアップで映えます。
-
積善館の前新1階の窓は、元禄の湯の窓です。
前新は3階建で、1階の浴場(元禄の湯)は鉄筋コンクリート造、大正ロマネスク様式を残すアーチ形の窓を備えています。2、3階は木造の客室になっています。
昭和5年の建物です。 -
他の旅館に泊まっている人も、積善館本館のライトアップを見に来て、写真を撮っています。
-
向新と積善館本館は、廊下橋でつながっています。
向新は、木造2階建、入母屋造、トタン瓦棒葺。
積善館の山荘の残材で造ったそうです。
向新は、「薬膳や向新」として、四万温泉積善館の歴史ある建物を生まれ変わらせた茶屋となっています。
向新と廊下橋は昭和11年の建物です。 -
観光客のために、22時までライトアップしています。
-
このライトアップを見るだけでも価値があります。
-
本館1階には、歴史資料館があります。
-
古い調度品や設えが、そのままに保存されています。
とても貴重な空間です。 -
積善館の創業者は「関善兵衛」。以来、積善館の経営には代々「関家」が携わっています。
関家の当主は必ず「関善兵衛」または「関善平」を名乗ることになっており、地域の人々は親しみを込めて「せきぜん」と呼んでいました。
当初、「積善館」という名前はまだついておりませんでした。
明治時代に入り、第15代の関善兵衛が「積善の家に余慶あり」(良い行いをする家には、たくさんの良いことが起きる。)という中国の古い書物の言葉に関連させて、「せきぜん」を「積善」に置き換え、その下に旅館を表す「館」をつけて、「積善館」という名前にしました。 -
宮崎駿氏が、2021年3月に宿泊し、色紙が飾ってありました。
-
「中の間」に入ります。
-
高松宮殿下の写真があります。
昭和22年8月2日御成り -
いちばん奥にあるのは「上段の間」です。
-
こちらは、身分の高い人が宿泊するための部屋だったので、他の部屋よりも床が高くなっています。
-
飲泉です。
コップ三杯までが限度だそうです。 -
元禄の湯に入ります。
昭和5年に建てられた「元禄の湯」は当時としては贅沢な造りで、大正ロマンの雰囲気です。 -
中に入ると誰もいないので、写真を撮らせていただきました。
アーチ形の大きくとられた窓が素敵です。 -
雰囲気のある浴場です。
脱衣所と浴室が一体の古い形式です。 -
お風呂のルーツともいわれる「蒸し湯」があります。
昭和初期の浴室のつくりを楽しめます。 -
大きな湯船が一般的ではなかった時代に作られた浴槽のため、タイル張の床に5つの石造りの浴槽が並ぶ特徴的な作りで、湯船のそこからお湯が湧き出ています。
-
番頭部屋
日帰り入浴の受付となっています。 -
本館玄関の内側
この後は、部屋に戻り、寝ました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
四万温泉(群馬) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
91