3年ぶりの海外は韓国へ！ その⑦５日目は慶州から世界遺産『良洞民族村』へ！　

2023/08/08 - 2023/08/08

　２０２０年月のボルネオ島訪問以来、３年振りの海外旅行へ。
ANAの特典航空券でどこに行けるか検索してみると、まずサーチャージが高い！そして、コロナの余韻か政府認可申請中にて便数が少ないため空きが無い。
そんな中、ソウル便にて8月の盆前に空き便を発見。
往は８月4日羽田→金浦便、複は８月１１日仁川→成田便をポチり。
往便はANA、複便はANAと同じスタアラ加盟エチオピア航空のフライト。
韓国は30数年振りの訪問（相方は初）、二人ともKポップ、韓流、韓方美容など今のはやりものには全く関心無し、韓国で８日間何をしようか迷ったが、ソウル以外の街へも訪れることに決定。
韓国新幹線KTXと路線バスを中心にソウル、大邱、釜山、慶州、浦項、江華島など韓国を縦断し韓国世界遺産、グルメ、街歩き・・・を計画。

旅の5日目は韓国世界遺産でも登録が２０１０年と比較的新しい『良洞民族村』へ。
朝、慶州の宿をチェックアウトしタクシーで良洞村へ。
そこはタイムスリップしたかの様ないにしえの李朝時代の伝統的家屋の街並みが残されている。
ここでは今も村民が藁ぶき屋根の民家で生活しており、さしずめ日本なら白川郷か。
実際に中に上がれる民家もあるので、李朝両班の生活様式に触れることができる。

エリア 慶州(韓国)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

慶州で宿泊した韓屋ホテル皇南館韓国体験村
室内はこんな感じで布団敷きのオンドルルーム

板の間に布団1枚は少々年寄りにはキツイ・・・

Hwangnamguan Hanok Village ホテル

部屋の玄関を出た外廊下
伝統的な木造建築
ただ隣の部屋との防音性能は劣る・・・

慶州の街並み

この頃から沖縄近海で進路Uターンした台風6号の影響が気になりだす
厚い雲と気持ち風も気持ち風強くなったような
まさかこの後勢力を保ったまま朝鮮半島直撃するとは・・・

中庭には池と石橋

広い敷地に7棟構成
全体が韓屋風の作り

昨夜ライトアップされていた松の木

今回7泊のうち1泊はこの韓屋ホテルにしたけど正解！

チェックアウト

良洞村までのタクシーを手配してもらいここで待つ

今回KAKAO TAXIのアプリを日本で落としていったけど、配車にはクレジットカードを含む個人情報登録を要すため結局使わず

良洞村まで距離にして約２０ｋｍ、３０分で到着
タクシー代は30,000Ｗ強・・・田舎のタクシーは激安だ！

ここは良洞村のチケット売場、時間は8時半、まだオープン前

チケ売場の先まで進みタクシーを降車

ここが世界遺産『良洞民族村』

良洞村 史跡・遺跡

赤唐辛子の畑・・・韓国では必需品

蓮の花と伝統的両班家屋

馬場
馬の手前のロープには猛禽類の鳥が1羽・・・何だろう

世界遺産だけあり村内にはわかりやすい案内板が立てられている

まずは観稼亭へ
１５１４年築の伝統的家屋

この階段の上

観稼亭 史跡・遺跡

ここでは商業目的の写真撮影はダメ
個人ブログはOK

高台に位置し田畑を眺め渡す眺望はGood
そして広い庭

両班・・・日本で言うところの庄屋さん

広い庭に奴婢を侍らせ、ここから指図していたのであろう

中には別棟の家屋有り

広い広間に・・・

これは客間か

さりげなく庭に置かれた松の盆栽

中庭を望む

奥につながる門

ここをくぐると・・・

この色彩は寺院かな

宗教的儀式の場か？

ミントグリーン・・・韓国寺院の特徴的な色彩だ

観稼亭ここまで
中々に見応えあり

次に向かうは香檀

日本の田舎と変わらないね

ミントグリーン

香壇・・・1542年築の家屋

立派な土塀だ

世界遺産標

ここは所有者が居住中
立入禁止、そして静粛に

居住中家屋だけに屋根瓦も良くメンテされているのがわかる

と言う事で引き返す

この村、相方と二人の貸切だ

土塀伝いに歩く

香壇につながる家屋の門
住民の方が掃き掃除してました・・・

鄙びた感が何とも言えずいい感じだ

田舎道を下ると・・・公民館

庭にはアスレチック機具が

蓮、睡蓮畑
勝手に摘んではダメ

花の時期はもう終わり頃

でも可憐な蓮の花が

カメラの機能フル発揮

インスタスポット

小高い丘方面へ

公衆トイレ
中はキレイに整備されている・・・安心

そして道すがら美しい百日紅の花

この辺りからハエが体中に纏わりつくようになる・・・

無忝堂
16世紀中ごろの築

世界遺産標

この門から中へ・・・

民家と言うより祭司の場であった様

無忝堂の額字

庭から見ると舞台の様だ

こちらは立入禁止
居住者がいるようだ

奥につながる階段は立入禁止

裏門から無忝堂を辞す

階段を下る
暑さとハエの纏わりつき、加えて釜山で購入したお土産を背負う・・・ヘトヘトだ

石積みの古井戸

そして蓮の花

蓮の花と古民家がマッチしたのどかな風景

村の中を流れる小川

小魚がスイスイと泳いでいる

書百堂へ

15世紀地区の建物

立派な門構え

そして土塀

書百堂　

世界遺産標

母屋

庭には特徴的な針葉樹の木・・・ジンの香り付けに使われる香木

奥には社

そろそろ帰りますか・・・

路傍のつるべ井戸

良洞ネコ

街灯もクラシカル

蓮畑と古民家・・・絵になる風景

村内のカフェ
ここで涼もうとしたがクローズ

オドンナムチッ 韓国料理

歩道には子供向けの標語看板

ここは村の小学校

村役場とお土産屋、ただしオープン前

良洞村ここまで、8月の早朝、我々以外の観光客はいないなか長閑に一回り
さて路線バスで浦項へ移動だ