セレブリティー・シルエットで北欧＋リトアニアクルーズ③　（リトアニア・タリン編）

2023/07/25 - 2023/08/07

子供三人＆老人2人を連れ、北欧＋リトアニアをクルーズ船で回りました。
この旅行記は、8日目タリンの旅行記です。

１～５日目のオスロ、コペンハーゲンまでの旅行記はこちら：
https://4travel.jp/travelogue/11844824/

６～7日目のストックフォルムの旅行記はこちら：
https://4travel.jp/travelogue/11846253

９日目　ヘルシンキの旅行記はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11852898/

１日目：イギリス・サウスハンプトン発
2日目：海
3日目：ノルウェー・オスロ
4日目：デンマーク・コペンハーゲン
5日目：コペンハーゲン
6日目：海
7日目：スェーデン・ストックホルム
8日目：リトアニア・タリン
９日目：ヘルシンキ
10日目：海
11日目：スケーゲン（デンマーク）
12日目：海
13日目：帰港、イギリス・サウスハンプトン

船についてはこちら：
https://www.icruises.jp/celebritycruises/celebritysilhouette.html

エリア タリン(エストニア)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 徒歩

8日目。エストニアの首都タリンにつきました。
全くどんな場所か事前調査なく来てしまいました。
旧ソ連の国のようです。ロシア風のキリル文字の世界かと思ったら、全くそんな文字表記なし。ほんとにソ連だった国なのか？？？

この港ではなんと…タリン港のゆるキャラ（？）がお出迎えしてくれました。

歩いていくと、まず、ふっちょマルガリータという名前の塔が。
中は博物館になっています。てっぺんにはカフェがあるのだそう。海洋博物館だそうですが、外から眺めただけ。

城門をくぐって市内へ。
この街は、城壁に囲まれているようです。

なんだかだれも住んでいない廃墟のような建物が結構ありました。大丈夫かなこの街？　ちょっと不安になりました。

オラフ教会。アナ雪を思い出す名前。
改装工事中でした。

お土産屋さんで見つけたマトリョーシカ。ロシアを感じます。

旧ソ連のKGBの施設だったところが町中にありました。入らなかったけれど、中に入れるようです。

マジパン・ギャラリーという、店舗＆博物館がありました。
アーモンドのお菓子です。
マジパンづくり体験コーナーもあり、地下が博物館（無料）になっています。

https://www.bing.com/maps?osid=c089452b-dc5d-4f9d-9802-5eceda737fcc&cp=59.440355~24.74627&lvl=18&imgid=36e77e1b-01ae-480c-a545-62ffbe74ab05&v=2&sV=2&form=S00027

せっかくなので買ってみました。かわいいお菓子。
うちの家族はみなあまり好きではないマジパンですが’・・・ここのはイギリスのものより甘さ控えめでおいしかった。　来ることがあったらぜひ試してみてください。

展示品。マジパンはエストニア発祥らしい？？？

怪しい感じだった街がだんだんかわいらしくなってきました。中心に近づいてきたようです。

なんだかとってもきれいな建物！　と思ったら…

ロシア大使館でした。
この国で初めて見るキリル文字。
読み方を勉強したことがあるのですが、プーチンとか、ウクライナとか、ロシアとか書いてあるのが見えます。ウクライナ侵攻への反戦メッセージが書かれている感じがします。

エストニアの楽器でしょうか？　変わった楽器を演奏している人が

広場に出ました。ここらへんが一番賑やかな地区のようです。

エストニア伝統料理のレストランもここにありました。

私たちは広場から少し離れたレストランへ。Cats' Wellという歴史ある井戸のそばにあります。

https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g274958-d2402460-Reviews-Rataskaevu16-Tallinn_Harju_County.html

https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g274958-d2402460-Reviews-Rataskaevu16-Tallinn_Harju_County.html

なかなか素敵な雰囲気のレストラン。壁には楽譜がいっぱい貼ってありました。

壁紙が楽譜でした。曲名はキリル文字。旧ソ時代の楽譜かな。
写真は地ビール

サービスで出てくる黒パンがおいしかった！

ジタリアン料理、White turnipとキノアの料理を頼んだのですが、

これは・・・

風呂吹き大根だ！！！　めちゃくちゃおいしかった。
エストニア風風呂吹き大根？　人生最高の風呂吹き大根でした。

ダンナはこちら、ステーキ。これもめちゃくちゃ美味

このレストランのトイレがまた面白かった。

お土産を買いにスーパーへ。

リミ エクスプレス (ヴィリャンディ) スーパー・コンビニ

GEISHAというチョコがいっぱい。フィンランドのチョコみたい。

パンがいろいろ。試してみたかったけど、クルーズ船で食べ物はたくさん出るので、見るだけ。

これは・・・日本のタラチーのタラだけのやつかな？　と思い、懐かしくて購入。

帰国後食べてみましたが、塩味きつすぎて、おつまみにはできませんでした！　よく見ると…Made in China。刻んで炒め物に混ぜたらおいしかったです。おつまみじゃないのかな？？？

買い物後、ヨーロッパ最古だという市議会薬局へ。

市議会薬局 史跡・遺跡

古めかしい味のあるカウンター。広かったです。1／3は昔の薬の展示、1／3は現役の薬局、残りの1/3は、アンティーク屋さんでした

市議会薬局 史跡・遺跡

うまく見えないけど、この薬局には玉ねぎ味とか、いろんなすごい味のチョコが売られています。

昔の薬の展が、ダンゴムシだったり、ミイラの手だったり…と、子供たち大興奮。
子連れの方はここ、結構楽しめます

初めにカフェで少し休憩したんですが、コーヒーカップがムーミンでした。スウェーデンに近いこの国でも愛されているようです。薬局を出て、魔女の宅急便のモデルになったという景色を見に出発。

きれいな塔

ロシア風の教会も途中にありました

街並みがかわいい。

見たかった景色は、坂の上にありました。

思わずキキとトンボを探してしまう…

見たかった景色を見たので、船へ戻ります。

小さなただの街だと思っていたら、ほんとに素敵な街でした。

タリンで買ったお菓子たち。ウェハースチョコでした。Tallinnと書かれたのは、ラム酒の味が効いてました。港町だからラム酒が有名なのかな？右のかわいいは子は、チョコレーズンでした。　

この日の船のビュッフェはなんだか一気にメニューが変わりました。物価の安いタリンでたくさん食材を買ったと思われます。

ロールキャベツ！　イギリスにはないので子供たちは初めて食べました。おいしいと絶賛してました。

ハムもいろんな種類が出てきました。

この日は海鮮もすごかった！

いつもいろんな国の料理が並んでいます。

デザートもいつもよりずっとローカル色が。

さよならタリン。とても素敵な街でした。

明日はどんな一日になるかな？　夜中の甲板から、まだ明るい空を見ながら思いました