2023/08/07 - 2023/08/17
75位(同エリア8件中)
PuellaApuliaeさん
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ふとサルデーニャに行きたくなって8月の猛暑期に行ってきました。行き慣れたシチリアとは全く異なる文化と歴史を持っており、よく南部・島嶼部と一括りにされていますが、あまり南っぽくない雰囲気を感じます。治安もとてもよく料理もおいしいので、日本での知名度がもっと上がってほしいものです。初めは大して興味なかったヌラーゲも実はとても良かったです。面白いロマネスク教会も色々あるし、ぜひサルデーニャに行ってみて下さい。
写真はカリアリの聖レミーの要塞から下の町へ降りる階段。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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島旅は州都のカリアリから始まり始まり~。フィウミチーノから往復とも空路利用です。フェリーはチヴィタヴェッキアから乗っても7時間かかるのでいやなのです。
ホテル近くのカルロ・フェリーチェ通りから一枚。カリアリの街の高低差がよく分かります。海から眺めた上の街の写真(若干マルタのヴァレッタに似ている)が定番ですが、船で行っていないのであの景色は見ていません。
サルデーニャ語でカリアリはカステッドゥと言います。カステッロのことです。 -
旧市街にあるカリアリの大聖堂のファサードは20世紀に創建当初のピサ様式で再建されたものなので、いかにも真新しくてちょっと残念です。あと数百年したらいい感じになるかな。再建前はバロックのファサードだったそうです。ネットで検索すると旧ファサードの白黒写真が見られます。確かにどこにでもある凡庸なデザインでした。
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中はバロックでいまいち興味を惹きません。地下のクリプタは豪華で、殉教者の聖所と呼ばれています。いい加減に撮ったから歪んでいる・・。
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一応これも名物らしい内陣へ至る階段の獅子たち。大理石なのかな、豪華ですが好みではありません。ロマネスクの素朴な獅子たちの方が好きです。
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旧市街(上の町)は高台にあり、城壁で囲まれていたのでカステッロと呼ばれています。先端に聖レミーの要塞があり、ここから階段で下の町に降ります。
一日に何度も往復したら翌日筋肉痛になってしまいました。 -
聖レミーの要塞から見下ろしたところです。
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要塞から更に登った高台からの情景です。ラグーナの塩田や空港近くまで見えます。
考古学博物館がこの近くにあります。 -
カリアリの考古学博物館はとても充実しています。旧石器時代のヌラーゲ関連の発掘物だけでなく、カルタゴやローマ時代のものも大量に展示されており、まずここで知識を仕入れてから各遺跡を見て回るのが良いと思います。巨人の石像もありました。これはローマ時代のモザイク。
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中心から少し歩いたところにある聖サトゥルニーノのバジリカ、初期キリスト教時代の教会です。第二次大戦の際に爆撃に遭い破壊されました。しかしドームと内陣だけであってもちゃんと残っているのが素晴らしい。かつてはラテン十字形だった・・とのことですが、中世に拡張されたのでしょうか。この椰子の木が何となくシチリアの教会を思い出させます。
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聖サトゥルニーノの内陣。フレスコ画は残っていません。
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白い大理石の建築がいいですね。サルデーニャでは割とこの色の教会が少ないように思います。床や壁は修復中でした。入場無料ですがお布施を置きました。
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カリアリから海沿いに35キロぐらい南下した半島の先端付近にノーラの古代遺跡(フェニキア、後にローマ)があります。ARSTのバスで行けると思っていたのですが、バスは遺跡まで行かず近くのプーラという街で降りて遺跡行きシャトルバスに乗り換える必要があることを前日に調べていて知りました。しかも接続がものすごく悪いのです。プーラで1-2時間待ちということになりそうだし、しかもバス停同士が離れているしで、利用しにくいです。徒歩だと3キロの距離なので真夏の炎天下は無理です。仕方ないのでカリアリ駅前からタクシーで行きました。往復・待ち時間こみで200ユーロでした。遺跡前で降ろしてもらい、見学終了後運転手さんに電話をかけて迎えに来てもらいました。
今回も去年に続いてGlobaleSimのイタリア10日プラン音声通話付きを申し込んでいたので役に立ちました。eSimで音声通話という仕組みがいまひとつわからないのですが、100分間通話し放題プランで、試しに日本の実家にかけてみたら楽々つながりました。割り当てられた電話番号はアメリカのものだったのですが、国際電話100分かけ放題なんでしょうか?お得過ぎる。 -
はじめは遺跡ガイドツアーに参加していたのですが、タクシーを待たせているので時間が気になって、自分でどんどんまわりました。それにすごい日差しがきつかったのです。規模はかなり大きいですが、数日後に行ったシニス半島のタロス遺跡の方がより大規模ですし見どころも多いです。
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床モザイクが若干残っています。円形闘技場もありましたが、イベント準備中だったので撮影しませんでした。
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これはなかなかよく残っています。ローマ時代かな?
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カリアリ中心部から2-3キロ離れたところにあるネクロポリスにも行ってみました(市バスですぐ行けます)。無料だし高台にあるので見晴らしが良いのですが、遺跡の説明板の文字がすべて摩耗していて読めませんでした。
ここは潟に沈む夕日の景色がきれいだそうですが、日没まではまだまだ時間があったので見られませんでした。 -
翌日バルーミニに行く道中で、遠くに面白い形の三角山が見えました。頂上には中世の城塞があるそうです。中世の城がとても好きな私は行ってみたくなりました。いつか行きたい。
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サルデーニャといえば美しい海と先史時代の遺跡ヌラーゲが最も有名です。
バルーミニのヌラーゲに現地ツアーを申し込んで行ってきました。ヌラーゲの近くにGiara di Gesturiという国立公園の湿地帯があり、野生馬が生息しているそうです。ツアー行程に含まれていたので行きました。 -
ジャーラ公園内にあったコルクの古木。サルデーニャはコルクの産地として有名です。イタリアワインのコルク栓の多くはサルデーニャ産のものを使っています(一部安物は他の国のコルク使用)。靴や鞄などコルク製品のお土産もあちこちの店で良く見ました。
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野生のお馬さんを探して歩きますが、なかなか見つかりません。7月の酷暑(40度以上を記録)のせいで湿地が干上がっていました。水と涼しい場所を求めて移動しているのだと思われます。この見慣れない花は何?
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やっと木陰で集まっているお馬さん発見。それにしても暑くてこの後引き返しました。
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バルーミニのヌラーゲです。想像していたよりはるかに巨大でしかも複合建造物でした。行くまでは正直言ってさほど興味がなかったのですが(サルデーニャに行くんだし一度は見ておくか~程度)、実際行って見て入ったら考えが変わりました。先史時代にこのような巨大な建造物を建ててしまう人たちは一体どこから来たのでしょう?すごい技術です。ストーンヘンジやアイルランドのニューグレンジやマルタの巨石神殿にも行ったことがありますが、あれらの遺跡に匹敵します。ヌラーゲはサルデーニャにしかなく、近くのコルシカやシチリアにはないのも不思議です。
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これからヌラーゲに登って中に入ります。
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各小部屋への入り口の門です。ガイドさんがミケーネの獅子の門に似た作りだと言っていました。なるほど・・。
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小部屋の中です。元来は上まで石で閉じられていたそうです。
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頂上から見下ろしたところです。複合建築の様子がよく分かります。
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天井までびっしりと石が積み上げられています。クレーンがない時代にここまで積み上げるのは大変な労力です。
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ヌラーゲの近くに、Casa Zapataという博物館があります。この地域の領主貴族だったサパタ家(スペイン系)の館の真下にあったヌラーゲを発掘して保存・展示しています。最後の当主が亡くなって家系断絶する際に遺言で館をコムーネに寄贈されたそうです。ここは現地ツアーで連れて行ってもらわないと存在すら知りませんでしたので、参加して良かったです。
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庭にはザクロの実がなっていました。他にも合歓の木や百日紅などが見ごろでした。それから日本とは異なって8月なのに藤が花盛りでした。
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やはり貴族の館だけあって教会もあります。しかし昼休み中で入れませんでした。
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その教会の正面です。合歓の木が咲いています。
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これが館の下にあったヌラーゲです。ガラス張りで上から眺めることができます。
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小礼拝堂かな?こういう建築好きなんですよね。
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食事の写真は撮らないのですが、珍しくこれだけは撮りました。
餃子みたいなクルルジョネスです。中は羊のチーズと挽肉です。とてもおいしかったのでまた食べたいのですが、次はいつ行くだろう。
暑かったので毎日ビールをよく飲みました。サルデーニャのビールというとおなじみichnusa、イタリアのスーパーならどこでも見かけますし、最近はもう日本でも買えますね。だからそれ以外の地ビールをビアバー探して行って飲んでました。カリアリならエマヌエーレ2世通りにありました。
ワインはAKENTAという生産者のロゼスパークリングがとても気に入りました。日本ではどうも手に入らないようです。残念・・。
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