2023/08/13 - 2023/08/17
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yamaotokoy1さん
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この旅行記のスケジュール
2023/08/13
2023/08/14
2023/08/17
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この旅行記スケジュールを元に
夏の暑い盛りに涼やかで美しい渓谷をトレッキングしたいと選んだ場所が奥入瀬渓流!
奥入瀬渓流ホテルに宿泊して露天風呂や美味しい食事も楽しんできました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー ANAグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
8/14から旅行を開始する予定でしたが、台風7号が直撃する恐れがあったので、直前に8/13出発に変更!
青森行きの飛行機はその日の朝一番の便しか空きがなかったので、早起きして伊丹空港へ。
搭乗機は久しぶりのボンバルディア。
そして、久しぶりの沖止め。
歩いて搭乗、暑い…
この機材は頭上のラゲッジコンパートメントが小さいので、持ち込み荷物の大きさに注意が必要です。大阪国際空港 (伊丹空港) 空港
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岐阜上空から富士山がちょっとだけ見えました。
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青森空港では小さなねぶたが出迎えてくれました。
青森空港 空港
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急な予定変更だったのでホテルの予約も、その日何をするかも決めていませんでした。
軽い気持ちで弘前へ行けば何とかなるだろうと、とりあえず弘前のホテルを予約して、弘前へ。
JR弘前駅に到着。駅前にあったねぷた。
「ねぶた」(濁音)と「ねぷた」(半濁音)の両方あるので混乱しました。ねぶたは青森で山車が3D的、ねぷたは弘前で山車が2D的という違いのようです。弘前駅 駅
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弘前はりんごの街、ということで昼食代わりにアップルパイを食べることにしました。
弘前駅前のホテル「アートホテル弘前シティ」の1階にあるティーラウンジオークレールへ。 -
蜜りんごのアップルパイと県産りんごのタルト・タタンを注文しました。グハっこれは美味しい!
アートホテル弘前シティ 宿・ホテル
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アップルパイはイートインとテイクアウトで異なります。テイクアウト用も美味しそう…
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JR弘前駅前のHIROSAKIロゴオブジェ
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予約したホテル「ドーミーイン弘前」に荷物を置いて街歩きへ
旧弘前市立図書館に来ました。
モダンな建物です。旧弘前市立図書館 名所・史跡
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ご婦人用の閲覧室
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弘前城へいつかお花見に来たいと思っていて、今日はその下見のつもり。
追手門から城内へ…弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
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弘前城天守閣はその土台の石垣が傾いていたため、現在は天守閣を別の場所に移動させて、石垣を修復中でした。
(天守閣の向こうに見えるのは岩木山?)弘前城(本丸 北の郭) 名所・史跡
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弘前城では巨大な桜を多く見かけましたが、日本最大幹周のソメイヨシノがありました。
幹周が5mオーバーって、すごい。日本一太いソメイヨシノ 名所・史跡
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弘前城を出た後、「津軽藩ねぷた村」へ行く途中に「小山せんべい店」に立ち寄りました。
職人さんがせんべいを1枚1枚手で焼く実演をされていたのに惹かれました。小山せんべい 大浦町本店 グルメ・レストラン
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1番人気のピスタチオせんべいを購入して食べてみました。これ絶品です。激しくオススメ。
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続いて「津軽藩ねぷた村」へ。
正直なところあまり期待していなかったのですが、ねぷたの実物展示や津軽三味線の生演奏の迫力に圧倒されました。 -
ねぷたの実物展示
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ねぷたの内部構造はこんな感じ。
その他、ねぷたのお囃子、こけし作りの実演、等々、楽しめました。 -
青森銀行記念館(旧第五十九銀行本店)
青森銀行記念館 美術館・博物館
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その側には安寿と厨子王と母の像…
山椒大夫の物語の舞台は津軽なのだそうです。 -
晩ごはんはホテルの近くにある、ホテルおすすめの「津軽酒場 あん梅」へ。
予約せずに行ったのですが、飲み放題をオーダーする条件で店に入れてもらいました。お盆の繁忙期の特別措置のようです。
18時頃には満席で入店を断っていたので、人気のある店のようです。
1番美味しかったのはお通しのこれだったかも…津軽酒場 あん梅 グルメ・レストラン
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いがめんち。
いがと濁るところがニクイね…
ゲソがたくさん入っていました。 -
貝焼き味噌。
ホタテ貝の殻にホタテの身や他の具材を入れて味噌、卵を入れて煮たもの。なかなか美味い。 -
鮭のチタタプ オソマ入り。
某マンガの料理があったので注文してみました。
(オソマの意味が分かるとニヤっとするはず…) -
その某マンガが描かれたメニュー。
この後、ホテルに戻って、最上階の温泉で寛ぎました。
岩木山に沈んでいく夕陽を眺めながら露天風呂を楽しめました。 -
もともと計画していた旅の始まりはこの日からです。
まず弘前駅へ。これは弘前駅の2F。
青森空港へ向かうバスに乗ります。
青森空港でレンタカーを予約していたからです。
レンタカーの予約を変更しようとしたら、とんでもない金額になったので、予約を変更しませんでした。 -
弘前駅はねぷたとりんご推し
弘前駅 駅
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津軽塗りをテーマにした映画「ばか塗りの娘」がもうすぐ公開されるので、駅周辺はこのポスターでいっぱいでした。
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青森空港からレンタカーで奥入瀬渓流ホテルへ向かいます。
途中に八甲田山雪中行軍の碑があるのは知っていたので、すでに閉業している銅像茶屋の駐車場に車を止めて見に行ってみることにしました。銅像茶屋 グルメ・レストラン
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銅像茶屋から「後藤房之助伍長の像」まで約250mを歩きました。
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八甲田雪中行軍で遭難し、直立したまま仮死状態で発見された方の像とのこと。
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奥入瀬渓流ホテルに到着
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シックな雰囲気のフロントでチェックイン
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アメニティは必要なものをフロント横から持っていくエコ仕様
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まずはルームツアー。
ドアは今時珍しくオートロックではありません。
ドアを開けると広い上り框 -
シャワールームと洗面所。
バスタブはありません。大浴場へ行けということかな… -
低めの衝立の向こうにベッド、窓際にソファ
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窓際のソファがいい!
景色もいいし… -
朝目覚めると深い森の景色が見えるのが素晴らしいベッド
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西館2階にある「せせらぎテラス」
奥入瀬渓流のせせらぎを聴きながら、のんびりできます。 -
天気が良ければ渓流のすぐそばで朝食をいただくことができます(要予約、有料)
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西館2階の渓流ラウンジ。
岡本太郎チックだなと思っていたら、それもそのはず、御本人の遺作、大暖炉「河神」でした。 -
TARO OKAMOTOのサイン入り
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ここでは毎日17時と20時に、奥入瀬渓流の楽しみ方を渓流コンシェルジュが紹介する「渓流ディスカバリー」(無料)が行われています。
プロジェクターで分かりやすく説明してもらえるので超オススメ! -
東館のラウンジの巨大暖炉も岡本太郎作「森の神話」。
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ここで提供されるウェルカムドリンクはりんごジュース、コーヒーと、隔日でスパークリングワインとシードルです。
いつも多くの人が集っています。 -
2階から見た「森の神話」
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル 宿・ホテル
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夕食はホテル1Fのビュッフェ「青森りんごキッチン」へ。
別料金でフランス料理もありますが、あっという間に予約が埋まってしまって取れませんでした。 -
りんごのお酒、シードルを注文。
どの料理も美味しい。
写真はありませんが、食事の後は渓流露天風呂へ。
奥入瀬渓流が近くを流れる露天風呂です。
川のせせらぎを聞きながら入る風呂はいいですね。 -
翌日の朝食は昨晩と同じビュッフェ「青森りんごキッチン」へ。
りんごのパンケーキ、りんごジャムのトースト、りんごジュース…りんご尽くし -
「青森りんごキッチン」から見える、このオブジェも岡本太郎作
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NHKで見た「帰ってくれタローマン」に出てきた河童星人に似ているような…
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昨日から雨が降り続いていたので朝食後はまったり過ごし、小降りになった午後に奥入瀬渓流へ出かけました。
道が泥濘んでいるのでホテルで長靴を借りました。
これは西館玄関脇にある、長靴が置いてある部屋。
無料で貸してもらえます。 -
ホテルから上流へ向かって歩いていきます。
登りですが勾配はわずかで、遊歩道が整備されているので何の苦もありません。
これは三乱(さみだれ)の流れ奥入瀬渓流 自然・景勝地
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川の中の石に苔や樹木が生えています。
水の流量が安定している証拠なのだそうです。三乱の流れ 自然・景勝地
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車道と遊歩道と渓流がこんなに近いのは初めて見ました。
これも水の流量が安定しているからこそ… -
雨が降ると遊歩道はこのように泥濘みます。
ホテルが貸してくれる長靴がなければ、スニーカーが泥だらけになるところでした。 -
岩がゴロゴロ…
シダや苔が生い茂っています。 -
倒木にびっしり苔が生えているのは圧巻です。
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ホテルでルーペも貸してくれます。
奥入瀬渓流ホテルでは「苔さんぽ」という有料のプログラムも開催しています。 -
石ケ戸。
昔、鬼神のお松という美女の盗賊がここをすみかとし、旅人から金品を奪っていた伝説があるそうです。
ここにバスの停留所、売店、トイレなどがあって、散策の拠点になっています。石ヶ戸 自然・景勝地
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ところどころにこのような休憩スポットがありますが、あいにくの雨だったので素通りでした。
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遊歩道のそばにある巨岩「馬門岩」。
冬場は岩を滴る水滴が凍って見事な氷柱になるそうです。
寒いのは苦手ですが見てみたい。馬門岩 自然・景勝地
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阿修羅の流れ。
奥入瀬渓流で1番の見せ場と言ってよいでしょう。
iPhone手持ちで長時間露光撮影してみました。そこそこ行けますね… 一眼レフを持ち運ぶ機会がぐんと減りました。
https://youtube.com/shorts/C4C5VxFBkKc?feature=shared阿修羅の流れ 自然・景勝地
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標札がなかったので定かではありませんが、たぶんこれが平成の流れ
奥入瀬渓流平成の流れ 名所・史跡
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千筋の滝
千筋の滝 自然・景勝地
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この辺りから路肩に駐車する車が増えて、片側通行になっていました。
気持ちは分かる、分かるけど、その駐車は迷惑だと思うよ。 -
特に「雲井の滝」の辺りの駐車が多かった。
フォトジェニックな滝ですからね…
https://youtube.com/shorts/MWYMRx1GTZM?feature=shared
冬場は氷瀑になるらしいですが、ぜひ見てみたい…
この日の散策はここで切り上げて、奥入瀬渓流館に向かいました。雲井の滝 自然・景勝地
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奥入瀬渓流ホテルから歩いてすぐのところにある「奥入瀬渓流館」に着く頃には日がさしてきました。
わりと大きな駐車場があります。
インフォメーションで奥入瀬渓流散策の案内もしてもらえます。奥入瀬渓流館 美術館・博物館
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館内には顕微鏡で自由に苔を観察できるコーナーもあって、大人から子供まで楽しめます。
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奥入瀬渓流の生態系のパネルもありました。
ここで情報を仕入れてからトレッキングに出かけるのがよいと思います。 -
館内にりんごのお店「a la ringo」があります。
これはそのメニュー -
りんごヨーグルトとタルトタタンをいただきました。
りんごの専門店だそうで、たいへん美味しかった。 -
この日の夕食もホテルのビュッフェで…
ホテルのおすすめはローストビーフ -
りんごの品種違いのジュース飲み比べ
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次の日は快晴!
雨だった前日とは違った景色が見えるかも…と昨日のコースを辿り、加えてさらに上流へ行ってみることにしました。 -
天気が良いと気分も上がります。気温も上がります。
昨日はTシャツにパーカーを羽織っても肌寒いくらいでしたが、今日はTシャツ1枚でも汗ばむくらいです。
植物も活き活きとしています。 -
今日は長丁場、石ケ戸休憩所でトイレ休憩
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こんな苔の写真を撮りながらゆっくり歩きました
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人懐こいトンボが写真撮影中のiPhoneにとまりに来てくれました。
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ピンぼけですが、花の蜜をとりにきた蜂。
蜂はたくさんいたので虫除けはあるとよいと思います。 -
(前日に訪れた名所と重複する写真はザクっと省略)
銚子大滝。
水量が多くて、涼しい!
この後、十和田湖・子ノ口まで歩いて、バスに乗ってホテルに戻りました。銚子大滝 自然・景勝地
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ホテルで提供している、「お出かけティーセット」を持って、ホテル近くの遊歩道へ。
たぶんここはホテル宿泊者以外は来ないと思われます。奥入瀬遊歩道 公園・植物園
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遊歩道を通って出会い橋へ…
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出会い橋のたもとのベンチでほっと一息、ティータイムを楽しみました。
ティーセットについていた「林檎の生サブレ」がとても美味しかった。奥入瀬渓流ホテルの売店で販売していたので、お土産はこれにしました。 -
出会い橋のあたりは多くの釣り人がいました。
生でフライフィッシングを見たのは初めてです。
若くて美しい頃のブラッド・ピット主演の「リバーランズスルーイット」という映画を見て以来、一度はフライフィッシングしてみたいと思っていたので、羨ましくて指を咥えて見入っていました。 -
翌日は快晴、帰路に着きます。
奥入瀬渓流ホテルの滞在は控えめに言って最高でしたが、一点だけ難点を言いますと… 露天風呂に入る人たち、特にお年を召した方のマナーがダメでした。
風呂の写真を撮る、身体を洗う前に湯船に浸かる、湯船の中で髭を剃る等々、やめてほしいな。
外国人の方がずっとマナーが良かったと思います。 -
途中、睡蓮沼で小休止。
奥に見えるのは八甲田連峰(たぶん高田大岳)睡蓮沼 自然・景勝地
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酸ケ湯温泉に立ち寄って一風呂浴びて…
酸ヶ湯温泉 温泉
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青森空港へ。
空港の展望台デッキに行ってみました。
ANA、JAL以外にFDA(Fuji Dream Airlines)の機体がありました。青森空港 空港
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早めに到着したのでラウンジでまったり時間潰し…
ANAのラウンジはないので、カードラウンジへ。青森空港エアポートラウンジ 空港ラウンジ
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フリードリンクにりんごジュースとりんご酢があるのはさすが青森…
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ラウンジ内の様子。
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搭乗口の機材が新しいものに変わっていました。
初めて見ました。
非対面・非接触の通過になります。
これに伴って、保安検査証(黄色の紙)や搭乗案内(ピンク色の紙)は発行されなくなります。
小さい空港から更新しているのですね… -
帰路もボンバルディア機、沖止め。
2026年からこの機体は廃止されることが決まったそうです。
今では珍しいプロペラ機にあと何回乗れるかな… -
離陸後に見えたのは秋田・男鹿半島かな
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伊丹空港着陸前の大阪の街の灯り…
ボンバルディア機は飛行高度が低いので、景色を楽しむにはもってこいの機材だと思います。
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