2023/07/22 - 2023/07/23
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お散歩花子さん
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この旅行記スケジュールを元に
梅雨シーズン終わり頃に岩手に行ってきました。
旅行後すぐ梅雨明けしたので岩手の夏もちゃっかり体験しています。
※※7ヶ月後にまとめた日記です※※
【2日目と3日目の途中までについて】
レンタカーで2日目の朝から中尊寺エリアに行ってお堂巡り。そのあと少しだけ厳美渓を見に行きました。
そして民宿で一泊した後、一関のみちのくあじさい園でアジサイと戯れました。
【日程】
1日目 :名古屋→花巻(飛行機)、バスで盛岡駅へ
盛岡市内観光(自転車)
一関へ移動(鉄道)
2日目 :==ここからレンタカーで移動==
平泉の中尊寺など・厳美渓・ダム
3日目 :一関のみちのくあじさい園・えさし藤原の郷
花巻に移動
大沢温泉・ライトアップ(宮沢賢治童話館)
4日目 :花巻市内観光
花巻→名古屋(飛行機)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【中尊寺】
月見坂の近くにある第1駐車場に車を止めて、まずは月見坂の入り口に行きました。
意外と急な坂Σ(゚Д゚) しばらく歩いていると傾斜は少し緩やかになりました。
立派な杉の木が道の両側に植えられています。 -
【義経堂】
丘(山?)全体がお寺エリアなんですね!坂の途中にお堂やお寺がありました。
最初に立ち寄ったのが義経堂です。 -
義経堂の辺りから見下ろした風景。
見晴らしは最高です。
田畑が広がっています。そしていい天気だ。 -
道端に咲いているユリ。手入れされて支柱で支えられていました。
-
【金色堂の新覆堂】
丘の上あたりを案内看板に従って歩いていくと、、、
おお!ガイドブックなどで見かける角度~
この頑丈な建物の中にお堂がおさまっています。(写真撮影禁止)
ガラス越しに見た金色のお堂は、きらきらでした。
螺鈿!象牙!細工が柱などいろんなところに施されていることを初めて知りました。金箔だけじゃないんや。。。
平安とか鎌倉時代でしょ?とっても珍しい建物なのでは。
そしてお堂の下の方に奥州藤原氏の遺骸を安置していたと聞いてびっくりした。中尊寺 寺・神社・教会
-
【松尾芭蕉像】
芭蕉さんが見た中尊寺や周りの風景はどんな感じだったんでしょうね? -
【大長寿院】
中尊寺のお堂とお寺では苔は珍しかったかも。
木漏れ日の光を浴びた苔がキレイでした。 -
徐々に日が高くなり帰る頃には杉並木が作る日陰も小さくなって。
暑い。
ちなみに中尊寺にある奇跡のハスは見るのを忘れていました。 -
【高館義経堂(たかだちぎけいどう)】
源義経が最期を迎えた場所。
芭蕉さんここでも詠んでます。
高台にあって小さなお堂と句碑があるだけで他には何もない。
私も川と田畑を見下ろすのみ。 -
【平泉文化遺産センター】
贅沢な装飾の金色堂を建てた奥州藤原氏とは何者なのか、知りたくなって資料館で少しだけ知識を蓄えました。
奥州に特異な文化があったんですね。
-浄土思想という思想を持っていた。都の文化を取り入れて寺院を建造していた。
-金を産出する地域だったから財力があったらしい。
※実は世界遺産の町平泉には資料館の類がいくつかあります。
『岩手県立平泉世界遺産ガイダンスセンター』というのもあります。私は適当にナビ検索して行ったので違いはわからぬままです。平泉文化遺産センター 美術館・博物館
-
【毛越寺のハス】
お次は毛越寺へ。
入場券を買うときにハスの場所を聞いている観光客さんがいた。
私も興味も持ったのでハスを見に行ったところ。。。
葉も花もすごく大きく、ハスの葉がトトロの葉っぱ並みの大きさだ!
(どんな大きさ?(笑))
背も高くてこれは少し高いところから眺めたところ。毛越寺 寺・神社・教会
-
ハスの花アップ。
-
【毛越寺の浄土庭園】
建造当時は池の周りに伽藍が並んでいたらしいけど今は跡しかない。他に橋の遺構などがところどころに残っている。
要するに今は大きな庭園で、
芝生で覆われていて池の周りを散策するのが楽しかった。
ただこの日は少し蒸し暑く、歩くのがちょっとしんどかったです。 -
【達谷窟毘沙門堂】
厳美渓に向かう途中に達谷窟毘沙門堂に寄りました。
蝦夷を平定した坂上田村麻呂が建てたという伝説があって、
さらにここはパワースポットだそうです。 -
お堂が岩に飲み込まれそうです。
階段を上ってお参り。
お堂では最強のお札?謎めいたデザインの牛玉寳印を授与してもらえます。
熊野本宮大社の護符と似ていました。達谷窟毘沙門堂 寺・神社・教会
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【厳美渓】
駐車場(有料)周辺からすでにたくさんの観光客がいましたが、
渓谷に行ってみるとお団子待ちの行列ができていました。
そうです、私も含めみんな川の向こうからやってくる『空飛ぶだんご』を食べたいんです!
早々にお団子をあきらめ、普通に絶景を見に行きます。
これはお団子ポイントの東屋周辺からの眺め
岩の削られ方が変わっていて、形がカクカクしていました。厳美渓 自然・景勝地
-
散策コースに従って歩いてみました。川に近づいてみたところ。
お団子ポイントからしばらくの間は川の流れが急です。 -
吊り橋まで歩き、向こう岸に渡ります。
結構ゆらゆら揺れる!御覧場橋 名所・史跡
-
揺れる吊り橋からの眺め
このあたりの流れはのんびり緩やか。観光客も少ない。
この後対岸を引き返して帰りました。
1時間かからないぐらいのお手軽渓谷散策でした。 -
最後に駐車場の近くてお団子を食べました。
(実は滝見だんごというお店に行こうとしたら、お店自体閉店されてました)
お餅がとんでもなくふわふわ。
味はくるみ・ずんだ・しょうゆです。私はずんだを食すのが人生3回目ぐらいで
野菜っぽい香りなのに甘い味付けなんだよね、まだ慣れないな~って思いました。 -
【ポラーノのジェラート】
車でさらに進みます。
岩手は酪農が盛んだからですかね?ジェラートショップがいっぱいあってうらやましいです。おいしい、そしてお手頃価格!
こちらは定番いちごとキウイフルーツのダブルです。
確か400円ぐらい。
戸外のデッキで休憩しながら食べました。たっぷり食べることができて本当にうれしかったです。ポラーノ グルメ・レストラン
-
【矢櫃ダム】
さらに秋田方向に車を走らせて小さなダムへ行ってみました。
美しい田畑エリアを通り抜けました。
骨寺村荘園という世界遺産指定ポイントがあったのできっとそれです。
朝からずっと予定より時間がおしていて、立ち寄ることができなかった。 -
大型建造物からしか摂取できない感動があると思ってる。
摂取完了。
実は直前の豪雨の影響がわからず、湯田貯砂ダムに行く計画を中止していた(道路状況が心配だった)。
これでプチ満足。 -
2日目は民宿泊。
田畑に囲まれた場所で、
部屋にいるとヒグラシのゆったりとした鳴き声が聞こえてきた。
私が生活する愛知の市街地ではヒグラシの鳴き声をほとんど聞かない。
夏の終わりみたいな切ない気持ちになるなあ
そして、待ちに待っていた晩ごはん民宿 おっきり 宿・ホテル
-
晩ごはんに地元の牛肉をたっぷり出す宿でして。
私はお手頃ビジネスプランだったので無関係。
そのかわりたくさんの家庭料理が出てきます。
おいしいんよね、中でもビーフシチューと味噌汁がおいしかった。
牛肉の握りなども付いたが撮りきってない。
食べきれなかったのに、たくさん食べたねって宿の人には言われたぞ。
グレードアップして牛肉を堪能してもよかったなあ、一人焼肉もやってみたかった -
【無量光院跡】
3日目。朝の天気は曇りで、若干雨粒も落ちてきてる。
(前日時間切れで行けなかった)無量光院跡に行っても、暗くてあまり感動しなかった無量光院跡 名所・史跡
-
【みちのくあじさい園】
山の中にあるあじさい園です。
もらった地図はこちら。手書きでポイントに番号が描き入れてある。
「くれないコース」「奥姫コース」「健脚コース」の3ルートが紹介されています。
スタッフさんに今の見どころを聞いてみたところ、いっぱい教えてもらいました。
そして3ルートの外周+新ルートを加えたプランが完成。
坂道が多いからと無料貸出の杖も授けられる。
さあ、出発です!みちのくあじさい園 公園・植物園
-
歩いた順に、私がときめいたアジサイの写真たちです。
※園芸素人でアジサイの品種や見頃はわからなくて、ただどれもきれいだなって思ってました。
これは淡い紫と、淡い水色でした。
早速無知な感想なのですが、この薄い色合いが意外と好きです。
でもこれってただ色あせているだけなんでしょうか? -
私が歩いたコースには青や白色が多く赤系は少なかったです。
濃い葡萄色は珍しかった。 -
【あじさい池】
この施設でいちばん有名なスポットかも。
映えてます。あじさいの花が池の水面を埋め尽くしてる…
午前中だからか奥の方が陰ってますね。
それに池あるある、実物は思ったより小さい。
ま、いいんです。パステルカラーのヒラヒラした丸いボールが浮かんでいるのは本当にかわいいです! -
アジサイの花は少し沈んでいて、水面下の部分は色が変わって見えるのがいとおをかし。
※アジサイが必ず沈むのか、この日のお花の調子なのかはよくわかりません -
形状がアジサイに見えないアジサイ。
品種名は一つ一つ小さな看板に書いてあり、お気に入りの品種を覚えていくことも可能。だけど品種数の多さに圧倒されてそのうち読まなくなる。 -
山道を下っていくとあじさい畑に到着です。
どどーーん。
まさに畑。ものすごくたくさん咲いてました。そして花の密集具合がすごい。 -
アナベルという種類だそうです。
緑色化してるものが多いけど、純白の花も残ってました。爽やか。
しばらく歩き回っているうちにカリフラワーに見えてきたのは秘密です。 -
アナベル以外のあじさい畑。
これはこじんまりしてて可憐 -
もう一度山道を上っていく!
白くふちどりされたもの。ふちどり有のアジサイはいろんなところでみかけました。 -
【アナベルの絶景】
わさわさ草が生い茂った急斜面の土手のように見えますが
アジサイが植えられていています。
頭上を越えた高さにもアジサイがいっぱい咲いている。斬新、新しいアジサイの姿! -
こちらも斜面にアジサイが咲いています。
まるで水玉模様。
てかアジサイの花って品種改良されまくって作り物っぽいと思ってたけど、山とか木とこんなにマッチするんだね。 -
どんどん山を上っていく!
これがアジサイなの?花びらの形の進化がすごい。 -
このようにして杉とアジサイの風景の中を歩きました。
休憩所に寄らずに歩き続けて大体2時間ほどかかった。外周まわったしな~
どこを歩いても全方位アジサイなので
映画か絵本かまたはインスタの世界でした。
ただ現実世界では砂利や土の山道を上ったり下ったりする必要があります。
2023年のあじさい園の開園期間は、私が訪れた週末までで終わりでした。
品種により見頃な時期がずれるとはいえ、もしもう少し早く訪れたら花の色あせが若干少なかったのかもなあ、とも思いました。
つづく
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