2023夏・青春１８きっぷ旅（パート２・岐阜県域から滋賀県を経て京都府域へ）

2023/07/26 - 2023/07/26

繁忙期の航空券直近手配（NHマイル・トクたび利用）のため、急遽向かうことになった関西空港。

予約していたのは夕方便だったので、途中は１８きっぷ利用でどこかに立ち寄って、と考えておりました。名古屋からは素直に、本数の多い東海道線経由ですが、このシーズンは車内が特に混雑しますので、あまり乗換駅以外で途中下車する気にはなりませんね…。

何せ7月下旬のこのエリアは暑いこと暑いこと。少しでも涼しい時間帯に散策できるようにと、6時台に名古屋を出発して、8時前に到着した米原駅界隈を少し散策しました。何の情報も仕入れずに、1時間程度の思いつき散策、だったのですが…。

で、米原から先は普通に東海道線経由で、県都の大津を経て京都府域に至るまでが本旅行記の内容となります。

（表紙：米原駅構内に掲示されていた、地元・米原小学校の子供達の手書き観光案内に惹かれて立ち寄った青岸寺入口の様子）

エリア 米原(滋賀)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

関ケ原を越えて、滋賀県域に入ってきました。
（画像は関ケ原ちゃうけど…。）

一案としては、JR東海管内の貴重な滋賀県域のどこかの駅で途中下車しようかなとも思ったけど、車内の混雑ぶりと暑さに圧倒されて、その気はなくなります。

関ケ原駅 駅

そして、米原にとうちゃこ。
向かいには近江鉄道の子が見えますね～。

別の一案としては、ちょっとだけ近江鉄道に乗ろうかなとも思っておりました。

米原駅 駅

クマとか鹿とか、絵柄的には北海道っぽいな、と思うけど、猪さんは北海道にはいないな～♪

そんな米原駅を高見の見物。
ご存じの通り、JR東海とJR西日本との境界駅ですが、ここでは敢えて、東海テイストで。

で、近江鉄道駅がある側の米原駅。

伊吹山もかれこれ30年位行ってないな～♪

そういや、この間の大雨で登山道の数か所が損傷してしまったとか。
バスで頂上傍まで行くことは出来るようですけどね。

で、乗ろうかなとも思っていた近江鉄道…。

路線図の様子。

信楽のタヌキに対して、こっちはキツネなのかなとふと思う…。

時刻表の様子。

和寒町民から見ると、本数が多いように見えてしまうけど、都会の人が見ると、少ないと思うだろうな～。

結局、本数も少ない上に、１８きっぷ旅程で無駄な行程を進むのも、貧民的には許されないなと思い、乗車を断念。

せっかくだから、米原界隈を散策しようと、情報収集。

こんな掲示を見つけましたよ。

小学生の皆様方の熱い観光案内。
こういうのには惹かれるんだよな～♪

曳山祭りに対する熱い思いも綴られていますね。
練習に励むご本人達の記述には、とても説得力があります。

いつかは生で観てみたいな～♪

で、観光名所としては、皆さん、こちらを激押し。

行ってみたくなる、じゃなく、いって見たくなる。

意図的にこの表現してたなら、この子、才能あるな～♪

下手な大人がする無味乾燥な観光案内よりも、本当にいって見たくなるわ！

みりょくいっぱい、これも魅力一杯、でないのが逆に良い！

お寺のカフェ推しも、多くの子供達に共通していますね。

同じお寺を紹介するのにも、子供達の個性が溢れていて楽しいですね。

こういう試みは、色々な市町村（特に過疎地）でももっとやって欲しいな…。

米原駅構内（近江鉄道側）には、こんな木彫壁画もありますね。
うーん、素晴らしい！！！

では、米原小学校の子供達がイチオシの青岸寺に向かいましょう。

地図を見る限り、迷うことはなさそうです。

曳山まつりの看板もありました。

解説はこちらで。

夏は暑すぎるので、観光としても米原は10月初旬ごろが一番良さそうですね～♪

米原駅のすぐ傍にある市役所。

立派な建物ですね～。

という訳で、プチ米原散策の開始。

まあ、暑いからやる気はあまりないけど…。

子供達の観光案内では、オリックスレンタカーのところで曲がりなさい、と教えられていたので、ここを曲がります。

ただ、お車の方には、次の信号で曲がるように案内されていますね。

全体の観光案内図。

JR的にも交通の要衝としてのイメージが強い米原ですが、実はれっきとした宿場町でもありましたね。

よりズームしたバージョンがこちら。
近郊の山々へのハイキングも楽しめるようですね。

やっぱり秋に来たいな～♪

そんな山の一つ、太尾山へはまさにこちらが登山口となるようですね。
登山届のポストも設置されていて、本格的ですね。

特にこの辺りは冬季は積雪も多いので、低山とは言え、侮ってはいけませんね。

で、青岸寺入口にとうちゃこ。

子供達の観光案内を読んだ後で見ると、何だか面白くない解説だな…。

本堂の様子。

夏は木陰で過ごすのが心地良いですね。

青岸寺 寺・神社・教会

で、いざ庭園へ。

と思ったのですが、拝観時間は9時からだって。

うーん、時刻はまだ8時過ぎだし、1時間近く待つのもな～、と思い、今回は断念。


まあ、米原はいつでも来られますからね。
次回の楽しみとして、取っておきましょうよ。

で、次回は是非、子供達が激押しのお寺カフェにも立ち寄ってみたい♪

茶館喫茶去 グルメ・レストラン

で、暑いので、日陰にあったベンチで一休み。

いつも慌ただしく乗りカエルだけの米原でしたが、こういう米原もあったんだな、と、今更ながらに再発見です。

次回はもっと涼しい時期に、ゆっくりと宿場町の風情も味わいながら楽しみたいものですな～。

米原宿 名所・史跡

因みに、貧民の皆様方には、こちら側の米原駅傍のとある一角に、金券自販機も設置されております。１８きっぷ旅程だと関係ないけど、フラッと高速鉄道ワープしたくなった場合などに、覚えておくと良いでしょう。

で、駅に戻ってまいりました。

米原駅 駅

懐かしい０系さんのお顔ですね～。

という訳で、高速鉄道には勿論ご縁はなく、在来線ホームへと戻り…。

丁度やって来たこの子に乗車しましょう。

お顔を撮る時間はありませんでした～(^^;)。

米原から先は連結も増えるので、出発時は割と簡単に座席は確保できますね。

無理に”米原ダッシュ”する必要はないですな…。

空調の効いた快適な車内で、猛烈に暑そうな外の景色を見ながら過ごす至福の時間。

野洲にとうちゃこ。

場合によっては、野洲始発の列車に乗りカエル、なんて場合もある駅ですな…。

野洲駅 駅

実は同年春にこの界隈を散策した草津。

まだ、これ書いてる時点で、こっちの旅行記書いてないけど（←書くかどうかも自信ないけど…）。

あの時は、草津駅で下車して、色々見ながら南草津まで歩きましたわ。

東海道と中山道との双方の宿場町である草津。皆さんも是非、足を運んでみて下さいね～。

南草津駅 駅

で、湖東の山々が近づいてきましたね。

そんな矢先に琵琶湖の端っこを横断。

ストーン・マウンテン駅にとうちゃこ。

ヤクルトの元クローザーみたいな名前やな…。

小学一年生でも漢字で書ける駅名って、どの位あるんだろう？？？

石山駅 駅

で、いよいよ（って程でもないか…）滋賀県域ともお別れとなる…。

県都・大津にとうちゃこ。

宮城・山形県境と並んで、県（府）庁所在地同士が隣接する滋賀・京都府県境としても有名ですね。

大津駅 駅

で、この駅のホームにあるのがこちらですね。

4トラさんにスポット登録させて頂いてから、大分経ちますが、多くの方がクチコミして下さっていて、嬉しく思います。

まあ、北海道民的には、ここに来る度思い出すのは、幌延の北緯45度モニュメントのことなんだけどね…(^_^;)。

ついでに言えば、八郎潟のど真ん中にある、日本で唯一、10度単位で緯度と経度が唯一陸地でクロスするという”北緯40度東経140度”のことも思い出すけど…。

北緯35度モニュメント 名所・史跡

という訳で、京都府域の山科駅が近づいてきましたので、これにて本旅行記は終了となります。

短いですが、最後までご覧下さり、どうも有難うございました。

山科駅 駅