2023/07/29 - 2023/07/29
714位(同エリア1175件中)
pikaさん
今年も夏の青春18きっぷの時期が来ました。
本番は8月なのですが、1回分だけ余る予定なので、前哨戦的な感じで比較的近いし何度も行ったことはあるけど、100名城になってからは行っていなかった武田神社に行くことにしました。
往復だけでも元は取れるのですが、それだけではつまらないので、長野・新潟と乗り鉄をしつつ帰ることに。
ルートとしては以下の通り。
八王子⇒(中央本線)⇒甲府⇒武田神社
甲府⇒(中央本線)⇒松本⇒(篠ノ井線)⇒長野
長野⇒(飯山線・ほくほく線)⇒越後湯沢
では、中央本線で甲府に到着したところからスタートです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
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八王子発6時35分の列車に乗って1時間40分程、最初の目的地甲府に到着です。
早朝にも拘わらず登山客や18きっぱーで満員。そしてハズレのロングシート車だったためここまでの道のりは省略します。 -
ちょうどいい時間のバスがなく、猛暑のため歩くのもキツいので、タクシーに乗り込み10分程、最初の目的地武田神社に到着です。
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元々は武田氏の躑躅ヶ崎館だったため、このように堀に囲まれています。
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拝殿でお参りし、神符授与所で100名城のスタンプを押します。
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何度も来ているため宝物殿とかはスルーし、今回の目的である館跡を散策します。
拝殿周辺には結構観光客がいましたが、一歩中に入ると全く人がいませんでした。 -
西曲輪には枡形虎口があり、その周辺の石垣はしっかりと残っていました。
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これは枡形虎口の中からです。
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西曲輪を出ると味噌曲輪なのですが、こちらは現在発掘作業の真っ最中でした。
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今現在もこのように発掘調査が行われているとは知りませんでした。
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曲輪沿いを歩き、北東の方を見上げると奥の方には山々が広がります。真ん中あたりが躑躅ヶ崎館の詰城があった要害山だと思います。
こちらは続100名城に登録されているため行ってみたいのですが、こう暑いとちょっと厳しいですのでまたの機会に。 -
信玄ミュージアムを見学した後バスの時間まで10分程あったため、武田神社の向かいにあるかぶとやで信玄ソフトを食べてクールダウンします。
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これでこの旅の目的は達成したのでここからは乗り鉄タイムです。
次に乗る列車はまたしてもハズレのロングシート車でしたが、先頭車両に1席だけあるクロスシートを無事確保出来ました。 -
車内もそれ程混んでいるわけではないので飲み鉄スタートです。
甲府ならではのものと思って買った甲州韮崎ハイボールでしたが、まさかの宇都宮の工場で作られたものでした。。 -
新府を過ぎてすぐ左側に見える森のような小さい山のようなものが新府城跡です。こちらは勝頼の時代に築城されたもので、続100名城に登録されています。
涼しくなったら要害山城とセットで行こうかな。 -
列車はのんびりと進んでいき、小淵沢に近付くと左側に南アルプスの山々が広がります。
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茅野では特急に抜かれるため13分の停車時間があります。
ホーム上にある駅弁屋とアイスのショーケース、今では珍しい風景になってしまいましたね。 -
ホーム上にぶどう畑がある塩尻から先は篠ノ井線に入ります。
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甲府から2時間10分で「まつもとーまつもとー」という独特なアナウンスが流れる終点松本に到着です。
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ここから乗るのはE127系。ボックスシートとロングシートが混在した車両です。ボックスには座れましたが、窓側ではなかったので途中の写真はなし(汗)
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そして第2の目的地姨捨に到着です。
駅名標もスイッチバック仕様になっています。 -
ここで6分程停車時間があるので、急いでやるべきことをやります。
まずはスタンプを押印。 -
外に出て駅舎の写真をパチり。
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そして日本三大車窓と呼ばれる風景を撮ります。
手前の姨捨の棚田の青々とした風景は夏ならではですね。 -
そしてこちらは善光寺平。いや~絶景です。
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跨線橋からは行き止まりと右端の方に本線を見ることが出来ます。
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そして最後に乗ってきた列車と善光寺平を撮影。
いや~たった6分間でしたがすごく濃い時間を過ごすことが出来ました。松本あたりで駅弁を買ってここで途中下車してぼ~っと過ごすのもありだったかな。 -
バックして待避線に入り、このような美しい風景を見ながら先へ進みます。
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そのまま長野に行ってもいいのですが、何となく川中島で途中下車。するとちょうどしなの鉄道のろくもんが通過していきました。
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本当はここでスタンプを押したかったのですが、残念ながら窓口の閉鎖時間だったため次の列車に乗って長野に向かいます。
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そして終点長野に到着。長野と言えば善光寺ですが今回は行きません(笑)
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反対側のホームには数少なくなってきた115系が止まっていました。
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ここで1時間ちょっと時間があるので昼食タイムです。
駅ビルの中にある明治亭でソースカツ丼をいただきました。ボリューム満点で美味しかったです♪ -
食後には同じく駅ビルの中にある発酵バー醸に行き、地酒三種飲み比べをいただきました。
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お腹も満たされほろ酔いで気分がよくなった後は、飯山線で十日町に向かいます。乗るのはこちら通称抹茶ミルクです。
※豊野まではしなの鉄道のため乗車券260円が必要です。 -
飯山線は千曲川(信濃川)沿いを走る路線となっています。
日本最長の川沿いですから様々な風景を見せてくれます。はじめはこのように長野盆地を流れる大きな川といった感じです。 -
替佐では観光列車のおいとっことすれ違いました。
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長野を出発して40分程経つと山間の風景へと変わっていきます。
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5分程停車時間がある飯山では改札まで行きスタンプを押印。
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信濃平はJR東日本では珍しい車掌車駅舎です。
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長野から1時間程で飯山線の主要駅の一つ戸狩野沢温泉に到着です。
ここでは切り離しのため8分程停車時間がありました。
2両でみんな座れていた状態から1両に減ってしまったので、座れない人もちらほらいました。 -
ホーム上には野沢温泉の道祖神が飾られていました。
この駅にもスタンプはあるのですが、以前に押したことがあるので今回はスルーします。 -
ここいらで再び飲み鉄です。
長野駅で購入した喜久水シードル。さわやかな甘さで、ハイボール・日本酒とちゃんぽんしている自分にとっては優しいお酒でした。 -
西大滝は開業100周年ということで横断幕が掲げられていました。
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こちらは駅舎自体は改築されているけど駅名板は昔のままの平滝。
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列車は山奥を進み、川の水もきれいなエメラルドグリーンになってきました。
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長野県最後の駅となる森宮野原は1945年に日本最高積雪を記録した駅ということで、その高さの標柱が建っています。
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新潟県に入り津南周辺まで来ると山は抜けたという感じになります。
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土市に列車と鳥をモチーフにした奇抜なアートに驚いていると
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降りる駅である十日町に到着です。
ちょうど対向列車も来たので、抹茶ミルク同士のツーショット。 -
まずはJRの改札に行き、スタンプを押します。
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国鉄の駅という感じの駅舎をちょっとおしゃれにした感じですね。
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地下通路を通り今度はほくほく線側の改札へ。こちらは高架駅です。
ここで六日町までの切符と鉄印を購入。 -
ほくほく線のこちらの車両に乗り最後の目的地越後湯沢へ。
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トンネルを抜け、米どころ魚沼の青々とした景色が見えるとほくほく線の終点六日町に到着します。ちなみに乗っている列車は越後湯沢まで直通します。
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十日町から40分程で越後湯沢に到着。
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ここに来た目的は日本酒好きにはたまらないぽんしゅ館唎酒番所です。
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5種類飲みましたが、今回は季節限定の山間がずば抜けて美味しかったです。これだけリピートしましたし♪
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最後に魚沼らーめん雁舎でつけ麺を食べこの旅を締めくくります。
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水上方面への終電が終わっているため、ここから大宮まで新幹線でワープ。
名所あり・絶景あり・グルメあり・お酒ありと結構盛り沢山な乗り鉄旅でした。前哨戦はここまでで、本番の18きっぷ旅は8月後半。そちらはどんな感じになるか今から楽しみです。
長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
おわり
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