2023/08/04 - 2023/08/05
3505位(同エリア5802件中)
まつこさん
この旅行記のスケジュール
2023/08/04
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明石海峡大橋、大鳴門橋を経て高知道へ
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道の駅霧の森にて昼食
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この旅行記スケジュールを元に
前回のお遍路では高知県内は室戸岬、足摺岬周辺しか回れず真ん中の高知市周辺は手付かずの状態でした。よって今回は高知市内を中心に札所を回ることにしました。
初日は明石海峡大橋、大鳴門橋を経由して高知道に入りました。神峯寺が予想外に時間がかかり、大日寺と合わせて2寺を回ったところで17時の受付終了時間となったので桂浜を見物してホテルにチェックインしました。
2日目は高知市内南部のお寺を巡り、愛媛県に入りますが、もっと回れるとの予想に反して難航、高知市内の札所を何ヵ所も残したままで予約した大洲のホテルに向かわざるを得ませんでした。
3日目は大洲から宇和方面に戻って近辺の札所を回った後、四国を東に突っ切り淡路島を渡って帰りました。
まずは高知東部の2寺から。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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今回の四国へのルートは明石海峡大橋~大鳴門橋です。
まずは明石から海を渡ります。 -
淡路島が近づきました。
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淡路島最南端のパーキングエリア、「淡路島南」。下りエリアは眺望はなくがっかりです。(上りエリアの方が広く賑やかな事が帰り道で判明)でも四国に入るとしばらくサービスエリアも無さそうなのでここで休憩です。
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大鳴門橋を渡ります。残念ながら渦は巻いてない時間帯でした。
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徳島県に入りました。徳島から松山まで、四国を貫く中央構造線の上を吉野川が流れ、高速道路も吉野川に沿って左右の山を見ながら進みます。
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高知道に入ってすぐの、道の駅「霧の森」で昼食にします。
新宮インターチェンジから2.8キロメートル離れていますが3時間以内に戻って同方向に向かえば高速料金据え置きなので安心です。道の駅 霧の森 道の駅
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ここは茶蕎麦が名物のようです。茶蕎麦のお茶が濃くて冷水でキンキンに締まっています。天麩羅もパリパリでした。
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「霧の森」から高知までは50キロ程度。険しい四国山地もあっという間に駆け抜けて、太平洋を右手に見ながら南国市、香美市方面に向かいます。
津波避難タワーが道路脇すぐの場所に建っていたのでパチリ。 -
今回の最初の札所は第二十七番神峯(こうのみね)寺。海沿いの道から内陸に入り、急峻な山道を登った山の中腹にあります。重厚な山門です。
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極彩色の仁王様。なかなかのイケメン。
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下界は晴れているのに、お寺の周りは霧が立ち込めています。それもそのはず、標高569.9メートルの神峯山の中腹にあって神峯寺は「まっ縦」と呼ばれる急勾配の難所だそうです。
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鐘楼も大きく迫力があって歴史を感じさせます。
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山門に入った後もこの階段。形良く刈り込みされた植栽が美しい。
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境内には「神峯の水」という名水も湧いて手水舎も兼ねています。病気平癒のご利益もあるとか。
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階段の上から見下ろす境内。境内も高低差大ではるか向こうに海も眺められます。
本堂にうすさま明王というトイレの守護をしていただけるお札が置かれていたので500円て購入しました。 -
カラフルな不動明王が目を引きます。
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続いて大日寺。こちらも結構階段を登りますが、美しい階段です。。
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お寺自体は行基の開基なので歴史がありますが、本堂は1997年に再建されて比較的新しい建物でした。他のお堂も近年再建されたようです。
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午後5時を過ぎて札所の受付時間も終了したため、桂浜に行ってみました。高知に来たからにはやっぱり桂浜に行かないとね。
かの有名な坂本龍馬像は想像をはるかに上回る大きさでした。勝手に砂浜に立っていると想像していましたが、木々に囲まれた高台から太平洋を見下ろしていました。 -
松の木立から桂浜を眺めると明るい青が際立つ。
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やはり打ち寄せる波も雄大ですね。
高知と言えば桂浜、と言われる理由がわかりました。 -
さて本日のお宿は「ホテルNo.1高知」さんです。屋上に大浴場もありますが、部屋のユニットバスに下がるタオル干し?が微笑ましくて映してしまいました。
ホテルNo.1高知 宿・ホテル
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ホテルから徒歩でひろめ市場に行きました。金曜日の夜とあって場内のテーブルは満席でした。空席を探す内に軍鶏料理専門店を発見。なんとお店のメニューと被らなければ他店で購入した食材の持込みOKと!
オーダーした物が出てくるまでの間にウツボのタタキ、クジラのスジ、ブリの卵、フルーツを買って来ました。 -
軍鶏の唐揚げ定食です。軍鶏はあっさりとして肉も固くなくて美味しい。
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こちらは高知の定番、カツオのタタキ定食。味噌甘めのお味噌汁も、カツオと胡瓜の酢の物も美味しかったです。
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これは翌朝のホテルの朝食です。朝からアジフライなども選んでしまいました。
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2日目の巡礼は国分寺から。奈良時代、聖武天皇の命を受けた行基が開基し、後に弘法大師が札所としたお寺です。
その後長宗我部氏、土佐藩主山内氏らに庇護されました。 -
山門をくぐると長い石畳の参道か続いていました。手入れされた杉の木立が綺麗です。
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酒断地蔵尊も祀られていました。香美市土佐山田町の飛び地にあったものを移転したそうです。
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大師堂も凝った彫刻が彫られています。大師堂から延びた紐は弘法大師とのご縁を繋ぐ紐。高知の札所でよく見かけました。
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本日3番目の札所、善楽寺です。土佐神社と隣接していて、間違えそうになりました。
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竹林寺は標高120mの五台山の上に建っています。遠くから山頂に朱塗りの五重の塔が見えていましたが、竹林寺の塔とは知りませんでした。
車で行くと、駐車場からの入口はなかなかモダンです。ちなみに駐車場の向かいには牧野植物園の入口があります。 -
駐車場からはいると素通りしてしまいますが、正面からならりっぱ山門を通ります。
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駐車場から入ると先に鐘楼があります。
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本堂はあくまでも晴れやかに。
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五台山は昔は島だったそうです。島には鹿が生息していたとか。灯籠に刻まれた鹿はその名残でしょうか。
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山頂に建てられた五重の塔は1980年再建されたものです。総檜造り、鎌倉時代初期の様式に沿っています。かつては三重塔があったそうです。
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時間が許せば名勝庭園と宝物殿も拝観したかったのですが、諦めて眼下の景色を眺めて山を降ります。
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次に訪れたのは禅師峰寺。海上交通の安全を祈願して建立されたそうです。
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ここも海を見下ろす高台にあります。
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この岩の窪みに水が溜まっています。昔から潮の干満により水が増減すると言われています。さすが海上安全のお寺。
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雪渓寺はそれほど登らなくても参詣できました。
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元は弘法大師が開基した真言宗のお寺だったものが長宗我部氏の菩提寺となり臨済宗に改宗されたそうです。
さて、今日中に愛媛県の大洲まで行く必要に迫られ、今回の高知市内めぐりは一旦切り上げて愛媛県に向かいます。
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