2023/08/26 - 2023/08/27
14位(同エリア64件中)
ニーコさん
この旅行記スケジュールを元に
今年の夏は特に旅行の予定を立てていなかったのですが、
8月に入ってからやっぱりどこかに行きたくてうずうずしてきました。
そんなタイミングで以前泊まったことのある富山の宿から
キャンペーンの案内が届きました。
すごくお得ってわけではないけれど、これもきっかけだー♪
と富山への2泊3日の旅行を計画。
せっかく富山に行くので、1泊目は船でしか行けない秘境温泉へ♪
8/26(土)
ANA315 10:05羽田発 11:05富山着
・とやま鮨 空港店たねや
・井波別院瑞泉寺
・庄川峡遊覧船
大牧温泉観光旅館 泊
8/27(日)
・瑞龍寺
8/28(月)
ANA322 18:25富山発 19:35羽田着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
最近羽田空港の駐車場が混んでいるので、公共交通機関で来るか、すごく早く来るかの2択です。
今回は早く来ることにして(早く目が覚めたというのもありますが) 6時過ぎには到着しました。土曜日だと8時過ぎると全部満車になりがち…
というわけで、出発の4時間前に空港に着いちゃった。
ラウンジで朝ご飯つまみながら、1週間溜め込んだ新聞を読んだり、Netflix見たり。 -
ANA315 10:05羽田発 11:05富山着
バスラウンジからの出発です。
一般席で予約していて、当日アップグレードの空席待ちをしていましたが、プレミアムクラス満席で不可でした。 -
富山きときと空港に到着。
お腹が空いた…と思ったら、到着口を出てすぐ横にお寿司屋さんがありました。
時間もちょうど良いし、ここで食べて行こう。とやま鮨 空港店 グルメ・レストラン
-
事前予約が必要なのがあったり、空港のお寿司屋さんぽくないメニュー。
せっかくなので特上握り10貫をお願いします。 -
結論から言うと、すっごく美味しかったです。
大将がこだわり強めな感じで、ネタの説明がしっかりあります。
いくらと穴子以外は県内産とのこと。
富山海老、白海老、ノドグロ、バイ貝、メダイ…
ここのお寿司屋さんを目的に空港に来るのもありだと思いました。
「とやま鮨」は他にも店舗があるみたいですが、大将のキャラとトークが良い意味でチェーン店ぽくなくて、店舗毎の裁量が大きいとかそんな感じなのかな? -
今夜のお宿は有名な「船でしか行けない温泉宿」です。
しかもチャオプラヤ川沿いのホテルの渡し船のようなのではなく、ガチな遊覧船らしい。
ということで、船の時間はがっちり決まっているので、絶対乗り遅れないようにしないといけません。 -
14:30発の船に乗ろうと思っていますが、まだ13時過ぎ。
近くの彫刻の有名な井波に立ち寄ります。
観光案内所の駐車場がいっぱいで、駐車場を探すのに少し時間がかかりました。 -
井波別院瑞泉寺の門前通りは風情があります。
そこここに見事な木彫りがあって、見応えあり。 -
井波別院瑞泉寺、山門。
井波別院瑞泉寺 寺・神社・教会
-
1809年に完成した総檜の重層入母屋造りの立派な山門です。
彫刻の町だけあって、細かいところも彫刻がいっぱい。 -
LOOP INAMIというイベントが開催されていました。
クラフトマーケットみたいな感じなのかな。
https://loopinami.com/#contents
おもしろそうでしたが、あまり時間がなくて遠くから眺めただけ。
駐車場が混んでたのはこのイベントがやってたからだったのでしょう。 -
こちらが本堂とその左側に太子堂。
瑞泉寺は1390年に建立されたそうですが、その後、天正9年(1580)、宝暦12年(1762)、明治12年(1879)と3回焼失しましたが、その都度再建されたとのこと。
見学料は、500円。 -
こういう案内板も木彫りなのがかわいいです。
お堂の内部は撮影禁止。 -
山門もすごかったですが、本堂と太子堂も彫刻が素晴らしかったです。
半分時間調整の為に訪れましたが、来て良かった(*゚∀゚*) -
14時に庄川遊覧船の乗り場に到着。
船は14:30発なので、余裕を持って到着できました。小牧ダム 庄川峡遊覧船 乗り物
-
窓口でチケットを購入。
大牧温泉コース(往復)、2,800円。
https://shogawa-yuran.co.jp/wp/timetable/ -
この船に乗ります。
-
思ったより乗船客が多かったです。
コロナ明けで8月の土曜日だからですかね。
コロナ禍の人が少ない状態が記憶に残ってるから多く感じただけなのかも。
と言っても、全員余裕で座れるくらいでした。 -
庄川。
遊覧船乗り場のすぐ横が小牧ダムなので、流れは緩やかで静かです。
周りは緑の濃い山々。 -
昔の橋の跡。
こういう廃墟っぽいの好きです。 -
2階デッキ部分にも上がれるのですが、暑そうだったのでずっと冷房の効いた1階に座ったまま動かずw
大牧温泉までは8km(って言ってたと思う)、30分の船旅です。
船内ではテープで観光案内に続いて、民謡が流れていて楽しい(^^) -
大牧発電所を過ぎると…
-
大牧温泉の船着場が見えてきました。
-
船は船着場を一旦通り過ぎて、旅館がよく見えるところまで行ってからUターンして船着場に着きます。
旅館を川側から見られるのはこの時だけです。
シャッターチャンス!ですが、不精をしてデッキに出なかったので窓ガラスに反射してなかなか撮影が難しい… -
船着場から旅館までは近くですがちょっと歩きます。
船でしか行けない温泉宿…ここまででかなり楽しめました(*´∇`*)大牧温泉 宿・ホテル
-
旅館に到着♪
-
船で来るので宿泊客が一斉に到着するのを、お宿の方は総動員で1組づつ部屋に案内してくれます。
私たちのお部屋は3階の「糸竹」。
かなり広いです。
10畳ぐらいの和室の奥に… -
4人が座れるテーブル&椅子の小部屋。
-
ベッドルーム。
ちなみに和室にはテレビがあります。
が、部屋にWiFiは無し(ロビーにのみWiFiあるそうです)。
携帯の電波(au)もほとんど入りませんでした… -
冷蔵庫のある広めの廊下の先に洗面所とお風呂。
全体的にスペースがゆったりしています。 -
お風呂はなんとビューバス!
温泉じゃないそうですが、川と山を見ながら(ただし、夜は真っ暗で何も見えない)お風呂に入れるの、最高ですね。
…でも、温泉に入りに行ったので結局このお風呂には入りませんでした。 -
部屋からの景色!
川と山と木、以上。
改めてすごいところにあります。 -
角度を変えて。
下の川に飛び出ている丸いのは、温泉を汲み上げてるところみたいです。 -
館内図。
結構大きな建物です。
お茶菓子はこの時には食べずに、家に持ち帰ってからいただきましたが、予想に反して(失礼)かなり美味しかったです。
瓦煎餅的な甘い煎餅なのですが、上に青海苔が付いててそれがなんとも美味し。
売店に売ってたら買ってくれば良かったー。
(売店に売っていたかも不明。) -
1階の廊下にはずらりと芸能人のサイン&写真。
-
ひと昔前の2時間サスペンスドラマの舞台の定番だったようです。
今は亡き野際陽子さんや渡辺徹さん…
ドラマは見ていませんでしたが、懐かしい方が大勢。 -
温泉は男性用3ヶ所…大浴場1、露天風呂2、女性用3ヶ所…大浴場1、中浴場1、露天風呂1、があります。
早速大浴場に入って…
(1名先客あり) -
次は中浴場。
(誰もいなくて独泉) -
最後に露天風呂へ。
外に出てちょっと歩きます。
こちらは夜は入れません。
クマ、カモシカ、キツネ等の野生動物が多く出るって… -
露天風呂に到着ー。
誰もいません。
16時少し前ぐらいでしたが、みんなあまりすぐにはお風呂入らないんですかね。 -
独泉させていただきます。
このさらに奥に小さめの岩風呂もありました。 -
湯船に入ると木と川と山しか見えなくて秘境感たっぷりです。
最高(о´∀`о)
でも、そんなに多くはありませんが、アブに好かれて早めに退散… -
泉質は、ナトリウム、カルシウム、塩化物、硫化物、硫酸塩泉(低張性、弱アルカリ性、高温泉)。
泉温は53度。
入っていると硫黄感は全く感じなくて単純泉っぽかったですが、気持ち良いお湯です。
特に大浴場は掛け流しで気に入って3回入りました。 -
18:00から夕食。
全員同じ時間にスタートのようでした。 -
席にセットされていたのは、
・前菜盛り合わせ…ローストポークの陰にいた大学芋が美味しかったw
・お造り…ブリとボタンエビ、だったかな。
・ホタルイカの沖漬け…ゆず風味でしょっぱ過ぎず美味。さすが富山です。
・炊き合わせ…里芋と椎茸と海老
・蟹と蟹味噌
・カレー豆乳鍋 -
揚げ物は蓮根のはさみ揚げ、白エビのかき揚げ、豆腐。
カレー豆乳鍋がちょっとエスニックテイストで、イワシのつみれ的なのも入っていて意外にも(失礼)美味しかったです。 -
焼き物は大きな海老。
白エビしゅうまいのあんかけ。
アサリと豆の炊き込みご飯。
デザートは茨城県産メロン。
あまり食事には期待していなかったのですが(重ね重ね失礼)、普通に美味しくいただきましたー。
食事中に外ではスコールみたいな雨が降りだしました。
富山も東南アジア化してるのかな… -
充電旅も去年来たみたいです。
いつも見てるんだけど、あんまり覚えてないな…。 -
翌朝。
窓ガラスに妖精っぽい虫が何匹も貼り付いていましたが、なんていう虫なんでしょうか。
ウスバカゲロウ?(なんとなくの名前のイメージ)って思いましたが、違うみたい。 -
このロケーションと景色はやっぱりすごいです。
のんびり連泊とかもいいかも…
でも、WiFiも電波もないのはきついか (^^;;
快適は快適なんですけどね。 -
7:30から朝ご飯。
昨晩と同じお食事処の席でいただきます。 -
サラダにもずく、かまぼこ、焼き魚、煮物、湯豆腐、温泉卵など。
ザ・旅館の正統派朝ご飯。
こういう朝ご飯を毎日食べられたら身体に良さそう。
ご馳走様でした。 -
朝ご飯の後にもう一度しつこく大浴場へ。
この時間はもう誰も入っていませんでした。
造りが独特で階段を降りるとすぐに脱衣所になっています。 -
温泉満喫できました(*´∇`*)
-
大牧温泉→小牧への船は、9:10発か11:05発。
宿のチェックアウト時間が10時なので、大体の方は9:10に乗るようです。
私たちも9:10に乗るために8:30頃にはチェックアウト。 -
宿の売店をちょっと見てから、ぶらぶらと船着場へ。
-
ちょっと早めに船が到着したので乗り込みます。
前日、私たちが来た船よりも1本遅い船で来てたらしい団体ツアーのお客さんもいて、行き以上に乗船客が多かったです。ほぼ満席な感じでした。 -
宿の方達が皆さん船着場でお見送りしてくれてて感激 (´∀`=)
船でしか行けないという非日常感も含めて、来られて良かったです。
ふと時計を見てみたら、9:05には出航してました。
5分前出発w -
9:40小牧遊覧船乗り場に着いて、車に乗って高岡市の瑞龍寺へ。
国宝のお寺ということで、前から来てみたいと思っていました。
前日の瑞泉寺はお寺の駐車場がないみたいだったので、ちょっと離れたところの駐車場に停めて歩いて来ましたが、お寺にも駐車場ありました。
暑くて汗だく…瑞龍寺 寺・神社・教会
-
入場料は500円。
-
曹洞宗高岡山瑞龍寺は、加賀藩2代藩主前田利長の菩提を弔うため3代藩主利常によって建てられました。
約20年かけて寛文3年(1663年)に完成。
江戸時代初期の建物が残ってるって、そりゃ国宝だわ。 -
山門、仏殿、法堂が国宝、
総門、禅堂、大庫裏、回廊、大茶堂が国の重文、に指定されています。 -
ぐるりの回廊の真ん中に仏殿。
-
回廊やお堂の配置が永平寺と少し似てるのは、曹洞宗だからなのでしょうか。
人が少なかったのもあってか、静謐で落ちつきます。
長居したくなるような雰囲気があります。 -
石廟。
右側から前田利長、利家、織田信長、同室正覚院、織田信忠の分骨廟。 -
側面も彫刻が施されてます。
こういう石の廟って珍しい感じがします。 -
禅堂。
横の方に座禅用の座布団?が置いてあったので、ここで座禅が行われているようです。 -
仏殿を横から…
-
☆vol.2に続きます☆
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