2023/07/21 - 2023/07/23
171位(同エリア1239件中)
Flocons-de-neigeさん
- Flocons-de-neigeさんTOP
- 旅行記154冊
- クチコミ292件
- Q&A回答10件
- 325,964アクセス
- フォロワー46人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
ようやく映画ハナミズキのロケ地訪問も、遠くて行きづらい霧多布岬の灯台を訪問できたので、翌日は釧路市内をちょっと歩いて観光、午後からロケ地巡りと関係ないけど、くしろ湿原ノロッコ号に乗りました。薄曇りから晴れと天気も良かった。動物もそれなりに見えたし、楽しい列車の旅です。釧路からは前回も訪れたロケ地をいくつか再訪しながら帯広へ向かいます。北国の自然は変化が劇的で、枯野が目立った5月から草ぼうぼうに景色が変貌していました。前回ほとんど見なかった北海道の鉄道車両を今回はたくさん見られました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー JRローカル 徒歩
PR
-
ドーミーイン釧路の温泉浴場の休憩場所から眺める釧路市内。こちらは幣舞橋とフィッシャーマンズワーフ。
天然温泉幣舞の湯 ドーミーインPREMIUM釧路 宿・ホテル
-
フェスの会場横の埠頭には海上自衛隊の補給艦ましゅうが来航。
ちょうど、横に座られた方が話しかけてこられて、北海道の方なんだけど、息子さんがこの艦に乗っているので、この機会に会いに来られたんだそう。母港は舞鶴だけど、ましゅうのネーミングになった北海道をときどき訪問して、内部公開とかしているとか。ちょうど埠頭でフェスをやっていて、若者も集まるしね。リクルートにもいいのかもね。天然温泉幣舞の湯 ドーミーインPREMIUM釧路 宿・ホテル
-
釧路駅方面。黄色っぽい色の建物はANAのホテル。なんか建物の色の決まりでもあるのかしらないですが、けっこうかわったパステルカラーなどの色に塗られた建物が多い。イタリアの港町とか、すぐに自分の家がわかるようにいろんな色でカラフルな町がありますけどね。
追記:ホテルのカラーはフィッシャーマンズワーフのデザインに合わせて選ばれたそうです。天然温泉幣舞の湯 ドーミーインPREMIUM釧路 宿・ホテル
-
ドーミーイン釧路の朝食会場。小樽ほど混んでいない。豪華な朝食は観光客には人気でも、普通のビジネスの宿泊には高額すぎるのかも。
天然温泉幣舞の湯 ドーミーインPREMIUM釧路 宿・ホテル
-
なにしろ朝からメロンも並んでますし。
天然温泉幣舞の湯 ドーミーインPREMIUM釧路 宿・ホテル
-
まあ、並んで待たされないのでいいですけどね。
天然温泉幣舞の湯 ドーミーインPREMIUM釧路 宿・ホテル
-
せっかくなのでやはりいろいろとってしまう。
天然温泉幣舞の湯 ドーミーインPREMIUM釧路 宿・ホテル
-
帆立を焼いたのとか。海鮮丼とか。今回は刺身は別にとってみた。
天然温泉幣舞の湯 ドーミーインPREMIUM釧路 宿・ホテル
-
ごはんにはいくらだけ乗せて。
天然温泉幣舞の湯 ドーミーインPREMIUM釧路 宿・ホテル
-
ホテルは11時チェックアウトです。荷物は転がして駐車場へ。車に積み込んでそのまま徒歩で周辺観光。
天然温泉幣舞の湯 ドーミーインPREMIUM釧路 宿・ホテル
-
幣舞橋のたもとの撮影スポット。KUSHIROのOが夕日デザイン。
cool KUSHIRO 名所・史跡
-
ラッコのくーちゃんがよく来ていたあたりだそう。
-
フィッシャーマンズワーフのガラス張りの屋内公園。今日は午後から演奏会があるらしく、練習してました。
釧路フィッシャーマンズワーフEGG 名所・史跡
-
フィッシャーマンズワーフMoo越しに護衛艦。
釧路フィッシャーマンズワーフMOO ショッピングモール
-
フィッシャーマンズワーフの中は飲食店や役所関係のコーナーや地元の観光展示など。北海道出身の五輪選手の展示なども。
釧路フィッシャーマンズワーフMOO ショッピングモール
-
護衛艦ましゅうに近づいてみる。旗をかかげて満艦飾です。埠頭横はフェスの会場ですが、午前中は高校生などの参加グループの表彰式をやっていました。
-
フィッシャーマンズワーフの中にはラッコのクーちゃんの写真を集めたコラージュ。
都市間バスや連絡バスなどの待合室横にあります。
大きいので近くで見るとなんだかわかりにくいですが。釧路フィッシャーマンズワーフMOO ショッピングモール
-
離れてみるとちゃんとラッコの写真になります。市民のみなさんが撮影した大量の写真を使っていてずいぶん人気者だったのですね。
このあたりだともともとラッコは近くの海でも見かける生き物だったと思いますけど。 -
朝ごはんがたっぷりだったので、お昼はかるめに。館内1階のパン屋さんのイートインで。
ベーカリー&カフェ パ・パン グルメ・レストラン
-
コーヒーとパン。私はカレーパンでしたがおいしかったですよ。
ベーカリー&カフェ パ・パン グルメ・レストラン
-
釧路らしいがっつりメニューのお店もあります。
2階にも飲食店がありますが、休みのお店が多かった。タクシー乗り場に1台はいつも止まっているのでここから駅に向かいました。 -
釧路駅。ノロッコ号に乗ります。
-
まだ駅弁もかなり残っていました。混んでいるときはけっこう売り切れだったりするらしい。
-
早めにホームに行くと花咲線の汽車が根室方面から。
-
昨日みたルパン三世トレインでした。ご縁がありますね。
-
ノロッコ号はすでに入線しています。先頭はDE10型ディーゼル機関車。専用のグリーンカラー。
くしろ湿原ノロッコ号 乗り物
-
塘路側の先頭は自由席の一般車両。乗車券があれば乗れます。
-
2両目以降が指定席の窓の大きい車両。
-
最後尾は運転台のある客車。帰りは後ろの機関車が最後尾で押す。日本だとこの方式は珍しいね。
-
反対側のホームには普通列車とそのむこうに特急おおぞら。
-
3種の車両がならぶと賑やかです。廃線の話題ばかりのJR北海道ですが。
釧路駅 駅
-
最後尾の車両にはお子様の団体さん。楽しそうです。
-
車両の中には撮影用のコーナー、丹頂鶴とエゾシカ
-
3人掛けの向かい合わせのテーブルのあるシートと窓側に2人用のシート
-
天井はむき出しの感じ。
-
2人用の席は背もたれが転換できるので、どちらむきでも座れます。
-
車両の中に売店。特急などでも車内販売をやめてしまったJR北海道では数少ない。車内で買い物ができる車両です。冷えた甘酒とかを売っています。
-
車内には沿線などのガイドがいろいろ書かれています。ガイドさんが乗っていて走行中の沿線をアナウンスしてくれます。鶴がいたり、鹿がいたりするとそのたびに教えてくれる。
-
最初の停車駅は東釧路、釧網本線と花咲線(根室本線)の分岐点。
東釧路駅 駅
-
自分で持って撮影できる穴あきボード。
-
釧路川と新釧路川の分岐点の岩保木水門。開けられたことがないそうで、この先の釧路川は枯れてしまっています。下流にいくと周辺の湿原からの水を集めて流れが復活して釧路市内の豊かな流れに戻るんですけどね。
-
釧路湿原駅。ここから眺めのいい細岡の展望台に向かえますので、降りるお客さんも多い。湿原の東側にそって釧路川が蛇行しながら流れていますので、こちら側からの高台からの眺めのほうが、川のながれがみえて、「らしい」姿の湿原がみられます。
釧路湿原駅 駅
-
続いて細岡駅に停車
細岡駅 駅
-
このあたりは両側が湿原の風景。
-
小さい二つの白い点はこのあたりに居ついている丹頂のつがいだそうです。ガイドさんが教えてくれなきゃ気が付かないね。
-
鹿がよく見られるという沼。
-
今日は鹿はいませんでしたが、別の場所でエゾシカの群れを見られましたよ。
-
大きく蛇行する釧路川が一番近くに見えるあたり。このへんで観光列車らしく徐行して景色を見せてくれます。
-
ちょうど川と下るカヌー。
-
カヌーツアーもこのあたりでノロッコ号と行き当たるようにスケジュール組んでいるそうです。両方で手を振る人気の場所らしい。
-
氾濫の原因になるとして下流ではまっすぐな新釧路川が新しく掘削されてしまいましたけど、湿原の環境にはむしろ川の蛇行が必要らしく、今は見直されて上流では蛇行に戻されたりしているそうです。釧路川は高低差が全域で125mという非常にゆったり流れる川。
-
湿原を走る列車。どうも日本とは思えない沿線風景です。東南アジアとかアフリカの鉄道風景みたいです。
-
終点塘路駅に到着。皆さんが降りた車内。白木のベンチシートが真新しい。
こうしてみると窓枠が細く広く景色を見られるので、反対側からでもパノラマのような景色を見ながら乗れます。塘路駅 駅
-
駅に停車中のノロッコ号。帰りの出発まで40分ほど。
-
遠くまで観光する時間はないけど、展望台に上ってみる。
-
あんまりよく見えない。
-
塘路駅。ノロッコ号の往復の駅なので、けっこう賑やかになってます。
塘路駅 駅
-
観光案内所兼、売店。
-
ソフトクリームをいただきましたが、私が買ったらすぐ閉店支度になってました。このあたりで天気がよくなってきたので暑かった。すぐにとけてしまう。
-
帰りの列車はこちらが先頭。
-
みんなホームで記念写真撮ってます。反対側のホームへは跨線橋はなく線路を渡る。
-
ノロッコ号の乗車位置表示がかわいらしい。
-
帰りの車内も同じくガイドさんのアナウンスが入ります。往復するお客さんばかりではないので、往路の逆に同じ説明を聞くようになりますが、大事なことなので二回聞いておきたい。黒部渓谷鉄道でも地元出身の女優さんのガイドが流れますが、こちらは生実況なので臨機応変です。
-
1両だけの自由席。こちらは一般客車のボックス席。すわれればこちらも快適じゃないかな。
-
ホザキシモツケのピンクの花がたくさん咲いていました。
-
広い草原のようになった湿原。
-
灌木が生えたサバンナのような景色。
-
釧路湿原駅まで戻ってきました。
釧路湿原駅 駅
-
釧路駅到着。
-
最後尾になった機関車、往路の写真となにが違うのかと思うと、ちゃんと尾灯が赤くついているのだ。
くしろ湿原ノロッコ号 乗り物
-
ホームには釧路の繁栄の一助となった海底炭田の石炭。
-
湿原の鐘。
釧路駅 駅
-
ホームにエスカレーターもあってなかなか立派な駅ですけどね。
-
釧路湿原の写真コーナー、四季おりおりにいろいろな景観が楽しめる。
寒そうな冬でも丹頂鶴が飛来するし、蒸気機関車も運行しているので結構人気があるよう。 -
さて釧路から帯広に向かいますが、前回GWに訪れた、映画ハナミズキのロケ地をまた復習していきました。
こちらは白糠の漁港にある漁協の建物。今回は外装の工事で足場が組まれてました。 -
夕方近くの漁港は人がいないのですごく静かですね。港の水面が鏡のよう。
-
たくさんいる漁船もお休み時間
-
陸上にあげられた漁船のスペース。こちらもロケ地のひとつ。
-
この町は何か所がロケ地がありますが、そのひとつ白糠駅に向かうとまさかのお祭り中。駅前の駐車場が露天商でふさがれていて、今回はそのまま引き返してきました。明るいうちから酔っ払いだらけ。夏の北海道あるある。
白糠駅 駅
-
こんなところもロケ地再訪。病院のシーンがとられた白糠整形外科。
-
お祭り中で提灯があった。さすがにこのあたりはお祭り騒ぎはありませんね。
-
中の様子は変わりなし。新垣結衣のお母さん役の薬師丸ひろ子が勤めていた病院。この待合室で生田斗真に恋愛説法垂れる。
-
尺別駅跡。映画ロケ中は現役時代の海の見える駅でしたが、1日1人未満の乗降客ということもあって廃駅になりました。
ホーム、跨線橋は撤去されましたが駅舎は信号所として残っています。尺別駅 駅
-
駅名表示が取り除かれた後。
尺別駅 駅
-
駅跡の解説版。撮影された当時は上の写真のような駅舎でした。
尺別駅 駅
-
駅前にポストもありますが、もうほとんど使われてないでしょうね。周辺は原野とわずかな廃屋が残る景色。
-
線路にキタキツネが2匹いましたが、近くの踏切が鳴りだして逃げ出す。珍しく汽車が通過。ここは行き違いできるように線路が残ってます。映画でよく出ていたキハ40系から置き換えられているJR北海道H100形気動車DECMOです。
丹頂鶴、キタキツネ、エゾシカ、エゾリスは今回の旅で見られました。
ヒグマは合わなくてよかった。 -
釧路方面に走り去る。この先海岸にむかって大きくカーブ。向こうの丘からの眺めが鉄道写真の名所です。
-
駅のホーム側は意外とレトロな造り。
-
まわりが見渡すかぎりの草原なので、西部劇の駅みたいです。
-
線路を残してホームはなく、遠くに日が傾く。
-
そして映画ハナミズキ、主人公紗枝の家。2か月ちょっとぶりの来訪ですが、ずいぶん回りの景色が変わる。木や草が青々としています。
-
回りの草が青々を茂って、海岸方向は大きな草でおおわれています。
-
おやっと思ったのは郵便ポストはきれいになっていてペンキで塗りなおされてる。
保存会の人たちががんばってるのかな。 -
入口の柱の根本が崩れて来ていたり、海からの風雪でやはり痛みは速いよう。
-
荒涼とした風景ですが、いえの回りの草はちゃんと刈られているようです。
-
海側の景色。このあたりは釧路よりの尺別の丘が有名な鉄道写真の撮影スポットなので、動画や写真でよく背景に移っている丘です。尺別駅(跡)やこの紗枝の家もよくみると写っていることが多い。
-
200mほどで海岸です。道は草が刈られているみたい。
-
そろそろ引き上げようかと思ったらまた踏切が鳴りだした。
-
撮り鉄でもなんでもない連れが写真を撮ろうと駆け出す。草原の向こうから重々しい走行音で近づいてきたのは貨物列車でした。
-
JR貨物DF200形ディーゼル機関車、ディーゼルの排気が蒸気機関車を思わせる迫力
-
大量のコンテナを連結していてやはり迫力。貨物の通過にまで行き当たるとは。
前回はほとんど鉄道の通過に行き当たりませんでしたが、今回は何度も列車がみられてラッキーです。このあとの道でも釧路行の特急とすれ違いました。 -
貨物はカーブで停止すれすれまで減速して。原野を走り去っていきました。
-
線路側から見た紗枝の家。
-
隣家は5月に来たときはまだ生活の気配があったのですが、もう住まわれていないようです。駅は廃止になって3,4年。住民もほとんどいなくなっていく。なんだかこの先周辺の草原も太陽光発電パネルだらけになっていきそうで。なんかどんどん朽ちていく集落。寂しー
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
Flocons-de-neigeさんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
釧路(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
105