初めての東北旅行　青森⑦

2021/02/12 - 2021/02/12

太宰治ゆかりの地を巡る旅。
太宰治疎開の家の続きです。

エリア 五所川原(青森)

家の見取り図。

太宰治疎開の家 旧津島家新座敷 名所・史跡

洋室。

太宰の小説から選ばれた文章が紙に印刷されて置かれています。

人間三百六十五日、何の心配も無い日が、一日、いや半日あったら、それは仕合せな人間です。

「ヴィヨンの妻」

あなたに助けられたから好きといふわけでも無いし、あなたが風流人だから好きといふのでも無い。ただ、ふつと好きなんだ。

「お伽草紙～浦島さん～」

ぽかんと花を眺めながら、人間も、本当によいところがある、と思った。花の美しさを見つけたのは、人間だし、花を愛するのも人間だもの。

「女生徒」

隣の和室。

また入口近くに戻って来ました。

案内してくださったご主人が色々とエピソードや軽い説明をしてくださったのですが、こちらには更に詳しい説明が。

太宰治疎開の家 旧津島家新座敷

太宰治疎開の家 旧津島家新座敷

太宰治疎開の家 旧津島家新座敷

太宰治疎開の家 旧津島家新座敷

太宰治疎開の家 旧津島家新座敷

一通り見学した後、次の目的地、斜陽館に移動します。

歩いて数分で着きました。
立派な建物です。

太宰治記念館「斜陽館」 美術館・博物館

この説明分を読むだけで太宰の生家がどれだけお金持ちだったかがわかります。

館内平面図。部屋がたくさん！

外国語の案内もあります。

コロナ禍のこの時も少しですが外国人らしき人達がいました。

建物についてこれだけ細かく説明されているなら連れ（設計関係の仕事）も一緒に来てもよかったかも。。。


斜陽館、続く。