2023 夏 北海道道東周遊！2/6 - 花と馬を満喫！　十勝・帯広編 -

2023/07/09 - 2023/07/10

2023の夏休み旅行です！

コロナによる行動制限が撤廃されて初めての夏で、海外も検討しましたが なにせ混みそう＆円安でちょっとどうかな？状態。
そこに最後の全国旅行支援もあるとの情報もあり、北海道にターゲットして企画。

北海道には過去数回、出張＆旅行で行っていますが、まだ未開拓の道東を中心に企画！
飛行機＋レンタカーで計画していたら、フェリーという選択も急遽浮上！
調べたら、意外と面白そうということでフェリー利用での道東周遊旅となりました。


全国旅行支援も4泊分と知床五湖トレッキングも利用できたので、助かりました。

＝＝＝＝＝＝
第二弾は、十勝・帯広エリア。
北海道ガーデン街道と言われる庭園もたくさんあり、今や世界に一つとなったばんえい競馬、さらに北海道遺産に指定されているモール温泉などユニークなエリア。
北海道旅行でも意外と行く機会が少ないエリアかもしれません。
＝＝＝＝＝＝

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

北海道一泊目は、帯広近郊の「十勝グランヴィリオンホテル」
帯広市内を一望できる丘の上にあるルートイン系の観光ホテルですが、モール泉で有名な幕別温泉エリアになります。

十勝幕別温泉グランヴィリオホテル 宿・ホテル

ロビーは広々しており、クラシックカーも展示されていました。

部屋は和室で、かなりの広さでビックリしました。
昔ながらの大箱系温泉ホテルにありがちなレイアウトです。

設備的にはそれなりに年季が入っていますが、きちんと清掃もされていましたし、なにせ二人には充分すぎる広さでした。

部屋のテラスから見える景色。
方向的に帯広市街は見えませんでしたが、雄大さは感じられました。

チェックインが遅めの時間となったので先に夕食(ディナーバッフェ)を頂きました。
品揃え的には、結構ありました。

こんな感じの盛り付け。
今ひとつ北海道や帯広を感じられる食材はなかったのは残念でした。
味自体は、普通に美味しかったですが、感動するほどではなかったですね。

食後に温泉に！
幕別温泉はモール泉で、北海道遺産にも指定されている温泉です。
一階にある大浴場に入りましたが、とても大きな浴場で、かつ話題のモール温泉の源泉かけ流しにゆったりとつかることもでき最高でした。

また翌朝の朝ぶろは、最上階にある展望風呂。こちらももちろんモール温泉です。
展望風呂だけあって、帯広市街を見下ろしながらの朝ぶろも最高でした！

朝ぶろを浴びて、ブレックファストバッフェに。
昨晩と同じ会場でしたが、大きな窓があり、より開放的な中での朝食はよかったです。

今日は 夕方まで帯広市内を中心に観光して、その後釧路への移動です。

夏の北海道観光で人気があるのが「北海道ガーデン街道巡り」。
富良野から帯広にかけていくつかの有名なガーデンがありますが、十勝・帯広にはそのうち5個があります。全部見たいのですが、一日では厳しいので三つ回ることに。

第一弾で伺ったのは「真鍋庭園」。
"真鍋庭園苗畑"が運営していて、25,000坪の庭園は 3つのテーマガーデンで構成されている回遊式庭園です。

世界中から集めてきた数多くの植物を確認できるショールームのような植物園で、園芸のプロが運営しているため、とてもよく整備されており人気があります。

真鍋庭園 公園・植物園

7月中旬だと咲いている花も少し限られてくる頃ですが、それでもあちこちに色とりどりの花が咲いています。

まず最初に目に入ってくるのは日本庭園。インバウンドの方々には人気ですね。

ヨーロッパガーデンエリアには、まさにヨーロッパを感じられる建物も。

展望デッキ付近からの眺め。
この辺りは なかなか日本では目にすることの少ない樹木が多く、海外に来た雰囲気です。

芝生広場にあるとても大きな柳の木。
写真だと大きさが伝わりにくいのですが、下の写真は柳の木の下からの写したもので、少しは大きさを感じて頂けるかな？

「リスの教会」という名のついたオブジェ。

リスの教会の両側にも素敵な小道があります。
このエリアは、色の配置なども とてもよく考えられていて素敵な雰囲気でした。

「モンスターガーデン」
比較的新しくできたエリアとのことですが、ディズニーのアニメに出てきそうな森のモンスターがよく表現されていて、印象的なエリアです。

比較的街中にある庭園なのですが、本当によく考えられていて散策していても飽きませんでした。

第二弾は「紫竹ガーデン」。真鍋庭園からは車で20分ほど郊外に向かいます。
広い農地のど真ん中に、突然現れる感じです。

入口付近の雰囲気は、町の園芸屋さん的で、とてもカジュアルな感じ。

紫竹ガーデン遊華 公園・植物園

本来の花の時期には少し遅いのですが、それでも色とりどりの花が咲いていました。

「お花好きのおばあちゃんが作った庭園」で有名ですね。
花の季節である春に来たら、まさに女子には受けそうな庭園でした。

最後になる第三弾は「十勝ヒルズ」
帯広市街を見下ろせる丘の上にある広大な庭園です。
今回訪問した庭園の中では一番の大きさです。

十勝ヒルズ フルーツ狩り・農業体験

「ヒルズショップ＆カフェ」
鉢植えの緑やオリジナルグッズのショップとカフェがあります。

ゲートも素敵ですが、さび付いたトラクター(?)も絵になりますね。

全体的に広々としています。

"アルフレスコ"エリア。イタリア語で"野外"と言う意味だそうです。
ピクニックエリアとしても開放されています。

"ナチュラルオアシス"と"ジャガイモ畑"

大地の鏡を表現したと言う「スカイミラー」エリア。
"空と雲"をイメージしたガーデンで、晴れていれば 正面には雄大な日高山系と大雪山系が広がります。
曇っていたので山々は見えませんでしたが、帯広市街は見下ろせて気持ちよかったです。

"ローズガーデン"エリアを中心に花も結構咲いていました。

帯広/十勝エリアの三つのガーデンを巡りましたが、それぞれ特徴がありますね。
甲乙つけがたいですが、あえて付けると「真鍋庭園」「十勝ヒルズ」「紫竹ガーデン」の順でしょうかね。あくまでも私目線ですのでご容赦ください。

三つのガーデン巡りのハイライト動画ですので、ご覧ください。
https://youtu.be/MryblsiABd8

三つのガーデン巡りをし、ランチタイムは 十勝名物の"豚丼"を！
正直店選びは迷いましたが、その後にばんえい競馬見物に行くため、近くで評判がよいこちらに。

せっかくなので、特上ミックス丼に山わさびを付けて頂きました。
気持ち甘めのたれと炭火で焼かれた香ばしい豚肉の相性は抜群ですね。美味しく頂きました。
豚丼で1,000円超えって少し高いかな？とも思ってましたが、食べてみると 納得ですね。

ぶた野家 グルメ・レストラン

旭川などもクローズとなったので、世界で唯一という"曳き馬"レースのばんえい競馬。
入場自体は、無料で誰でも入れます。駐車場も無料です。

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

競馬場併設の「馬の資料館 (無料)」
十勝開拓に活躍した農用馬を中心とした馬具や写真、農耕の道具など数多くの人達から寄せられた資料を展示し、馬と人々の労苦を振り返り郷土愛を育てるためにつくられたものだそうです。

場内には神社もあり、実際に引っ張るソリの展示もありました。
レースにもよりますが、最大1tのものもあるようです。

いよいよ、出走です！
第一レースでしたが、なんと個人協賛のレースです。

普通の競馬とは違いスピード感はありませんが、力強さは伝わってきます！

さて、結果は？
レースの様子と結果はこちらの動画で！
https://youtu.be/zTvXjX8cUTQ

北海道周遊の旅 第二弾！十勝・帯広編はここまで。
モール温泉、綺麗な庭園、ばんえい競馬、豚丼とこのエリアを満喫できました。

写真は 帯広競馬場で北海道ガーデン街道周遊券 (2,000円で三ヶ所の庭園に入れるお得チケット)を見せると、記念品として頂けるボールペンです。

帯広を満喫し、この後は 釧路に向かって 約120km 120分ドライブです。
ちなみにこの日の移動距離は約180kmでした。