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初めて目の前にした時は、言葉も消えていた。<br /><br />会えてよかった。会いに行けるところにいてくれてよかった。<br /><br />          ― 利尻グリーンヒルinn ”かに座”からの眺め ―

もう少し近くに  ~ リー シリ ~

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2023/07/10 - 2023/07/10

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57

mom K

mom Kさん

初めて目の前にした時は、言葉も消えていた。

会えてよかった。会いに行けるところにいてくれてよかった。

          ― 利尻グリーンヒルinn ”かに座”からの眺め ―

旅行の満足度
5.0
ホテル
5.0
交通
2.5
同行者
一人旅
交通手段
タクシー ANAグループ JR特急 JRローカル 徒歩 Peach

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  • 目が覚めたら、すぐに窓辺に立つ。<br />三日目の朝もそうしていたら、「あのポン山まで行ってみよう」<br />と思いついた。

    目が覚めたら、すぐに窓辺に立つ。
    三日目の朝もそうしていたら、「あのポン山まで行ってみよう」
    と思いついた。

  • 4日目の朝、3時に目が覚めた。<br />サロンのこの場所に。<br />お気に入りの椅子をキッチンから運んできて、眺める。<br />この時間は、いつも誰もいない。北の大地の夜明けは早い。<br />昨日沓形バスターミナルで出会ったポスター”極上の心の贅沢。”<br />を思い出し、珈琲片手にニンマリしてしまう。

    4日目の朝、3時に目が覚めた。
    サロンのこの場所に。
    お気に入りの椅子をキッチンから運んできて、眺める。
    この時間は、いつも誰もいない。北の大地の夜明けは早い。
    昨日沓形バスターミナルで出会ったポスター”極上の心の贅沢。”
    を思い出し、珈琲片手にニンマリしてしまう。

  • ”かに座のお部屋を用意してお待ちしています”<br />昨年末、ここ利尻グリーンヒル innさんからクリスマスカードが届いた。<br /><br />3日間も一人占めさせてもらった。最後の晩は、お隣ドミトリー”ふたご座”にお引越し。<br />4時35分 ”かに座”にさよならして出る。

    ”かに座のお部屋を用意してお待ちしています”
    昨年末、ここ利尻グリーンヒル innさんからクリスマスカードが届いた。

    3日間も一人占めさせてもらった。最後の晩は、お隣ドミトリー”ふたご座”にお引越し。
    4時35分 ”かに座”にさよならして出る。

  • 登山口まで、他の宿泊メンバーやガイドスタッフと共に送ってもらう。<br />今日は、登山組はいない。<br />私を含め三人は、ポン山トレッキング。スタッフは、姫沼コースの案内に向かった。

    登山口まで、他の宿泊メンバーやガイドスタッフと共に送ってもらう。
    今日は、登山組はいない。
    私を含め三人は、ポン山トレッキング。スタッフは、姫沼コースの案内に向かった。

  • 2年前は、登山組に同乗し、ここまで連れてきてもらっている。<br />木立の間から、頂上が見えただけで、うれしかった。そのまま帰館した。<br />今日は、もっと近くに行く。<br /><br />4時51分歩き始める。

    2年前は、登山組に同乗し、ここまで連れてきてもらっている。
    木立の間から、頂上が見えただけで、うれしかった。そのまま帰館した。
    今日は、もっと近くに行く。

    4時51分歩き始める。

  • すぐに泉水に着いた。<br />コップを置いてくれている。<br />冷たいのに舌にとても軽い。カラダに消えていく感覚。

    すぐに泉水に着いた。
    コップを置いてくれている。
    冷たいのに舌にとても軽い。カラダに消えていく感覚。

  • 今回の利尻旅も登るなんて思ってもいなかったから、何の準備もない。<br />グリーンヒルのお母さんに<br />「一人でも大丈夫ですか。」と尋ねていた。

    今回の利尻旅も登るなんて思ってもいなかったから、何の準備もない。
    グリーンヒルのお母さんに
    「一人でも大丈夫ですか。」と尋ねていた。

  • ♀「ポン山なら大丈夫です。」とあっさり。<br />登山ではなく、「トレッキングコース」として案内されているのも、<br />私をその気にさせてくれた。

    ♀「ポン山なら大丈夫です。」とあっさり。
    登山ではなく、「トレッキングコース」として案内されているのも、
    私をその気にさせてくれた。

  • 足元だけを見ていたら、これまで登った山を思い出してくる。数えられる程度だから思い出はリアルだ。<br />人生初登山は、学生時代。みんなでわいわい登った大山の縦走、砂滑りのこわごわ。大雪山の雲?を抜けてみた雪渓とお花畑の美しさも、遠い昔。比良山からの琵琶湖の眺めは素晴らしかった。醍醐山頂上からの御来光登山は、真夜中の集合にどきどきだった。こんなことは全て昔々。<br />最近の釈迦岳には、登山と聞いていなかったものだから、後悔しながら登った。<br />キナバル山のふもとで、私には、山は仰ぎ見て楽しむものと実感した。

    足元だけを見ていたら、これまで登った山を思い出してくる。数えられる程度だから思い出はリアルだ。
    人生初登山は、学生時代。みんなでわいわい登った大山の縦走、砂滑りのこわごわ。大雪山の雲?を抜けてみた雪渓とお花畑の美しさも、遠い昔。比良山からの琵琶湖の眺めは素晴らしかった。醍醐山頂上からの御来光登山は、真夜中の集合にどきどきだった。こんなことは全て昔々。
    最近の釈迦岳には、登山と聞いていなかったものだから、後悔しながら登った。
    キナバル山のふもとで、私には、山は仰ぎ見て楽しむものと実感した。

  • 子どもの頃、<br />父は、毎年お正月、ピッケル片手に数日間どこかに消えていた。<br />そういえば、家族旅行なんて我が家にはなかった。<br />私達姉弟が大人になるころ、本格登山の趣味は弟に移っていた。

    子どもの頃、
    父は、毎年お正月、ピッケル片手に数日間どこかに消えていた。
    そういえば、家族旅行なんて我が家にはなかった。
    私達姉弟が大人になるころ、本格登山の趣味は弟に移っていた。

  • 普段思い出しもしなかったことが次から次へとつながって、<br />心に浮かんでくる。<br />今、こうして一人で登っているからこそ。

    普段思い出しもしなかったことが次から次へとつながって、
    心に浮かんでくる。
    今、こうして一人で登っているからこそ。

  • 誰にも会わない。一緒に登山口まで車で送ってもらった二人組は、私よりゆっくり楽しんで歩かれている様子で、ずっと後ろになっている。

    誰にも会わない。一緒に登山口まで車で送ってもらった二人組は、私よりゆっくり楽しんで歩かれている様子で、ずっと後ろになっている。

  • 利尻富士登山びとは、もっと早い時間に登頂始めているのかもしれない。

    利尻富士登山びとは、もっと早い時間に登頂始めているのかもしれない。

  • 初めて、少し視界の開いているところから見えた。<br />そばに来ている喜び。

    初めて、少し視界の開いているところから見えた。
    そばに来ている喜び。

  • まずは、左へ。

    まずは、左へ。

  • 前を行く人がいる。<br />立ち止まって、しゃがんで、じっとカメラを構えているので、追いついた。

    前を行く人がいる。
    立ち止まって、しゃがんで、じっとカメラを構えているので、追いついた。

  • 木漏れ日が美しいところだからかしらと思っていた。<br />上等そうな大きなカメラ。<br />撮影を終えて、立ち上がったので、<br />「どうして、ここなのですか。」と、尋ねた。

    木漏れ日が美しいところだからかしらと思っていた。
    上等そうな大きなカメラ。
    撮影を終えて、立ち上がったので、
    「どうして、ここなのですか。」と、尋ねた。

  • ♂「コイチヤクソウが咲いているからです。」

    ♂「コイチヤクソウが咲いているからです。」

  • パッと、ポン山頂上が現れた。先に着いておられたカメラ男性が「ゴゼンタチバナも咲いてましたね。」と声をかけてくれたが、私は目を止めていない。♂「ハート形の葉の白い花です。」と教えてくれた。彼にもう一度名前を聞き返し、ゴゼンは御前、タチバナは橘と、頭に覚え込ませた。メモは持ってきていない。覚えてられるかなあ。<br />このとき、恥ずかしながら、さっきの「コイチヤクソウ(だったと思う)」を忘れていて、もう一度尋ねたから。

    パッと、ポン山頂上が現れた。先に着いておられたカメラ男性が「ゴゼンタチバナも咲いてましたね。」と声をかけてくれたが、私は目を止めていない。♂「ハート形の葉の白い花です。」と教えてくれた。彼にもう一度名前を聞き返し、ゴゼンは御前、タチバナは橘と、頭に覚え込ませた。メモは持ってきていない。覚えてられるかなあ。
    このとき、恥ずかしながら、さっきの「コイチヤクソウ(だったと思う)」を忘れていて、もう一度尋ねたから。

  • 間近で仰ぎ見ていると<br />「山懐に抱かれる」という言葉が浮かんだ。<br />5時50分

    間近で仰ぎ見ていると
    「山懐に抱かれる」という言葉が浮かんだ。
    5時50分

  • 周りを石で囲まれて、紫の花が咲いていた。こんなてっぺんの、しかも吹きさらしの所で咲く花なのだろうか。<br />(あとでinnのお父さんに尋ねたら、「それは、きっとイワギキョウですよ。」と教えてくれた。これは、忘れないでおこう。)

    周りを石で囲まれて、紫の花が咲いていた。こんなてっぺんの、しかも吹きさらしの所で咲く花なのだろうか。
    (あとでinnのお父さんに尋ねたら、「それは、きっとイワギキョウですよ。」と教えてくれた。これは、忘れないでおこう。)

  • もうこんなに高いところだった。あのあたりが、グリーンヒル inn、いつも私がここを眺めているところ。少し面はゆい気持ち。

    もうこんなに高いところだった。あのあたりが、グリーンヒル inn、いつも私がここを眺めているところ。少し面はゆい気持ち。

  • 標高444メートル。

    標高444メートル。

  • これが、あの男性が教えてくださったゴゼンタチバナなのだろう。

    これが、あの男性が教えてくださったゴゼンタチバナなのだろう。

  • 先ほどの分かれ道から小ぽン山へと向かうと、地面が変わった。ふわふわと柔らかい。それに両方から茂みが覆いかぶさってくる。

    先ほどの分かれ道から小ぽン山へと向かうと、地面が変わった。ふわふわと柔らかい。それに両方から茂みが覆いかぶさってくる。

  • 到達。大ぽン山の吹きさらしの頂上から思うと、拍子抜け。

    到達。大ぽン山の吹きさらしの頂上から思うと、拍子抜け。

  • 小さな頂上スペースも小ポン山にふさわしく、少し楽しい気分。<br />あまり人が登ってこない様子もいい感じ。

    小さな頂上スペースも小ポン山にふさわしく、少し楽しい気分。
    あまり人が登ってこない様子もいい感じ。

  • ああ、ここからこその眺め。<br /><br />明日、私、帰ります。

    ああ、ここからこその眺め。

    明日、私、帰ります。

  • ピクニック気分<br />小さなショルダーにタオルとこれだけの登山(トレッキング)装備。<br />

    ピクニック気分
    小さなショルダーにタオルとこれだけの登山(トレッキング)装備。

  • 利尻富士から降りてきた人と初めて会う。<br />「こんにちは!」<br />麓で野営して夜中に登り始めたと教えてくれた。若い男性。

    利尻富士から降りてきた人と初めて会う。
    「こんにちは!」
    麓で野営して夜中に登り始めたと教えてくれた。若い男性。

  • ここは、琉球と異なり、ハブがいない。熊もいない。<br />数年前、泳いで渡ってきた♂熊君、その後の消息誰も知らない

    ここは、琉球と異なり、ハブがいない。熊もいない。
    数年前、泳いで渡ってきた♂熊君、その後の消息誰も知らない

  • 湧き水のところに先客。<br />「こんにちは!」同年配らしい女性一人、しっかり登山慣れた服装。<br />水を飲もうと近づいたら、<br />♀「いい靴ですね。」と、ほめてくださった。<br />「ありがとうございます。」色のことを言っておられると分かった。全然、彼女のようなトレッキングシューズでもないから。ぼろぼろで、今回の旅でお役御免のつもりだったから。5年前のネルソンで買った思い出だから、なかなか捨てられない。しかも、これが一番疲れないスニーカー。<br />褒めてもらえたから、もう少しがんばるか。<br />

    湧き水のところに先客。
    「こんにちは!」同年配らしい女性一人、しっかり登山慣れた服装。
    水を飲もうと近づいたら、
    ♀「いい靴ですね。」と、ほめてくださった。
    「ありがとうございます。」色のことを言っておられると分かった。全然、彼女のようなトレッキングシューズでもないから。ぼろぼろで、今回の旅でお役御免のつもりだったから。5年前のネルソンで買った思い出だから、なかなか捨てられない。しかも、これが一番疲れないスニーカー。
    褒めてもらえたから、もう少しがんばるか。

  • リー・シリの神様からいただいているお水。<br />きっと、また、舌はずっと覚えているはず。<br />越前大野…昔の喜多方・・・そしてここです。

    リー・シリの神様からいただいているお水。
    きっと、また、舌はずっと覚えているはず。
    越前大野…昔の喜多方・・・そしてここです。

  • 免疫力UPしてる実感

    免疫力UPしてる実感

  • 7時31分 降りてきました。

    7時31分 降りてきました。

  • 2時間半前、登り始めた道

    2時間半前、登り始めた道

  • 今の私にちょうどよい”登山”<br />そばまで行けたことに大満足。

    今の私にちょうどよい”登山”
    そばまで行けたことに大満足。

  • さあ、グリーンヒルには、いつ着くかしら。楽しんで歩こう。

    さあ、グリーンヒルには、いつ着くかしら。楽しんで歩こう。

  • 真っ直ぐ、真っ直ぐ。<br />この時間帯、歩いてる人なんかいない。<br />たまーの車に気を付けなくっちゃ。

    真っ直ぐ、真っ直ぐ。
    この時間帯、歩いてる人なんかいない。
    たまーの車に気を付けなくっちゃ。

  • うわ、うれしい!と近づいてみるが、お湯はなし。

    うわ、うれしい!と近づいてみるが、お湯はなし。

  • 次は、日本庭園。

    次は、日本庭園。

  • ここに作られている不思議。わずかな違和感。きっと理由があるでしょうに。

    ここに作られている不思議。わずかな違和感。きっと理由があるでしょうに。

  • 利尻ロータリークラブ 碑文が心に響く。掲げてくださってありがとうございます。

    利尻ロータリークラブ 碑文が心に響く。掲げてくださってありがとうございます。

  • ?と思って、通り過ぎようとしたら、お隣のホテルのような建物からお二人が<br />寝具の手入れに出て来られ、目が合った。<br />♀♂「神さんの祠ですよ。」と教えて下さった。利尻の鳥居が真っ白なわけも尋ねてみた。♀「そう言われたらそうだけど・・・赤いのもあるし・・・。」と笑われる。女将さんも気さくな方、「もうここに△△から嫁に来て○○年・・。」と、お相手してくださった。ご出身九州の地名を言われて驚いた。<br />最近の京都旅の話題が続く。<br />

    ?と思って、通り過ぎようとしたら、お隣のホテルのような建物からお二人が
    寝具の手入れに出て来られ、目が合った。
    ♀♂「神さんの祠ですよ。」と教えて下さった。利尻の鳥居が真っ白なわけも尋ねてみた。♀「そう言われたらそうだけど・・・赤いのもあるし・・・。」と笑われる。女将さんも気さくな方、「もうここに△△から嫁に来て○○年・・。」と、お相手してくださった。ご出身九州の地名を言われて驚いた。
    最近の京都旅の話題が続く。

  • 初めて来た2年前、今日より暑かったあの夏の日、フエリーターミナルから歩いてinnに帰りながら、檸檬酎ハイを購入した酒屋さん。檸檬の字に魅かれて初めて飲んだから、缶も覚えてる。

    初めて来た2年前、今日より暑かったあの夏の日、フエリーターミナルから歩いてinnに帰りながら、檸檬酎ハイを購入した酒屋さん。檸檬の字に魅かれて初めて飲んだから、缶も覚えてる。

  • 帰る日、フエリーターミナルまで車で送ってもらうとき、<br />「郵便局で降ろしてください。」と頼んだ。だから、覚えてる。<br />ここを曲がった坂の上のはず。あそこ!<br />8時27分

    帰る日、フエリーターミナルまで車で送ってもらうとき、
    「郵便局で降ろしてください。」と頼んだ。だから、覚えてる。
    ここを曲がった坂の上のはず。あそこ!
    8時27分

  • 8時45分営業開始の扉表示だけれど、その時間にはまだ鍵がかかっていた。<br />9時まで、向かいのベンチで待つ。<br />ガラナ君を立てかけ、カメラを向けたら、風が吹き、彼は、くたんと横になった。<br />日陰は、さらさら空気の涼風が吹いて気持ちいい。私も横になりたい。<br />

    8時45分営業開始の扉表示だけれど、その時間にはまだ鍵がかかっていた。
    9時まで、向かいのベンチで待つ。
    ガラナ君を立てかけ、カメラを向けたら、風が吹き、彼は、くたんと横になった。
    日陰は、さらさら空気の涼風が吹いて気持ちいい。私も横になりたい。

  • ”Mr.グリーンバック”あなたは、お変わりありませんね。ますます頼もしく見えます。<br />私は、だんだん・・・です。9時28分。

    ”Mr.グリーンバック”あなたは、お変わりありませんね。ますます頼もしく見えます。
    私は、だんだん・・・です。9時28分。

  • 女将さんが、「ベッドのそばに、お荷物置いてますよ。」と迎えてくれた。<br />9時58分。

    女将さんが、「ベッドのそばに、お荷物置いてますよ。」と迎えてくれた。
    9時58分。

  • 稚内購入の”ニシンの一夜干し”最後の一枚。土生姜をたっぷりおろして添え、完ぺき。<br />他の三品と美酒も昨日と同じ。美味しさ変わらず、しみじみ。<br />なんといっても、メインディッシュは、雨竜米ですな。12時13分。

    稚内購入の”ニシンの一夜干し”最後の一枚。土生姜をたっぷりおろして添え、完ぺき。
    他の三品と美酒も昨日と同じ。美味しさ変わらず、しみじみ。
    なんといっても、メインディッシュは、雨竜米ですな。12時13分。

  • 歩いて幹道から山に入ってすぐにポストがあると、女将さんに教えてもらった。<br />♀「夕涼みのお散歩にピッタリよ。」<br /><br />ようやくお日様も海の彼方へ。さらさら空気にビーチサンダル。<br />最後の夕暮れお散歩。

    歩いて幹道から山に入ってすぐにポストがあると、女将さんに教えてもらった。
    ♀「夕涼みのお散歩にピッタリよ。」

    ようやくお日様も海の彼方へ。さらさら空気にビーチサンダル。
    最後の夕暮れお散歩。

  • 絵葉書をどれにするか、少し迷ったけれど、リー・シリを選ばず、季節のエゾカンゾウにする。<br />友は、今頃初めてのParisのはず。帰ったころ、彼女からエアメールが届くだろう。お互い頑なに手紙派。<br />現役世代の年下友人カップルには、お仕事の参考にしてもらえそうなモノをいつものゆうパックレターで。

    絵葉書をどれにするか、少し迷ったけれど、リー・シリを選ばず、季節のエゾカンゾウにする。
    友は、今頃初めてのParisのはず。帰ったころ、彼女からエアメールが届くだろう。お互い頑なに手紙派。
    現役世代の年下友人カップルには、お仕事の参考にしてもらえそうなモノをいつものゆうパックレターで。

  • お昼戻るときに気が付いたベンチ。<br />背に「ご自由にお休みください」と彫られている。<br />バス停でも何でもない所。フェリーからずうっと歩く人しか、通りかからない場所。<br /><br />背景に見えるは、朝夕上がり眺めた夕日丘展望台。

    お昼戻るときに気が付いたベンチ。
    背に「ご自由にお休みください」と彫られている。
    バス停でも何でもない所。フェリーからずうっと歩く人しか、通りかからない場所。

    背景に見えるは、朝夕上がり眺めた夕日丘展望台。

  • こうして前を見ると、リー・シリと向かい合えるんです。<br />”極上の心の贅沢”

    こうして前を見ると、リー・シリと向かい合えるんです。
    ”極上の心の贅沢”

  • 戻ったら、三人のおじさん世代が日暮れぎりぎりまで遊んでたどりついて、チェックイン。<br />「写真、撮ってもいいですか。」<br />ヘルメットを脱いだばかりの”ダンディ氏”、<br />相好を崩した。

    戻ったら、三人のおじさん世代が日暮れぎりぎりまで遊んでたどりついて、チェックイン。
    「写真、撮ってもいいですか。」
    ヘルメットを脱いだばかりの”ダンディ氏”、
    相好を崩した。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • yamayuri2001さん 2023/08/20 15:31:03
    良い旅ですね!
    mom Kさん、こんにちは。
    私も9月に利尻島に行こうと思っているのですが、
    こんないい旅が出来るかなと、
    うっとりしながら拝見しました。
    きっと無理ですね。
    花はもう全部終わっているし、
    利尻島で泊まるわけでもないし。
    なんとなく上質な小説を読んでいるような気持ちで、
    最初から最後まで一気に読ませていただきました。
    とっても心が豊かになる旅でしたね。
    yamayuri2001

    mom K

    mom Kさん からの返信 2023/08/21 08:12:49
    Re: 良い旅ですね!
    丁寧に読んでいただいて恐縮です。海外に行けなかったおかげで利尻礼文に出会えました。心の距離も台湾より遠かった地。

    旅は、長さではないですね。お泊りにならなくても、yamayuri2001さんの受信機なら極上の利尻に出会われると思います。甘露泉水に行かれるなら、ぜひ大きなペットボトルをお持ちください。利尻富士80年前?(宿主に教えてもらったのに失念)の雪解け水の味わい格別です。

    三年前から利尻もかつてない暑さ。9月でも秋が始まったばかりかもしれませんね。素敵な旅を!

mom Kさんのトラベラーページ

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