2023/07/22 - 2023/07/22
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j3matuさん
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この旅行記のスケジュール
2023/07/22
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電車での移動
青春18きっぷ利用 → JR富士見駅 9:51着
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バスでの移動
無料シャトルバス JR富士見駅 10:00 → 富士見パノラマリゾート 10:10
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バスでの移動
無料シャトルバス 富士見パノラマリゾート 15:00 → JR富士見駅 15:10
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電車での移動
JR富士見駅 15:29 → JR甲府駅 16:17
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電車での移動
JR甲府駅 16:51 →
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連日の猛暑続き…でも、山には行きたい…でも、あんまり暑いのもなぁ…。そうだ! もうすぐ青春18きっぷが始まるし、少し遠出をして、標高の高い山に行くのはどうだろう?
そして選んだのは、長野県の諏訪にある入笠山。18きっぷで行ける関東日帰り圏で、ゴンドラを利用して楽にハイキングを楽しむことができます。お花がいっぱい咲いていて、楽園のようなところでした。そして、涼しかった!!
いつもの友人二人を誘って行って来ました。
本日の行程です。普通電車を乗り継いで、JR富士見駅へ。そこから無料シャトルバスに乗り、富士見パノラマリゾートのゴンドラ乗り場へ。ゴンドラで山頂駅まで標高を稼ぎ、そこから花々を愛でつつ、入笠湿原、入笠山の山頂、大阿原湿原、入笠すずらん山野草公園と廻り、再びゴンドラに乗って帰りました。
本日の歩行距離 8.8km、アップ 320m、ダウン 311m
青春18きっぷはJR富士見駅までの片道で元がとれました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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青春18きっぷの季節がきたので、友人二人を誘って今日は少し遠出をします。青春18きっぷは1枚を3人でシェアしました。普通電車は特急の待ち合わせがあったりして、本当にゆっくりゆっくり進んで行きます。けれど、車窓の風景をゆっくりと眺めたり、知らない駅のホームに下りてみたりと、なんだか新鮮な気持ちで楽しめました。
富士見駅 駅
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JR富士見駅からは富士見パノラマリゾートまで無料のシャトルバスが出ています。往復1日1回づつで、行きは10:00、帰りは15:00ということです。
私たちは9:51に富士見駅に着き、バスに乗り込みましたが、乗客は私たちを含め4名しかいませんでした。随分少ないなぁと思っていたら、実は私たちの前に到着した特急で60名くらいの客がいたので、臨時便で先にバスを出したということでした。そっか~、普通は特急で来るんですね。
バスは10:09に到着しました。富士見パノラマリゾート スキー場
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こちらはゴンドラの切符売り場です。往復2000円ですが、信州マル得オレンジ割引マップ (ネット検索で誰でも入手できます)の提示で、1800円になりました。ちなみに、静岡県民、川崎市民、多摩市民は期間限定で無料になるサービスもあるみたいです。
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切符売り場からゴンドラ乗り場までは意外と距離があります。出だしからもう華やかなお花が迎えてくれます。
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綺麗!
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わぁ~、高原っぽい!
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10:18、5分ほど歩いて、ゴンドラ乗り場に到着。
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乗車待ちの列が少し伸びていましたが、ゴンドラは次から次へとやって来るので、それほど待たされることなく、10:23頃に乗車できました。
ゴンドラの山麓駅は標高1050m、山頂駅は標高1780mなので、わずか15分ほどの乗車で730m上がってくれます。楽ちん楽ちん。富士見パノラマリゾートゴンドラ 名所・史跡
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山頂駅に降り立つと、皆の第一声がまず「涼しい!」 連日の猛暑日の中、もうそれだけでテンション上がります。トイレも山の中とは思えないほど綺麗!
10:41、ハイキングをスタートし、まずは入笠湿原に向かいますが、のっけからもうお花がいっぱいで、3人のテンションはダダ上がりです。
開始5分くらいで、「今日、来て良かったね。」「また来たいね。」との話題に…(早すぎ!?) -
ゴンドラの往復券を購入すると、入笠に咲くお花のミニ図鑑のようなものをいただけます。これ以下のお花の名前は、その図鑑を頼りにしています。
こちらの花はヒヨドリバナ。 -
ホタルブクロ。
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どちらを見ても、花だらけ。
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クガイソウにかわいいハチが…。一生懸命に吸っています。おいしいのかな?
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クガイソウ、こんなに!
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これは図鑑に載っていませんでした。何だろう?
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MTBのコースがあるので、ライダー達が物凄いスピードで脇を疾走していきます。
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足元にひっそりと、コバノイチヤクソウ。しゃがみ込んで撮影していた人がいたので、気がつくことができました。人が多いのはあまり好きではありませんが、こういうときは助けられます。
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11:00、入笠湿原に入りました。湿原に入る前もお花がいっぱい咲いていたけど、入笠湿原の中は更にすごいです。(人の多さもすごかった)
入笠湿原 自然・景勝地
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あっちを向いちゃってるコバギボウシ。
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ヤナギラン。
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一面!
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よく分からないけど、白い花も一面に咲いています。
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アップにしても、よく分からない。図鑑見ても、Gレンズで検索しても、特定できず。なんだか、花火みたいに弾けたお花ですね。
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コオニユリも咲いています。
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チダケサシ。
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異彩を放つミヤマバイケイソウ。
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ウツボグサ。
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キリンソウ。
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白樺林もイイ感じです。
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11:20、入笠湿原を出ます。出口付近にあったこの木も綺麗だったけど、何かよく分からなかった。
入笠湿原を出ると、少しだけ山道に入ります。 -
山道の途中にあった木。なんか薄緑のカーテンみたいにぶら下がっているものがあって、「うわ~、何これ?」と皆で気になっていたので、帰ってから調べてみました。
グーグル先生によると、これはサルオガセという地衣類で、空気が綺麗で、冷涼で、湿潤な山岳にしか生息できないそうです。 -
アワモリショウマ?
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11:30、入笠山登山口近くにある、「花畑」と呼ばれるところに来ました。こちらも華やか。
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ハクサンフウロ。
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これも花火みたい。カラマツソウですね。まだツボミが多いです。
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アザミもこうして見ると可愛い。ポンポンみたい。
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一面の白。
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カラマツソウ。もう少し咲いているのがありました。
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ゆっくりと山を上って行くと、赤いシモツケがいっぱい咲いていました。
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途中から振り返って見下ろすと、こんな感じ。手前に赤い絨毯。その向こうに先ほどまで歩いていた白い絨毯の花畑。
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あちらの方にはシモツケ以外の赤い花が咲いています。
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キバナノヤマオダマキ。
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これも不思議。木々に目をやると、緑の葉の中に赤い葉が混ざっていました。何だろう?
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コアヤメ。
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おっと!アサギマダラがいました!!残念ながら、羽根を広げたところは撮れませんでしたが…。
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花畑を抜けて、入笠山への登山道を歩いていると、分岐がありました。ここは右手の岩場コースを行きました。
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岩場と言ってもあまりたいした岩場ではありません。せいぜいこんな感じ。鎖場もありましたが、鎖使うまでもないよねって程度。
逆に迂回コースにはたくさんの小学生集団(遠足?)が下ってくるのが見えたので、すれ違うのが大変だったかも…と、迂回コースにしなくて良かったと胸をなでおろしました。 -
12:03、入笠山の頂に到着。標高1955mです。とは言っても、ゴンドラ山頂駅が1780mなので、200mほどしか登っていません。涼しいからあまり汗もかかないし、夏はこれだね~、楽でいいよ。
入笠山 自然・景勝地
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山頂は360度の眺望が楽しめますが、今日は雲がかかっているので、見えるのは2方向のみ。こちらと…
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こちら側。
山頂でしばしランチタイムです。山頂は日陰がないので、たぶん日が燦々と照っている日だと長居はできないのでしょうが、幸か不幸か曇っているので過ごしやすかったです。 -
あ、食事をしている間に、八ヶ岳方面の雲がとれてきました! 下の街並みが見えます。
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橋の辺りに、パラグライダーが飛んでいますね。
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あそこの雲の真っ白さがハンパない!
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12:30頃、次は大阿原湿原に向けて、下山を開始します。写真は撮り忘れましたが、山頂付近の道は少しだけ急坂で滑りやすいので注意が必要。そこを過ぎれば、このような気持ちの良い山道になります。
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迫力ある木が…。
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これは菌類なのかな? 色あいが様々で綺麗です。
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乾いていた道から少しづつぬかるみのある道に変わり、苔も多く見かけるようになってきました。
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深い森の中を歩いて行くと…
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急に開けたところが見えてきました。
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青と緑が眩しい! 12:53、大阿原湿原に到着です。
さて、1日1本の15:00のバスを逃すわけにはいかないので、この辺で引き返す方が無難なのですが、せっかく来たのだから1周したい気持ちもあります。1周30分…悩むところです。大阿原湿原 自然・景勝地
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皆で相談した結果「せっかく来たんだから、1周しようよ」ということになりました。急ぎ足で周回路を回ります。
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見上げるほど、大きな岩。
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林の中は倒木が多く、苔むしています。ちょっと厳かな、独特の雰囲気がある場所です。
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石から木が生えてる!
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苔の絨毯ですね。
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川面が陽を浴びてキラキラ輝いていました。
この辺が湿原の最奥部で、ここからは湿原の反対側の歩道を行くことになります。 -
反対側の道は先ほどと打って変わって、明るい湿原を見ながら歩く道になっています。一面の緑が目に眩しく、トンボがたくさん飛んでいました。
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入笠山や入笠湿原と違い、人がほとんどいないのもいいですね。
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大阿原湿原を出てすぐのところで、目の前を大きな、茶色いものがザザッと横切って行って、何かと思ったら鹿さんでした。
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思わず「あっ!?」と大きな声を上げたら、向こうも立ち止まってこちらを眺めてきました。か~わいい。
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帰りのバスの時間が本当にタイトになってきたので、帰り道は舗装路を選択し、急ぎ足で戻ります。途中、1箇所だけ展望が開けているところがありました。雲がなかったら、八ヶ岳方面の山々が綺麗に見えるんだろうなぁ。
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13:58、入笠湿原手前にある山彦荘まで戻って来ました。実は、ゴンドラの往復券を購入したときに富士見周辺で使える300円分の割引券がついていたのです。せっかくだからこれを使ってしまいたいと思っていたところ、元気な山彦荘のおじさんが、お土産物を券で購入できるよと教えてくれました。
山彦荘さんでは、信州名物の「そばドラ」(そば粉を使ったドラ焼き)をバラで購入することができました。1個180円。小豆の他、栗やくるみ、桃、りんごなど色々な味があって目移りしますが、悩んでいる時間はありません。急いで2個づつ購入し、実費60円でおいしいそばドラをゲットしました。 -
入笠湿原は行きにじっくり見たので、急ぎ足で通り過ぎます。
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14:13、ゴンドラが見えてきました。なんとか間に合いそう!
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余裕ができたので、ゴンドラ乗り場近くの入笠すずらん山野草公園を少し見て回ることにしました。すずらんの季節ではないのですずらんは咲いていませんが、様々な花が咲き乱れていました。
入笠すずらん公園 公園・植物園
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あ、またアサギマダラが!
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今度は羽根を広げているところを撮影できました。綺麗な水色ですね。
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八ヶ岳方面の眺めも素晴らしいです。雲がなかったら、もっといいんでしょうね。
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華やか!
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ユウスゲがたくさん咲いていますね。
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わりとギリギリでバスに乗り込みました。私の旅は毎回こんな感じで慌ただしくなっちゃうのは何故なんでしょうね。今回は友達にもつきあわせてしまって申し訳ない。
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15:10、JR富士見駅に無事に到着。普通電車を乗り継いで帰ります。
富士見駅 駅
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友人が「桔梗信玄餅 極」を購入したいというので、JR甲府駅の乗り換え時間を利用して、改札外にあるRond. セレオ甲府店へ。気軽に改札から出られるのも青春18きっぷの良いところですね。
「桔梗信玄餅 極」は信玄餅が入っている容器が最中になっている製品で、限られた店舗でしか販売していないそうです。(友人調べ)
友人はこのRond. セレオ甲府店さんで、無事に「極」をゲット。私はこちらのお店で販売していた信玄餅風のカップシフォンというのが気になって購入しました。Rond. セレオ甲府店 グルメ・レストラン
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今回のお土産。どちらも美味しかったです。
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