3年振りの海外はチュニジアから～世界文化遺産7つを巡る旅だけどチュニジアンブルーとタイルに魅せられて⑧～

2023/02/23 - 2023/02/24

9日目、世界遺産チュニス旧市街観光

タイルがたくさんある街です。知らなかった～。
目移りするほど素敵でした。
最後に胸キュン。良いものが見られました。

メディナを散策。
メインのスークを歩いた後、端の地元に根差してそうなスークに入ってぶらぶらし始めると、お洒落な格好のおじさんが、日本人か？日本人の友達がいる、日本人大好き、面白い所へ連れて行ってあげる、ついておいでと話しかけてきた。ついて行く訳ないでしょう、どうせ店に拉致される。
いくら簡単な英語でも日本人好きなら日本語でしゃべらないと誰もついていかないよ～。
騙せそうに見えたことにワクワク歩きの気分が凹む。

メインのスークに戻り、お土産屋へ。
手に取った壁飾り、DＴの値札がついていたけどめちゃ高い。そんな値段出せる代物じゃない。要らないわと店を出ようとすると10ドルでいいからと叫ぶ店員。値札の3分の１以下。
もっと強気に出れたのかな。まぁ10ドルなら良いか、と買ってしまった。
妹の家でサントリーニ島の壁飾りと対で飾ってもらってるから良しとしましょう。

様々な顔のメディナ、遺跡、青い扉に、モザイクタイルにタイル、好物がいっぱいのチュニジアの旅でした。
4月にウズベキスタンへ行くので、イスラムブルーに、タイル三昧を再度味わえると楽しみしながら(^^)
もうすぐ8月ですけど。。

チュニジア旅行記に最後までお付き合いくださった方々、ありがとうございました。

エリア チュニス(チュニジア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

シェラトンチュニスに2泊

ホテルのレストラン

シェラトンのパン美味しい～♪
久しぶりに食べ慣れたパン登場。
テーブルセッティングが素敵ですよね。アフタヌーンティーみたいにジャムが置いてある。
串のケバブも夕食で食べて美味しくて朝食にも出ていたので食べた。

Sheraton Tunis Hotel ホテル

さて、メディナヘ向かいます。黄色の路線バス

何の建物だったかな。。
行政の中心地があり、この通りは撮影禁止とか言われたり。遺跡を臨む官邸等もカメラを向けただけで警備が飛んでくるとか言われました。
国旗掲げてるからヤバかったかも。。

路地に入って行きましょう。

こういう路地は飴色が似合う

スークへ

帽子屋さんで立ち止まるガイドさん。フェルトの赤い帽子、地元の男性皆似合うのよね。

カラフルでかわいい。
私も帽子を被せられた。

看板が味わいある。かわいい絵

看板

お茶が出来る店も多そうで、通路に出ているテーブルと椅子がかわいい。

テーブルのペイント、ホントかわいい

絶妙なセンスね

朝早いからまだ開いていないお店も多いけど、涼みながらお茶するんでしょうね。タイルもある♪

ニャンが寝てたわ♪気づくの遅かった。

素敵なタイルの空間はごみ置き場。

ここではすでにお茶してる。素敵な空間のお店です。

椅子とテーブルだらけ(*^^*)

また外に出て

白い壁に素適な窓

マグネットが並んでる扉(^^)
扉のデザインみたいに馴染んでる。

素敵な建物

ミナレットの見える風景はいいな

八角形のミナレットはオスマン帝国時代のもの。

シディ・ユセフ・モスク 寺院・教会

中も素敵そう。モスク、入りたかったな。チュニジアではモスク内に入るのはなかなか難しいのかも。ムスリム限定が多そう。

彫刻が素敵。四角形のミナレットはチュニジアスタイル。グランドモスクのミナレットです。

地元の方達が通り過ぎる

入口にもかわいいペイントをするんですね。
それより中のタイルに目が行く♪

メディナをぶらぶら。至福の時間。

かわいいタイル！

周りに古そうな看板がたくさん

中に広い空間がありました。
ダルラスラムの所だったのでしょうか。

タイルも増えてきた

かわいいタイル

ブルー♪真ん中はシディ・ブ・サイドね。何か説明板がありますね。

これが入口だったかな。

お店に入ります

目指すは屋上。買物する人は少ない

階段に置かれた素敵な箱

タイル

階段もタイル。すり減っちゃって。

すてき素敵

屋上へ上がってきました。タイルが敷き詰められてる

どこもかしこもタイル！

すご～い

この屋上は何なん？

いつの時代からあるのでしょう。ちょっと調べても分からなかった。4トラ先輩の旅行記でお願いします。

素敵すぎる

いやぁ、もう大好物過ぎてガイドの話なんて聞いてない私。あかんやん。

青の柵とマッチ

凄いですね

チュニスの街を見る暇はなく。グランドモスク見えてるんですけど。。

周りも屋上にタイルのアーチだらけ。

ベンチやら

アーチやら

色々な柄なのに違和感なく溶け込んで

めちゃくちゃ良い空間

テンション上がりまくり

素敵です

屋上なのに

タイルに囲まれて

暑くてもこの空間でお茶してのんびりしたい

何度も貼り直してきたのでしょうね

うぅ、かわいいし

壺も素敵よ

店を出てもあちこちにタイル♪

ここもタイルが色々見れそうな誘惑。

ほら～。奥が見えないので躊躇。

ドームもよい感じ

メディナの中はちょっとした迷路

アラブ色満載のお店のおじさん、帽子似合ってます。

綺麗なドーム。明かりも入ってきます。

モスクの入口がスークの方からも。入口たくさんあるらしいし。ムスリムオンリー。

また外に出て。グランドモスク

ジャーミア ズィトーナ モスク (オリーブモスク) 寺院・教会

２階の装飾

昔の入口だそう

その横にグランド・モスクのプレート。

グランド・モスク前広場

天井が古いタイプね

何がぶら下がっているのでしょう

ミナレットの絵だ

タイルと木組みが素敵

正面から

スークのニャン

雑多な感じも好き

楽しい

広場に出てきました

ビクトワール広場 広場・公園

ホテル

中にはカフェがあるのですが、がらんとしてた。トイレは此処を使えば良いとガイドさんが言ってたので２階のトイレを借りました。

フランス門

フランス門 (バブ バハル) 建造物

プレート

広場の周りは白い壁に青の窓

さて、またスーク散策へ

広場から見て一番右側に入ってきた。日用品とか売っている地元向け。

ここで客引きおじさんに出会ってしまったので、一旦引き返す。あなたの行く方向に歩けないやん。

ニャンにはご挨拶しなくちゃね

タイルがあると嬉しい♪

人通りが少なくなってきた。

お店もなく男性ばかりになったのでこの辺で引き返そう。

気持ちよさそうね

さて、メディナを離れて歩きます

メディナからまっすぐ延びる新市街の通りに見つけた♪走り寄るのは私だけ。若い子が一人後を付いてきただけよ。自由度高くないツアーには参加できない。

フランス通り 散歩・街歩き

カテドラル

セントビンセントデポール大聖堂 旧市街・古い町並み

反対側はトラムが走る

戦車が何故かカテドラルの前に。不思議な感じ

バスに乗り込みます

修復中のこの建物、気になる。ホテルのようでした。

チュニジア パレス ホテル ホテル

新市街にまっすぐ延びるハビブ・ブルキナ通り。真ん中は広い歩行者天国。遠くに時計塔。

すてきな建物も見ながら

さぁ、帰ります。ランチは機内で。
レンズ豆のスープ。主菜テンダロインにしたかな？写真ないと忘れる(汗)

デザートはチョコレートマンゴータルト♪

こんな島の上通ったのね。上に小さくサントリーニ島が見える♪

ドバイからの機内。お寿司を頼みました。そこそこのお味。

笹に包まれた白ご飯。日本茶が沁みるわ。さぁ、チュニジアの旅も終わりです。

飾ったよと妹からの写真。青の扉じゃなかったから余計買うのやめようと思ったのですが。。扉の中は鏡仕様。

私はマグネット２つ。かわいいので満足。

見て頂きありがとうございました。完

この旅行記へのコメント （2）

• takaさん 2023/07/30 15:40:23

  チュニジアンブルー。

  じんべいさん、こんにちは。
  
  いいところに旅行しましたねえ。羨ましいです。チュニジアの旅を選ばれるじんべいさんって、思うにかなりの歴史好きじゃないですか。敢えてここへ旅行するってそんな雰囲気がしたもので。アフリカにあって、歴史的には他のアフリカ諸国とは異なり古代ローマ時代よりヨーロッパ文化やイスラム文化が入り乱れて独自の文明を持っている国でしょう。
  
  おまけに地勢上は地中海に面して、のんびりと穏やかで風光明媚で青い海と明るい太陽に覆われる（リバイバルで見たアランドロンの太陽がいっぱいの海を思い出します。）。いいなあ。私は海外旅行にはもちろん行ったことがありません。でも、凄く興味がある国はいくつかあります。
  
  その一つが今話した地中海沿岸の国々、街の中ではなくあくまでも沿岸です。昔から交流があったスペインの南部海岸都市、私、今もですが音楽（クラシック）が大好きで高校生の時に、ギターで「アルハンブラの思い出」と言うタルレガ作曲のクラシックギターの音楽を演奏する機会があったのですよ。素晴らしい曲ですよ。
  
  ちょっと難曲なのですが。それを弾きながらアルハンブラ宮殿のイメージを思い浮かべ、どんなところなのかなあと夢を見ていたことがあります。また同じころ、その後もＮＨＫＴＶのシルクロードを見てからは主題曲のシンセサイザーの音楽と共に俄然中央アジア特第2部のローマへの道に興味を持ちました。元々歴史が好きで入試の時は社会科2科目選択で世界史と日本史を選ぶという冒険もしました。それくらい歴史が好きで特にこの2か所は是非行きたい所です。
  
  前置きが長くすみません。チュニジアの文化がローマ帝国に、さらには滅ぼしたオスマントルコを通してその後シルクロードを通りイスタンブール、バクダットを通り天山南道、天山北道を通り日本にもいろいろな文化を引き継いだのではないか？と妄想が膨らみます。
  
  オスマン時代？のタイルとモザイク、障壁画、独特のものですね。何か明るい感じがするのは気のせいかな。アラベスクのタイルの模様は日本では絨毯の模様にもなっていますね。町のお店の建物のタイル細工は素晴らしいですね。いくら見ていても見飽きないです。壁、階段、アーチ、全てが芸術的ですね。
  
  チュニジアのタイルって「チュニジアンブルー」って言われているんですか。別のトラベラーさんの旅行記でやはり過去のシルクロードの交流点であるウズベキスタンのタイルを「サマルカンドブルー」と言ってました。イスラム系の装飾、タイル等は「ブルー」が美しいもが多いのでしょうかねえ。
  
  余計なこともだらだらと書きましたが、じんべいさんの旅行記の写真と解説で私は到底行くことができない憧れの地の海外旅行を代理体験させていただきました。ありがとうございました。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　taka
  

  じんべいさん からの返信 2023/07/30 17:43:58

  ブルー

  taka様、コメントをありがとうございます。
  
  私も長々と書き込んだのにページが見つからないとか出てきて消え去ってしまって凹んでいる最中です。簡潔になってます(T_T)
  
  いつもの如く造詣の深い文章に感服しながら読ませて頂きました。
  
  歴史好きです。特に世界史。
  高校2年で日本史か世界史の選択をしてクラス分けが決まりました。そして数3まで習う変な県立高校でしたね。話逸れてます。。
  
  古代3大文明から、中米のアステカ文明、マヤ文明、メソアメリカへ向かう歴史とかオスマン帝国が西へ東へと向かう道を辿るとか妄想はつきませんが。
  
  アルハンブラ宮殿もイスラム建築の至宝ですね。
  イスラム世界では青は神聖な色。
  ウズベキスタンも行きましたが、ブルーを多用する文化はイスラム圏でも支配者や時代と共に進化、変化しているようです。
  トルコともまた違いますし。
  天山山脈が霞んで見えなかったのが残念でした。ちなみにウズベキスタンはイスラム教の国ではありません。国教は日本と同じ無宗教。イスラムに支配されちゃいましたが反骨精神でしょうか。
  
  仕事や親の関係で細切れにしか旅行出来ないのが難点ですね。タジキスタンにも行きたかった。モヘンジョダロのパキスタンにも行きたいし。スタンと名のつく国も好きみたいです(笑)
  
  シルクロードと言えばオカリナ奏者の曲を思い出します。違ったかな、古いな。。
  アフリカの地中海沿岸を支配していたフェニキア人の足跡が見られて感激でした。どうしてもローマ帝国時代の遺物が多くなるので嫌いじゃないですが、それ以前の痕跡は重要ですね。
  
  動けるうちに行きたい所に行こうと思います。微々たるお金残してもね～ってお気楽人生出来れば最高。
  
  少しでも疑似体験になるのであれば嬉しいです。
  ありがとうございました。
  
  　　　　　　　　　じんべい