2022/08/19 - 2022/08/22
26436位(同エリア55137件中)
kazuさん
いつか行きたかった道東(オホーツク沿岸)の旅です!
網走、知床(ウトロ)周辺の自然と歴史を感じるスポットを巡りました。
◇行程概要(3泊4日)
一日目:女満別空港→網走市立郷土博物館…網走泊
二日目:網走監獄→北方民族博物館→網走市立郷土博物館モヨロ貝塚館→原生花園→知床(ウトロ)…ウトロ泊
三日目:知床世界遺産センター→フレぺの滝→知床五湖→遊覧船…ウトロ泊
四日目:オシンコシンの滝→女満別空港
◇移動手段
JR、バス、レンタサイクル
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 JALグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1日目の写真を撮り忘れてしまったので…、写真は2日目朝の網走川の様子です。
1日目は昼過ぎに女満別空港へ着いた後、バスで網走市街へ移動し、郷土博物館へ行きました。
郷土博物館は小ぶりながらも、かつて暮らしていた動物のはく製やアイヌの生活品等の展示が充実していて明治以降の開拓により発展した北海道の歴史を感じることができました。
この日は網走市駅前のホテルで1泊。 -
2日目のスタートは網走監獄から!
市街地から少し離れた山の上にあるのでバスで向かいます。
網走監獄は、日本一有名な刑務所かもしれない網走監獄(刑務所)の歴史ある建物が保存されている展示施設です。(現役の網走刑務所は少し離れた場所にあります)
実は開拓と道内各地の監獄は切り離せない関係にあった…、そんな北海道の歴史も学ぶことができます。 -
舎房の様子。監視するための様々な工夫が解説されていて面白かったです。
時間が早かったので行かなかったのですが、食堂で監獄食を体験するのもいいかも -
続いては近くにある北方民族博物館です!
こちらはアイヌを始めとした世界中の寒冷地で暮らす民族の文化や暮らしを紹介するユニークな博物館です。
ちなみに網走市内の観光地間の移動にはデマンドバス(どこバス)を利用しました。
路線バスは本数が限られるので公共交通機関を利用する方はデマンドバスが絶対おすすめです!事前に登録すればスマホで予約が可能で、乗り降り場所も細かく設定されておりタクシーに近い感覚でかなり便利でした! -
デマンドバスで市街地へ下りモヨロ貝塚へ行きました。
モヨロ貝塚はオホーツク沿岸で独自の進化を遂げたオホーツク文化の遺跡で発掘された集落跡が屋外に保存されているほか、屋内展示室もありました。
雨が降ってきたので展示を眺めつつ雨宿り -
住居跡の様子です。
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雨が止んだらモヨロ貝塚を離れ、お昼を食べて網走を出発です。
お昼はホワイトハウスという洋食屋に行きました。ステーキやエビフライが名物のお店で、地元民に親しまれている人気店という感じで賑わっていました。
知床方面へはJRで向かいます。網走駅に着くとちょうど「THE ROYAL EXPRESS」と書かれた列車がいました。調べると東急等が運行する臨時列車みたいなのですが、北海道も走っているのですね。 -
知床へ行く前に原生花園駅で途中下車します。
駅名の通り小清水原生花園があり、オホーツク海と湖に挟まれた細長い砂丘の景色を楽しめます。 -
伸び伸びと牧草を食べる馬たち
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右手がオホーツク海、左手が濤沸湖です。
しかし遮るものがなくて風が強い…
道の駅的な施設の他には何もなく、列車の本数も少ないので途中下車する方はお気を付けてください。 -
原生花園駅から再びJRに乗り、知床斜里駅で下車、バスでウトロを目指します。
ウトロに着くのは18時過ぎ。バスの車窓に明日からの知床観光の期待が高まります。
ちなみにウトロでは来羅玖という宿で2泊しました。ご主人が親切で、地場の食材を活かしたご飯が美味しくボリューム満点で個人的にはとてもおススメのお宿です! -
3日目は朝から快晴!
朝一で世界遺産センターへ寄って情報収集してから、バスターミナルへ移動しバスで知床五湖方面へ向かいます。
まずは知床を代表する滝の一つであるフレぺの滝を近くから見ようと知床自然センターで下車、散策路を歩いて滝までは片道20分程度です。 -
知床半島は海岸線の切り立つ崖が特徴的で、海岸線にはフレぺの滝など海に流れ込む滝が多く見られます。
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フレぺの滝です。水量が少ないのでちょっと分かりづらいですね
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知床自然センターへ戻ってから再びバスに乗り知床五湖を目指します。
写真は岩尾別ふ化場付近です。この辺り含めて知床五湖の手前まではかつては開拓され人々が暮らしていました。
知床の奥地での生活は厳しく戦後住民たちは離れることとなるのですが、その後、リゾート等の開発からこの土地を守って自然に還す活動が続けられたそうです。 -
知床五胡フィールドハウスに着いたら、注意点等の講義を受けて散策スタートです!
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アップダウンはさほどなく気持ち良い散策路が続きます。
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知床連山が湖面に写って綺麗ですね。
コースは高架木道、地上遊歩道(大ループ、小ループ)があり、時間や目的に合わせて選択できます。
私は五湖を全部周れる地上遊歩道大ループ~高架木道ルートで散策しました。
(ゆっくり目で1時間半ぐらい) -
高架木道はこんな感じです。奥に見えるのはオホーツク海
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バスで一気にウトロまで戻って、次は海から知床の自然を満喫します。
お目当てはヒグマ!出航できた日はかなりの確率で見られるらしいのですが果たして… -
知床の海岸線は断崖絶壁が続きます。
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なんと、今回はかなり運が悪く熊の姿を見ることができませんでした…
(全く見れないのはほとんど無かったようである意味レアです。気温が高すぎるのとサケが戻って来ていないからとのことでした。) -
ウトロ港に到着。今日の観光はここまでです。
ちなみに私は知らずに申し込めなかったのですが、知床はナイトサファリのツアーの様なアクティビティも充実しているようなので気になる方は是非! -
最終日の4日目はサイクリングからスタート!オシンコシンの滝を目指して海沿いの道を進みます。
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海がめちゃくちゃ綺麗でした。ウトロの市街地からオシンコシンの滝までは6キロちょっとです。
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オシンコシンの滝です!崖の上の木々の間から滝が流れ落ちている少し不思議な感じでした。
滝で涼んだらゆっくりウトロまで戻ります。 -
しかし海がめちゃくちゃ綺麗です(2回目)
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自転車を返却したら、空港行のバスまで少し時間があるのでオロンコ岩(写真中央左)へ登って最後に街を眺めることにします。
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階段は非常に急でしたが、眺めがいいですね。
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最後はオロンコ岩から海を望んだ写真です。
ウトロから女満別空港は本数は少ないですが直行バスが出ているので、楽に空港まで戻れました。
初の道東旅行は期待値高かったですが、それを上回る魅力あふれる旅となりました!
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