チュニジア大周遊　6日目　１１/2１日(月)　②　ジェルバ島

2022/11/16 - 2022/11/28

　ランチを終え、次は伝統民芸博物館→ボルジュ・エル・ケビール→ジェルバ島/5つ星ホテルへ。きょうも沢山いろいろな観光地を巡りをして来ました!!

エリア ジェルバ島(チュニジア)

• 旅行の満足度: 5.0

最高のお天気の中、車中から伝統民芸博物館までの道のりを堪能しています!!

14:35　ジェルバ島伝統民芸博物館に到着です。ここではジェルバ島に住む人々の生活の歴史が展示されています。

ジェルバ島の地図

　入口に展示されていた伝統的なジェルバ島の家「メンゼル」の模型です。中央に母屋、右上に井戸、左真ん中が家畜小屋になっています。

これは家畜の背中に乗せて使う荷物入れです。

　最初の展示室では、ジェルバ島の名産品であるオリーブの加工するための搾油、製油所や家畜小屋の様子など見ることができます。

ベルベル人の洞窟住居でも見た大きな石臼です。

次の展示室では、壺や皿、燭台などが展示されています。

容積が約300?の大きな壺(アンフォラ)もあります。

数多くの皿が展示されています。

　最後の展示室で紹介されているのは、民族衣装や織機など、その時々の時代の変移が垣間見られます。

天井までも届くかと思われる程の大きな織機です!!

少し富裕層の方の民族衣装です。

富裕層の女性の方達の写真(絵画?)も遺っているいるようです。

こちらは一般の方達の民族衣装でしょうか。

豪華な黄金のブレスレッドでしょうか!!

贅をつくした豪華な装飾品が数々展示されていました!!

民族舞踊を披露しているお人形さん!!

外にある首のない像

博物館の外にある頭のない像

　隣接している「シディ・ジトゥーニの霊廟」では、夜な夜な美しい女性の精霊が出るという伝説があり、1968年に整備されました。

15:50　ポルジュ・エル・ケビールの見学
　別名「スペインの砦」とも言われています。〈ジェルバ島の戦い〉があった場所で　　　す。

入って直ぐの広場に朽ち果てた大砲が置かれていました。

古い部分は12世紀、その周りは16世紀頃に造られています。

　この砦は、1557年には、オスマン帝国を後ろ盾にして、この島を基地としていた海賊のドラッグにより補強されました。

その頃の面影が残っている装飾壁画。

数々の遺跡が遺っています。

　その後、スペインが中心になったヨーロッパ軍との壮絶な戦いが展開された「ジェルバ島の戦い」で、ヨーロッパ合同軍の大敗に終わり、現在は、発掘作業がまだまだ追い付かず、大半は朽ち果てたままの遺跡となっています。

17:00　今晩の宿泊の「ホテル　ハスドゥルバル・タラサ」に到着。

19:00　夕食　ホテル　ビュッフェにて