2023/07/14 - 2023/07/14
412位(同エリア764件中)
はまぐりさん
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目的はケーブルカーに乗ることなのですが、せっかくなので武蔵御嶽神社へお参りします。
参拝後は山歩きを楽しむことも考えたのですが、誘惑には勝てず、小澤酒造でお酒をいただくことにしました。
美味しい日本酒があることを知れたのは良かった。
多摩川の下流と上流では印象が随分と違うことを改めて感じました。
でも、ここもまた東京都なのです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
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御岳山ケーブルカーに乗るべく青梅線で御嶽駅までやってきました。
ケーブルカー乗り場まではバス[https://www.nisitokyobus.co.jp/]で向かいます。
平日ではありますが思ったよりも乗客は多く、ほぼ座席が埋まっています。
バスは10分かからずにケーブル下バス停に到着しました。御嶽駅 駅
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バス停から御岳登山鉄道[https://www.mitaketozan.co.jp/]滝本駅までは急な坂を登ります。
ちょうどあじさいが満開です。
御岳山参道から歩いて登る人たちもちほらいますが、目的はケーブルカー乗車なので、それらの人を見送りつつ駅へ。
目の前で9:20発のケーブルカーが行ってしまったので、9:40発のケーブルカーを待ちます。
駅売店であんぱん[http://www.day-plus.co.jp/]が売っていたので、朝食がわりに購入しました。
ケーブルカーもほぼ座席が埋まる程度の乗客が乗っています。
なかなかの角度(説明によれば平均斜度22%だとか)、高度にして500m弱を6分ほどで登ります。御岳山ケーブルカー 乗り物
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御岳山駅に着きました。
駅を出ると目の前が広場になっていて、都心方面が展望できます。晴れていればよく見えたのでしょうが今日は曇りということで遠くの景色は臨めず。
やはり晴れていればという思いは残ります。御岳山駅 駅
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リフトが動いていないこともあり、レンゲショウマ群生地[http://rengeshoma.guidebook.jp/]から産安社経由で武蔵御嶽神社を目指すことにします。
残念ながらレンゲショウマはつぼみの状態。花を見ることはできませんでした。
時期的に少し早かったようです。
産安社[http://musashimitakejinja.jp/oyashiro/ubuyasu/]は人がおらず静かでした。
武蔵御嶽神社の摂社とのことですが、ここだけ随分と離れています。
社のすぐ横に夫婦杉があって、間を抜けるとご利益があるとか。
そのほか立派な檜が何本もあり、それぞれ名前がついていて、謂れもあるようです。
人がいなかったこともあって自然に囲まれている感じが良かった。 -
富士峰園地から、宿が密集している箇所を通り抜けると山門が現れます。
ようやくついたと思ったら、ここからがある意味本番。
長い階段を登った先に武蔵御嶽神社[http://musashimitakejinja.jp/]があります。
途中、栄養補給と休憩してしまいました。駅で買ったあんぱんを食べます。
それにしても、講の参拝記念碑が無数に建っていて驚きました。
それだけ広く長く信仰されてきたことがよくわかります。
長い階段を登ってようやく拝殿に到着。
晴れていればここからも良い景色が拝めそうです。
勉強不足だったのですが、御嶽神社=蔵王権現を祀る社だそうで、もとを辿ると奈良吉野の金峰山寺なのですね。
あと、おいぬ様(ニホンオオカミ)が守り神とのこと。
犬連れの人たちが多いし、ケーブルカー他、犬連れの人たちに配慮した張り紙が目立つと思ったらそういうことだったのかと納得です。武蔵御嶽神社 寺・神社・教会
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参拝を終え、山を降ります。
途中、茅葺の立派な建物がありました。
馬場家御師住宅[http://mitakesan.com/syouten/higasibaba/]です。
ちょうどあじさいが咲いていて良い雰囲気なので写真だけ撮りました。馬場家御師住宅 名所・史跡
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御岳ビジターセンター[https://www.ces-net.jp/mitakevc/]のところまで戻ってきたところで、歩いて降るため御岳山参道へ向かいます。
完全に舗装されている道で歩きやすいとも言えますが、何しろ急なくだりが続くため足への負担が半端ないです。
生活道路としても利用されているようで、郵便配達のバイクや宿の人と思しき車と結構な頻度ですれ違います。
登ってくる人たちも結構います。降りも結構キツいと思ってましたが、登りも結構キツそうです。
1時間ほどかけて参道入り口の鳥居まで辿りつきました。 -
ちょうど良い時間にバスがなかったため、さらに歩きます。
ここからは少し緩くなってはきますが、それでも結構な勾配です。
今回、あまり花を見ることはありませんでした。
それでも、道沿いにヤマユリが咲いていてちょうど満開。
歩いていないと気づかないこともあります。 -
30分ほどかけて御岳橋までやってきました。
上から見るとなかなかの絶景。
ちょど良い時間に列車もないため、さらに一駅分、沢井まで歩きます。
国道を歩くつもりだったのですが、御岳渓谷遊歩道[https://www.omekanko.gr.jp/spot/80401/]に降りられるようなのでそちらを進みます。
湿度が高いですが暑くはありません。
多くの人とすれ違いながら、沢井を目指します。
15分ほどで沢井に到着しました。御岳渓谷 自然・景勝地
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沢井まで歩いたのは小澤酒造[http://www.sawanoi-sake.com/]があるためです。
蔵があり、道向かいにはレストランやショップがあります。
昼時ということもあってか平日にも関わらずそこそこ賑わっています。
ちょうど空きがあり13時からの酒蔵見学に参加します。
参加者は外国人も含めて20名ほど。
元禄蔵から明治蔵、古酒を寝かせてある場所に井戸まで一通り案内してくれました。
蔵の中は空調がなくてもひんやりとしています(温度計では23℃でした)。
昔の人の知恵が日本酒を作る環境を整え、それを絶やす事なく今まで維持する事でこうして美味しいお酒が飲めるのだと思うとなかなか感慨深いものがあります。
また、美味しい水が大量にあって、美味しいお米があってこその日本酒ということもよくわかります。小澤酒造 専門店
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見学を終え、唎酒処で有料試飲です。
飲んだのは以下の3種。
・純米大吟醸 芳醸参拾伍(純米大吟醸ということで飲みやすさがありつつも淡麗辛口といった風情か。辛いということはないが、キリッとして甘さがないのは好み。)
・純米 生酒 さわ音(夏のお酒ということもあり、すっきりめで口当たりがよく、飲みやすい。)
・梅酒にしたらおいしい原酒(20度あるということでしっかりめ。でも梅酒にしなくても美味しいと思う。)
純米大吟醸はすっきりしすぎていることもあり普段あまり純米大吟醸は飲まないのですが、この純米大吟醸は割と好みです。
試飲で使ったお猪口はもらえます。いいお土産になります。澤乃井 きき酒処 グルメ・レストラン
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唎酒処には食べ物を持ち込めないとのことで、3杯目を持って軽食エリアへ。
多摩川に面した四阿で日本酒を飲みながらちょっとしたつまみ(今回はところてんと畑のお肉)をいただきます。
昼過ぎから自然に囲まれて美味しいお酒をいただくというのは至福の時です。
沢井駅は蔵の横の急な坂道の上にあるので、登りはきついですが、アクセスが良くて助かります。
お土産には「澤乃井 純米生酒原酒」を買ってきました。
原酒ということで味も濃く、濃いめの味付けの肴にも負けないのがいいですね。
合わせて買ってきた御岳の子(筍)のなら漬けがまた美味しい。
筍の美味しさ、歯応えが残り、奈良漬の酒粕の香りが漂います。
しかもその酒粕でできた日本酒でいただくのだからいうことなしです。澤乃井園 清流ガーデン グルメ・レストラン
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