2023/06/25 - 2023/06/30
566位(同エリア1840件中)
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SHU2さん
この旅行記のスケジュール
2023/06/27
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7:50、ダナンの市内見学のスタ-ト。まずはハン川沿いを散歩して、ハン市場及び周辺を散策。
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ハン市場からカフェ巡りをして、コン市場に移動し散策。その後、さくらフレンズカフェへ
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さくらフレンズカフェで朝食をとり、ホテルに戻りタクシ-で五行山へ。
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11:55、五行山ではアン・フ-洞窟だけ見学。そして待ってもらったタクシ-でホイアンへ。
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13:00、ホイアン・リバ-ランド・ビラ・ホテルに到着後、約40分旧市街を散策。
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13:50 暑さに負けホテルに戻り休憩し、16:30再度旧市街の散策へ。
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日本橋やベトナム大衆食堂、有名レストラン・カフェ、シルク店、ホイアン市場・布市場などを散策。
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17:26、バインミ-・フ-ンでバインミ-を買い、少し離れたバーブオイでコム・ガ-を食べる。
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食後、アンホイ橋周辺でトゥボン川を眺め、ナイトマーケットを見学して、18:25ホテルに戻る。
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20:25、夜のホイアンを見に、アンホイ橋周辺を散策し、21:40ホテルに戻る。
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翌朝7:30、自転車で旧市街を散策し、ファイフォ-・コ-ヒ-の屋上で旧市街を眺める。
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バスでの移動
8:55にホテルに戻り、10:00のシャトルバスでダナンのチャム彫刻博物館に移動。
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この旅行記スケジュールを元に
3日目は、朝からダナン市内を散策し、さくらフレンドカフェで朝食。その後ホテルに戻りタクシ-で五行山に行き、約20分程五行山を見学してホイアンへ。13:00にホテルに到着後は旧市街見学に出ましたが、暑さのためほんの少し見学し、16:30から本格的に古都ホイアンを散策。17:44に夕食を食べ、人にあふれたアンホイ橋をみてホテルに戻り、休憩後再再度、団体客が去った古都ホイアンを散策。翌日は自転車で古都ホイアンを巡り、10時にシャトルバスでダナンへ。
次は、 ③ダナン・ホーチミン編になります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7:50、3日目スタ-トです。ホテルの窓からはかすかにダナン大聖堂(真中左上)を見ることができ、真中右が貴金属店(両替商)、右の端がハン市場になります。
ダナンは5年ぶりですが、高層ビルが増えていたのに驚きました。センター ホテル ホテル
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ホテルからハン川までは1~2分で行け、ハン川沿いを数分散歩。昔は体操やダンスをしている人が多かったのですが、コロナの影響かそれとも時間が遅かったのか数名が散歩しているだけでした。
日本の8時より暑かったのです。バクダン通り 散歩・街歩き
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ハン川からは数分でハン市場に行けます。
8:20、ベトナム人は早起きが基本で、市場は6時前から営業を開始して、7時過ぎは大勢の人で賑わっていたのですが、やはりコロナの影響か少し遅かったためか前よりは人は少なかったです。
なおベトナムのビジネスアワーは8時~17時で、基本的に残業も少ないです。またベトナムの人は朝早くから活動するため、約7割以上の人が昼過ぎに昼寝をします。ハン市場 市場
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8:20、場内の品物は、全て準備OKです。
なお東南アジアの市場に関しては、お店が密集していて暑く、風通しも悪く、そばで肉や魚、野菜などを扱っているうえ食堂があるため、独特なにおいが充満している場合が多いで注意を。ハン市場 市場
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お土産品などのエリアもしっかり準備はできていて、見るだけでも楽しいですが、客は少なかったです。 ただハン市場は、次に行くコン市場よりは外国人観光客が多く訪れるため、お土産品の種類は多いです。
またホーチミンやハノイの市場と違い客引きはたいしたことはないので安心を。ハン市場 市場
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ハン市場は2階もあり、洋服、靴、カバンなどの雑貨店が集まっています。 洋服は年中暑いので、アロハシャツやリゾートワンピース、偽物ブランドのTシャツなどが主流で、アオザイなどもオーダ-できます。 なお値切れば安いですが、1~2度洗うと着れなくなるものが多いので注意を。 しかしサンダルや靴は、種類が豊富でお洒落な物も多いのでややお薦めです。
ハン市場 市場
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市場の外回りでも露店の果物・野菜店や花店があり、軽食をとれる店などもあります。またバイクにまたがって野菜などを買う風景はベトナムらしいです。
なおこの市場の露店は、比較的観光客慣れしているので、果物などは少量でも買うことができます。個人的には、ランブータンと竜眼(リュウガン)、マンゴスチンが安くて美味しいのでお薦めです。ハン市場 市場
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また市場の横にはバインミ-AAがあります。 テイクアウトも店内で食べることもできる、ほぼバインミ-専門店で、グーグルによれば営業している時間でしたが8:35 まだクロ-ズでした。
ここのバインミ-は、ボリュ-ムがあるスペシャルが約6万ドンで一般的なバインミ-は3~4万ドンと、まあ美味しいですがかなり高めです。 また飲み物も少し高めですが写真映えは期待できます。 ただG.Gは、屋台のバインミ-が大好きです。バインミーAAハッピーブレッド カフェ
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8:42、Ut Tich Cafeに到着。 ハン市場や大聖堂からか2~3分で、ダナンに来るといつも立ち寄るベトナム庶民のカフェです。開放的で明るい雰囲気なので1人でも気楽に入れます。そして美味しいベトナムコーヒ-(2.5万ドン)を道路に向かって座って飲めば、すぐにべトナム人になれます。 なぜならベトナムでは向き合って座るのではなく、カウンター席でもないのに真横に隣り合って座る人が(カップルも)多いのです。 皆さんもベトナムのカフェに行ったら見て下さい、多くの人が外に向かって座っています。 コロナ前からです。
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さらに約300m先には緑色の Namto House Coffee 130があります。ここはク-ラ-がありケーキやパンなどが食べれるカフェで、雰囲気もよく女性が好きそうなカフェです。そのためG.Gは、暑い時はよく利用するカフェです。
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ダナンの中心部では、かつてフランスの植民地であった名残か、写真のように多くのカフェや喫茶店があります。 そのためかベトナム人はカフェが大好きで、特に女性はお洒落なカフェが好きなようです。
そういえば、ダナンの代表的スイーツ(チェー)の名店:チェ-・クンディン・フェが閉店していました。大好きだったので非常に残念でした。 -
9:05、ダナンの2大市場の1つで、庶民の市場(コン市場)に到着。
約40分前に見学したハン市場とは少し異なる雰囲気があり、比較すると面白いです。 ホーチミンでは、ベンタイン市場がハン市場で、ビンタイン市場がコン市場になると思います。コン市場 市場
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また道の斜め前には、ダナンで1番大きなスーパ-のGO!ダナン(旧BigC:建物はVinh Trung Plaza)があります。
なおGO!スーパ-の営業は8:00~22:00(無休)なので、最終日の夜にでもお土産を買いに来るので予定なので今回はスル-です。ゴー ダナン スーパー・コンビニ
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コン市場はローカル色豊かで、野菜、果物、魚、肉などの生鮮食品から、洋服、貴金属、布団、鍋や洗剤などの日用品、そしてお菓子など生活に必要なものがほとんど手に入ります。ただ生鮮食品などは大量に買わないと売ってくれない場合があります。 一応正面入り口付近は、貴金属とベトナムブランドの衣類関係のお店です。
コン市場 市場
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コン市場の1階は、メインは野菜、果物、魚、肉などの生鮮食品と衣料品、雑貨、お菓子、飲食店(フードコ-ト)などになります。
また2階には、主に衣料品や食器類が販売されています。
ただハン市場とは違い、地元の方が使うものがメインです。そのためかベトナム名物のノンラー(三角帽子)やサンダル、地元ブランドのバックなどもあり、またベトナムコ-ヒ-用のフィルタ-など地元の食器類もあるので見るのも楽しいし、ちょっと変わったお土産が見つかるかもしれません。コン市場 市場
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1階では、小さい頃は見かけましたが最近の日本では見かけない、肉の解体も見ることができます。ただ衛生的にはやや不安です。また暑い日の午後は、においなども気になります。
コン市場 市場
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日本ではほとんど目にすることができない場面です。
なお店は大まかに、肉、魚、野菜、衣料品、雑貨、貴金属、食堂といった風に、カテゴライズされています。コン市場 市場
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隣のエリアには海産物がいろいろ並んでいます。一応氷などを使用して鮮度を保っているようですが、日本人的にはやや不安です。 ただ海が近いのでいろいろ新鮮な魚介類を見ることができます。
コン市場 市場
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野菜エリアです。近郊から採れた新鮮な野菜類がたくさんそろっています。注目するのは野菜類の大きさで、ナスやキュウリ、オクラ、ゴ-ヤをはじめ、メロンやオレンジなどの大きさに驚きます。また見たことのない野菜や香草類もたくさん並んでいるので見るだけでも楽しいです。
そして、このエリアの端には怪しい店があり、よく見たら普通の美容室でした。コン市場 市場
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食事エリアで食事をとることもできるので、前に一度だけここの屋台を試してみました。安くて美味しく全く問題はありませんでしたが、やはり旅行中は不安です。
そのため今回はno iceのジュ-ス(頼めます)でした。もしno iceがだめであったら氷が溶ける前に飲んでしまえば多分大丈夫かと思います?。コン市場 市場
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屋外には、鍋やフライパンなどの台所用品店、家電店、バッグ店等いろいろあります。また調味料や日本ではあまり見たことがない野菜?など、色々な食材がありました。
ただ色々買うにしても値札はほとんど付いてないし、ベトナム語オンリ-なので、交渉は難航です。関西人のように交渉力があれば楽しいかと思いますが、交渉力がない私はほとんどス-パ-での買い物です。
でも見るだけでも楽しいですよ。コン市場 市場
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GO!ダナン(Vinh Trung Plaza)から約450m(約6分)で、さくらフレンズカフェに到着(9:30)。5年ぶり5回目になります。
入り口には綺麗な看板がありますが日本語でなく、また少し通りから引っ込んでいるため初めての人には若干見つけにくいです。さくらフレンズカフェ カフェ
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少し中に入れば、日本式の門があり、池がありそして日本風民家があるので日本人なら感動します。
また入り口には暖簾がかかっていて、隣りの通路の右側には日本語学校があります。 そしてカフェには日本人が年の半数はいますが、もしいない時でも日本語がわかる人が必ずいます。さくらフレンズカフェ カフェ
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店内は日本そのままで安らぎます。またここではベトナムの人と日本語で会話も楽しめ、いろいろ情報も集めることも可能です。
なお2018年1月には、シドニ-オリンピック金メダリスト「高橋尚子」さんも来店していました。さくらフレンズカフェ カフェ
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さくらフレンズカフェのメニュ-です。親子丼、焼きそば、とんかつ、オムライスなどが5.5万ドン、カレ-ライス6万ドン、かつ丼8万ドンで、それ以外にもショウが焼き定食、たこ焼き、巻きずし、冷やし中華、そばなど、多種多様です。味は現地のわけのわからない日本食と違い、ほとんど日本と同じ味で安くて美味しいです。
さくらフレンズカフェ カフェ
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もちろん飲み物も、ベトナムコ-ヒ-(1.2万ドン)、ベトナム中部のビール(ラール:2.5万ドン)、日本茶、抹茶などの他、生搾りマンゴ-(2.5万ドン)などの各種生搾り果物、アイスクリ-ム、かき氷などまであります。少し中心地から離れていますが、ス-パ-GO!やダナン駅から約徒歩5~6分です。 また他に移動するときはタクシ-を呼んでもらえ、安心して移動できます。
さくらフレンズカフェ カフェ
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今回は朝食として、カレ-ライスといつもの生搾りマンゴ-を美味しく頂きました。ベトナム料理は美味しいのですが、やっぱり日本料理は最高ですね(まだ3日目です)。
なお営業時間中なら手荷物を預かってもらえるので、帰る日などはここで荷物を預け、市内観光やスーパ-GO!及びコン市場で買い物をした後ここで休憩し荷物を整理して空港に行くのも良いかと思います。さくらフレンズカフェ カフェ
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営業は、火、水、木、金曜日は、7時00分~13時00分と16時00分~20時00分。 土曜日は、7時00分~20時00分。 日曜日は、7時00分~17時00分。 月曜日は、定休日です。 ただ営業時間内(昼の休憩時間は不可)であればトランクなどの荷物はあずかってもらえますが、できれば1品でも注文して下さい。 なお現状は日本人などの観光客が少ないため、できれば確認を。
また大聖堂通りの少し端ですが、日本人の奥様がオーナ-のお土産物産展(ホアリ-1号店)でも買い物客には荷物の預かりサービスをやってます。
参考までに:ここを運営しているボランティアの皆さんたちが本(ひろがる ベトナム希望レストラン:1650円)を出したようです。 もし興味のある方は、楽天ブックスかAmazonをご覧ください。 なお私はここの関係者ではなく、ボランティアで知り合った者です。さくらフレンズカフェ カフェ
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11:20、さくらフレンズカフェから一旦ホテルに戻り、荷物を受け取りマイリンタクシ-でホイアンへ。 写真は五行山の駐車場です。
現在は、ダナン→ホイアンの直通の公共バスは運休中です。そのため安価でホイアンに行くにはシャトルバス(13万ドン:Hoi An Express)がありますが、乗り場はダナン国際空港とダナン駅になります。
それ以外はタクシ-になり、メータ-なら片道45~50万ドン、メーターではなく一律料金なら片道約40~45万ドン、またグラブが使いこなせれば、片道約35~40万ドンが2023年6月末の相場です。
今回は五行山で15~20分程休憩してホイアンに行く条件で、45万ドンで交渉成立。 5年以上前は1時間ほど休憩しても無料かせいぜい3~5万ドン程度の追加でしたが、最近は少し料金が高くなり一応1時間5~10万ドンの追加で交渉してみてください(運が良ければ無料です)。五行山 山・渓谷
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11:55、タクシ-は、写真真中下のバスが書いてる所に駐車。五行山は6回目で、膝を痛めていなかったら登る予定でしたが、今回は案内板⑮番のアン・フ-洞窟だけです。 ここアン・フ-洞窟は、五行山の第二ゲ-トから少し離れているためか気づかれず、五行山に来てもここに来る人は少ないようです。 私もはじめは気づかず、今回が3度目になります。
五行山 山・渓谷
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マーブルマウンテン(五行山)の観光は、フィエンコ洞窟や山の中の寺院をめぐるのがメインとなりますが、とりあえず五行山の入り口だけは撮影。
入場券はかなり手前のチケット売り場で購入します。入場料は、2016年頃までは1.5万ドンでしたが、現在は4万ドン(エレベ-タ-利用は片道+1.5万ドン)です。 初めて来た約14年前は、観光客は少ないうえ日本人はほとんど見かけませんでしが有名になり、今回は日本人らしい人を何人か見かけました。五行山 山・渓谷
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今回は上りませんでしたが一応紹介させて下さい。
ここは、5つの山がそびえたっているため五行山と言われ、山が大理石でできていることから「マーブルマウンテン」ともいわれています。自然のもともとの形を活かした形で祈りの場が作られているためか、ダナンで有名なパワースポットになっています。 なおこの山の中腹にはいくつもの洞窟があり、それぞれに仏像が祀られています。写真はドンヴァントン洞窟で、洞窟の後ろから2つある頂上の1つに上ることができます。五行山 山・渓谷
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さらに五行山にはいくつか洞窟がありますが、ここが一番大な洞窟(ホアギエム洞窟)で、大理石を彫った仏像や祠などがあり、ベトナム戦争の爆撃で開いた天井の穴からの光が神秘的で幻想的な雰囲気をただよわせています。
晴れた12時頃が、神秘的な光景を見ることができます。五行山 山・渓谷
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また、2つある展望台からは南シナ海のビーチを眺めることができ、海の向こうにはリンウン寺の大きな観音像を見ることもできます。
五行山は、頑張れば1時間、一般的には2時間もあればほぼ全部見ることができます。また次のアン・フ-洞窟は、一般的には30分くらいは考えてください。
なお、サンダルやヒ-ル、肌の露出の多い服装は避けてください。
2018年頃の写真を使用した、五行山の紹介でした。五行山 山・渓谷
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次は、アン・フ-洞窟です。 入場券は、五行山のチケット売り場から約150m離れたチケット売り場で、五行山の入場券とは別になります(別途入場料2万ドン)。 数年前までは五行山の入場より高かったのですが、今回は逆転されました。また五行山の入場券売り場と間違える人が結構多いそうです。 2万ドンといっても日本円では数年前は約100円で、現在は約120円と安いのですが、旅行ガイドにはあまり取り上げてもらえないため、アン・フ-洞窟の存在を知らない人が多いようですが、意外と見ごたえがあって侮れない存在です。
五行山 山・渓谷
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階段を上るとその先は洞窟になっていて、ベトナム戦争時代はベトナム軍の拠点として使われた洞窟のひとつです。洞窟内はけっこう広く、軍が利用していた展望台や、仏像も祀られています。 全部見学するとここだけで30分は必要ですが、狭くて急で怖い階段を上る展望台にさえ行かなければ、15~20分程度で一回りできます。
五行山 山・渓谷
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入り口の石段を上がり、池を渡り、狭い洞窟を進むと少し広い広場あり、暗闇のなかのあちらこちらに、ライトアップされた像などが目に入ります。
そして写真の右側に行けば大理石で出来た仏像などがあり、その先の右奥には地獄門があります。また前方には広い洞窟があり、左側が展望台方向です。五行山 山・渓谷
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まずは右側の地獄門の石段を下りて行くと、見るもおぞましい地獄の世界となっていて、地獄絵図を模した数々の像があります。「地獄門」という漢字と、日本のお寺などにある地獄絵図などを思い出すと一瞬日本のお寺かとお思いました。やはりベトナムは仏教国でした。
五行山 山・渓谷
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鬼が人を踏みつけているなどの地獄絵図の像が多数あり、結構見ごたえはあります(なお過激な像の写真は避けました)。
1周するとほぼ元の場所に戻ります。五行山 山・渓谷
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次は洞窟の前方を進むと、フィエンコ洞窟に引けを取らない巨大な空間が見えて来ます。そして右側には岩肌に「判官殿」と刻まれ裁判官らしき人物像が並んでいて、地獄門と関係がありそうです。
五行山 山・渓谷
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その先の広くて高い洞窟には、東南アジア風にライトアップされたきらびやかな仏像があり、切り立つ岩の天井からはかすかに陽が差し込んで幻想的でした。まるでインディ・ジョーンズの世界です。
ここも10時~12時頃が、太陽の光が光線のように差し込んできます。五行山 山・渓谷
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見学を終え戻るところですが、写真の正面真中が洞窟の入り口になります。なお写真右下の階段が「天台介(展望台)」と刻まれた階段で、階段を少し上がった所には岩肌の素晴らしい彫刻が見られ、また仏像などが置かれています。
五行山 山・渓谷
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ところがその先は細くて急で滑りやすく、這って登らなくてはなりません。また下りる時などは石段に座り1段1段ゆっくり降りてこなければなりませんでした。
確かに上からの眺めは良かったですが、五行山のエレベ-タ-で上がった位置とさほど違わないため、高所恐怖症の私としては展望台はあまりお勧めしません。しかし、中腹付近の岩肌の彫刻や仏像は素晴らしく、神秘的なパワーを感じるので、歩きやすい中腹までならお薦めです。
12:18に駐車場に戻り、五行山を出発。五行山 山・渓谷
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タクシ-など車は旧市街歴史保存地区内に入れないため、ホンラン橋付近に下車し、約150m歩いて今日の宿泊ホテル(Hoi An Riverland Villa-Hoi An Center)に
13:00 到着。 ホテルの人に聞いたらホテル付近は保存地区外で、その境界線まで約40mあるため、タクシ-やシャトルバスも来てくれるそうで、失敗しました。
立地的にはトゥボン川沿いで、日本橋までは 550m、ナイトマ-ケットは450m、保存地区の真ん中付近は800m、ホイアン市場は1.2km、保存地区の一番遠いところはでも1.3kmと、非常に便利です。 ちなみに、保存地区内にはホテルはほとんどありません。 -
建物は古くなく、綺麗で、フロントの前にはあまり大きくはないですがプール(5x6m程度)があります。また自転車も無料で借りれます。
部屋数は多分18~20部屋で、家族や一族で運営している民宿のようなホテルのため、フレンドリ-で居心地は良いです。 -
チェックインは、14時前であったためできず、荷物をあずけ旧市街歴史保存地区へ。 まずはホンラン橋を渡り、日本人によって建てられた日本橋(来遠橋)の見学です。ただ2023年1月から1年間、全体改修中でした。 一応、橋の周辺を歩いて渡れますが、気温が34度以上なので観光客はほとんどいませんでした。
ホイアンは日本と縁が深く、16~17世紀にはタイのアユタヤにも並ぶ日本人町が造られ、最盛期には1000人以上の日本人が住んでいたそうです。来遠橋 (日本橋) 建造物
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日本橋を過ぎ、チャンフ-通りにある廣肇會館の前を通りましたが、夜は人でいっぱいのメインストリ-は、観光客はポツリポツリでした。とにかく暑かったです。
チャンフー通り 散歩・街歩き
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熱中症にならないように、すぐにHoi An Roastery Espresso & Coffee Houseに入店。前に1度来た店で、ここで焙煎しているコーヒーは非常に美味しく、店構えは昔の民家を利用した感じで、店内の雰囲気はいいです。またホイアン三大名物と言われる、カオラウ、ホワイト・ローズ、揚げワンタンも食べられます。 とにかく涼しく、生き返りました。
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13:50 ホテルに戻り、少し早かったのですがチェックイン。
部屋は、広くも狭くもなく綺麗でした。備品は、衛星チャンネル付き薄型テレビ、冷蔵庫、クーラ-、ポット、ヘア-ドライヤ-、ミニバー、無料の水などはありましたが、セ-フテイボックスはありませんでした。 -
また電源はAタイプが使えて、ベットの横など何カ所もコンセントがあり便利でした。また無料のWi-Fiは問題なく使えました。
宿泊料金は、限定期間であったためか1泊1室食事なしの税込みで約2600円とリーズナブルでした。 -
浴室は綺麗ですが、部屋からカラス張りで見えるので好みは分かれると思います。
またシャワーは仕切りがないため少しトイレにかかるかもしれませんが、水圧・水温は良好。ただアメニティは、歯磨きセットとシャンプ-、石鹸だけで、コンデショナ-と髭剃りなどはありません。
トイレは手動式洗浄方式になります。 -
さらに部屋によっては、部屋の狭いベランダからトゥボン川をながめることができます。
部屋で休息後、ホテルの小さいプ-ルで水浴びはできました。 -
16:30、少し涼しくなってきたのでホイアンの散策を開始。
3時間前はほとんど人がいなかった日本橋には、夜にはかないませんが団体の観光客が多数いました。来遠橋 (日本橋) 建造物
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日本橋からトゥボン川方向を見ても、団体の観光客が多く見られました。
日本橋を見ると、建設から約430年が経った今でも、日本とのつながりが大切にされているのを感じ、日本人としては嬉しくなってしまいます。 なお日本橋はホイアンのシンボル的存在で、ベトナムの2万ドン札にもデザインされていますので、見て下さい。来遠橋 (日本橋) 建造物
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廣肇會館とアンホイ橋をつなぐ通り付近が、ホイアン観光の中心となる場所になり、観光客向けのシクロの乗り場にもなっています。
今回も中国系の団体様が20台以上連なって、旧市街を観光客をかきわけて走り回っていました。 旧市街はせいぜい1kmx300m程度の範囲なので、歩くだけなら30分程度で回れます。 古い町並みを、のんびり歩いて観光して下さい。 -
アンホイ橋のすぐ近くにある、ベトナムの大衆食堂の「Quán An Vat Hoi An:スナックショップ」です。10年以上前にここで、米粉で作られた麺に、チャーシューや揚げワンタン、野菜などを乗せて、甘目の醤油たれを絡めて食べるカオラウを食べました。安くておいしかったです。なお一説には、日本の伊勢うどんに似ていることから、伊勢うどんがルーツとも言われているそうです。伊勢出身者はぜひ食べてみてください。
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チャンフー通りより1本トゥボン川寄りの、グエンタイホック通りを約30m進むと、ベトナム料理店(Sakura)があります。今は有名店ですが昔はランチは高くなく、名前がサクラで客も少なかったため、一人で2階のテラスから川を見ながら食事をしました。当時は、月一回程度の満月(ランタン祭り)以外は観光客は少なかったのですが、現在は毎日がランタン祭りのようになってきています。
ホア アン ダオ (サクラ) 地元の料理
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さらに約30m進むと CARGO があり、昔は(今も?)日本人には人気のカフェがあります。 ベトナムのフル-ツを使ったケーキなど色々なスイ-ツがあり、2階にはテラス席もありました。 現在は川沿いの2階テラス席は予約が必要のようです。
カーゴ クラブ 地元の料理
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その先には、昔の日本風の雑貨店があります。 ホイアンの建物は、中国や日本とベトナムの文化がミックスした建物が多いです。通りに面して隣家と接して立ち並び、間口が狭く、坪庭といわれる小規模な中庭がある平屋様式は、京都の町屋によく似ています。
また旧市街は、ブロックごとにお店の業種が偏っていて、今までのエリアは飲食関係が多かったです。 -
次の150mは、バッグ・靴・サンダルなどの革製品店やシルク・その仕立屋などの衣料品店が多かったです。
ヤリー 専門店
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直ぐ近くには変わった店があり、シルク店かとよく見たらカフェ(Daisu silk)で、店内の奥にはシルクを編む織機などがあり、見学もできるようでした。
コ-ヒ-を飲みながらシルクの作業もを見学できるので、興味のある方はどうぞ。 -
斜め向かいには、シルクを含む衣料店がいろいろ並んでいます。10年以上前はこんなに多くあたったかな。
なお向かいがホイアン民族文化博物館です。ホイアン民俗博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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写真は、グエンタイホック通りとクロスするホアンヴァントゥ通りです。小さな通りですが、緑の木々と旧家が並ぶ風通しのいい通りで、ホイアンらしい素敵な風景を撮ることができます。
日陰が多くて涼しく、歩きやすい通りですが、ここではなくさらにグエンタイホック通りを進みます。古都ホイアン 旧市街・古い町並み
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オ-ダ-メイドの洋服店やかわいい雑貨店が多いエリアに、「なんだこれは?」の工芸品を見つけました。 木の根を髭や髪に見立て、本来の形を生かして巧みに作られています。笑っている顔や怒っている顔など、お土産に買っていこうかと思いましたが、お店の人はいないし料金もわからなかったので買うことはできませんでした。今回の唯一の心残りです。 あとでベトナムの友人に調べてもらったら、竹の根ア-トで、1個約20万ドン(1200円)程度のようです。
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ホイアン市場の横(外周)に到着。前は、様々なものが入り混じって売られていましたが、綺麗に整理され驚きました。ナイトマーケットを意識するようになったのか、お土産品もいろいろ並んでいました。
ホイアン市場 市場
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チャンフ-通り沿いの正面に行くと、ホイアン市場は黄色い建物で目立ちます。 さらにチャンフ-通りを約100m進むと、ホイアン布市場があります。
なおホイアンは、この市場と布市場周辺を、ホイアン市場と言うようです。ホイアン市場 市場
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まずホイアン市場に入ると日用雑貨エリアがあり、食品やお土産品などもありますがほとんどは生活雑貨でした。ただ、東南アジアの市場のイメ-ジたっぷりで、売り場面積より食堂エリアと生鮮エリアの方が広いです。
ホイアン市場 市場
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食堂エリアと生鮮エリアは天井が高く、開放感があります。 なお多くのホイアンの人がここで朝と昼の食事・カフェをとっていますが、昼過ぎ16時頃にはほとんど休んでいました。安くて美味しいですが、衛生上不安がある人は……。
ホイアン市場 市場
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ホイアン市場の外周には、食器や籠製品(カゴ・バック)、Tシャツなどの衣類、雑貨などのお土産品、野菜などを売る店舗がズラリと並んでいます。
多分18時頃までは営業していると思いますが、それ以降はナイトマーケットへ。ホイアン市場 市場
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次は少し離れているホイアン布市場です。薄暗い市場内には100店舗以上の布屋さんとオーダーメイドのテイラーがたくさん入っていました。 よくは知りませんが、生地は安くて種類も多くあるので生地はここで買って、専門のショップで縫製をしたほうがいいそうです。
ホイアン布市場 市場
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生地以外でも普通の衣類や刺繍が入ったTシャツやポーチ、帽子など、お土産に丁度いいものなどもありました。
ホイアン布市場 市場
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ホイアン布市場の正面には、1875年に建てられた海南会館(瓊府会館)があります。 このホイアンの街には「会館」と名の付く建物が多く、それはホイアンに移住してきた華僑人が集う同郷人の集会所のことです。 ここは海南省出身者を祀る会館のようです。
海南会館 建造物
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またホイアン市場から約60mの所には、福建省出身の福建会館があります。
それ以外にも、福建省と広東省に接している潮州出身の潮州会館、広東省と肇慶市出身の廣肇會館、福建・潮州・海南などの5つの省人会が共同で作った中華会館などがあり、なぜかすべてチャンフー通り沿いにあります。
日本もそうですが何代経ても故郷は故郷なのでしょうね。福建会館 建造物
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なお福建会館の前には両替商(旅行会社?)があり、両替レートが表示されていました。ダナンの貴金属商よりは1万円で約180円レートは悪かったですが、空港や銀行よりは良く、ホイアンではお薦です。
ただ為替レート自体は最悪の状態(1万ドンが約60円)でした。2年前までは1万ドンが約50円であったので、日本から海外に行く人には早く円高に戻ってほしいですね。 -
10年程前は、レトロで素敵な街並みをゆるゆると街歩きを楽しめましたが、シクロの集団にどかされて、十分楽しめなくなってきました。 障害者や足の悪い高齢者以外はシクロの使用は禁止してほしいですね。
チャンフー通り 散歩・街歩き
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チャンフー通りからファンチャウチン通りに移動し、ホイアンに来たら必ず買いに来る、ベトナム一美味いバインミ-のお店「バインミ-・フ-ン」に直行です。
なお行く途中には、ホイアン名物のコム・ガー(チキンライス)が美味しい有名老舗店が並んでいるエリアがあります。
まずは、前回は客が多くて食べれなかったコムガーバーブオイですが、まだ17:12 と夕食には早いためかお客は少なかったです。バー ブオイ 地元の料理
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その約100m先には、前回食べることができたコム・ガ-・ガ-があります。
なおコム(ご飯)・ガ-(鶏)は、ゆでた鶏肉とそのだしで炊いたご飯を一緒に食べる料理(チキンライス)です。 東南アジアの各国で食べられているチキンライスの一つで、ベトナムの代表的な家庭料理です。 -
さらにその先60mに、お目当てのバインミ-・フ-ンがあります(17:26に到着)。旧市街の端にありながら、朝から夜(6:30~21:30)まで行列が絶えないお店です。
ただ作っているスタッフが多いので、待ち時間はせいぜい5分程度です。バイン ミー フーン 地元の料理
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いつも困るのが、多彩な具材を使っているためバインミ-だけでも17種類あり、どれにしようかと悩むことです。 そのため日本人が悩んでバインミ-と注文すると、店の人もわかっていて3番のBread Mixedのバインミー・タップ・カム3.5万ドン(5年前は2.5万ドン)を包んでくれます。 なおこの番号は人気順のようでした。
気になったのが、メニュ-の1番は小文字のbreadですが、他はみんな大文字のBreadです、ただ間違っただけかな?バイン ミー フーン 地元の料理
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今回は、1番人気の smoked pork hockと3番人気のmixedにしました。
目の前で、スタッフの手際の作業を見ることもできます。またスタッフは忙しくても親切です。バイン ミー フーン 地元の料理
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できれば店内で出来立てを食べたかったのですが、残念ながら満員で食べることはできませんでした。安くてあとで食べて美味しい、ベトナムで1番美味しいバインミ-店でした。
バイン ミー フーン 地元の料理
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17:44、前回食べれなかった コムガーバーブオイに到着。約30分前はガラガラでしたが数名並んでいました。ただ客の回転が速いので約3分で入店(もちろん相席です)。
メニュ-はありますが全てベトナム語で、料金も書いてありません。まあメニュ-がなくても注文するのはコム・ガ-なので、迷わずコム・ガ-を注文です。バー ブオイ 地元の料理
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3~4分でコム・ガ-がでてきました。 ここのホイアン風鶏飯は、鶏ダシで炊いてターメリックで少し色づけしたご飯に、細かく裂いた茹で鶏とオニオンスライス、ハーブがたっぷりのっています。そして別添えの人参とパパイヤのなますと一緒にいただきます。 日本人にはちょうどいいのですが、ベトナム人はライムや辛味調味料で自分好みにしています。なおスープはパクチー入りですが、これもまたなますと同様に絶品でした。
料金は、数か月前の情報では3.5万でしたが、5.5万ドンでした? スープとなますは別料金であったのか、またダナンに支店を出したので値上げをしたのか、それともぼられたのかわかりませんが、複雑な気持ちでした。 美味しかったので、皆さんは必ず料金を聞いてからにしてください。
一応ダナンのミーケ-・ビーチ周辺に支店を出したようです。バー ブオイ 地元の料理
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食後は、ダナンに行くシャトルバスの予約のため、写真のファンチャウチン通りにある「TNK&APTトラベル(日系)」を探しましたがありませんでした。 そこで、TNKがあった場所にあった旅行社に、TNKの事を聞いたら閉店したと言われました。そのためすぐにその旅行社で、適当な英語と翻訳機を使い、翌日のホテル~空港間の 10時のシャトルバス(ホイアンエクスプレス:13万ドン)を予約。 これでダナンに戻れます。
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次は、ホテルに戻る途中にあるQuan Thang Ancient House(廣勝家)です。
300年以上前に建てられた、現在7代目が暮らしている木造家屋です。日本と中国の折衷様式で、典型的なホイアンの平屋様式は必見です。ただ私は3回来ているのでパスです。均勝號 (クアンタンの家) 建造物
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その先には、屋上からの眺めが良く旧市街の街並みを見渡せるファイフォ-・コーヒ-店があります。やはり今回も、店内も屋上も人でいっぱいで、翌朝チャレンジです。
Faifo coffee カフェ
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アンホイ橋の前です。14時前にはほとんど人がいなかったのですが、18時を過ぎれば大渋滞です。
アンホイ橋 建造物
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アンホイ橋の上からトゥボン川を眺めれば、川沿いにはレストランやカフェが建ち並び、人があふれています。また川は手漕ぎボートがあふれていました。初めて来た約14年前のランタン祭りより混んでいました。
アンホイ橋 建造物
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橋を渡ると、来るたびにカフェや飲食店、マッサ-ジ店、小さいホテルが増えています。またこの付近は世界遺産のエリアからは外れているため、23時頃までも営業しています。見た目は綺麗ですが、ランタンに照らされて幻想的な光景がここまでになるとノスタルジックな気分に浸ることができません。のんびり川べりのカフェなどでコーヒーやビールを飲み、日本のお盆の雰囲気を味わいたいですね。
ナイトマーケット 市場
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すぐそばには18時頃~22時頃まで楽しめるナイトマ-ケットがあり、前から比べると2倍以上屋台は増え、島の反対側付近まで増えていました。
マーケットの入り口には、数店舗のランタン店が軒を並べ、無数のランタンが煌めいています。ホイアンの紹介で必ず載っている写真は、間違いなくここです。
なおここではランタンを販売しているだけでなく、簡単な照明も用意されている撮影スポットがあります(23/6/27現在:1万~2万ドン)。 ただ大勢に見られますが、もしよかったら利用して下さい。ナイトマーケット 市場
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奥には、キーホルダーや刺繍が施されたポーチなど、ベトナムの定番雑貨のお店も豊富です。ただ値札のない商品も多いので価格交渉が苦手な人は大変です。
まずは値段を聞き一往復して値段の相場を知ってから買い物をしてください。価格交渉に慣れてない大阪人以外の日本人旅行者は、特に注意して下さい。
さらにその奥が、グルメ屋台エリアになり、B級グルメも揃っています。ナイトマーケット 市場
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18:25、ホテルに戻りバインミ-で2度目の夕食です。ベトナムで数十店のバイン・ミ-を食べて来ましたが、違いなくベトナムで1番美味しかったです。とりあえず1個は夜食用です。
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約2時間休憩し、11月からミャンマ-のボランティアを再開するため、たぶん最後となるホイアンの夜を見に行きます。
ホテルの前には、ホテルの宿泊者と地元の人たちが、川のほとりのプラスチックの席でのんびり過ごすしていました。トゥボン川 滝・河川・湖
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20:50、さすがにこの時間になると、メイン通りのチャン・フ-通りも人通りが少なくなり、うるさい団体様もいなくなりました。
チャンフー通り 散歩・街歩き
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グエンタイホック通りも観光客はすくなくなり、やっと私の好きだったホイアンの姿になっていました。初めてこの風景を見た時の感動が戻ってきました。
古都ホイアン 旧市街・古い町並み
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トゥボン川沿いのバクダン通りに並んでいる、黄色のレストランやカフェの建物がライトアップされ、川に流れる灯篭を見ながらのんびり過ごす時間は最高です。
また川沿いの屋台では、灯篭を1つ1万~1.5万ドンで売っています。そして購入後は川沿いから流すか、手漕ぎボートの上から川に流すこともできます。バクダン通り (ホイアン) 散歩・街歩き
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トゥボン川沿いからは、賑わう手漕ぎの灯ろう流しの船やライトアップされたアンホイ島の風景を堪能でき、色とりどりの光景に感動します。
この光景や灯篭流しは、ランタン祭りと関係なく毎日楽しむことができます。なお手漕ぎボートの場合は、混み具合にもよりますが1人10万ドン(2人で20万ドン)が目安です。長い竿に灯篭をひっかけ、ゆっくりと灯篭を流していきます。
雰囲気は違いますが、日本の精霊流しです。バクダン通り (ホイアン) 散歩・街歩き
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アンホイ橋も綺麗にライトアップされ、灯ろう流しの船やトゥボン川に反射した色とりどりの幻想的な光景が楽しめます。ただ人がいっぱいなので……。
アンホイ橋 建造物
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やはりナイトマーケット主役は、軒を並べているランタン屋です。大小さまざまな色・形のランタンが店頭に並ぶ幻想的な光景は、必ず立ち止まって写真を撮ってしまいます。
ナイトマーケット 市場
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ナイトマ-ケットの開催時間は、混み具合によりますが大体18時頃~22時頃まで楽しめます。しかし21時を過ぎるとホイアンに泊まる観光客以外は帰るので、21:20では入り口付近のランタン店以外は客が少なくなっていました。
ただこの時間帯に旧市街を散策すると、ホイアンの良さを知ることができますよ。ナイトマーケット 市場
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21:40、ホテルに到着。6回目のホイアンの夜は終了。 14年程前と比べれば、ホテルやレストランが多くでき、綺麗になりましたが、何回も来るところではなくなりました。 大分の由布院と同じかな。
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7:30、川沿いを見たら、観光客や地元の人たちがいた場所の椅子やテーブルはなくなり、道にはごみがありません。 観光地ホイアンは頑張っていました。
ホテルで自転車を借り(無料)、これから旧市街を散策です。 -
昨夜はあれだけ人がいたアンホイ橋も、ほとんど人がいません。またゴミもほとんどありませんでした。
アンホイ橋 建造物
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ホイアン市場は、新鮮な野菜や果物がたくさん並んでいて活気を感じ、ベトナムらしく、バイクや自転車を下りないで買い物をしていました。
また暑い国なのに女性は長袖&長ズボンで、沖縄とおなじで紫外線対策のようです。 またベトナムの女性は、男性と違い非常に働き者です。日本と同じですね。ホイアン市場 市場
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旧市街の端に 7:50到着。ゆっくり走り 約17分です。旧市街の入り口にはしっかり車両侵入禁止の看板が出ていました。
なお、すぐそばにある世界一美味しいバイン・ミ-店は、6:30から営業していて何人か並んでいました。 -
また後ろにはシャトルバス乗り場があり、ユニ-クなバスが待機していました。
料金は、4km以内までは1台5万ドンで、5人以上は1人1万ドンのようです。ただし旧市街周辺だけで空港やダナンには行かないです。なおソン ホアイ スクエア付近にもシャトルバスは待機していました。 -
黄色い壁の古民家が並び、郷愁漂う美しい街並みを、自転車で走り回るのは最高です。ここホイアンには、古き良き時代の街並みや名物のランタンの淡い光が放つ、エキゾチックなムードとベトナムらしい雰囲気が漂っています。
ノスタルジックな街並みを好む人々が訪れる、美しい街並みをゆったりと散策してみて下さい。古都ホイアン 旧市街・古い町並み
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また、黄色のコロニアル建築や中国式の会館、ベトナム・中国・日本の建築様式が融合した歴史的建造物などに、カラフルな花や色とりどりのランタンが映える風景は情緒たっぷりで最高です。 ぜひホイアンの朝を体験して下さい。
古都ホイアン 旧市街・古い町並み
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ホイアンの最後は、朝7時から営業しているファイフォ-・コ-ヒ-店です。 古民家を改装した旧市街では高い建物は、3階(屋上)からは旧市街を見渡すことができます。
はじめて来た時は屋上があることを知らずに、1階の入り口のテラスで観光客を眺めていました。 2回目は夜で、屋上には人が多くて2階(写真)まで上がることはできませんでした。 今回はまず2階で美味しいコ-ヒ-を飲み屋上へ。Faifo coffee カフェ
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屋上には5名程先客はいましたが、はじめて屋上から旧市街を眺めることができました。 屋上はそこそこ広いですが、座るスペ-スはほとんどありません。そのため皆さん変わりばんこにインスタ映えするポイントで撮影です。
ちなみに、こちらは日本橋方向になります。Faifo coffee カフェ
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こちらはホイアン市場方向です。 旧市街の瓦屋根を見下ろすのもよかったですが、一階の入り口のテラス席や二階の通り側の窓際も悪くはなかったと感じました。
8:45 朝の散策を終了してホテルへ。Faifo coffee カフェ
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8:55 にホテルに戻り、シャワ-を浴び、9:55ホテルのロビ-へ。シャトルバスは10:04にホテル前に到着、2人目でした。その後5カ所を回り計10人を載せてダナンへ。 なおバスは、ホイアンの宿泊ホテルに迎えに来てくれ、出発時刻は 6:00 / 7:00 / 9:00 / 10:00 / 12:00 / 13:00 / 15:00 / 16:00 / 18:00 / 20:00 です。所要時間はピックアップの状況により違いますが約1時間です。また下りるのは空港ですが、お願いすれば、チャム彫刻博物館とダナン駅でも降りるのは可能です。
10:57、チャム彫刻博物館前に到着。 次はダナンを見学し、ホーチミンです。チャム彫刻博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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