浅虫温泉レンタカーなりゆき旅。

2023/06/22 - 2023/06/24

大人の休日俱楽部パスと全国旅行支援を利用して、友人と浅虫温泉に連泊してきました。新青森からレンタカーを借りて２泊です。
レンタカーを使うので、事前には何も決めず、お天気任せでその日の計画を立てることにしました。
パスの期間は梅雨時になりますから、お天気に期待はしていなかったのですが、大雨に振られることもなくまぁまぁのお天気で
ラッキーでした。
食べたものなど、写真を撮り忘れたことが多くお伝え出来ないのが残念です。

エリア 浅虫温泉(青森)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝の東北新幹線はやぶさは満席でした。大人の休日?楽部パスの初日だったからなのか、一番速い新幹線だからなのか？仙台で降りる人がいても、また満席になりました。
で、新青森から青森タウンへ。青森駅は海のそばなんですね。青函連絡船があるのだから当たり前なのですがなんか感激。
街を20分ほど歩いて善知鳥神社へ。

お能に善知鳥という演目があると惹かれて行ったのですが、やはりその善知鳥でした。
棟方志功さんも幼少期をこのあたりで過ごされていたのですね。

趣のある神社でした。

謡曲との関連を示す碑もありました。

6月末日の水無月祓えのための茅の輪がありました。

このあとのランチの写真がないのですが、「味噌カレー牛乳ラーメン」を食べました。元祖の店ではなかったのですが、おいしかったです。おそるおそる食べたのですが、基本味噌ラーメンで、色々なものが主張をしすぎずにいました。

レンタカーを新青森で借りていたので、電車で戻ったのですが、ちょうどリゾートしらかみに乗ることが出来ました。
新青森までは指定券なしで乗ることが出来るのでラッキーでした。

浅虫さくら観光ホテルは湯ノ島の真ん前です。

青森の街中を過ぎると、あとは4号線をまっすぐ。途中で「ゆーさ浅虫」によっても1時間かからずに「浅虫さくら観光ホテル」に着きました。

ロビーからも湯ノ島がよく見えます。
次の日の予定を考えて「恐山」まで車でどのくらいかかるのかをフロントで聞いてみると、3時間くらいとのこと、翌日は天気も良くなさそうなのであきらめて、近場で過ごすことにしました。

2日目は、かろうじて降っていないという天気で、夏泊半島にドライブに。夏泊半島は車で回れば1時間かからない小さな半島で先っぽに大島という小さな島があります。そこに灯台があるはずなので目指してみることに。

大島に渡ります。この橋が潮のせいなのか、雨が降った後なのか、結構水が溜まっていて濡れるのを覚悟で渡りました。橋を境に右と左では海の波の状態が違うのが面白かったです

灯台に行くには、どうもこの道らしきものを上るしかなさそうなので、ちょっと根性がなくてあきらめました。

半島一周、夏泊ホタテラインという道を通りました。晴れていたらきれいだろうなぁ。夏は良い海岸だろうなぁとおもいながら。

アジサイの名所という浅虫高野山陸奥護国寺に行ってみることに。かなりの階段！！しかもまだ早いのかアジサイもそれほどでもなくて～。葉っぱがかなり虫にやられていたのでちゃんと咲くのかどうか心配です。

頑張って上まで来ると海が見えます。

このくらい咲いていると綺麗なんですけど。

本堂らしきものはあったのですが、この赤い旗がどこまでも続いていてしばらく旗につられて上ってみたのですが、本格的な登山道っぽくなってしまい雨もポツポツ来たのであきらめておりてきました。

棟方志功記念館に着く前は土砂降りだったのに、着いた時には雨が上がってラッキー。日本庭園もきれいでした。
棟方志功の作品は力があって、ある程度距離を置いてみるとパワーがちょうどよく感じられました。

雨もすっかりあがり、「ねぶたの家ワラッセ」へ。この辺りは素敵なお土産がそろうA-FACTORYや八甲田丸など観光スポットが集まっています。駅にも近いですよ。

ねぶたは近くで見ると大きくて迫力がありました。大人の休日?楽部パスのチケットをみせると割引になります。

はねと体験まで少し時間があったのですが、入場券を持っていれば再入場が可能ということでA-FACORYで買い物をして再入場しました。やっぱり太鼓の音が入るとワクワクしてきます。本当のお祭りにきたいなぁ。

最終日はピカピカな良いお天気。同じ景色でも見え方が全然違います。湾の向こうに青森タウンがみえました。

三内丸山遺跡へ。思ったより広い！！
ガイドツアーには参加しなかったのですが、ガイドツアーのグループが数多くいたので、ちゃっかり耳だけ参加させていただきました。

やっぱりこの建物が象徴的ですよね。晴れてヨカッタ。

青森県立美術館へ。土曜日だったので、入場するのに10分ほどならびました。

やはりこのシャガールの舞台幕ですよね。

友人がどうして青森県にこんな立派なシャガールが4つもあるのか学芸員さんに尋ねたところ（失礼ですね。すみません）当時の県知事が大多数と言ってよいほどの反対を押し切って購入？したとか。
でも目玉になっているのですから先見の明があったのですよね。

でも４つそろって見られるのはもうしばらくなのだとか。返済期限？があるらしくひとつ見られなくなるようです。

ベンチに座って眺めていられるのは、なんだか贅沢な時をすごしているようでした。

青森県立美術館といえばこの「青森犬」ですよね。建物の中からも見られるのですが、近くで見ようと思うと外に出ていくつもの階段をのぼったり入りたりしないとみられません。
三内丸山遺跡もこの県立美術館も車を使えば新青森の駅から近いので帰り路にちょうど良いスポットでした。
レンタカーがあると天気と相談でプランが変えられるので便利だとおもいました。