2023/06/12 - 2023/06/16
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K.Tomyさん
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山口宇部空港から酒蔵を巡り長門湯本温泉に宿泊し、梅雨の合間天候に恵まれた2日目に美祢市の秋吉台と秋芳洞を巡った。
秋吉台カルスト台地は遥か3億前の太平洋の海底火山を起源とした珊瑚の堆積がプレート活動で移動隆起し、降雨でドリーネなどが造形された壮大な景観。秋吉台と秋芳洞は、日本の特別天然記念(地質鉱物)20のうちの2つだ。
約20年振り3度目の訪問で、移動時間によるロスを減らすためエリアを絞ってこれまでよりじっくり滞在して鑑賞した。
早めに宿に戻り2泊目の温泉アクティビティも楽しみながら、続く下関、長門、萩の訪問先とルートを調査厳選する。
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梅雨の合間、良く晴れた朝、宿の裏山から朝日が昇る。
朝の目覚まし散歩が気持ちよく。界 長門 宿・ホテル
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宿泊棟と温泉大浴場をつなぐ廊下は背の高い塀で目隠しされていて、良く手入れされた植栽の庭になっている。
界 長門 宿・ホテル
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途中、温泉露天風呂付きの別棟との分岐、客室側と通路側にそれぞれ目隠しが配され目が合うことが無いように工夫されている。
突き当たりまで進むと大浴場棟、途中左手に折れるとライブラリーと大きな暖簾が掛かる門へ。
秋吉台、秋芳洞を訪ねるため、朝食後、急いで出発。界 長門 宿・ホテル
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レンタカーが古くてカーナビのデータが更新されてなく、目的地のカールスターが検索で現れない。近くまで行けば有名な観光地なのだから案内が出ていて分かるだろうと楽観していたが、分かりやすい表示はなく。なおかつ駐車場の入口が複雑な地形のため分かりにくい。
科学館となりの駐車場は近道コースのトンネルを歩いて抜けられないので遠回りすることになり不便。
展望台へは旋回スロープになっていて、駐車場からの歩道も含めてバリアフリー。
立派な観光案内板は両面使いで効率良い設営だ。秋吉台カルスト展望台 名所・史跡
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北側に広がるカルスト台地の展望が素晴しい。遥か太古の珊瑚の堆積物である天然記念物の石灰岩が隆起した国定公園だが、草原は人の手による野焼きで森林化が進まないように維持されている。
最近見ることが減った望遠鏡が設置されていたが、遠くを拡大して見るよりも、広い範囲を眺めたい印象。
凹凸が多数あるものの全体的には平らであり見渡せる範囲は100kmのオーダーではないとは言え、高山が無いのが特徴のようだ。街並みや人工的な建造物はほぼ無く、日本海も視程外。秋吉台カルスト展望台 名所・史跡
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始めの目的地はこちらのMine秋吉台ジオパークセンターKARSTAR。新しく活動起点が開設され、展望台付近の散策路を案内してもらえる素晴しいサービスが運営されている。
正直なところ興味を持って歩いても、本質的な理解にはなかなか至らなく、適切な解説が必要である。ミネ 秋吉台ジオパークセンター カルスター グルメ・レストラン
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気軽なコースとして、ワンコインサービスと1時間の散策があり。開始時間が設定されているので初回参加を狙って宿を早めに出発したものの、途中でアクセス路を間違え大幅に遅れた。
申込むと次の回より前に開始してもらえた。平日なので利用者は少なく余裕があったようだ。
中にジオラマや写真の展示と本格的なカフェスタンドがある。ジオラマは流行りのプロジェクションマッピングで配色が変わり、東台と西台で資源の保護と利活用の扱いが異なることを改めて理解する。ミネ 秋吉台ジオパークセンター カルスター グルメ・レストラン
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イチオシ
ジオパークのみどころの案内図。
石灰石の産地は日本列島に広く分布するが、100km2を超える広大なカルスト台地は最大級。台地と言っても雨水によるドリーネなどによる侵食造形で凹凸が多い地形。
なお、カルスターは響きが良いが、造語であり、北欧のカールスタッドとは関係無い。ミネ 秋吉台ジオパークセンター カルスター グルメ・レストラン
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歩き出すと草丈が高くて地表の石灰石が隠れて、カルスト台地の中に居る印象ではないが、とんでもないことに目の前の谷のような窪みは雨水が溜まり侵食が進んだドリーネと聞いて驚き。
草原のような景観は毎年2月の秋吉台山焼きによって中世から森林化を防いで維持されてきたもので、山焼き範囲の周囲には防火帯を兼ねた森林が広がっている。ミネ 秋吉台ジオパークセンター カルスター グルメ・レストラン
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雨水による石灰石の侵食をサンポールによる加速実験で例示してもらえて分かりやすかった。
酸性雨ではゆっくり反応するので溶けることが視覚的には認識出来ないが、左の石灰石は強酸のサンポールと激しく反応。対比した右の火山石は全く反応しない。ミネ 秋吉台ジオパークセンター カルスター グルメ・レストラン
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平坦な散策路とは言え陽射しを遮る高木などなく日焼け止め対策が必須だ。防止を貸してもらえて助かった。
右手の深い谷は複数のドリーネが成長して繋がったウバーレという。更に地中には秋芳洞と枝洞だけでなく、無数の鍾乳洞があるらしく。秋吉台国定公園 自然・景勝地
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遠方にかつて秋吉台で営業していた宿泊施設がポツリ、コロナ禍以前に観光客の減少で廃業したようだ。唯一残っていたホテルもコロナ禍で破産して、現在は秋吉台で宿泊しながら昼夜の絶景を存分に味わえる施設は無い状況。
秋吉台国定公園 自然・景勝地
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草原一面に穂が開き風になびく景色に遭遇、ガイドさん曰く雨が降ると穂は開かないので梅雨時期では珍しく幸運とのこと。
秋吉台国定公園 自然・景勝地
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あちらこちらにドリーネの窪地。草丈が高く地表の石灰石は見えなく放牧地のような景観。草丈が低い頃や枯れた頃がカルスト台地探勝の最適な時期らしく。雪が積もっても石灰石が同化して消えるらしい。
秋吉台国定公園 自然・景勝地
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散策ガイドツアーの目的地の若竹山に到着。かつてこの地に展望台があったとのことで石碑などが建つ。石灰石が地表から突き出ていてカルスト台地のイメージ通りの景観。ガイドさんからもともと一面は、3.6億年前の海底火山にできた珊瑚の堆積が、海底プレートの移動と潜り込みで岩盤となり、その後隆起してできた台地の地形であり、台地一帯が石灰岩の塊なのだと説明される。
秋吉台国定公園 自然・景勝地
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スタート地点までほぼ真っすぐに戻って約1時間のガイドツアーは終了。陽射し強くなり暑さで写真を撮る余裕なく。展望台の影から若竹山方向を振り返る。
縦走ロングコースがいくつかあるらしく。秋吉台国定公園 自然・景勝地
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隣の秋吉台科学博物館はじっくり観ると時間かかりそうで、体力と時間を温存するため珍しくスルーし、幼少の頃に連れて行かれたサファリパーク方面に繋がる秋吉台カルストロードを隣のPまでドライブして景観を楽しみ、次の目的地秋芳洞へ進む。
秋吉台科学博物館 美術館・博物館
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秋芳洞への入口は両端に加えて展望台近くにエレベータ口がある。当初はエレベータ口からの入洞を予定していたが、KARSTARで下流側からの散策を強く推奨されたので素直に変更。エレベータでの進入はアクセス路が人工で推奨しないとのこと。
入口付近には広い駐車場があるが、無料の駐車場を見つけられなかった。秋芳洞 自然・景勝地
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駐車場の反対側にはかなり広いバスターミナルがあるが、平日であるためかガラガラで活気が無く異様な雰囲気を感じる。
秋芳洞 自然・景勝地
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駐車場やバスターミナルから入洞口へ設けられた長い土産などの販売店が連なる歩道。駐車場やバスターミナルから移動動線にして観光客を巧みに誘導しているのに閑散として活気が無く、閉じたり空き地になっている箇所もあり雰囲気は非常に良くない。
空きスペースがあるなら無駄に歩かせて時間を浪費しないように整理して、入口近くに駐車場を設置して欲しいものだ。秋芳洞 自然・景勝地
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入口手前に設けられた入洞ゲート。
洞内にはお手洗いは無いので左手の橋を渡った先にあるWCに寄ることをおすすめする。洞内は涼しく、寒いというほどでも無いが長居するなら上着を持っていた方が安心だ。
入洞料金は高めの大人1200円(小学生未満は無料)。各種の会員割引の設定がある。重複しての適用はされないが、後から気付いて気分を害さないように上手く利用したい。
なお、気軽に利用しやすいボランティアガイドなどは無く。
年中無休だが通常は8時30分から16時30分まで。秋芳洞 自然・景勝地
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意外にもラムサール条約の対象に洞窟があり、秋吉台のメジャーな秋芳洞、大正洞、清景洞以外の500を超える洞窟を含めて、秋吉台地下水系として日本で始めてラムサール条約に登録されていた。洞窟水棲貝類やコウモリなど貴重な生態系なのだそうだ。
秋芳洞 自然・景勝地
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縦長の見事な開口。エレベータを使うとこの景観から味わわうことが出来ないのでKARSTARの教えは正しい。
秋芳洞 自然・景勝地
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振り返ると渓流。駐車場からの長い通りと渓流沿いの遊歩道をたっぷり歩いて、期待を膨らませて入るのがよいのだろう。
秋芳洞 自然・景勝地
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入口を進むと高さ30m、幅50mの規模の広いドームになっていて、入口から差し込んだ光が水面に反射して天井や壁面を照らし幻想的な雰囲気。アクセス路はフラットに整備されバリアフリー。
ジオパークネットワークのwebによると秋吉台にはある453箇所の鍾乳洞のうち秋芳洞が最大。長さ9kmは国内第4位だが、空間の広さは最大級とのこと。どのように計測したのか興味があるがまだ調べていない。青天井 自然・景勝地
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冒険コースと称する急傾斜をよじ登るルートもあり、
特にガイドの同行は必要無く自由にアタックできる。青天井 自然・景勝地
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まもなくみどころの千枚皿。条件が揃わないと形成されない大小様々な造形だ。
百枚皿 自然・景勝地
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似た景勝だが百枚皿は個々のサイズが千枚皿より大きく数は少ない。
百枚皿 自然・景勝地
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無数の鍾乳石は傘づくしと名目されている。
途中から散策路はアップダウンが激しくなるともに天井高さが低く幅が狭い箇所がある。
ボタンを押すと始まる多国語(日・米・中・韓)に対応した音声ガイドが多数設置されている。音量が大きいので歩きながらでも聞けるのが良い。
良く見ると照明が当てられた箇所に苔が生えていて、本来の景観から変わってしまっているようだ。全体的に灰色がかっているのも汚染した大気の影響が大きいのだろうか。
ところどころで表面の変化を観測するための器材が設置されていた。傘づくし 自然・景勝地
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石筍が成長して柱となったあとで、地殻変動でずれが生じた細めの石柱。すぐ近くで観察できるのは貴重。
秋芳洞 自然・景勝地
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エレベータ出入口と反対側の黒谷出入口との分岐点。
エレベータ出入口はコンクリート製のトンネルでつながり、KARSTARの指南通り全く異なる印象を受けてしまう事になる。秋芳洞 自然・景勝地
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千枚皿と並ぶ最大級の見所の黄金柱は見事だ。
含有成分により白色でなく黄金色。
現在は水流がなく成長してないようだが、この大きさになるまで数千万年のスケールである。黄金柱 自然・景勝地
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巌窟王と称される大きく複雑な造形の石筍などが曲がりくねる散策路に次々と現れ、変化があり飽きない。
巌窟王 自然・景勝地
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不思議な造形の天井。壁面は溶けた石灰分が再度付着したようで滑らかな表面だ。
秋芳洞 自然・景勝地
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巨大なクラゲの滝昇りが圧巻。鍾乳洞は各地に存在し観光コースも多いが、ここまでバラエティーが豊富で規模が大きいのは秋吉台だけのようである。
成長過程や段階が異なったり、規模が小さいと印象がことなるが、観光用に解放されてない未開の地にはもっと美しい造形が多数眠っていることだろう。秋芳洞 自然・景勝地
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この辺り、大雨が降ると滝が出没するそうで、巨大なドリーネからの水脈が集まり造形が続いている様子。
秋芳洞 自然・景勝地
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黒谷口から退出しタクシーで駐車場へ戻る人も居るようだ。
戻りは下り主体なので、出口への階段を登ってタクシー乗り場まで歩くより、涼しい洞窟内を逆ルートで復習しながら散策したほうが良いかもしれない。秋芳洞 自然・景勝地
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逆方向の視線では印象が異なることも多く、KARSTAR推奨の順路で往復することをおすすめ。
長い闇の洞窟を歩いてから見る出口の光は天国への誘導光のよう。
但し、涼しい洞窟から出たあと、渓流沿いの散策路を抜けると、蒸暑い中、見苦しいシャッター閉や廃墟化したガラス張りの店舗を目にしながら延々と歩かなければならず、洞窟を鑑賞して得た高揚する気分を台無しにする仕打ちが待っていて残念。
鎌倉時代小町通りなどのような古都と関係無い商店ばかりで繁栄するのも何だか、賑わいや活気ある地区の生活を感じられたり、美しく整備された街路が似合うのだが、観光客の減少で再開発に地元で予算を当てるのは厳しそうで残念。秋芳洞 自然・景勝地
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秋吉台をたっぷり楽しみ汗をかいたので宿に戻り温泉でさっぱりするため早めに温泉へ移動開始。
途中気になる名水百選の別府弁天池による。
アクセス路は主要道に比べて狭い箇所があるので運転注意。別府弁天池 自然・景勝地
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神社の境内の周囲約40mの小さい池から水がコンコンと湧く。
岸の一部が階段状に整備され池の水に触れることができるように見えるが、飲み水に利用しているので池の水に触れたり足を入れることは禁止されている。別府弁天池 自然・景勝地
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水は澄み底がくっきり見える。屈折して深さが分かりにくいが中央部の水深は4mほどあるらしい。
昭和ね名水百選は当時の環境庁が昭和60年(1985)に選定したもので、別府弁天池の湧出量は毎秒168Lで、名水としては多いようだ。1年を通して約14℃で湧出しているらしい。
なお、環境省が平成20年に平成の名水百選を追加選定したので名水二百選となっているが、環境が変わり飲用に適さない箇所もあるようだ。別府弁天池 自然・景勝地
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美祢市全域をエリアとした山口県Mine秋吉台ジオパークのみどころのひとつで解説が設置されていた。
ジオパークの組織運営には馴染みが無くほぼ無知であるが、世界遺産登録などとともに地方活性化のうねりになっているようなので思想や実績の経緯や将来像などを調べるみると面白そうだ。別府弁天池 自然・景勝地
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安芸の厳島神社からの水神をお祀りした厳島別府神社の社殿。弁天池池の方が古く、関係は良く分からないが、地域の厚い信仰を感じる雰囲気だ。
別府弁天池 自然・景勝地
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名水百選とのことで汲んで持ち帰ることができると期待していたが、駐車場近くに水栓が並んで設けられていたものの水は出ず、利用日や時間についての案内もなく残念。
別府弁天池 自然・景勝地
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Mine秋吉台ジオパークの美祢市には銅鉱山や無煙炭鉱の史跡もあり興味を引いたものの、やや離れている上、別府弁天池のように観光施設としての整備が十分でなく期待ほど理解できずに楽しめないと欲求不満に陥るので追加で寄ることはせず、温泉を思う存分堪能すること優先し、宿に戻ることに。
別府弁天池 自然・景勝地
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とは言っても名水を味わって楽しむことが叶わず不完全燃焼なので、事前に予習したYoutuberの皆さまの投稿で知った道の駅おふくへ寄った。
道の駅 おふく 於福温泉 道の駅
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目的はずらりとならぶ地酒コーナーの鑑賞。なかなかの品揃えである。
夕食で試してみたい銘柄が残っていたし、湯あがりお休みどころにはROOMがあり、昨日永山本家酒造場で入手したスパーリング貴もあるので追加購入はぐっと我慢して控えた。道の駅 おふく 於福温泉 道の駅
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峠のトンネルを越え長門市の湯本温泉へ戻り温泉三昧。
一泊で7回入浴する芸当をこなす方もいるようだが、夕食の前後と早朝の3回で十分満足だ。
3つの浴槽を順番に味わったので2泊での出入りの回数は20回位に達したであろうか。
3泊以上では慣れて新鮮味が薄れ飽きてくる場合もあるので、次は下関市の角島まで西に進み、長門市沿岸を通り東へ向かって周遊ドライブして萩市の温泉に宿泊先を変える計画。
今回も最後までお読み頂き有難うございます。まだ梅雨開けしない地域が多く、各地で活発な梅雨前線の影響で線状降水帯による集中豪雨災害が多発していて、被害に遭われた方へお悔やみ申し上げます。
早いもので7月も半分終わり、界 長門 宿・ホテル
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