2023/06/17 - 2023/06/19
3535位(同エリア9666件中)
Ivyさん
三沢空港イン・アウト、レンタカーで青森の東半分を巡る旅
梅雨の谷間の晴天の中、新緑が眩しい季節のドライブ旅、最高でした!
6/17
7:50羽田発 9:10三沢着 JAL153
下北半島周遊、大間崎・願掛岩・仏ヶ浦・大湊
ホテルフォルクローロ大湊泊
6/18
恐山、城ヶ倉大橋、酸ヶ湯温泉
酸ヶ湯温泉泊
6/19
まんじゅうふかし・東北大学植物園・睡蓮沼・蔦沼
八戸、種差海岸・葦毛崎展望台・蕪島、小川原湖
19:25三沢発 20:50羽田着 JAL158
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6月17日
梅雨の谷間の快晴のもと羽田空港出発。
お隣は政府専用機。 -
三沢空港到着。三沢もまた快晴。
レンタカーを借りて出発。 -
まずは、大間崎を目指します。
行きは、下北半島の東側、国道338号を走ります。
海沿いの道を走るのかと思いきや、海が見える箇所は少なかったけど、
湖や沼が点在する中、交通量が少なく、快適なドライブ。 -
尻屋崎にも惹かれたけど、今日の行程は長く時間が足りないので、割愛。
海が見えるとテンションが上がる! -
名を知らぬ海岸に車を停めて、海を眺めたり。
奥に見える岬が尻屋崎かな? -
見晴台に車を停めて眺めたり。
国道279号は、むつはまなすラインというのだそう。 -
説明板もちゃんと読みます。
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なかなかのナイスビュー。
ちく磯の名残が見えます。小魚や貝、海藻の生息のために置かれた岩。 -
ちぢり浜も気になるけど、割愛。
この辺一帯、こんな感じの景勝地が広がっている感じです。 -
むつ市内を通り抜け、津軽海峡を眺めながらドライブし、
13時ごろ第一目的地の大間崎に到着。本土最北端。 -
北海道?近すぎ?!と思ったら、弁天島という島でした。
いくらなんでも北海道がこんな近い訳がない笑。 -
大間崎は空がどんより。体ごと飛ばされそうな強風が吹き荒れてました。
さて、念願の「大間でマグロ丼」です。 -
ここまで来たからには、一番高い大トロ・中トロ・赤身の3色マグロ丼。
強風でマグロ船は出航できず、漁はお休み。ウニの入荷もなしでした。
大間で食べるマグロは流石に美味しかった!
けど、ご飯は酢飯じゃなく普通のご飯で残念。海鮮丼は酢飯派です。 -
入店時は満席だったけど、食べ終わる頃には空いてきたので、店員さんとおしゃべり。
体ごと飛ばされそうな強風も地元の人には「そよ風」だそう。雪は全く積もらないそう。そして、三沢と大間では天気は全く違うと。 -
マグロを堪能したところで、仏ヶ浦を目指します。
津鼻崎あたりの見事な柱状節理ぶりに思わず車を停めて見学。 -
願掛岩駐車場に到着。
女岩と男岩の間から見た景色。ナイスビュー。
岸に打ち上げられた流木、ゴミには目を瞑る。 -
女岩に鳥居があったので行ってみる。鳥居の先も行けそうだったけど割愛。
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鳥居の脇にも小道があり、もしかして願い事を唱えながら一周するのか?と思い少し行ってみるも、海岸に降りる道っぽかった。絶景が広がっているかもだけど時間がないので、ぐっと我慢。
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車を走らせて、遠目から願掛岩を眺めてみる。
左が女岩で右が男岩。男女が抱き合っているようにも見える? -
この岩もすごかった。
写真では分かりにくいけど、丸の集合体のような岩。 -
誘惑が多い海岸線を抜け、山道をしばらく走り、仏ヶ浦駐車帯に到着。
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仏ヶ浦駐車帯は、仏ヶ浦全貌が見渡せる展望スポットでした。絶景!
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さらに少し車を走らせて、仏ヶ浦に降りられる仏ヶ浦遊歩道がある駐車場に到着。
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熊に注意しながら下って行きます。
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この花は何という花だろう?道中、あちこちの道路脇に咲いていました。
沢山の花が咲く季節で、旅の間、色々な花が目を楽しませてくれました。 -
仏ヶ浦到着。宇都宮の大谷奇岩群が海沿いにある感じ。
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台湾の野柳地質公園を思い出す。
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立山アルペンルートの雪の壁を彷彿。
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長い年月をかけ自然が作り出した造形美を見ることができて満足です!
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仏ヶ浦を後にして大湊に向かいます。
途中、日本最北のダム、川内ダムの展望台があったので寄ってみます。 -
日本最北の人造湖、川内湖。ナイスビュー。
道の駅もあったので寄ってみましたが、閉店間際。
今回のドライブ旅、道の駅を見かけたら全て立ち寄ってみました。 -
さらに山道を走り、今夜の宿泊地大湊に到着。
スーパー「ユニバース」を物色し、
JR大湊線の終着駅である大湊駅に隣接するホテルにチェックイン。 -
夕食は、ホテル隣接の「京華」で。
郷土料理「帆立の味噌貝焼き」
卵でとじるため卵付きだったけど、卵なしでも美味しかった! -
他に狙っていた「いかすし」は品切れ、つぶ貝はメニューに無し。
海鮮塩焼きそばを頼んでみたら、海鮮が盛りだくさんで大満足!
ホテルに戻りスーパーのベーカリーで買った150円くらいのアップルパイを食べたら、美味しくて感動! -
6月18日
ホテルで朝食を食べ、陸奥湾を見に散歩。 -
白い展望台があるのが釜臥山。
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陸奥湾はホタテの養殖が盛ん。
ホタテが買えるホタテセンターもありました。 -
大湊を後にして、この旅一番の目的地である恐山に向かいます。
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山道を走り、宇曽利山湖に到着。硫黄の匂いがすごい。
宇曽利山湖の周りを釜臥山など8つの山がぐるりと取り囲んでいる霊場・恐山。 -
三途の川にかかる太鼓橋。
朽ち果てかけていて架け替えてくれる人を募集中でした。 -
三途の川を渡る前には、奪衣婆と懸衣翁。
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天気が良く、全員が天国に行けそうな雰囲気。
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恐山菩提寺総門前の駐車場に車を停め いざ参拝。
総門前の左奥には、六地蔵。 -
総門の左側には、来迎の像。
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入山料500円を払い入山。
山門をくぐり、本尊安置地蔵殿、奥の院をはじめ くまなく回りました。 -
が、案内板によると本尊と奥の院と一直線上に配置された釜臥山獄大明神も参拝しないと結願が成就しないらしい。
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確かに奥の院あたりから見ると展望台がある釜臥山まで一直線。
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ここで団体客付きのガイドさんが石の積み方をレクチャーしていたので、それに倣って故人を偲び心を込めてお参りしました。
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地獄の先には天国が見えます。
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無機質な風景から一転、本当に天国のように神秘的。
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この湖にはほとんど生物が生息できないそう。
綺麗なブルーに混じって硫黄のイエロー。 -
最後に五智山展望台に登ってみます。
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あの世の天国を堪能し、恐山を後にします。
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下北半島の西側、国道279号を通って酸ヶ湯温泉に向かいます。
途中、道の駅よこはまに立ち寄ってお昼ご飯。酸ヶ湯で蕎麦を食べるつもりなので、ホタテおこわおにぎりで軽く。
すごく美味しかったのに、メインのホタテを落としてしまうという失態・・ -
横浜町はホタテとともに菜の花が有名。
菜の花の季節には一面に咲き誇る菜の花畑が見られるそう。
残念ながら菜の花の季節ではないけど、菜の花ソフトを食べて満足。 -
下北半島の西側を通る国道279号は交通量が多いうえ、みなさんびゅんびゅん飛ばす。
横浜町の先にバイパスを外れ、大湊線と並行して走る海沿いの道があったので、そちらを選択しのんびりドライブ。
青森はあちこちに風力発電の風車が設置されていました。 -
野辺地に到着。のへじ海浜公園に車を停め、先程までいた恐山や釜臥山、夏泊半島を眺めます。
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十符ケ浦海水浴場、気持ちよさそう!
野辺地から南下し、七戸方面へ。七戸十和田駅前の道の駅に寄って、 -
国道394号を通って、酸ヶ湯温泉に向かいます。
途中、七戸町営石倉山放牧場に寄り道。 -
天気が良く、案内板通りの八甲田山系が望めます。
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雄大な八甲田山の麓で放牧、いいなぁ。
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酸ヶ湯温泉まですぐそこ、の所に「まんじゅうふかし」の看板発見。
近くの駐車所に車を停め、インフォメーションセンターに行ってみるも人はおらず。
案内板によれば、神社の脇に遊歩道があったけど、草ぼうぼうでとても歩けず。 -
わずかな距離とはいえ車道を歩くのは怖い。
というより、ドライバー視点から山道に人が歩いているとびっくりする。
八甲田山登山口。天気がいいので山頂からは絶景が見られそう。 -
まんじゅうふかしは諦め、酸ヶ湯温泉を通り過ぎ、城ヶ倉大橋へ。
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山がこんもり、緑が深い。奥に見える山は岩木山。
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地上最高点は122メートル。橋の長さは360メートル。
橋の欄干が低すぎて、心もとな過ぎて、足がすくむ・・ -
反対側は太陽が当たり鮮やかな緑。
谷底には綺麗なブルーの川が見えましたが、足がすくむ・・・ -
城ケ倉大橋の見学を終え、酸ヶ湯温泉にチェックイン。
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蕎麦を食べるつもりだったのに、15時閉店だった・・
仕方ないので、売店で買ったそばまんじゅうとお着き菓子を食べ血糖値をあげて、まずは男女別の小浴場「玉の湯」へ。 -
酸ヶ湯温泉で予約できた部屋は「湯治プラン」のお部屋。
食事は質素ながらも十分。蕎麦用に空けていたお腹はきのこ汁をお代わりして埋めました。 -
食事を終え、朝晩8時から1時間、女性専用になる混浴「千人風呂」へ。
多分、女性宿泊客がほぼ全員集合!洗い場はなく浸かるのみ。
ぐるりと浴槽縁に腰掛け 各々 温泉談義に花を咲かせる様は乙でした。 -
湯治プラン棟は洗面・トイレ共同で、壁が薄い。
21時以降はお静かにとのことだったので、字幕でテレビを見て22時就寝。 -
6月19日
早起きして、周辺散策。まずは、地獄沼。
八甲田山爆裂火口跡に近くで湧き出る温泉が溜まった沼。 -
ホテルフロントでまんじゅうふかしまでの行き方を確認したけど、車道を歩くしかなかった。15分ほどで到着。
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ここにも賽の河原が。
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まんじゅうふかしの小屋。足湯なわけではなかった。
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川にかかる朽ちかけた橋を渡り、
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崖崩れすれすれの道をカニ歩きで歩き、
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東北大学植物園見学路に到着。
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ミズバショウの季節は終わっていたけど、色々な植物を愛でながら散策。
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山の中に突如現れる湿原って神秘的。
ワタスゲが咲き誇っていました。 -
見晴台到着。視界が開けているわけではなかった。
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色々な高山植物を見ることができました。
マイズルソウ -
ウラジロヨウラク
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ツマトリソウとマイズルソウ
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ハクサンチドリ
朝ドラ「らんまん」の世界を堪能しました。 -
八甲田山登山口の先から旅館に戻ろうと試みるもたどり着けず。
源泉がありました。 -
早朝散策の後、朝食を食べ、千人風呂で朝風呂に浸かり、酸ヶ湯温泉を後にします。乳白色の良いお湯でした!
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まずは、蔦沼を目指します。
途中に睡蓮沼という案内板があったので、寄ってみました。 -
睡蓮は咲き誇ってはいなかったけど、
今日もいい天気で、案内板どおりの八甲田山系が望めます。 -
ものすごいユートピア感。この世の天国でしょうか?
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軽井沢を彷彿させる木漏れ日を中のドライブ。
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蔦温泉到着。
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旅館を取り囲むように遊歩道がありました。
蔦沼の他にも数個の沼があり周遊できます。 -
蔦沼までの渓流が素晴らしかった。
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蔦沼到着。奥にそびえる赤倉岳の噴火でできた沼。
紅葉の季節は、水面が赤く染まり圧巻の景色らしい。 -
新緑の季節は、蔦沼までの遊歩道の方が見ごたえある感じ。
ブナの自然林にも癒される。 -
蔦沼を後にして、奥入瀬渓流入り口に到着。
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奥入瀬渓流と十和田湖は行ったことがあるし、酸ヶ湯温泉や蔦沼で遊歩道を満喫したので、
奥入瀬と十和田湖は割愛し、行ったことのない八戸を訪問することに。
奥入瀬川の流れを見たので良し! -
十和田市と六戸町で道の駅に寄って、八戸大橋を渡り、種差海岸を目指します。
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14時を過ぎてしまったので、まずは昼食。
種差海岸を望む「芝亭」で海鮮丼を。ここも酢飯ではなく普通のご飯。
初めて食べた せんべい汁は予想以上の美味しさでした。 -
種差海岸は、波打ち際まで美しい天然芝生地が広がっています。
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海岸に近づくと岩礁地帯。
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天然芝生地が広がる岩礁地帯に植物が咲き誇る風光明媚な景色。
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白浜海岸を経由して、古城のような趣の葦毛崎展望台へ。
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葦毛崎展望台周辺も植物が咲き誇る岩礁地帯の絶景。
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フォトジェニックな景色が広がり、どこをどう切り取っても絵になる。
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今回はドライブだったけど、これだけ天気と気候が良い日は、種差海岸から蕪島までの遊歩道12キロ?をのんびり歩いても楽しそう。
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さらに海岸沿いを走り、八戸水産科学館マリエント前から見た蕪島。
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ウミネコの繁殖地である蕪島神社。
おびただしい数のウミネコが飛び交いこれ以上は近づけず・・ -
八戸漁港を走るトラックに群がるウミネコ。
この魚群探知能力があれば大切にされるのも納得。 -
八戸の海岸沿いは川崎のような工業地帯。
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時間が若干余ったので、三沢市一推し?の小川原湖畔の市民の森公園にある寺山修司記念館へ行ってみます。
残念ながら、館内を見学する時間的余裕はなく外観のみ見学。 -
折角だから、小川原湖をさくっと見に行ってみます。
途中にあった小田内沼には睡蓮が咲いていて綺麗でした。 -
小川原湖水浴場到着。ものすごく広大な湖。
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冬にはワカサギ釣りが楽しめるそう。
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三沢市街に行かないのもどうかと思い、三沢駅に寄ってみることに。
三沢駅には勉強しながら帰宅電車を待つ高校生が沢山。偉い!
駅そばがあったので、軽めの夕食を。 -
秒で茹であがる柔らかい麺のザ・駅そば。
十和田バラ焼きを食べるチャンスがなかったので、三沢市内のスーパー「ユニバース」で冷凍のバラ焼きパックを買って帰りました。 -
三沢空港は三沢市街から近くて安心。
あわよくば空港前にある空港温泉に行こうと思っていたけど、時間なし。 -
お天気に恵まれ、絶景に次ぐ絶景、ナイスビュー連発の走行距離555キロのドライブ旅を大満喫し、帰路につきます。
梅雨の谷間の晴天の中、新緑がまぶしい季節の青森東半分ドライブ旅、最高でした!!
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