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梅雨の晴れ間は五月晴れ ということで、林道が開通した平瀬道を通って白山の残雪を見に行きました。<br />キヌガサソウ、サンカヨウの見ごろだけでなく、ハクサンチドリ、イワウチワ、山桜が一杯見られました。

白山翠ヶ池の龍の目と春の花

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2023/06/17 - 2023/06/17

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maitake

maitakeさん

梅雨の晴れ間は五月晴れ ということで、林道が開通した平瀬道を通って白山の残雪を見に行きました。
キヌガサソウ、サンカヨウの見ごろだけでなく、ハクサンチドリ、イワウチワ、山桜が一杯見られました。

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  • 白水湖畔の早朝5時はもう太陽が昇って明るい。<br />駐車場はほぼ埋まって登る準備の人がちらほら。<br />さすがに朝は涼しいです。

    白水湖畔の早朝5時はもう太陽が昇って明るい。
    駐車場はほぼ埋まって登る準備の人がちらほら。
    さすがに朝は涼しいです。

  • 数年ぶりにお会いしましたギンリョウソウ<br />汚れ(けがれ)の無い真っ白なギンちゃんです。

    数年ぶりにお会いしましたギンリョウソウ
    汚れ(けがれ)の無い真っ白なギンちゃんです。

  • 御嶽・乗鞍方面は見える場所なのですが。霞がかかっています。<br />そして何より、登山道の上の木々が低くなって、頭を下げて通る必要がある場所が増えた気がします。<br />雪の重みで木が垂れ下がるのですが、もう数年すると顔の位置まで下がり、木をくぐるのが大変になりそうです。

    御嶽・乗鞍方面は見える場所なのですが。霞がかかっています。
    そして何より、登山道の上の木々が低くなって、頭を下げて通る必要がある場所が増えた気がします。
    雪の重みで木が垂れ下がるのですが、もう数年すると顔の位置まで下がり、木をくぐるのが大変になりそうです。

  • 登り始めて約1時間。登山道にハクサンチドリが咲いています。<br />これ以降も良く見ます。<br />6月に来たのは初めてですが、他の花に先立ちこんなに咲いているとは知りませんでした。

    登り始めて約1時間。登山道にハクサンチドリが咲いています。
    これ以降も良く見ます。
    6月に来たのは初めてですが、他の花に先立ちこんなに咲いているとは知りませんでした。

  • キンポウゲ?もちらほら見かけるようになりました。

    キンポウゲ?もちらほら見かけるようになりました。

  • 別山方面も見えるようになりました。

    別山方面も見えるようになりました。

  • 乗鞍方面<br />高山は雲海に沈んでいます。

    乗鞍方面
    高山は雲海に沈んでいます。

  • そして、白山(剣ヶ峰と御前峰)の全容が青空の下見えてくると、やって来たなと言う満足感が湧きたちます。

    そして、白山(剣ヶ峰と御前峰)の全容が青空の下見えてくると、やって来たなと言う満足感が湧きたちます。

  • そして大倉山付近に来ると、新緑のブナと白山の裾が見えて繰るをさらにワクワクします。

    そして大倉山付近に来ると、新緑のブナと白山の裾が見えて繰るをさらにワクワクします。

  • イワカガミもあちらこちらで見かけるようになり、まだまだここは春なんだなと感じます。

    イワカガミもあちらこちらで見かけるようになり、まだまだここは春なんだなと感じます。

  • 見ごろのキヌガサソウや

    見ごろのキヌガサソウや

  • サンカヨウが木々の下でたくさん咲いています。

    サンカヨウが木々の下でたくさん咲いています。

  • 雪が解けるころに咲き始めるショウジョウバカマも現れ始めます。

    雪が解けるころに咲き始めるショウジョウバカマも現れ始めます。

  • 大倉山避難小屋を過ぎると一旦、花は少なくなり、ここからはまだ芽吹きの段階。

    大倉山避難小屋を過ぎると一旦、花は少なくなり、ここからはまだ芽吹きの段階。

  • 3か所ほどある雪渓を横切る間は、朝とはいえ日差しが強く少々暑いのですが、さすが雪の上は気持ちいい。<br />遠くの北アルプスや高山盆地の雲海も素晴らしくしばらく斜面で休憩。<br /> 雪がある時は、この谷を滑り降りるのかなと思いつつ・・・

    3か所ほどある雪渓を横切る間は、朝とはいえ日差しが強く少々暑いのですが、さすが雪の上は気持ちいい。
    遠くの北アルプスや高山盆地の雲海も素晴らしくしばらく斜面で休憩。
     雪がある時は、この谷を滑り降りるのかなと思いつつ・・・

  • サンカヨウの壁の中を進んでいきます。

    サンカヨウの壁の中を進んでいきます。

  • ハイ松が多くなってきた頃に現れた、山桜<br />ここから上部、室堂平付近まで、桜の木が多いのにはびっくりしました。

    ハイ松が多くなってきた頃に現れた、山桜
    ここから上部、室堂平付近まで、桜の木が多いのにはびっくりしました。

  • 別山も姿を現しました。

    別山も姿を現しました。

  • 振り返ると、白水湖も加わって遠景が素晴らしい。

    振り返ると、白水湖も加わって遠景が素晴らしい。

  • 桜満開です

    桜満開です

  • 室堂平に上がってくると、意外に水が多く溜まって、逆さ白山が拝めました。

    室堂平に上がってくると、意外に水が多く溜まって、逆さ白山が拝めました。

  • 室堂に着くまでに、数か所、まだまだ雪が残っています。

    室堂に着くまでに、数か所、まだまだ雪が残っています。

  • この岩の付近が確か、黒ユリが一杯咲いていた記憶です。<br />雪が解けて、芽吹き、花が咲く。<br />あと1カ月かぁ~

    この岩の付近が確か、黒ユリが一杯咲いていた記憶です。
    雪が解けて、芽吹き、花が咲く。
    あと1カ月かぁ~

  • これはきっと、コバイケイソウかな。

    これはきっと、コバイケイソウかな。

  • 室堂、白山比咩神社に到着です。<br />今日もいい天気。<br />標高約2450m<br />富士山富士宮の5合目程ですから、これからが正念場。

    室堂、白山比咩神社に到着です。
    今日もいい天気。
    標高約2450m
    富士山富士宮の5合目程ですから、これからが正念場。

  • 約260mの標高差を、<br />今年も予定している富士山の登りをイメージしてゆっくりペースで登ります。

    約260mの標高差を、
    今年も予定している富士山の登りをイメージしてゆっくりペースで登ります。

  • 振り返ると本当に美しい。<br />いつ来ても見とれます。<br />剣ヶ峰頂上到着し、大汝峰を望みます。<br />右の紺屋ヶ池が龍の眼になっている?

    振り返ると本当に美しい。
    いつ来ても見とれます。
    剣ヶ峰頂上到着し、大汝峰を望みます。
    右の紺屋ヶ池が龍の眼になっている?

  • お池めぐりに向かいますが、山頂付近のなだらかな道は遠方の日本海まで望む絶景を見ながらの山歩。

    お池めぐりに向かいますが、山頂付近のなだらかな道は遠方の日本海まで望む絶景を見ながらの山歩。

  • 油ヶ池は風もなく青空がキレイに映っている。

    油ヶ池は風もなく青空がキレイに映っている。

  • 紺屋ヶ池は龍ではなく、蛇の目ですね。

    紺屋ヶ池は龍ではなく、蛇の目ですね。

  • 翠ヶ池までの斜面はまだまだ雪が残っているので、この斜面を歩いていきます。

    翠ヶ池までの斜面はまだまだ雪が残っているので、この斜面を歩いていきます。

  • 雪があるので、翠ヶ池の近くまで進むことができます。<br />白山の龍の目といえばそう見える。<br /><br />滑り落ちたら池までまっしぐら。<br />ここに来る途中、アイゼンを付けずに斜面を歩いていたら滑って3~4m滑り落ちました。<br />ストックの先端でブレーキをかけたんですが、なかなか止まりませんでした。<br />普通のストック先端では駄目だな。ピッケルでないと止めるのは難しいなと、いたって冷静でした。

    雪があるので、翠ヶ池の近くまで進むことができます。
    白山の龍の目といえばそう見える。

    滑り落ちたら池までまっしぐら。
    ここに来る途中、アイゼンを付けずに斜面を歩いていたら滑って3~4m滑り落ちました。
    ストックの先端でブレーキをかけたんですが、なかなか止まりませんでした。
    普通のストック先端では駄目だな。ピッケルでないと止めるのは難しいなと、いたって冷静でした。

  • この角度からだと、後ろは 剣ヶ峰 というのは良く解ります。

    この角度からだと、後ろは 剣ヶ峰 というのは良く解ります。

  • お池めぐりも、千蛇ヶ池は雪に埋まっているようなのでどこがどこだか解りません。<br />

    お池めぐりも、千蛇ヶ池は雪に埋まっているようなのでどこがどこだか解りません。

  • 室堂に戻る道中は、半分ほどは残雪です。<br />ハイ松のなか、岩がごろごろするこの道は降りるのがなかなか大変ですが、雪のおかげでらくちんです。<br />ここをスキーで降りる人が。<br />これだけ広く、なだらかならば今度、スキー板を持ってこよう。<br />と思ったのですが、平瀬道の上にかかる低い木の枝が多いので、とてもでないが板を担いで来るのは至難の業。

    室堂に戻る道中は、半分ほどは残雪です。
    ハイ松のなか、岩がごろごろするこの道は降りるのがなかなか大変ですが、雪のおかげでらくちんです。
    ここをスキーで降りる人が。
    これだけ広く、なだらかならば今度、スキー板を持ってこよう。
    と思ったのですが、平瀬道の上にかかる低い木の枝が多いので、とてもでないが板を担いで来るのは至難の業。

  • 室堂平の雪は、下を流れる雪解け水で、踏みぬきが心配です。<br />周りに比べ黒っぽい部分を避けて進みます。<br />広い高原ともお別れです。さあ帰りましょう。

    室堂平の雪は、下を流れる雪解け水で、踏みぬきが心配です。
    周りに比べ黒っぽい部分を避けて進みます。
    広い高原ともお別れです。さあ帰りましょう。

  • 雪解け水が登山道をどんどん削って行きます。

    雪解け水が登山道をどんどん削って行きます。

  • 降りてくると下は日差しも気温も、もう初夏です。<br />暑い。<br />とはいえ、駐車場は23度。<br />岐阜の下界は33度でしたので、それでもやはり涼しいと言えます。<br /><br />思った以上に花がもう咲き始め、楽しめた山歩きでした。

    降りてくると下は日差しも気温も、もう初夏です。
    暑い。
    とはいえ、駐車場は23度。
    岐阜の下界は33度でしたので、それでもやはり涼しいと言えます。

    思った以上に花がもう咲き始め、楽しめた山歩きでした。

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