【2023年海外】エチオピア航空 特典ビジネス8区間周遊 搭乗記#03 ET512 アディスアベバ→アビジャン

2023/06/03 - 2023/06/12

会社の休暇制度で9連休を頂きました。
今回は1人旅ということで、なかなか行きづらい西アフリカを訪問してみることにしました。
訪れた国はコートジボアール、ギニア、ブルキナファソの3か国。
この3か国を選んだ理由は特典航空券で一筆書きできるルートだったからです。
ANAのマイレージで全旅程をビジネスクラスで手配することが出来ました。

この旅行記は周遊３区間目、アディスアベバ→アビジャンの搭乗記です。


＜基本情報＞

■航空券
・ANAスターアライアンス特典ビジネス　110000マイル＋諸経費25,900円　
　（01）06/03 NH2516 鹿児島(10:10)⇒名古屋(11:30)
　（02）06/03 NH494　名古屋(14:15)⇒成田(15:35)
　（03）06/03 ET673　成田(21:15)⇒ｱﾃﾞｨｽｱﾍﾞﾊﾞ(07:05)
　（04）06/04 ET512　ｱﾃﾞｨｽｱﾍﾞﾊﾞ(09:00)⇒ｱﾋﾞｼﾞｬﾝ(11:30)
　（05）06/06 ET935　ｱﾋﾞｼﾞｬﾝ(14:50)⇒ｺﾅｸﾘ(16:40)
　（06）06/08 ET932　ｺﾅｸﾘ(08:30)⇒ﾜｶﾞﾄﾞｩｰｸﾞｰ(10:40)
　（07）06/09 ET936　ﾜｶﾞﾄﾞｩｰｸﾞｰ(09:35)⇒ｱﾃﾞｨｽｱﾍﾞﾊﾞ(19:40)
　（08）06/09 ET672　ｱﾃﾞｨｽｱﾍﾞﾊﾞ(22:35)⇒成田(20:15)
　（09）06/11 NH623　羽田(11:50)⇒鹿児島(13:40)

エリア アディスアベバ(エチオピア)

• 航空会社: エチオピア航空

現地時刻は朝7:00。
成田から仁川を経由して、18時間。
エチオピア・アディスアベバのボレ国際空港に到着。

乗り継ぎ用の保安検査場を抜けて、出発フロアへと移動します。

ボレ国際空港はエチオピア航空の本拠地。
アフリカ各国へのハブ空港にもなっていて、人も多けりゃ人種も様々。

次のフライトまで2時間ほど。
エチオピア航空のラウンジへ。
こちらはビジネスクラス専用ラウンジのようです。スタアラG用のラウンジも別にある。

以前来たときにはまだこのラウンジは無かったんだよね。
ということで、ラウンジ見学。
あまり時間はないので、さらっと。

ダイニングエリア。
まだ早朝ということもあって人は少な目。

アフリカンカラーなテーブル席。

コールドミール。
チーズやフルーツなど。

パンの種類はそこそこ。

ホットミールは種類が多くて良かった。
6～８種類くらいあったかな。
エチオピアの料理もあって興味をそそられます。

こちらはチュニジアの料理。
アフリカ周辺諸国の料理も楽しめる。

出ました、インジェラ。
インジェラはテフという穀物を発酵させてクレープ状に焼いたもの。
見た目はイマイチで敬遠されがちだが、味は個人的には好き。
せっかくエチオピアに立ち寄ったのだから、これは食べなくちゃ。

朝食はこんな感じ。
朝からエチオピアン・ビールとインジェラ。組み合わせ、間違ってると思うけど。
その他、ローカルっぽい料理とともに。

エチオピア産の蜂蜜もありました。
蜜が結晶化していて、ザラザラしていたが味は良かった。

このラウンジではエチオピアのコーヒーセレモニーも体験できるのだが、時間が無かったので写真だけ。
１週間後に復路で再訪する予定なので、そのときにまたゆっくりと・・・。

エチオピア航空の搭乗時刻は出発の１時間前。
30分前くらいでも間に合いそう気もするが、ここはアフリカ。
何が起こるか分からないので、きちんと時間どおりに行動することに。

搭乗ゲート。
今回はビジネスクラスだったということもあり、非常にスムーズ。
スタッフが
「おーい、コイツ、ビジネスクラスだぞ！」
って感じで声掛け合っていたたりしていて・・・。

※ここから搭乗の様子は動画にもまとめました。
https://youtu.be/MQdoywanL64

搭乗機。
B787-8です。

シートタイプは成田→アディスアベバ線で搭乗したB777とほぼ一緒。
目新しさは無いが、広々として良い感じ。

座席は4L。
ビジネスクラスの最後尾は窓がちょっと残念。。

翼のちょい前。
ビジネスクラスは必然的にこの位置に。

アメニティポーチ。
中身は歯ブラシやソックスなどエコノミーレベル。
ちなみに今回の旅行でこのポーチを5つ貰うことになる・・・。

出発前のウェルカムシャンパン。

メニューを眺めながら出発を待つ。

プッシュバックが始まって、滑走路へ。

なんか大量のスーツケースが山積廃棄されている。
・・・どういうこと？？
まさかこれ全部、ロストバゲージ？？

この空港では、滑走路まで誘導する誘導車がいるようだ。

「FOLLOW ME」とサインを掲げた誘導車のうしろを付いていく。

離陸。
アディスアベバのやや郊外の町並み。

アビジャンまでは5.5時間ほどのフライトです。

シートベルトサインオフ。
機内サービスが始まりました。

まずはドリンクサービスから。
赤ワインとおつまみ。
ワインはちょっと珍しいエチオピア産ワインの赤・白あり。

ナッツかと思いきや、スナック。無味・・・。

機内食サービスも開始。
ランチメニュー。

ちなみにこの路線、同じ便名でニューヨークまで飛ぶらしく、ニューヨーク線のメニューもありました。

サーモンのテリーヌ。
この路線は前菜から始まります。

というか、この時点で結構なボリューム。
エチオピア航空って、総じてボリュームが多め。

エチオピア名物のインジェラがやって来ました。
ちなみに今回のアフリカ旅行で搭乗した８路線のなかでインジェラの提供があったのはこの路線だけだった。

インジェラ自体はラウンジで何度か食べているが、機内で食べるのは初めて。
ソースと合わせて頂きます。

酸味のある独特の生地なんだよね。
発酵してブツブツした感じは「ボロ雑巾」と称される所以・・・

インジェラがメインかとおもいきや、CAさんから「メインは何にします？」と。
なんと、まだメインじゃなかったのね・・・
すでに満腹気味だったがとりあえず頂いた。
Asa Leblebというエチオピア料理。魚をトマトソースで煮たものにケールやオーツ麦を添えたもの。

さらに「デザートはいかが？」と問われ、チーズをリクエスト。
その場でカットしてくれるのだが、これまたとんでもない量を・・・。

最後にエチオピアン・コーヒーを。
チョコはなぜかアイルランドのもの。
このチョコは他の路線でも提供された。

出発して５時間・・・
コートジボワール上空。

緑の森に茶色の川。

やがて町並みも見えてきた。

アビジャンは河川の下流に発展した街。
川が入り組んでいます。

空港も湿原のようなエリアにあります。
まもなく着陸・・・

現地時刻の11:30。
アビジャンに到着しました。

初めて見るコートジボワールの航空機も。

降機。
成田を出発して、ほぼ24時間経過してます。
ようやく最初の目的地「コートジボワール」に到着です。

さて、このあとはいよいよアフリカ入国。
コートジボワールの旅行記へと続きます。

（つづく）