初夏の山岳リゾート 大雪山旭岳と美瑛を巡る旅

2023/06/18 - 2023/06/19

2年ぶりの北海道！
まだ未踏の地へ・・ということで、以前の旭川旅行では行けなかった大雪山旭岳と美瑛の青い池に決定☆
北海道で最も高い山で日本の百名山にも選ばれている標高2,291mの旭岳で高山植物を観察しながら散策します。
山小屋ロッジ風のラビスタ大雪山での創作フレンチも楽しみ！
翌日は美瑛エリアまで足を伸ばし、お花畑や青い池を巡る美遊バスツアー（青い池・花畑 コース3,500円）に参加します♪

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飛行機・宿泊：57,870円
食事（アルコール含）：4,303円
現地交通費（バス）：3,300円
観光（ロープ―ウェイ・バスツアー）：6,700円
お土産：7,440円
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TTL：79,613円

エリア 旭岳・天人峡・白金(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 徒歩 AIR DO
• 旅行の手配内容: 個別手配

HND→AKJ
北海道のど真ん中、旭川空港に着陸！
旭川空港は初めて降り立ちます。
コンパクトながら施設も新しく、快適な空港でした。
かぐらっきーがお出迎え(*‘∀‘)
気温は18℃！

旭川空港 空港

空港からはバスで移動。
旭岳線いで湯号 2便　旭川空港→旭岳キャンプ場で下車。
本日のお宿のラビスタ大雪山へ荷物を預けます。
バスから降りた途端、寒い！服装間違えた！！状態。
ホテルの方いわく、ここ最近で一番の、久しぶりの冷え込みだそうです。
ホテルでひざ丈まである防寒コートを貸してくださいました。
本当に感謝(>_<)

ラビスタ大雪山 宿・ホテル

ずは旭岳ビジターセンターへ。
徒歩で10分程の距離でした。
空港を出てからポツポツ雨が降ったり晴れ間が覗いたりと不安定なお天気…。
がこの時点で雨が降り出してしまいました。

旭岳ビジターセンター 名所・史跡

ビジターセンターの中は休憩スペースや展示コーナーがありました。

ビジターセンターのすぐお隣にある旭岳ロープウェイ山麓駅へ。
霧がかかってロープ―ウェイの先が見えない((+_+))
雨がザーザーになってきてしまい、上まで登るかどうか小一時間ほど迷いに迷った挙句・・・。

旭岳ロープウェイ 乗り物

ここまで来たからには行くしかない！！
といざ、姿見駅へ出発！
約10分間の空中散歩です。
荒天のわりには結構な数の人が乗車していきました。

姿見駅に到着です。
ここは標高約1600ｍとのことです。
コース説明を受けた後、長靴をレンタル(300円)し、散策路に出発！

気温5.9℃！
息が白い！寒い！！
そして雨のほかに風もありました。風速は16m/s(*´Д｀)

旭岳 自然・景勝地

いきなり雪道(+o+)
長靴は絶対あったほうがいいです。
霧でなんも見えん(;'∀')

姿見の池周遊コース 公園・植物園

坂道も結構あり、軽い登山のようです。

第3展望台。
霧がかかって幻想的。

高山植物のキバナシャクナゲとエゾヅカザクラが咲いていました。
かわいい(*´ω｀)

すり鉢池へ到着。
ここまではあっという間でした。

池の中は解けていますが、周りにはまだ残雪が残っています。

すぐ向かいにある鏡池。
鏡池とすり鉢池は路を挟んで並んで存在していることから、夫婦池とも呼ばれています。

鏡池のほうはまだ池が完全に溶けていないようで、半分くらいは雪に埋もれていました。
霧が深くなってきた(+o+)

高山植物のメアカンキンバイ。
雨の中でも元気に咲いています。

第4展望台。

霧でなんも見えん！
ここは本当に旭岳なのか...？(^^;

この辺りには一面、キバナシャクナゲが咲き誇っていました。
きれい！！

大雪山はカムイミンタラと呼ばれ、アイヌ語で神々の遊ぶ庭という意味なんだそうです。

噴気孔に到着。
わずかに硫黄の香りがしました。

モクモクと煙が上がっています。

この辺りから横殴りの雨になり、気温も下がり手がかじかむほどに。
長靴を履いていましたが足もびっしょびしょで、冷たい風にあたり寒さで痛くなるほどでした。
宿でかりたコートが本当に約に立ちました。ありがたい(>_<)

姿見の池に到着。
本来ならここに旭岳が写りこんで綺麗なんだろうなぁ...！

姿見ノ池 自然・景勝地

視界絶不良でございます！

何も見えないけどとりあえず第5展望台へは登りました。
隣には旭岳山頂へ続く登山道がありました。
旭岳は北海道で最も高い、標高2,291m！
日本で一番早い初冠雪を迎えます。

このお花はミネズオウ・・？
ここにしか咲いていませんでした。

姿見展望台をあとにし、ロープ―ウェイ駅へ向かいます。
始終霧の中にいて、幻想的というところで言えば滅多にない体験です。
霧の静けさの中から、すぐそばで鳥の鳴き声が響いているのも神秘的でした。

この辺りは湿地になっていました。

ロープ―ウェイ駅まで戻ってきました～！
沼がありました。
出発から戻ってくるまで、ちょうど1時間くらいでした。
道のりは1.7ｋｍ。
霧が深すぎて景色も旭岳全容も見えず、ここは本当に旭岳なのだろうか...と疑心暗鬼になりつつも、係の方の「こんなに悪天候も珍しいので貴重な体験ですよ」の言葉に救われ、まぁ滅多にない体験だったということで(^^;
けどまたリベンジしたい！

売店に入ると暖かい～！
東京はあんなに暑かったのに、冬に逆戻り。
売店でお山のコロッケとご当地ビール旭岳麦酒を♪
寒さと雨の中の散策で疲労した体にビールのおいしいことおいしいこと！
すっきりしていて苦味が控えめで本当においしかったので、お土産用にあと3本追加購入しました(笑)

ロープウェイで麓まで降り、宿に戻ってきました。
ラビスタ大雪山の正面です。

ラビスタ大雪山 宿・ホテル

入り口に木彫りのフクロウがお出迎え。

ロビーの様子。
お洒落な山荘ホテルです(*´ω｀)

チェックインを終えあったかいウェルカムコーヒーを頂くと冷えた体に染みました。
おしのぎと甘酒やコーン茶もあり、コーヒーマシンにはカプチーノやカフェオレなどもあり、自由に楽しむことができます。

お部屋はマウンテンビューツイン。
アップグレードでした。
ひっろーい！！

豆から挽くコーヒーミル、緑茶にクッキー、冷蔵庫にはミネラルウォーターの用意がありました。

マウンテンビューのお部屋です。
が、霧で上のほうは隠れてしまって残念(^^;

快適！ものすごくくつろげます。

さて体が冷えているので早速温泉へ。
一番乗りで貸切風呂にやってきました。
貸切風呂は3つあり、空いていれば予約も追加料金もなく自由に入れます。

「くころ（お父さん）の湯」
岩風呂。

くみち（おかあさん）の湯
レンガ造りのお風呂。

くぽ（こども）の湯
檜風呂。
唯一の露天風呂です。

くぽ（こども）の湯の内湯には陶器風呂もありました。

旭岳温泉のお湯はとってもマイルド！
お肌が一瞬でつるつるに。
香りもとってもよく、癒されました。
冷えた体が芯から温まりました。

お部屋でゆっくりした後は、さぁ待っていましたの夕食！
ダイニングノンノで創作フレンチコースを頂きます(*´ω｀)

こちらがコースメニューです。
食前酒のラベンダーのスパークリングワインは、ラベンダーシロップにスパークリングワインを注ぐのですが、ラベンダーの香りがふわっと漂ってめちゃくちゃおいしかったです。
商品化してほしい！

◆オードブル→エビのペペロンチーノパスタ→十勝産”雪の妖精”冷静スープ。◆
雪の妖精とはスイートコーンで、糖度はメロンと同じくらいなのだそう。このスープがとにかくおいしすぎた！パスタももっちもち！

◆ダッチパン→桜鱒のパンチェッタ巻き→柚子シャーベット→道産牛肉のロースト→桜のパンナコッタ＆ハーブティー◆
パンがまたおいしいのなんのって！もっちもち！
メインはワンドリンク付きのプランだったので赤ワインとともに♪
どのお料理もサイコーすぎた！
大満足(*´ω｀)
ごちそうさまでした！

温泉にゆっくりつかり、部屋でのんびり読書などをし、22：30からの夜鳴きそば会場の鉄板焼きヌプリへ。
なんと旭川醤油ラーメンが頂けるとのこと！

共立グループの夜鳴きそばでご当地ラーメン出るのは初めてかも？
嬉しい！
味は醤油ながら豚骨のようなこってりで、おいしゅうございました(^^)/

おはようございます！
朝風呂は貸し切り状態。

大浴場の樽風呂。

内湯の檜風呂。

露天風呂の寝湯。

雨はやみましたが気温はまだ寒い。
爽やかな空気の中入る朝風呂は最高でした～！

露天の岩風呂。

朝食会場のノンノへ。
おいしそうなお料理がずらり！

スパークリングワインと日本酒までありました(笑)

大好きなラクレットチーズも！
惜しげもなくたーっぷりかけてくださって嬉しい！

朝漁れの甘えびやいくらもあり、海鮮と洋食というチョイスになってしまったけど、北海道の食材を存分に楽しむことができました。
食べきれないくらいのお品数のビュッフェでした。
デザートのプリンもホテルで手作りのもので、ほんとにどれをとってもはずれなし、クオリティがめちゃくちゃ高かったです。

チェックアウトをすませ、外に出ると晴れ間が！
しかしまだ肌寒い気候でした。

バスまで時間があるので旭岳見えないかなとロープ―ウェイ駅まで行ってみることに。
ですが雲に覆われている模様・・・。

きゃー雲でまったく見えず！
ロープ―ウェイのワイヤーが途中から見えなくなってます。
残念！！
結局あなたは一度も姿を見せてくれなかったのね（涙）

ロープ―ウェイ駅からはバスで移動。
旭岳線いで湯号　2便　旭岳キャンプ場→旭川空港
ふらのバスラベンダー号　3便　旭川空港→美瑛駅

美瑛駅の手前でバスを降りてしまって15分ほど歩くというハプニングがあったけど、なんとか四季の情報館へ到着！
バスツアーの受付をすませ、いざ美遊バス青い池・花畑 コースへ出発！
《スケジュール》
四季の情報館出発⇒新栄の丘(下車観光)⇒四季彩の丘(下車観光)⇒白金青い池(下車観光)⇒白ひげの滝(下車観光)⇒四季の情報館到着

まずは新栄の丘展望公園へ。
これこれ、この子が見たかったのよ～！

新栄の丘展望公園 公園・植物園

女の子バージョンもいました！
かわいい(*´ω｀)

これぞ美瑛！という景色。
パッチワークの路とも呼ばれています。
ひたすら雄大！

この辺りは至るところでこういったお花が咲いているのが見られます。
きれーい！

晴れていれば十勝連峰も見えるのですが、雲に隠れてしまっています。

お次は四季彩の丘へ。
かわいいロールちゃんがお出迎え♪
かわいい顔して1人400㎏あるそうな(･ω･ﾉ)ﾉ

四季彩の丘 公園・植物園

いままさにお花の苗を植えているというところでした。
見ごろはもう少し先かな？

広大な土地に植えられたお花たち。
圧巻！

キャットミントは満開！
紫色の絨毯だ～ヽ(^o^)丿

ラベンダーはまだ蕾でした。

お花畑の向こうに走っているのはトラクターバスです。
園内を一周15分で走り、料金は500円でした。

広い！
このほかにアルパカ牧場もありました。
ここで1日過ごせそうな広さです。

売店でラベンダーソフトクリーム♪
歩き回ったので冷たいものがおいしい！
昔富田ファームで食べたラベンダーソフトよりも色が濃厚でグレープよりの味でした。

お次は待ってましたの青い池！
想像したよりも広い！
端から端まで歩いてみることに。

いやーほんとに青い！
青というか濃いエメラルドグリーンに見えました。
幻想的！

美瑛(白金) 青い池 自然・景勝地

また曇ってきてしまいましたが、とってもきれい☆
向こうのほうまでずーっと続いています。

端までやってきました～。
山が水に映ってる！
お天気や季節によってライトブルーにも見えたりするのだそうです。

雲がなければ十勝連峰と青い池のコラボが見れるそう。
またまた残念！

青い池が青く見える理由は、上流の白金温泉地区で湧出している白髭の滝などからアルミニウムを含んだ水が流れ込み、太陽光の青く見せる成分によって青くなっているとのことです。

最後のスポット、白ひげの滝！
こちらも思ったよりも大きい！
滝の流れる音が大迫力です。
橋の上から見学するのですが、橋も思ったより高い！

白ひげの滝 自然・景勝地

橋の反対側から。
青い池の源流となっている美瑛川。
薄い水色できれい～！

渡ってきた橋です。

新緑の緑と水色の川のコラボレーション。

約3時間のバスツアーを終え、ふらのバスラベンダー号にて空港へ戻ってきました。
夜ご飯はフードコートでうけがわファームDEN-ENのスパイスカレーとサッポロクラシックで締め！
順調に回ってこれて大満足です。
お天気は残念でしたが、山の天気はしょうがない…。
また来まーす(^^)/

旭川空港 空港

帰りたくなーいと思ってたら飛行機遅延だって(´ω｀*)
出発ロビーで追いサッポロクラシック！

今回のお土産は全部空港内のショップで。
定番の大好きなお菓子ばかりになりました( ´艸｀)
き花のキャラメルが人気No1で、限定販売品のボックスをGET！
ラベンダーグッズも増えました。
快眠できそうです(笑)