会津若松＊さくら旅＊　４世代で行くバス旅行　1日目

2023/04/09 - 2023/04/10

今年の桜は全国的に早かったので、旅行時期にちょうど桜が見られるかも、などと期待していました。
ほんとに開花時期と合って、桜とお城の風景も見られて、思い出深い旅行になりました。

両親と弟家族2家族とと甥や姪たちの家族も含めての大移動。
年が近いので、従兄弟同士で仲が良く、４世代のバス旅行です。

1日目　大内宿　
　　　　飯盛山
　　　　会津さざえ堂
　　　　東山温泉　（庄助の宿　滝の湯）

2日目　赤べこ体験
　　　　喜多方
　　　　猪苗代湖畔


今年も無理しないように自由参加で計画しましたが、１８人参加。
賑やかな旅行になりました。

エリア 会津若松(福島)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0

• 交通手段: レンタカー

えーと、東北自動車道を白河ICで下りて、国道289号へ（たぶん。）
下郷町の道の駅に寄ると、周りは雪。
びっくりしました。

国道121号で山間の道へ。
駐車場に停めてしばらく歩くと、大内宿です。
茅葺き屋根の景観の素晴らしい地区です。

大内宿 名所・史跡

会津若松と日光今市を結ぶ下野街道の宿場町として整備され、今も約500メートルの往還に江戸の風情が残っています。寄棟造りの建物が道路と直角に整然と並べられているのが特徴。だそうです。

家の店先には、お土産などが並んでいて、宿場街の雰囲気が残り風情がありますね。

大内宿 山本屋 グルメ・レストラン

大内宿は「ねぎ一本そば」が名物だそうです。

大内宿 名所・史跡

どういうのかって言いますと…

お蕎麦にネギが一本付いていて、
箸代わりにネギを使い、ネギをかじる、という衝撃的なお蕎麦でした。
それぞれの卓でチャレンジしている甥っ子たちがいて、笑いが絶えませんでした。

下の写真は、ネギをたっぷり乗せたねぎそば。

こちらは、ざるそば。

私は、あまりにも寒い日だったので、温かな山菜そばにしました。

お蕎麦は美味しかったです。

ねぎ一本そばを頼んだ若者たちは、さすがに食べきれなかった様子。

ここは撮影スポット。

神社の長い石階段を上ると、町並みが見渡せる場所があります。
すごーい！

大内宿見晴台 名所・史跡

よく見ると、父たちが私たちの写真を撮っていました。

こちらからもパチリ。

飯盛山

道路を挟んで目の前に駐車場があり、階段で上ります。
駐車場があって便利ですが、母に行けるかしら。
心配しましたが…

飯盛山

大階段かエレベーター（有料）で行くか選べます。
父と母の付き添いで楽ちんエレベーターで行きました。
会津の街並みを眺められる景観の良いところで、桜の花が似合いすぎました。

戊辰戦争で16～17歳の少年たち白虎隊の自刃の地。
隊員達の年齢や名前が刻まれた石碑があり、中学生や高校生くらいの子達が戦ったのか、と胸が痛みました。

飯盛山 名所・史跡

小さくてよく見えませんが、はるか遠くに鶴ヶ城が見えます。
この地で煙の上がる鶴ヶ城を見て、自害したと伝えられている悲劇の地です。

さざえ堂

六稜三層建て内部の西国三十三観音を巡拝するための階段が、参拝者がすれ違うこと無く安全にお参りできるという世界にも珍しい建築様式です。

さざえ堂 寺・神社・教会

桜が似合います。

せっかくなので中に入りました。
中はどうなっているのかな。

中はこんなふうになっていて、ぐるりと上り、またぐるりと下ります。

不思議な建物です。

1796年の江戸時代に建てられた仏堂で、このような構造は木造建築としては非常に珍しく、世界唯一の貴重な建物と、書いてあります。

猪苗代湖から会津若松に水を引くために作られた用水路です。
白虎隊が抜け道として用水路の洞窟を通って飯盛山に辿り着いたそうです。

水量が多く勢いがある用水路でした。

今夜のお宿。

「東山温泉　庄助の宿　瀧の湯」

桜の時期とはいえ、とっても寒い日だったので、宿に到着してほっとしました。
温泉入りたい～

絶景露天風呂と貸切風呂が自慢の宿 東山温泉 庄助の宿 瀧の湯 宿・ホテル

ロビーから川沿いの桜がよく見えました。

ちょうど見頃です。

人数が多いので部屋の代表者が宿泊や食事の時間や案内を聞いて共有しました。
まるで修学旅行みたい。

女子達は浴衣も選べました。
私も選びましたよ～。

会津の代表的な工芸品（お土産達）が並んでいました。

こちらは一際目を引く能舞台。

なんとプロジェクションマッピングの演出があるそうな。
これはぜひ観なくては！
期待感が高まります。

おもてなしの抹茶サービス。

まあ、大勢の分の用意なのでお茶をたてているのではないかも。

お部屋です。
スタンダードなお部屋ですが、３人で寝るのにはの部屋は十分です。

部屋からも桜の花が見えました。

楽しみにしていた夕食です。

大広間に何組もいて、観光客がすっかり戻ってきました。
インバウンドの観光客もいました。

担当の中居さんが気さくな方で、会津藩の話とかされていました。
私たちの歴史の知識では追いつかないのですが、地元の誇りの気持ちが伝わりましたよ。

夕食後に館内を散策すると、こんなにおしゃれなスペースが！

会津にちなんだ本があったり、滞在のちょっとした楽しみになりそう。

コイン式の日本酒バー。

会津のお酒がたくさんあり、気に入ったお酒を探すことができます。
みんなでいろんなお酒を飲み比べて盛り上がりました。
お気に入りのお酒はお土産の参考にしたみたい。

私もお酒が飲めたらなあ、飲み比べしていました。
飲んだら温泉三昧せずに寝てしまいそうなので、見てるだけ。

同じ皆に足湯のスペースがあり、誰もいなかったので私たちの団体で貸切状態。

ここは能舞台が目の前にあり、足湯に浸かりながらプロジェクションマッピングが見られるんじゃね。いいじゃ～ん。となり、ここで観ようとなりました。

ところが、湯気で曇ってしまいました。

やっぱダメだわ、と場所を変え、
最初の予定通りにロビーに移動です。

ロビーから見える能舞台。

やっぱりここだよね、最高によく見えるじゃん！

しかも30分も前から場所をとり、まだあまり人がいないうちから見る気満々です。
期待感が高まります。

…始まってみると、う～ん、瀧の湯のCMみたいな内容で、ちょっと残念。
内容は季節で変わるのかしら。

夜は恒例のじいちゃんの部屋に若者達が集まり酒盛りあり、
温泉三昧ありと滞在を満喫しました。

温泉はとても良かったです。
３回くらい行きました。

普段より夜更かしせずに寝ました。
会津1日目は、桜に感動し温泉に歴史を改めて感じた1日。

そして風が冷たくて、思いのほか寒い1日でした。