ベルギー＆フランスの旅－７

2023/05/10 - 2023/05/19

2014年に訪れたパリ国立近代美術館で撮影した藤田嗣治の絵です。
今回の旅のテーマは「藤田嗣治」

5/10　羽田前泊
5/11　パリ着、TGVでブリュッセルへ
5/12　ブルージュとヘント、日帰り旅行
5/13　TGVでストラスブールへ
5/14　ストラスブール街歩き
5/15　TGVでパリへ、ルーブル美術館
5/16　モンソー公園～アレクサンドル3世橋～サント・シャペル教会
★5/17　TGVでランスへ日帰り旅行、フジタ礼拝堂へ
5/18　パリ市立近代美術館～モンパルナスでランチ、帰国へ
5/19　日本着

エリア ランス (シャンパーニュアルデンヌ地方)(フランス)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

東駅のホームで切符のチェック、パリからTGVで45分の所にあるランスへ日帰りで行きました。

TGV

ランス駅の有料トイレ

ランスのトラム

マルス門、ローマ時代の遺跡です。
この写真を撮るために、バスに乗らずに遠くまで歩いてきたのに、修復中でした。

ノール墓地入口。無名戦士の記念碑でしょうか、花が飾ってあったのは5/8が戦勝記念日だからでしょうね。Google Mapで写真集を見ると、なかなか趣のある場所のようです。ランスに宿泊される場合は訪れても良いかも。

フジタ礼拝堂

ランスは画家の藤田嗣治が晩年を過ごし、フジタ礼拝堂の設計と内装を担当して、奥さんと共に葬られている場所です。
以前、秋田県立美術館に展示してあった秋田の年中行事を描いた巨大な壁画に圧倒され、前回のパリでは国立近代美術館（ポンピドウセンター）で5作品を見ることができました。なので今回はランスなんです。

ステンドグラス

礼拝堂は前に調べた時は昼休みがあったようなので、いらっしゃる方はご注意ください。Webサイトもあるのですが、最近は外国語のホームページは自動的に不完全な日本語に翻訳されて、かえって訳が分かりません。
これだったら英語にしてくれたら良いのにと思います。

礼拝堂内の壁画-1

礼拝堂内の壁画-2、最後の晩餐？弟子の人数が足りないようだけど

礼拝堂内の壁画-3、自分の顔を描きこんでいます。

礼拝堂内の壁画-4、奥さんの君代さんがいます。

ノートルダム大聖堂では代々のフランスの王が戴冠式を行い、藤田嗣治が洗礼を受けた教会です。

礼拝堂からGoogle Mapでバス路線を探してノートルダム大聖堂へ向かいました。

ノートルダム大聖堂

ほほえみの天使（右端）

シャガールのステンドグラス

骸骨のステンドグラスは他にもありました。

ジャンヌ・ダルク像

薄暗い聖堂の中でジャンヌ・ダルク像の写真を撮るのに苦労して諦め、イッシーのiPhoneで撮った写真をもらいました。これで私のコンパクト・デジカメがすっかり嫌いになり、パソコンの生徒さんに譲りました。
次の旅では少し重いけれど頑張ってミラーレス一眼レフを持参するようにします。

シャンパン

ランスはシャンパンの生産地です。ここへ来たからにはと聖堂近くのレストランで、グラス入りを飲みました。未成年じゃないかと思うような若い女性が数本のボトルを持ってきて、「どれがいいですか？」
どれでもいいのよ、味の違いなんて分からないし。
ご存知ですか？ シャンパンとはフランスのシャンパーニュ地方で作られたものだけの名前で、他の生産地のはスパークリング・ワインですよ。

フィッシュ＆チップス

壁の装飾が日本調で素敵でした。

ランス駅も改修中

パリに戻ってオルセー美術館
この自由の女神、私は今まで見た記憶がありません。

パリに戻ってホテルに寄ったら、私はもう出かける気力がなくなりました。風邪が治りきっていなかったからか、昼酒のせいか、本当はイッシーをオルセー美術館に送り届けて、私は別の美術館に行く予定だったのですが、申し訳なかったです。

ミレーの落穂拾い

マネの草上の昼食

マネの「草上の昼食」、右上の湖に浮かぶボートは遠近法で小さく描いてあるけれど、水浴びをする女性が異常に大きいのは何故か？とテレビで言っていましたが、あとの説明は忘れました。

美術館のカフェ

スーパーで買った寿司
友人はタクシーで往復して、帰りにお寿司を買ってきてくれましたが、
半分こしても残した私はやはり具合が良くなかったのでしょう。

続きはこちらです。
https://4travel.jp/travelogue/11837102