久しぶりの海外！灼熱のバンコク2泊4日の旅

2023/04/21 - 2023/04/24

いい加減海外に行きたい！ということで、久しぶりの海外旅行先にはコロナ禍になる前はよく行っていたバンコクを選びました。
目的はとにかくぶらぶらして、タイっぽいなーみたいな気分を味わうこと。変わっている部分、変わっていない部分もあり、十分に楽しめました。

飛行機はこんな感じ。これも久しぶりのエアアジア！
4/21　NRT-BKK　XJ601 09:15-14:35
4/23　BKK-NRT　XJ600 23:55-08:00（+1）
※時間は現地時間。バンコクは日本より2時間遅れています

日本で入れていったアプリ(など)は以下のとおり：

・au世界データ定額
事前に使用期間を登録しておくことで、1日480円で使える割引がありました。旅行者向けsimカードを空港で購入しようかと思っていましたが、カード入れ替えの手間を考えたらこっちでいいかと思い採用。

・Grabアプリ
東南アジアのUberのようなもので、配車やフードデリバリーが可能です。SMSによる二段階認証があるので、電話番号が使えるうちに登録をすませておくことをおすすめします。タイ以外にもベトナムやマレーシアなど旅行したことがあれば登録があるかも？
Grab Payは使えませんでした。別のQRコードサービスがあったようです。

・Wiseカード
MasterCardブランドのデビットカードです。前もって銀行口座を登録して口座からお金を入れておく必要がありますが、入れた日本円をアプリ内で任意の通貨に両替しておけば、ATMから出金が可能です。クレジットカードでのキャッシングや両替商での両替よりも手数料が安そうだったので、とりあえず3万円ほど入金。操作はすべてアプリで行います。
バンコクはまだまだ現金社会だと感じます。チップ文化もあるしね。カードだけで済ませるというのはなかなか難しいです。

・Visit Japan Web
これは日本への帰り、空港でのチェックインや入国手続きの際の手間を短縮するものです。行く前に、ワクチンの接種状況などをすべて登録しておきました。

・エアアジアアプリ（不使用）
今回はhisで航空券を予約したため、アプリなどからの事前チェックインの対象ではありませんでした。預け荷物込みで往復70000円程度と公式サイトより安かったので、事前チェックインや席の指定ができないあたりには目をつむりました。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

2泊、と言いつつ最初から1泊増えてますｗ
朝の飛行機だったため、空港内のホテルに前乗りしました。職場でダラダラしてしまったために東京駅発の空港行バスに間に合わず、無駄にスカイライナーに乗ってしまう始末。
悲しいためKlookのクーポンを使って多少安く乗りました。QRコードが発券されるため、駅の券売機に読み込ませるときっぷが出てきます。

泊まったのは成田エアポートレストハウス。写真は忘れた。
こちらのホテルは各ターミナルへ/ターミナルから無料バスが出ているのがありがたい。築年数はそれなりに経っていると思いますが、快適でした。偶然大学の友人がテレビに出ていたので、見ながら翌日の準備。

成田エアポートレストハウス 宿・ホテル

成田空港には6:40ごろ到着しましたが、エアアジアのNカウンターはすでに長蛇の列。結局チェックイン手続きにも手荷物検査にもそこそこ並びましたので、免税店に寄ったりレストランに入る暇はほとんどなし。ゲート近くのコンビニで軽食を買いました。ここでも何分か並んだな。

エアアジアの飛行機内はいつも寒いので、ブランケットを持っていきます。今回持ち込んだのはFC東京のグッズで、ふとんの西川とコラボしたたためる羽毛布団。購入後に正しくたたみ直せたことは一度もありませんが、軽いのにとても暖かかったので今後もLCCで愛用しようと思います。

成田空港第2ターミナル 空港

定刻どおりバンコク、スワンナプーム国際空港に到着。コロナ禍の前までこの便はドンムアン空港発着だったので、こちらの空港にははじめて来ました。ここでも並ぶか……と覚悟していたのに、入国手続きは数分で終了。預け荷物を受け取って、市内に移動します。今回は電車を使用。改札のある階にはトイレがないようなので、先に済ませておきます。

エアポートレールリンクは、特急のExpress Lineが運休中で、City Lineという京成線のアクセス特急のような電車のみ動いています。高架を走るので街並みを見ながら30分程度でパヤータイ駅に到着。時間の読めないタクシーに比べるととてもスムーズです。

BTSに乗り換えて、ホテルに向かいます。

今回のホテルはW Bangkok。Marriott Bonvoyのポイントが貯まっていたので2泊分をポイントで支払いました。
最寄駅はSaint Louis駅かChong Nonsi駅ですが、前者は道路に降りるエレベーターやエスカレーターを見つけられなかったので、荷物があるときは後者で降りて、駅直結のサトーンスクエアのエスカレーターを使うのがよいかなと思いました。

W Bangkokはいわゆる映えを意識してるのか、至るところに写真を撮りたくなる壁やオブジェがありました。

アメニティはひととおりそろっていましたが、パジャマを見つけられずバスローブで寝てました。シャンプーやボディーソープは瓜っぽいにおいがしたので、好き嫌いがわかれるかも。歯ブラシはブラシ部分が巨大で絶対奥歯に入らないだろ…という感じだったので、自分で持ってきててよかったです。
飲み水はSDGsの観点からかガラス瓶で提供されます。外に持っていきたい場合は適当な容器に注ぐか、外でペットボトルを買うことになります。私は無印良品の水のボトルを持っていったのでそれを使いました。薄いし、空港でも飲み水がくめるので便利です。

W バンコク ホテル

一休みして、徒歩で夕飯を食べに。「タムタム ソムタムパタヤー サトーン支店」という場所です。
地元の方も観光客も来る食堂のようでした。エビ入りのソムタムと、ラーブのような肉の炒め物、ライスを一人前頼んで二人でシェアしました。からいけどおいしい！ビールが欲しくなる味ですが、飲み物はコーラかサイダーのみ。サイダーは最初「水」と紹介されたので、飲んでびっくりしました。

BTSでサラデーン駅へ。パッポンのナイトマーケットに来ましたが、数年前とあまり変わらない感じでブランドの偽物が多く立ち並ぶ夜市でした。買うものは特にないので、ビール欲を満たして終わり。ゴーゴーバーやゴーゴーボーイなどがたくさんあった地帯ですが、かなり減っているようでした。コロナ禍を経て、いろいろなものが見直されたのかもしれません。

ビールを飲みつつまったり。レンズが汚れてたみたい…

パッポン ナイト マーケット 市場

次の日は朝マック。よく知っている味のチキンやフィッシュが入ったお粥をいただきました。これがおいしい！　二日酔いや夜行バスの次の日とかに食べたい優しい味で、それでいてしっかりとお腹にたまりました。注文方法は日本と同じで、注文端末もありましたがクレジットカードはVISAのみ。

少しお腹を落ちつかせてから、近くのマッサージ屋さんAngel spaへ。写真忘れた。地図はその隣のトウファ屋さんですが、お粥でおなかいっぱいだったので見送ってしまった…食べたかったな…
フットマッサージをお願いしましたが、脚のあとに腕や肩、首もやってくれました。1時間で300バーツ（チップは別途）。デスクワークと運動不足、飛行機移動で凝り固まった体はとにかくどこもかしこも激痛の嵐でしたが、終わったあとは驚くほど体が軽くなりました。終わったあとはお水をくれました。

永和豆漿 中華

すぐ近くのマハナコンタワーへ。飲み物の持ち込みが禁止されているとは知らずにホテルから水をくんできてしまった＆マッサージ屋さんでお水を結構飲んだので、持ってきた水は手を洗ったり口をゆすぐなどして使いきりました。
Klookの割引クーポンで入場。最初に写真を撮られます。高所恐怖症なので74階の展望室の時点でもう脚がぞわぞわ…

この旅行期間中、ずっと空が霞んでいました。コロナウイルス感染拡大防止というよりも、空気があまり綺麗じゃないからという理由でマスクをしていた気がします。着用率でいうと日本とそんなに変わらないかな。観光客はほぼしてないし、国内の人たちはだいたいマスクしてるけど外してる人もいる…という感じです。

マハナコーン・スカイウォーク 建造物

靴用のカバーをもらって、いざ屋外、最高峰の78階へ。風はそこそこ強く、日差しは猛烈に強く…。日焼け止めを塗っていても汗と高度でどんどん無になっていく感じがしました。靴カバーをはいてあの有名なガラス張りの床にチャレンジするも、下を見てしまいアアアアアとなり、かといって階段が暑すぎて長く座っていることもできず、ただただグダグダな時間を過ごしました。

最上階にもバーがあります。マンゴーとテキーラのカクテルを注文。ソルティードッグのようにあしらわれた塩分とスパイスで、失われた電解質を補充します。おいしかったな。お酒を飲んでからなら、もしかしたら平常心も失ってガラスの上にもすんなり立てたのかもしれない。

マハナコーン・スカイウォーク 建造物

降りてきてからは隣のビルのフードコート「Thai Taste Hub Mahanakhon CUBE」へ。チャージ式の食券かラビットカードで食事を購入します。ラビットカードのチャージは駅じゃないとできませんでした。

ビブグルマンにも掲載されたお店でパッタイをいただきます。多少お高めですが、これが本当においしい！写真は付け合わせのグリルチキンばかり写ってしまいました。チキンもおいしかった。チキン用のつけだれは少し辛めでしたが、パッタイはまったく辛くないのでどなたでもいけます。

マハナコン 建造物

サトーンスクエアにDEAN＆DELUCAがあったので、バンコク限定のトートバッグを買いました。同じフロアにスタバもありますが、スタバは飲み物のサイズがトールサイズからだったので、トールサイズは多すぎるという方はここだとトールより小さいサイズが頼めます。

私がじみに海外で困ること、それは飲み物のサイズが大きすぎること…あんなにたくさん飲んだらトイレとおともだちになる…

少しホテルで休んでから、The Commons Sala Daengへ。建物がおしゃれな作りをしたフードコートという感じです。観光客向けというより、近所に住んでいる外国人の方が多い印象でした。ホテルから歩ける距離だったので歩いていったのですが、さすがに暑い中を歩いて汗をかきすぎたのか、お店の冷房が内臓を直撃…。

ここではヨーグルトをいただきました。甘さ控えめで濃厚なヨーグルトです。トッピングを自分で選ぶこともできて、店員さんもアドバイスをくれます。

ザ・コモンズ カフェ

Grabを使ってSiamへ。バンコクに来るたび訪れるMango Tangoにやってきました。2店舗ありますが、いつもと違う店舗に来たらとても混雑していました。1人1品オーダーが必要です。

定番のもち米つきマンゴー！　ここのマンゴーはとにかく甘くて、瓜特有の青臭さがほとんどないのが好きです。支払いは現金のみで、あまり手持ちがなかったので友人に頼まれていたドライマンゴーを買ったら自分の分が買えずしょんぼり。500バーツ以上ならカードOKだったかもしれませんが、とにかく混んでいたので確認できませんでした。

マンゴタンゴ (サイアムスクエア店) スイーツ

「バンコクの市場っぽいおみやげを買いたい」ということで、一番安くなんでも買えるのはチャトゥチャックかと思うのですが、広すぎて回りきれないということで今回はアジアティークに行くことに。サパーンタクシン駅から船着き場へ行き、一番奥の無料シャトル船（？）に乗ります。30分おきくらいで出ているようですが、出発してから時計を見ると時刻表より数分早く出発していたので少し時間に余裕を見ておくといいのかも。

サパーンタクシン駅 (ＢＴＳ) 駅

ディズニーやマーヴルとコラボしたイベントをやっていました。撮影スポットが大量にありましたが、写真を撮っている人は少なかったような。逆に言えば撮り放題です。
ゾーンごとに土産物や飲食店、デザイナーブランドのお店がわかれているようでしたが、シャッターがしまっている区画も多く、コロナ前のような雰囲気ではなったのかもしれません。ただ、ほかの市場よりはかなり綺麗なので、衛生面を気にされる方にはいい市場かなと思います。それでもスリに気をつけることは言うまでもありません。

アジアティーク ザ リバーフロント 観光名所

夕飯はアジアティーク内のお店へ。ここも割高ではありますが、有名なお店のようです。エビと野菜の炒め物と、エビ団子の揚げ物。はからずもエビ尽くし。20時半ごろには外で花火が上がっていました。
帰りの周辺道路は大混雑。カリプソのニューハーフショーが終わる時間帯を避けるのがよさそうです。客待ちをしているタクシーはメーターを使ってくれないようなので、Grabを呼ぶも到着まで15分待ち。到着してからも車に出会うまでなかなか苦労しました。

エムケーレストラン (アジアティーク ザ リバーフロント店) 地元の料理

朝ごはんとおみやげを買うため、近くのスーパーTops Empireへ。オフィス街のスーパーなので個包装のばらまきみやげはあまり置いてませんが、インスタントラーメンはたくさんありました。朝ごはんにはパンを購入し、ディーン&デルーカでカフェラテを購入。

チェックアウトして荷物をホテルに預けたら、行き先は王宮方面。前はタクシーやトゥクトゥクでしか行きにくい場所でしたが、地下鉄が延伸して公共交通機関で行きやすくなりました。サラデーン駅から地下鉄MRTのシーロム駅に乗り換え。この乗り換えも前はペデストリアンデッキじゃなくて地上を歩いた気がします。デッキのほうが屋根があって快適…！

シーロム駅 駅

前にも行ったことがあるエメラルド寺院ですが、相変わらず人でごった返していました。そして駅からの道も王宮の敷地内も日差しを遮るものが圧倒的に少ない！紫外線対策と日差し対策をしっかりしていくことをおすすめします。どういうわけか帽子をスーツケースに忘れてきてしまったので、へとへとになってしまいました。それでも建物や細工はすばらしかったです。マスクをするよう看板に書いてありましたが、観光客が多いからかほとんどみんなしていなかったです。していられる暑さでもなかった…

ワット プラケオ (エメラルド寺院) 本堂 寺院・教会

船着き場のほうまで少し歩いてランチ。お店の名前は忘れてしまいましたが、アイコンサイアムなどにもあるチェーン店のようです。グリーンカレーを細麺でいただきました。あんまり辛くなかったので食べやすかったです。

マハーラート市場 市場

船着き場Tha Changへ徒歩で移動。チャイナタウンへ向かいます。
初めて船で移動しました。船の路線（？）もいくつかあるので、どの船着き場に行けばいいかしっかり調べていくとよさそうです。レストランの目の前だった船着き場Tha Maharajからは行きたい場所に行けないようでした。
船着き場には団体旅行向けのカウンターなどもあります。近くにいるスタッフに厚かましく声をかけ、どこに行きたいかをアピールするのが確実な気がしました。すぐに船が来たので急いで乗船。レシートのような乗車券を船内で確認されるので、すぐしまわないように注意。

夕陽を浴び始めるワットアルン。寺院は少し日の落ちた夕方に回るのも結構おすすめです。午前中～午後早い時間は混んでるし暑いっていうのもあるし、夕陽で照らされるきらびやかな建物たちは見る価値ありです。

ターチャン 散歩・街歩き

Ratchawongで降りて、チャイナタウンへ。卸売のお店が立ち並ぶあたりをひたすらうろうろし、シンプルで使いやすそうなピアス、ヘアアクセサリーをたくさん買ってきました。
ずいぶん高い建物が増えてきたバンコクですが、こういう人々の息遣いが聞こえてくるような路地が私は好きです。そこに住んでいる人たちの生活を感じるのが旅の醍醐味みたいなところある。

サムペン レーン (ソイ ワニット1) 旧市街・古い町並み

ホテルで荷物をピックアップして空港へ。行きと同じようにCity Lineに乗ります。3時間前に到着しましたが、チェックインカウンターで結構待ってしまい、1時間くらい先にマッサージなどで時間をつぶせばよかったと少し後悔。
中で少しご飯を食べたりして飛行機に乗り込み、日本へ。いい旅行でした！

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港