初夏の城崎温泉①～温泉街で食べ歩け～

2023/06/09 - 2023/06/10

城崎温泉に行ってきました。
目当ては、この時期見られるという蛍、志賀直哉を始めとする城崎文学、そして、城崎温泉と、温泉街のおいしいもの巡りです。
まずはその①、食べ歩き編。

旅の道連れは、関東在住のMさん。
仕事の連休を利用し、一緒に城崎行きましょうって言ったら、「ついでに四国も行ってきます♪」という強者（「ついで」の距離感じゃないんだよなぁ）。
そんな彼女と温泉街でひたすら食べ歩いてきました。

エリア 城崎温泉(兵庫)

7:20発のバスに乗ります。
めっちゃトイレ行きたかったので、梅田で迷いながらトイレを探していた記憶しかありません。ターミナルのトイレはきれいでした。

城崎マリンきっぷという往復バス＋城崎マリンワールド入場引換券を電話予約していたので、カウンターで引き換えます。バスと水族館コミコミで7500円。水族館行くなら買ったほうがいいと思います。わたしは迷わず買いました。

高速バス (阪急高速バス) 乗り物

バスの車窓から。千里、西北、和田山を経由し、途中青垣の道の駅で休憩を挟んで城崎温泉へ向かいます。
車窓から見える里山の景色が良きの良き。

円山川が見えてきました。ここまで来たらもうすぐです。雨は降ってなさそう。

城崎駅前に到着しました。

城崎温泉駅 駅

菖蒲がきれい。

城崎温泉駅 駅

先に電車で着いていた同行者と待ち合わせ。すでにグルメツアーが始まっているようでした。
待ち合わせは、駅の近くにある「きくや」さんという喫茶店。
本格ドリップコーヒーだそうです。

珈琲処 きくや グルメ・レストラン

マスター手作りのゼリーが気になりましたが、品切れ（？）で作るのに少し時間がかかってしまうそうで断念しました。
コーヒーもいいなと思いましたが、体が柑橘系の酸味を欲していたので、ホットレモネードをオーダー。すっきりとするお味です。

珈琲処 きくや グルメ・レストラン

きくやさんの向かいにあるカフェに、おいしそうセンサーが反応し、ふらりと入店。

お芋とカヌレ 城崎足湯カフェ グルメ・レストラン

足湯があります。

お芋とカヌレ 城崎足湯カフェ グルメ・レストラン

「焼き芋カヌレソフト」
ソフトクリームに、カヌレ、お芋、芋チップスが乗っています。
足湯に浸かりながらいただきます！お湯はぬるめでわたしにはちょうどいい温度だったので、食べながら浸かるのに最高。気持ちよかったです。

お芋とカヌレ 城崎足湯カフェ グルメ・レストラン

さらに駅前の通りを散策。暑くなってきた。
ここらへんは、右にも左にも、前にも後ろにも、おいしそうな飲食店やおみやげやさんが並んでいて、非常に目の毒です。けしからん。最高です。ありがとう。

かわいいカニを発見。

竹内魚店 グルメ・レストラン

焼きたての城崎ちくわ。やはり出来立てがいちばんおいしいです。出来立てあつあつを外のベンチでまるっとかぶりつく背徳感たるや。世のお父さんならビールを欲していたでしょう。
「ちくわパン」食べたかったのですが、すでに本日分完売…（11時半前）
ちくわや練り物がどれもおいしそうでした。

竹内魚店 グルメ・レストラン

ちくわから数メートル。またもやおいしそうな食べ歩きグルメ。おみやげやさんの脇にあります。
但馬牛と迷いましたが、城崎カニクリームコロッケをチョイス。城崎でカニのクリームコロッケとか絶対まちがいないやつ。
とろとろのクリームとほのかなカニの甘みが最オブ高。

城崎おみやげ百選 はまな お土産屋・直売所・特産品

食べ歩き旅をするときは、思いつきとインスピレーションで行く時と、あらかじめここ行きたいって決めていく時が両方あるのですが、この「短編喫茶Un」さんだけは、城崎に行ったら絶対行くって決めていました。
さきほどのコロッケのお隣にあります。

短編喫茶 Un グルメ・レストラン

by西村屋なんですね。

短編喫茶 Un グルメ・レストラン

入ったところはセレクトショップになっていて、カフェは奥で受け付けしてくれます。

短編喫茶 Un グルメ・レストラン

ゆったりと足を延ばせるスペースのある席もあります。

短編喫茶 Un グルメ・レストラン

国内外の短編小説、さらには絵本や詩歌、短歌俳句などがずらりと並びます。
本好きにはたまらない。今回は食べ歩きメインでそんなには滞在できなかったのですが、時間が許せば延々といられる自信ある。

短編喫茶 Un グルメ・レストラン

新感覚・生バターどらやき。定番の日本海の塩ミルクにしました。いろいろ種類あって迷います。見た目の可愛さのみならず、あんの甘さと、バターのまろやかさが織りなす新感覚フィルハーモニーオーケストラ。ブラボー！（スタンディングオベーション）
ドリンクは「湯上りカランコロンソーダ『雲海』」。ブルーキュラソーのシロップに、ラムネアイスが乗っています。暑かったので、レモネードベースの炭酸はスッキリしますね！
そんな幸せな気分に浸りながらのんびりと過ごしていたのですが、この時はこのあと起こる悲劇を知る由もなかったのです。

短編喫茶 Un グルメ・レストラン