2023/06/10 - 2023/06/11
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トゥーバーズさん
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GWのバリで街歩きがぜんっぜんできなかった不満爆発。
独身の頃にお互い持ってたスカイマイルが結構あるのを今まですっかり忘れてた。
「思い出したんだけどさ。ほったらかしのスカイマイルがあっただろ?デルタで台湾ならいけるかも」
「台湾!?一度行ってみたいと思ってたの!!」
「へー?なんで」
「雪王ってアイスクリーム屋さんがあって。ずーっと昔に雑誌の特集で見て食べてみたかったの」
この際使ってしまおうということになり、唐突に台湾に行くことに。
ガイドブック買って準備して、はじめての台湾。
でも基本、どこに行こうと”いつもの夫婦旅”。
前編です。
[ここまでの旅程]
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
<1>2023/6/10 (SAT) ←イマココ
05:55 HND ----- 08:30 TPE APJ
<2>2020/6/11 (SUN)
16:20 TPE ----- 20:35 NRT DAL/CAL
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ピーチ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
旅の始まりは深夜の羽田空港。朝の5時55分では始発も間に合いません。終電で空港について、朝を待ちます。
はああ…背中痛い…
前泊にしておけば良かった…とか考えながら3時間ほど4階のベンチでごろごろするうちにチェックインのアナウンスがかかりました。 -
セキュリティを通りボーディングゲートに移動して、座席を確保したらまたグーグー。寝れずにヘロヘロだとほぼ終わる日程なので必死に寝ます。
往路は手荷物だけのPeachにしました。復路はデルタ航空(チャイナエアライン共同運行)。行きは身軽にバゲッジ待ちのぶん時間を稼いで、帰りは荷物預けで重量OKな組み立てです。
明るくなった頃、ボーディングが始まりました。
乗り込んだらまたひたすら寝ます。 -
LCCだけに機内食もドリンクも娯楽もありません。ブランケットが無いので、アンダーウェアや長袖を着て準備さえしておけば寝るには好都合です。
-
およそ4時間。時差もあって台湾桃園国際空港には9時に到着。台風3号のニュースもあって心配でしたが、私たちにとっては幸いなことに台湾方面から逸れてくれました。
台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
-
イミグレすんなり通過できました。漢字が…なるほど~。トランスファーの転の字がアレなのは覚えておこうっと。
-
空港から出る前に現金を準備です。ATMが言語切替で日本語表示になりました。しかも引き出す時にレートの案内もしてくれる親切仕様です。これはすごい便利です。パッパッパで銀行口座から直接台湾ドルが出てきます。楽ちん。
-
「ケータイ、またキャリアからメールが来ないのよね」
「今回こそ1日だし、キャリアの海外定額のローミングサービスでいいんだけどね。僕の方にはメール来てるよ?」
「なんでなのかしら…?」
色々と設定試してみましたが、メールがキャリアから届きません。SIM差し替えても300NTDで3日間/1200円程ならそれでもいいかなと、結局また1人はSIM屋にお世話になりました。 -
歩き始めてすぐ、めざとく旦那が見つけたのが「黒松沙士」の自動販売機。旦那はルートビアが好きです。
-
MRTの看板に従って地下に降りて行くと駅に着きます。改札の前にスタンドがあり、そこでみんな並んで何かを購入しています。
お得券で一番安い一日券でも180NTD。2日で360NTDします。今回は長距離で動くつもりがなく、街中プラプラするだけ。あまりお得感もなく…
悩んだ結果、普通のIC悠遊カードを購入。
200NTDですが、2日間使えて、空港線140NTDなので100NTD追加でチャージしておけば十分じゃないか?という結論になりました。 -
改札の手前のチャージ機で、駅の窓口で細かいお金に崩してもらってICカードに100NTDチャージします。カードを置いてお金を入れればチャージ完了。できました!
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自動改札機の上の方にタッチしたらお馴染みの「ピッ」という音とともに残額が表示されてゲートが開きます。
-
空港線は15分に一本走っています。快速もありますが今回は各駅停車でしか止まらない三重駅にホテルをとっているので、各駅停車に乗り込みます。ちなみに50分程で台北駅に到着します。
桃園空港MRT 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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三重駅に着きました。ミエと読みたくなりますがサンチョンと読みます。行政区分は台北のお隣の新北市で駅だと台北駅の一つ手前です。桃園国際空港から45分です。
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駅前に今日のお宿「Check inn select new taipei sangchon」(雀客蔵居 新北三重水漾)さんがありました。時刻は11時少し前。チェックインには時間がありますが、不要な荷物を置かせてもらいます。
CHECK inn Select New Taipei Sanchong Waterfront ホテル
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ホテルの前に並んでいる不思議なシロクマ?エアコンのキャラクター?唐突に並んでいる謎の像です。観光にきた観光客らしく、とりあえず記念撮影しておきました!フロントの方に声をかけて、まずは荷物を預けます。
「ハロー」
「ニィハオ!」
「に、にぃはお」
チャイニーズ全然わからないので一瞬ドキッとして焦りましたが、無事に預かって貰えました。 -
身軽になってMRTで台北駅に。まずは駅の横の地下に伸びる地下街のYブロックに向かいます。
-
地下街に降りてきたY20の接続口。逆に空港はこっちと大きく書いてあります。
台北駅地下街 観光名所
-
Yブロックを28に向かって歩きます。
「この辺、台湾の秋葉原みたいな所なのかね」
「オモチャ屋さんとかフィギュア屋さん多いよね」
「しかしなんでまた地下街に?」
「なんかこの先にインドネシア街があるっていう話なの。台湾にたくさんインドネシアから働きに来てるんだって」
「え?そうなの?」
「この間色々買いたかったのにいけなかったから、色々探したいのよ」 -
しばらくの間、地下街はゲームの宣伝がいっぱい。周りのお店にはガチャガチャのお店やサブカル系のお店がたくさん並んでいます。本当にこの先にインドネシア街なんてあるのでしょうか?
-
それがY26ブロック付近までくると様子がガラッと変わってきます。
「なんか…ほんとにインドネシア語になってきた」
「すごいね。思ってたよりインドネシアっぽい」
「前回お買い物できなかった分もお買い物できそうじゃない!探してるものもあるかも」
バリ島での仇を台湾で取るという訳ではないですが、台湾に来て最初に行くのがインドネシア地下街という…妙なことになっています。 -
奥に商品棚のたくさんあるお店「INDO SUARA」(インドネシアの声)を見つけました。インドネシア雑貨はあるでしょうか?
-
サリアユの美白グッズが色々とならんでいます。
「あ!サリアユあるよ」
「ほんとだ!でもアクネケアのクリームじゃないのよね」 -
肌色で選べるベースメイクも。
-
「ウコンの粉のはなさそうだね。残念」
「あのタムルアックって石鹸。イラストがウコンじゃない?」
「ウコン石鹸だね。それもいいか。パパイヤ石鹸もあるね」
「限られたスペースでわざわざ扱ってるんだし、固定ファンがいるのよ、きっと」
「そうかもしれないね」 -
棚の一角にある丸いキューブの塊を見つけました。
「これって、グラメラじゃない?」
「インドネシアの黒糖って先生が言ってたやつ?」
「赤糖ね、間違い無いわ。こんな形してたのね」 -
小さいながらも楽しめました。INDO SUARAさん、300NTDからランチもやっています。在台インドネシア人御用達のお店ですね!
-
他にもオープンスペースが大きなレストランが何軒もあったり、写真のようにムスリムファッションのお店があったり。この一角は国が違います。
-
ウロウロするうちにお昼過ぎ。お腹も空いてきたのでアイスの前に少し食べることにしました。看板に大きくBAKSOと見かけたので、こちらのRENDAN HOUSEさんにしました。
おばちゃんにインドネシア語で挨拶したら、目を丸くして驚いて喜んでくれました。 -
終始にこやかな雰囲気で、お子さんらしいウェイターくんが注文したお品を持ってきてくださいました。まずは意訳するといちごミルクソーダです。これ、イメージ通りのお味で美味しかったです。
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続いてバクソ。インドネシアの肉団子が入っているスープみたいなものです。
ここのお店のものは骨つき肉の周りに挽肉を巻いて煮込んだおっきな肉団子が入っていて、2人で一椀をシェアしてもお腹いっぱいになるくらいボリューム満点でした。お味も美味しかったです。 -
次は台鐵併設の商業施設breezeに向かいます。
台湾コスメで気になったユアン(阿原)の店舗が目的です。エアコンが効いているので地下街をずっと歩いて戻って、駅のそばから階段を上がって地上に出ます。 -
台鐵の建物に入ると大空間になっていて、人がたくさん。なんなんでしょう?
-
切符売り場もあって、ようやくここが台北駅なのだと理解しました。
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駅の一角でイベントをやっていて、ゆるキャラがお出迎え。
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なんだろうと思ったら、この黒いクマは台鐡の駅弁販促用のキャラなんだそう。
間に挟まって、なにげにしまねっこが混ざっていて驚きました。ちなみに公式サイトではこの日台湾にいる予定は書き込まれておりませんでした。
ただ島根県の観光誘致重点国として台鐡と関係が深いようなので、器材貸与で使っていいのかもしれません。 -
breezeの中をしばらくウロウロ。一階のマクドナルドの横に阿原のお店がありました。
微風台北車站 (ブリーズ タイペイ ステーション) 地元の料理
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お目当てはコレ。とりあえずパッケージ買いです。ここのパッケージ、世の中ついヨモギとかヒノキとかウリにしてる部分を書きたくなる所ですが、そうじゃなくて手とか歯とか、使いたい所が書いてあるのがクリティカル。ハートに刺さりました。ヨモギので380NTD、結構な高級歯磨き粉です。
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他にも手とか身とか。ハンドクリームやボディクリームのアイテムもありました。
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石鹸シリーズは原材料名での表記でちょっと残念。免税になるそうなので、breeze2階の免税カウンターに立ち寄ります。
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お店のお姉さんがそこの階段のところだと言うので、登ったところ着いたのはフードコートの端っこ。近くにインフォメーションがあったので聞いてみたところ、指さしてくれたのは裏ってに続く鉄扉でした。ここ?
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扉を開けた先の小部屋が免税カウンターになっていて、受け付けて貰ってサインを何箇所か書けば手続き完了。その場で免税分を返還して貰えます。
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台鐵のビルから外に出ます。雲は多いですが、かろうじて青空。台湾交通部中央気象局の天気予報が白天だったので、十分上出来です。
●台湾交通部中央気象局
https://www.cwb.gov.tw/V8/C/ -
外の広場にSLが展示してありました。レトロだなーと思ったら戦前の日本製でした。
台鐵LDK58蒸氣火車 観光名所
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「外は暑いしムシムシするね」
「なのでバスで動くよ。この先のバス停から次は雪王に向かおう」
「雪王!どこのバス停?遠いの?」
「回り込んで直ぐだよ」 -
途中の広場にインドハッカが何羽かいたのですが、なかに一羽色違いの子が混ざっていました。クビワムクドリという鳥さんみたい。
-
一番しゅっとしてかわいかったインドハッカ。若い子なのか形がスリムでかっこいいです。
-
バスの乗り方は普段からバスを利用していれば大して変わりません。Googleマップの検索が最近は路線までしっかり出してくれるので、その番号のバス停を探して乗るだけです。
複数路線が交錯するので時間がズレると利用バス路線も変わるのに注意するのと、目立つ違いは乗る時に手を挙げてバスを止めるくらい。東京も同じですが、台北市内も中心部の移動なら本数も多くバスが極めて便利です。価格的にもMRTが20NTDで、バスが15NTDでバスの方が安いですし、暑い中歩く距離をだいぶ減らせます。 -
バスを降りて商店街を少し歩いたところに、伝説のアイスクリーム屋「雪王冰淇淋」がありました。
-
テレビや雑誌の特集でも台湾のアイス屋といえば多様なフレーバーと「豚足アイス」という珍しいフレーバーが真っ先に紹介されてきた名店です。
「ふむふむ。請上二楼…お二階へどうぞってところかな。興味深い」
「ここがあの雪王なのね!そんなことより記念に写真撮ってよ。ずっと前から来てみたかったんだから」
「ほら、他のお客さんの邪魔になってるよ」
「え?!すみませーん」
嫁はスウェーデンのウプサラエクビー工場に行った時のようなはしゃぎっぷり。念願の来訪だけにテンション爆上がりです。雪王冰淇淋 スイーツ
-
種類も色々あるし、どのフレーバーにするかは任せると旦那。受付してくれるお姉さんに嫁が指差しながら注文です。
「えーと豚足と…」
「豚足はしょっぱいですよ、ホントに豚足にされるんですか?豚足は冷凍の肉と皮と筋とかも入っていて、ずつと噛むから美味しくないです。初めての方にはお勧めしませんよ」
「えっそうなんですか?値段は一緒でいいので半分はできないですか?」
「できません、美味しくないですけど本当に食べますか?」
「えー…」
「しょっぱいのでしたら肉そぼろの方がオススメ。あとは日本人の方はショウガとかお好きです」
「えー…じゃあ肉そぼろにします。あと何がおすすめ?」
「この時期ならマンゴーとかライチとかオススメよ」
「じゃあマンゴーと、このボードのがおすすめ?」
「そうよ」
「そしたらバジル。3つください」
残念ながら初見のお客さんということで豚足は断られてしまいました。もともと糖尿病の人のために甘くないアイスを考えたのが豚足アイスということです。同じ甘くないアイスの系列の肉そぼろでここは豚足を偲ぶことにします。 -
うま~い!ねっちりとして口溶けの軽いアイスクリームです。ジェラートみたいな感じ。フレーバーは甘くない肉そぼろはユニークで美味しいけど、やっぱりマンゴーの方が甘くて美味しいかな。
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時間差でバジル。これも甘くないほうでさっぱり系。特筆すべきはアンティーク感漂うガラス。涼しげでかつレトロ感漂う素敵な器です。
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メニュー表です。誇らしげにならぶ73種。年月を重ねて開発してきたフレーバーの数々です。だいたい90から115NTD。おおざっぱにいうと、1スクープ450円です。そう思うと美味しいとはいえ結構なお値段です。
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お店の壁には数々の受賞メダルが。
帰り際に、お名刺カードをいただきました。食べたフレーバーのチェックをしてコレクションするんですってよ。 -
雪王を後にして徒歩で南下。西門町を散策しつつ次のアイスクリーム屋さんを目指します。若者たくさん歩いています。微妙にフォトスポットと認識していない写真ですが…レインボーロードが写ってました。
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ひと際目を引いたのがこの八角形のレンガ造りの建物。西門紅楼。中から人がたくさん出てくるので、通りすがりでお邪魔してみました。明治48年の築だそうで日本の建築家の手による設計です。英文表記はRED HOUSE。見た目ソノママで元の用途もなにも反映されてない訳でした。
西門紅楼 劇場・ホール・ショー
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中に入るとショッピングセンターになっていて、ちょっとアートな感じの一坪ショップがたくさんあるので、ささーっとウィンドウショッピング。
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西門町からもう少し南に下がって歩きます。
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雪王からおよそ1kmといったところにお目当てのお店、永富氷淇淋がありました。コーナーに椅子が置いてあって、多くの人が店の前で座ってアイスを食べています。
永富冰淇淋 スイーツ
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小さいお店ですが人気店舗で創業1945年の老舗です。8種類のフレーバーから3つ選んで注文しました。3つで40NTDのお手頃価格です。プラムと卵(バニラ)と龍眼の3種類を頼みましたが、どれもさっぱりしたボディにナチュラルフレーバーで美味しかったです。
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雪王→ 永富の2店で西門付近で行きたいお店は回りましたので、次の行き先を相談します。
もうお腹がいっぱいで、シェアしてきたとはいえこれ以上アイスクリームも入らないということで、この後リストアップしてきた台北西部エリアのアイス屋さんを回らずに駅から北側を回っていくことにして、またバスで移動します。
台北101付近は行こうか迷ったのですけど、高級すぎてもうちは思いっきり買い物できないし…と感じたこともあり今回はパスしました。 -
バスに揺られること15分。向かったのはパイナップルケーキの有名店、李製餅屋さん。目当てはどうもお饅頭を売っているとのことなので気になって立ち寄ることにしました。
李製餅家 専門店
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人気店だけあって、ひっきりなしにお客さんが注文しにきます。
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名物パイナップルケーキもいただきます。
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ビスケットのようなお饅頭3種類と、下の段に並んでいる蛋黃酥の4種類をバラバラと食べ比べできるように購入しました。食べてみた感じ、口の中の水分吸われるのでお茶必須ですが、上の段の饅頭が独特のお味で美味しかったです。
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お饅頭も買えたので、次の目的地に向けて移動します。しばらく歩くと中山駅前につき、そこから心中山線形公園を北上します。
「お腹空けるのに少し距離はあるけど歩こう」
「この辺ずっと通り沿いにお店があって、どことなく札幌みたい」
このエリア、お洋服屋やカフェなどおしゃれなお店が通り沿いに並んでいます。雑貨やお洋服のお店を時々覗きながら、次の行き先「冰讃」にのんびりと向かいます。 -
道沿いの大きな木で見かけたメグロヒヨドリ。インドネシアでお馴染みのブルブルちゃんです。
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15時すぎてようやく冰讃に到着しました。こちらも人気店だけあって行列ができています。
冰讃 スイーツ
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しばらく並びましたが、ストレスなく入店できました。看板かわいいです。
並んでいるうちに注文を聞かれるので、芒果雪花冰と新鮮芒果汁…マンゴーシェホワピンとフレッシュマンゴージュースを頼みました。芒果雪花冰が180NTD、新鮮芒果汁は80NTDでした。 -
どーんと出てきたマンゴー尽くし!
「これヤッバ」
「んー、美味しい」
「これだけでも来た甲斐あるね」
「台湾は美食の国ね!」
マンゴージュースも香りもいいし甘くて美味しいし、雪花冰の新雪を踏むような食感もめちゃくちゃ美味しい!季節の味、堪能しました! -
食べ終わって、次の予定を相談します。
「予定のリストはまだあるんだけど、このお店からだとホテル方面に向かう直通バス路線があるんだ」
「じゃあもう戻る?アイスクリーム満足したわ」
「途中で1箇所だけこのルート上に有名店があるから、そこだけ行きたいかな」
「いいけど、食べ物屋?」
「そう。胡椒餅」
「甘いもの食べたら次はしょっぱいものね。じゃあ寄っていこう」
そんなわけでお店のそばのバス停から226に乗り込んで胡椒餅のお店を目指します。 -
バスに揺られて20分。橋を渡って台北から新北市の龍門地区にやってきました。目当てのお店はどこかしら?
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しばらく歩くとお店の前に行列ができているのを見つけました。お目当ての龍門胡椒餅さんです。
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豪快に開いた道に面した売り場の横でお店の皆さんでどんどん胡椒餅を作っておられます。ほぼ屋台?このスペースの一部を座席にしないでお持ち帰り専門のデリにしてるのは、たぶん胡椒餅っていう食べ物がそういうものなんでしょう。
なにぶん食べたことがないので…どんなものが出てくるのか楽しみです。 -
ここまで行ったお店は台北市内の人気店でしたので観光客用に日本語や英語表記もありましたが…こちらのお店は今回初めての三重区ローカルのお店。
注文しようとしてハタと、ボードをどう読んでいいかわかんないことに気がつきました。(胡椒餅はフージャオビン)
お姉さんに何か話しかけられてもさっぱり?必死に指差し注文しましたが…3つあると伝えにくい!!
胡椒餅1つと、小酥餅1つをいただいて、2人でシェアします。 -
胡椒餅。ほかほかです。
「これはやっぱり暖かいうちに食べなきゃダメだよね」
「んー!中身はお肉とネギみたい。おやきみたいなものね」
「これも美味しいねえ、表面パリパリで皮もっちり、中はジューシー!」 -
もう一つ。小酥餅のほうは、ミニサイズの胡椒餅みたい。中身がネギなので周りは香ばしくて美味しいけどジューシーさは今ひとつ。でもヒョイパクっとできるのは魅力ですね。もう一つの甜餅ってのは甘そうな漢字だったのでそっち頼んでみた方が良かったかも。
道端で2つペロリと食べてしまいました。ご馳走様でした! -
バス停に歩いていると薬局を見つけたので、お買い物に立ち寄りました。
-
この香港のノド飴が良いっていう評判なので購入しました。
-
歩いていてツバメの巣がたくさん。台湾の街中はアーケードが多いせいか、ツバメがすごくたくさん巣をかけています。
-
近くにあった郵便局のポスト。赤と緑でかわいいです。
-
三重駅前のバス停を降りると、すぐ横がスーパーマーケット。立ち寄ってみたところマンゴーが山盛りに。39NTD。さっき食べて美味しかったので一個買って帰ってホテルで食べることにしました。
-
それとやっぱり台湾のスパイスといえば八角でしょうから、これも購入。
-
水やお菓子も買って帰りました。見た目とんがりコーンなお菓子もありました。
金牛角と書いて「ゴールデンホーン!」なんかの漫画の必殺技みたいな名前です。 -
お買い物するうちに暗くなってしまいました。
「朝から動いてきたし、疲れたー。ホテル戻ろうよ」
「だねー。一休みしてマンゴー食べよ」
時間はおおよそ19時。しかもポツポツと雨が降ってきています。ホテルにチェックインして、預けてあった荷物を引き取ってお部屋に向かいます。 -
ガチャ…扉を開けてお部屋に入ってびっくり!
「え?!広っ」
「一泊なのに、こんないい部屋にしたの?」
「いやそんなに高くないんだよ、ここ。面積広いなーとは思ってたけど」
まず写真は広々リビングです。CHECK inn Select New Taipei Sanchong Waterfront ホテル
-
入ってすぐのところにはダイニングスペースとキッチンシンクに大型の冷蔵庫が。
引き出しの中は残念ながら空っぽでカトラリーの類は装備されておりませんでしたが、冷凍庫まであるのは素晴らしいです。お部屋でお湯も沸かせるし、冷凍もできちゃいます。 -
ベッドルームは別にあります。広々ベッド、ビルトインのクローゼットもあります。
-
ベッドルームの続きでお風呂と洗面所。そこからトイレもつながっていてお部屋と洗面所の両方から入れるようになっています。
ここの引き出しが空っぽだったらどうしようと思いましたが、ちゃんとバスタオルやタオルは入ってました。 -
さらにリビングの奥にはデスクのついたDENスペースまで広々。とにかく広い!シンプル!マンションライク!
「いい部屋ね。もったいないわ」
「雨が降ってきたから、一休みにちょうどいいね」
「困ったわ、夜市のアイス食べたいのに」
「予報だと今晩は昼より晴れる予報だし短時間で止むだろうから、お腹も空いてくる頃に夜市で晩ごはんにしよう」 -
悲しい。近づきすぎてちょっとピンボケしてる…
買ってきたマンゴーを無理矢理皮を剥いて食べながら、TVなど見て雨が止むのを待ちます。台湾の愛文マンゴー甘くてめちゃくちゃ美味しいです。
39NTDでコレって、ああ…マンゴーに埋まってずっと食べていたい…
のんびりしているうちに20:00過ぎには小ぶりになったので、いそいそと夜市に出かけます。
※いいかげん長いので、ここからは後編【アイスクリーム食べるぞぅ!新北編】に続きます。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 外さん 2023/06/18 22:32:27
- 往路ご一緒でした!
- 初めまして。
往路のPeachご一緒でした!
私は車中泊でしたが、
始発に間に合わない辛さ、共感です。
あいにくの天候でしたが、
胡椒餅の味は格別だったようで
何よりです。
続き楽しみにしてます。
- トゥーバーズさん からの返信 2023/06/19 09:34:28
- Re: 往路ご一緒でした!
- はじめまして、外さま
コメントありがとうございます!
台湾初めて行きましたが、食べ物美味しくていいところですね~
胡椒餅も美味しかったし、マンゴーも!シーズンの間にまた行きたい~と思っています。
peachの早朝便で、ご一緒だったんですね。到着時刻は完璧ですし、ニーズぴったりなんですが…唯一の問題が体力…
外さまは車内泊ですか。それも楽ではなさそうです。皆さまどうやって過ごしてるんでしょうね?
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