長興山のしだれ桜、往復1時間かけて見る価値のある桜でした。

2022/03/29 - 2022/03/29

長興山紹太寺としだれ桜を見て、稲葉一族の墓所を見て戻り、所要時間は1時間程。
長興山紹太寺には桜やミツマタがきれいに咲いていて、長興山のしだれ桜はちょうど満開の時に見ることができました。見事なしだれ桜で、見て良かったと思いました。

エリア 小田原(神奈川)

仙石原温泉に宿泊した翌朝、小田原方面のバスに乗車し、入生田へ。

入生田バス停で降りて後ろを振り返ったところです。鉄道の入生田駅はバス停から見えません。バス停は入生田駅から少し小田原方面へ進んだ場所でした。
地図を見ながら入生田駅の反対側へ進みます。

長興山のしだれ桜目的で、長興山紹太寺へ向かいます。

長興山紹太寺駐車場の案内。

長興山へ行く前に、すぐそばの山神神社へ寄り道。
小田原市指定保存樹林の看板がありました。

人の気配はありません。

私は長興山紹太寺側から入りましたが、反対側に階段と鳥居がありました。こちらが正面のようでした。

山神神社を出て、長興山紹太寺本堂前の第一駐車場に入りました。花がきれいな駐車場です。

本堂横の桜が見事でした。この桜を見る人が少なくてもったいないです。

ミツマタ。花の名前が表示されているのがありがたい。

駐車場側から入り、山門から抜けました。

長興山紹太寺 寺・神社・教会

山門から2分程歩くと、階段と坂道の分岐です。私は右の坂道から進みます。

分岐から4分程歩いた場所に、一般車両進入禁止の看板。

長興山史跡巡りコースの看板がありました。

長興山紹太寺エリアのアップ。しだれ桜には坂道からの方が近そうなので坂道を選んでよかったです。

坂道が続きます。マスクをしながら歩いていると息が苦しいです。

桜が見えてきました。もう一息です。

長興山のしだれ桜に到着しました。
長興山紹太寺山門から成人女性の足で徒歩13分でした。

ベンチあり。意外と年配の方が多かったです。

大きなしだれ桜です。「来てよかったね」と話しているグループがいました。ホームページで公開されている長興山しだれ桜開花状況によると、この日は満開でした。
ちょうどよい時に来られてよかったです。

近くから見上げるより、離れて見たほうがきれいかも。

更に坂を上ったところにもしだれ桜がありました。

この坂を上ったところから見る、長興山しだれ桜がきれいでした。

長興山のしだれ桜 花見

せっかく来たので、稲葉一族の墓所をまわって帰ろうと思います。

稲葉一族の墓（春日局の墓）240mと看板に書かれていました。誰も歩いている人はいませんが、看板を信じて進みます。

刻名石「石牛路」。

刻銘石「溯洄岩」。

森を抜け、稲葉一族の墓（春日局の墓）まであと40m。階段の上のようです。

階段下左脇に、刻銘石「昆弟槙」。

右脇には刻銘石「瓔珞櫻」。

稲葉一族の墓へ到着しました。しだれ桜から10分程かかりました。

稲葉一族の墓所 (春日局の墓) 名所・史跡

時々小雨が降る日だったためか、薄暗いです。
お墓ですので、薄暗いほうが静かに眠れてよいのかもしれません。

長興山紹太寺へ戻ります。左から来たのですが、来た道とは異なる階段ルートから帰ろうと思うので、正面へ進みます。

「長興山紹太寺主要伽藍跡」の看板。枯草が茂っているだけにしか見えません。

この橋のそばに、透天橋（とうてんきょう）と書かれた看板がありました。

透天橋を過ぎて、長い階段を下ります。

下った先に、石地蔵跡がありました。
昔はこの辺りに2.5mの石地蔵が祀られていたが現在は箱根町湯本の正眼寺境内に祀られていると書かれています。

下り階段がその後も続き、振り返ったところ。
上り階段だと大変そう。下り階段にして正解かも。雨天の場合は滑りやすそうです。

道路に出ました。私が来たのは右の道からです。振り返ると方向を示す看板がありました。

紹太寺の方向を示した先の様子。
舗装された道なりに進みましたが、左に大きく曲がる道で、方角的に紹太寺とは考えられず、戻ってきました。

右脇にも道がありました。方角的にこちらが正しそう。

下り階段が続いた先に、道路が見えてきました。

階段と坂道の分岐に出ました。

長興山紹太寺へ戻ってきました。

しだれ桜、稲葉一族の墓と寄って、長興山紹太寺からの往復時間は50分程でした。

入生田駅へ向かう途中、山神神社の鳥居を発見。

入生田駅の方向を示す看板がありました。

入生田駅前に、濃いピンク色のしだれ桜が咲いていました。こちらもきれい。

入生田駅に到着です。長興山紹太寺から徒歩5～6分でした。

入生田駅 駅

箱根登山電車で帰ります。坂道は大変でしたが、見る価値のあるしだれ桜でした。

箱根登山電車 乗り物