20年振りの一人旅はベトナム～ダナン・フエ・ホイアン8日間～フエ編

2023/05/21 - 2023/05/29

今まで読み専だったのですが、初めて旅行記投稿です^⁠_⁠^
結婚前、若い頃は一人で海外ウロウロしてたのですが、結婚・出産・育児・仕事に追われ、貧乏暇なしで気がつけば20年！
子供も上の子が高校生だし、コロナも落ち着いてきたし、旦那もOK出したし。5類になるのを待ってましたと旅立ちました。
行き先は少し前からちょいちょい耳に入って気になっていたベトナム・ダナン。久々の海外だしビーチリゾートでのんびりしたい（結局のんびりはほぼしてないけど笑）せっかくなら近郊のフエも行きたいし、古代遺跡のミーソンも見たい、もちろんホイアンも！と欲張り走り回る8日間でした。

こちらはフエ1日目の記録です

エリア フエ(ベトナム)

今日は朝８時過ぎの長距離バスでフエへ向かいます。本当は鉄道に乗りたかったんだけど、繁忙期なのか？全く座席に空きがなく(T_T)
もし次があるなら鉄道乗ってみたいなー。
写真はバスの待ち合いがわりのカフェで食べた朝ごはん。ミートパイ的な何か、とても美味しかった。ちょっと高級なチェーン店でカフェラテが65,000ドン、400円位してビビりました。

カフェから見た街並み。

こちらも。

いよいよバスに乗り、フエに向かいます。２時間半程の乗車。
昔バリ島とかでも長距離バスよく乗ったんですが、道がガタガタな記憶があり、今回も覚悟して酔い止めをボディバッグのすぐ出せるところに用意したりしてたんですが、全然必要なかった！道路はきれいだし運転も（まぁ、クラクション鳴らしまくってどんどん追い抜きはするんだけど）振り回されるようなこともなく。運ちゃんの趣味のベトナムの歌謡曲が流れる車内で田舎の風景を楽しみながら快適に運んでもらいました。

ベトナム戦争の映画で見たことある感じの風景…

畑や小さい集落もたくさん通り過ぎました。

広くて快適な道路！
途中キレイなトイレと売店を備えた休憩所に寄る親切さでした。今回の旅では汚いトイレには１回もお目にかかることはなかった。

だんだん町に近付いて来たようです

フエと近郊の町は高い建物が少なく、私のイメージする「ザ、東南アジア！」な風景でとても気に入りました。
一泊しかしなかったんだけど、もっとゆっくり滞在したかったなー。

フエでもお釈迦様生誕祭の飾りが。

こちらは停留所の１つ、フエ駅。
私は更に先のスタジアム入り口まで乗車。

フエ駅 駅

バスを降りたあとは、停留所から２分の宿New world hotelを予約しています。フエはダナンに比べると宿代は高めな印象。今回はホステルレベルで一泊2500円位です。

家族経営らしき小さな宿で、入り口で靴を脱ぐアットホームさなのに、１階受付奥にはプール！左奥に見えているのはエレベーターです。
なんとも不思議な作りの宿でした。

こちらが今夜のお部屋です。
事前に連絡しておいたら、通常14時のチェックインを昼前のバス到着時に合わせてくれました♪

これまた不思議な造り。
バルコニー付きの部屋なんだけど、バルコニーは建物の中なの！

窓の外に窓。

いかにも安宿なシャワーとトイレだけど、なんとこちらは各室にボイラーがあって、熱いシャワーが浴びれたんです！すごい！
部屋のテレビではネトフリも見れたし、宿の女将は可愛くて優しくて、子どもたちは天真爛漫に遊んでて、旦那さんは穏やかで、従業員も親切。当たりの宿でした！

休憩もそこそこに、宿近くの食堂でフエ名物のブンボーフエ（フエの牛肉麵）をすすり、王宮見学に向かいます。

阮朝王宮 城・宮殿

色々な方がとにかく広いと書いてくださっていたのに、その広さをナメておりました。
本当に本当に広いです。
さらに、どこをどう歩いているのかすぐに分からなくなり、全く効率よく見れませんでしたw
しかも途中から雨が！
晴雨兼用傘を持っていて大正解でしたが、もっとちゃんと見たかったなー。

王宮門 (午門) 建造物

王宮内の池のコイ 観光名所

お金を払って衣装を借りると、この玉座のような椅子で写真が撮れるそうです。

回廊には歴史を説明するパネルや展示がありました。

この真ん中に写っている白人さん、しばらく見学ルートが被って、お互い会釈しあってなんとも言えない空気でした^^;いっそ挨拶して会話したほうが良いのかなーと思い始めた頃姿を消しましたw

王宮は広すぎて、たくさんの見学者がいるはずなのにあまり人と会いませんでした。この池も静かで、当時を想像しながらしばらく座って眺めていました

王宮内の劇場に展示されていた仮面、

色鮮やかな衣装も展示されていました

劇場です

ここら辺まで見たところで雨足が強くなってきて、更に歩き疲れて靴ずれができ、王宮内のハイランズコーヒーで一休みするも足が痛くて限界に。
もっと王宮内見たかったけどここで断念して一度宿に戻り、休憩と手当て。
でもまだ３時くらいで閉館まで時間があるし…と、着替えてティンムー寺へ向かいました。

写真ではわかりにくいですが結構しっかり雨が降っています(´；ω；｀)

ティエンムー寺 寺院・教会

こちらは仏教弾圧に抗議して焼身自殺したお坊さんの愛車です

境内では若いお坊さん達が夕方のおつとめでお経を読んでいました。
多分10代半ばくらいかな、うちの娘と同年代に見える。娘も娘の同級生の男の子たちもこんな真面目に仏に祈りを捧げる姿はもちろん見たこと無いし、なんだか色々感慨深くてゴザに座って彼らのお経に聴き入っていました。

ティンムー寺の入口はフォン川の観光船着き場が眼の前。雄大な川の流れをバックに、ポーズをキメるベトナム人観光客もたくさんいました。

この日はとにかく足が疲れて、このあと宿近くのレストランでご飯を食べながらネット検索して急遽マッサージを予約。
cam on spaというマッサージ店で夜9時半から１時間揉みほぐしてもらいました。美人で小柄のベトナム女子だけど力強くて、翌日以降少し揉み返しが来たほど。
でもサービスも良くてデザートにヨーグルトやゼリー出してくれるし美味しいお茶もサービスされて、宿では熱いシャワーを浴びてさっぱり。ネトフリで日本語字幕付きの映画見ながら広いベッドで眠る最高の１日でした。

フエ二日目に続きます