有休いらず！バンコク&ついに帰ってきたKL・・・のハズがKLに行けなかった話

2023/06/03 - 2023/06/04

コロナ後お初のKL。
めっちゃ行きたかったってほどじゃないんですが、2020年3月３連休に国境封鎖状態でキャンセルされたKL～ダナンのMH（マレーシア航空）往復のrefundがバウチャーで、期限が切れるので使おうかと。

バンコク発券をリピートする中で、出発前日までバンコクから先の航空券を買ってない…てのはもう十八番ですが、前日まで日本帰国のチケットがない！は流石に初めてですね。

そのくらい仕事が忙しくて・・・しかも、仕事大好き人間な私のいつもの「命削ってるけど楽しい！」というヤツではなく、非常に不愉快な忙しさ。
正直旅に出てる場合じゃないのですが、ここがコケると次が繋がらなくなるんで行くんです。

ところで、皆さま表紙写真はどこかお分かりになるでしょうか？
これがKLに行けなかった以上の、今回イチの衝撃かもしれません笑。

エリア バンコク(タイ)

• 航空会社: JAL

WFH嫌いな私が、この1週間ほとんど出社してない。通勤時間が命取りだから。
金曜日も1日家で働き、22時前に出発。

大雨でダイヤが乱れてたものの、チェックイン済みのモバイル搭乗券でサクっと出国してJAL First class lounge。
鶴亭、22時までかと思ってたら23時までで、マグロと煮穴子にありつけた。

シャンパーニュは変わらずPierre de BryだったからJoseph Perrier。

ここから先は「食べたいもの」じゃなくて「まだ食べてないメニュー」を喰らうのだw

「凸凹野菜スープ（オニオンスープ）」と「すだちそうめん(あごだし)」。

そうめんの盛り付けがキレイ♪
お味は・・・一度食べたら満足な感じｗ

デザートもお初の「バウムクーヘン」。

これもリピはないかな。
いや、いずれせよ普段からリピなどしてないが。

お腹いっぱいで歯も磨いてゲート行ったらスポットにまだ前のANAいるとかで、大幅ディレイ。

ラウンジ戻って、さっき補充の無かったピンチョス類を見つけてしまった・・・。
「葱油鶏（ソンユーチー）」
「鮭と生ハムとクリームチーズのピンチョス」

お酒はもういいや。

00:45発JALバンコク行きはなんとこの真夜中に1時間35分のディレイ。
先程ラウンジでも英語で遅延案内されたけど、今度は日本人CAさんにWelcome aboardと迎えらる。Y最前列ウィンドウ座ったら即日本語になったけどw

お休み前の浅野屋は「しっとりミルクカスタード」。
味見だけして終了。

朝ご飯は「ペンネと野菜ボロネーゼ」ほか。
可もなく不可もなく。ま、眠くてほとんど食べれない。

定刻5:00のところ、出発遅れをほぼそのまま引きずって、6:30スワンナプーム。
いつも迷惑早着なのに、遅れなくて良い時に限って遅れる…。

イミグレは私が着いた時に誰も先客いなくて楽勝、のんびりメイクなどして1時間後に出発。

Airport Rail LinkでRatchapraropまで、40バーツ。

この辺りって土曜の朝も結構屋台出てるんだね。
バンコク来たーーーって感じする！

まだ8時だけど30℃。
まだ暑季が終わらないのかな。

バンコクの朝はお弁当屋台がいっぱい。
平日じゃなくても結構ある。

この気温じゃやや不安にはなりますが…。
カオラートゲーンとかも大丈夫なのかな。まあ、この国では毎年暑季があるわけだから、平気なんだろうけど。

朝ご飯を食べにやって来たのは緑のカオマンガイ、Kuang Hend Pratu Nam Chicken Rice。
ピンクより緑派。

角の店舗じゃなくて、数軒奥に入った方。
こっちが本店なんだっけ？

蒸しと揚げのハーフ&ハーフで、50バーツ。
皮なし血なしにカスタマイズして好みの味に。

スープ来る前に待ち切れず食べ始めちゃったので、スープ写せなかった…。

ちょっと歩くとすぐに熱中症になりそうで、早々にセブンに避難。

本国をも凌ぐブルダックポックンミョンの品揃え。
もう韓国じゃほぼほぼ手に入らない元祖の方のチャジャンミョン＜黄緑＞や、日本限定かと思われたYakisoba＜茶色＞まである。

そして、右下のヤツ！

これ、最近ずっとUS行くたびに探してて、でも見つけられなかったヤツ。
Habanero Lime味＜メタリック紫＞。

北米(?)限定と聞いてたけど、栄養表示タイ語だし、右上にNEWって書いてるから、最近タイでも発売したのかもね。
55バーツとお高めだけど、もちろん購入。

9時の開店と同時にBig Cへ。

更にThailandコーナーが拡張されてて、もはやスーパーというよりお土産屋？
ソウル駅のロッテマートのよう。

1階にNaRaYa入ってるんだよね。

あれ、路線変更？
従来のシンプルシリーズもあるけど、結構価格層高めの奇抜な新作がジャンジャン投入されてた。

Korean Fairは流石にローカルがターゲット？
ここもプルダックポックンミョン強し！

Yakisoba（一番左の）もあるじゃん。
Habanero Limeはないので、さっきセブン買っといて正解。ここにあるものはコンビニより安いのでこっちで。

ちょいちょい生理用品ネタ出してすみません…。
これから日本も夏なので買おうかなと。

真ん中がCoolシリーズの中のオリジナル、左は更に冷たそうなの、右はキュウリ？

入り数がオリジナルだけ多いけど、値段は全部62バーツ。もはや日本と比べて価格のアドバンテージないね。

さて、カオサンに行きますか。

全然知らなかったんだけど、Centralworldの前から511バスが最短距離を走ってるらしい。
が、色々あって、うっかり一本逃してしまったら、もうどうでもよくなっちゃった。

Grab bikeでラクしちゃおう。70バーツでバス30分のところを15分で行けると思えば全然悪くない。

ただ、この天気じゃ日焼けがヤバいわ。
まだ顔しか日焼け止め塗ってなかった・・・。

いつも車で前通るコレ、バイクで信号待ちしてたから初めて撮れた。
Royal Pavillion Mahajetsadabadinてゆうのか。

え、ちょっと待って、ど、どうしたカオサン?

名物の看板が全て撤去されて、もはや面影なし。8ヶ月来ない間に何があったんだろう…

ずっと行政と揉めてたらしいからね、ついに権力に屈したのだろうけど、こんなのカオサンじゃない。悲し過ぎる。。。

一度でも行った事ある人なら分かるよね？

カオサンと言えば、この領空権侵しまくりのデカ看板なわけですよ。
夜になればライトアップされて眩いほどのネオン。

ここに規律なんて求めてない。
この非日常感を世界中の旅人が愛していたんじゃないの？何十年にもわたって。

もうカオサン沿い歩きたくなくて、旧Marco Polo通りからさっさとランブトリに抜けて、Shewa Spa。おお、25周年なんだね！

私ももう15年以上、通い続けてるけど、それより遥か前からあるんだな。
コロナ禍でShewa Spaレベルの綺麗なお店が急増したものの、やはりここが王者なのだよ。

まずは1時間のフットマッサージ、250バーツ。

そのままランブトリ通りをブラブラ。

日中のカオサンは概して人少ないけどね、これは異常だよね。
最高気温は36℃？キョーレツな日差しのせいで、体感温度はもっと高い。

Mama'sゲストハウス通りは死んだまま。

ここはもう永久に甦らず再開発かな。
カオサンからランブトリにアクセスできる貴重な導線だからね、上手く活かしたらめっちゃ価値高い。

暑過ぎて、長く歩いていられず、早々にShewa Spaに逆戻り。

お次はネイル。
最近セルフでジェルやる余裕がなくて、東南アジアの街スパ頼み。

手と足ともに600バーツで、足はオフもあったので追加で100バーツ取られる。

手は2月にホイアンでやって気に入った、韓国のジェル、Very Good Nailのマットコート。普通に地味なピンク。

足はこの - 09 COLORSというのが発色良さそうだったからお試し。
手とは対照的にブルー系のキラっキラなヤツ。

ああ、トートマンプラー売りのおばちゃん健在だった！
それこそ、15年前から彼女から買ってる。

前回来た時は友達と一緒だったせいか、チェックしてなかったんだよね。
コロナ禍を乗り越え、こうして同じ場所で出会えることが堪らなく嬉しい。

もちろん35バーツでお買い上げして、ランチになっちゃった。

寺裏も人が少なくガラ～ンとした印象。

暑過ぎて、皆んな出歩けないんだと思うよ。
クーラー付いたバスで観光行ってるか、ホテルのプールサイドにいるか。

早々に入り口付近のカフェに避難。

さすがに店内では味気ないから、木陰のテラス席で。
日陰にいても汗が出そうな強烈な暑さ。

スイカシェイク、55バーツ。

この気候じゃ、定番マンゴーシェイクさえもう受付けない感じ。
スイカかココナッツ（ココナッツミルクではない）のサッパリを身体が求めてる。

ラストのShewa Spaはヘアカット！300バーツ。

平日は毎日深夜帰宅、週末は毎週旅に出てると、美容院に行く暇がないんだよね。
たまに出張先で時間できたら行くくらい。

昔は海外でカットなんてリスキー過ぎて無理だったけど、現在は少なくともタイなら安パイ。

KL行きフライトは19:40発なのでちょっと早過ぎるけど、これ以上暑くていられないから、14時頃にはGrab bikeでPhaya Thaiに出て（61バーツ）、ARLでスワンナプームへ（45バーツ）。

そして、移動中の14:21、JALからおぞましいメールが！
月曜朝帰りのフライトがなんと6:10着→9:10着と3時間も遅延。。。

第一報から10分程度は、月曜午前中のスケジュールを調整すべく、あちこちに連絡を取ってたけど、これ、もう今夜帰っちゃおうかな？
そう思い始めたらもう止まらなくなった。

15時、スワンナプームで行動開始。まずはJALのフライト変更だ。変更有料のチケットなので、オンラインじゃ変えられない。

当然この時間帯JALカウンターはクローズなので、助けを求める先はターミナルのInformationカウンター。
フローがクリアに浮かぶのは、ほぼ同じ対応を2018年に経験しているから。その時もJLとMHのコンビネーションで原因はMHの方だったけど。
https://4travel.jp/travelogue/11377484

JALのメールに書かれているタイ国内のフリーダイヤルに掛けようにも、ahamoじゃ通話できないので、前回同様、Infoカウンターの電話を貸してほしい。。。

当然公衆電話を使うよう言われ、それは百も承知。
以前iの横にあった電話は撤去されてて、でも一つ下の3階にはかなりの数の電話あり。

タイ語メッセージしか出なくて苦戦するも、向かいのお店にランチ買いに来てた空港勤務の若者に助けてもらい、でも、結局コインでは掛からないことが判明。

さあ、これでiの電話貸してもらうぞ、と思ったのに、マニュアル違反らしく（たぶん5年前もそうだったのかと）SIM買ってください、と。
まあ、ごもっともではある。

一番近くにあったSIM屋さんに言って、「トールフリーだからtop upする必要ないと思うんだよね」って話したら、この店員さんがデキる人で、だったら1バーツも入ってないSIM貸するからやってみたら、と。

実際それで掛かって、だた繋がるまでに20分くらいかかったけど、無事JALを24時間前の便に変更することに成功。

お次はMHカウンターへ。
こちらも事情を説明してノーショーにならないようにオンラインで終了しているチェックインを解除してもらい、オープンの状態にしたらひとまず終了。後は帰国後対応できるはず。

続いてホテルにメールしてこちらも事情説明し、キャンセルは厳しいと思ったので、3週間後に予約を動かせないか相談。
すぐに「無理」って返事来たけど、まあホステルだから大した値段じゃないし仕方ない。
完全諦められてたのに、数日後agodaから電話が来て、「事情はホテルから聞きました。返金します」と。ビックリ！

空港到着から約1時間でここまで片付けて、これ以上やることはないので、Magic Food Pointへ。

ひとまず、まだご飯ってモードじゃないから、いつものドリンク屋さん。

かつてお気に入り1,2だったBael Fruit TeaとThai Black Teaはやっぱり無いけど、New FaceでPandan Juiceが追加に！

当面これが定番になりそうだな。

次の行動は決まってる！
地下一階のマッサージ。これも2018年と全く同じパターンw

その時、タイ古式1時間が450バーツで、空港にしては意外に良心価格で驚いたんだけど、今回700バーツもしてビックリ。しかもキャッシュのみ。

普通に上手だったものの、チップせがまれてゲンナリ。
これだけ値上げしても、彼女達の取り分は変わらないのかもしれないけど、この程度の店で700も払って、さらにチップを払う気にはなれず・・・。

今日はラウンジが期待できちゃうけど、ラウンジよりもローカル飯！
再びMagic Food Pointに戻り、いつものカオラートゲーンは避けるべく、片っ端から調査。

おっと、こんな所にイサーン料理あったのか。ZEED ZAADってお店。
タイ人で混んでるから間違いなさそうだね。写真は食べながらかなり待って、人がいなくなった瞬間に撮ったw

オーダーはラープ55バーツとカオニャオ10バーツ。
良いねー。

イサーン料理やさんはスパイス調合（すり潰し）に時間がかかるから、行列しちゃうと結構列捌けないので、急いでいる時は厳しいかも。

フライト3時間前の19時頃にチェックインカウンターがオープンしたので、搭乗券もらってFast Trackからサクっと出国。

今日はCなのでBKKのOW本命と言えるQR（カタール航空）のラウンジへ。
ここはOWエメラルドでもYやPYじゃ入れてくんないからね。

これもズバリ2018年のあの日以来。
その後もC出国はしてるんだけど、成田便だともう閉まってるから。

JALのSAKURA Loungeとは比べるのも失礼な、お洒落で広々とした快適スペース。
国際色豊かなスタッフさんの質も高く、全員が素晴らしい敬語（的なもの）を話す。

強いて言えば充電ができるところが少ないのがマイナスか。

アラカルトのダイニング。
お肉やお魚のメインコースからお寿司やパッタイまで。

ちょっと今日は(も?) お腹に余裕ないかな。

バフェ用のダイニング。

実際はこちらからでもQRコードでアラカルトもオーダー可能。
ま、そんなことしなくても、しょっちゅうスタッフさんが世話焼いてくれる。

奥のバーカウンターの半分にはアラブ系メッツェやデザート類。

見てるだけでウキウキできるやつ。

ドリンクは基本的にサーブしてもらえるし、バーカウンターでお願いすることも可能だけど、それとは別にラウンジスペースの方にセルフコーナーがある。

白ワインのラインナップはこちら。
JJ Vincent Bourgone Chardonnay
Barbich Marlborough Savignon Blanc
Piccini Pinot Grigio Igt

赤ワインも3種類。
Wynns Coonawarra Estate Shiraz
Cheateau Pey Latour Bordeaux
Stags' Leap Napa Valley Merlot

もちろん別途シャンパーニュ、ロゼもあり。

ボルドーとチーズ3種。
ちゃんとテイスティング勧めてくれるの。

メッツェは大好きなMuhammara。

なんとか力を振り絞ってデザートへ。

raspberryのpanna cotta
sagoとpineappleのcoconut milk

このレベル感ですよ！
ただ、味はイマイチだったかも。甘すぎるし。

例によって20:30に追い出されたので、やむ無くご近所のSakuraに移動。
ああ、レベルの差。

現在のタイ料理メニューはトムカーカイ。
大好物なので、舐める程度だけど試しとく。

22:05発JAL羽田行き、今日は定時運航。
新たに発券した羽田単純往復PYをUGしてあって、本当は便変更は有料な料金だけど、もちろん無料で変えてもらえた。

さっき電話した時はアイルしか取れなかったものの、チェックインカウンターで窓側ゲット。

明日の便だったら、お休み前の「カナッペ盛り合わせ」とか食べてる場合じゃなかったけどね、明日も休みだから楽しんじゃう。

白ワインはSTEPP Riesling vom Kalkstein 2022。

機内連泊だし、さすがに映画を見る余裕はなく、早々にお休みなさい。
疲れ過ぎてて、ベッド整える余裕もなく、シート倒しきらずに寝てた・・・。

朝ご飯は和食で。

鰈の味噌柚庵焼き 桜海老ご飯添え、香の物
玉子豆腐 干し海老と美味餡
グリーンアスパラガス 白和え クリスピーベーコン
穴子と大根の煮物
果物盛り合わせ

ちょっと早着で6時前には羽田にただいま。
予定狂わされ残念なはずが、今日もう一日休みだと思うと非常に晴れやかな気分で帰国ｗ

この旅行記へのコメント （2）

• クサポンさん 2023/06/27 09:23:43

  海外ループにアクシデント

  MARIELさん
  クサポンです
  
  以前と変わった海外、以前と変わらない行動のMARIELさん。
  楽しそう。美味しそう。
  
  今回はギリになって遅延のメール、恐ろしや～
  リカバリーさすがでございます。
  
  ところで
  「JALのメールに書かれているタイ国内のフリーダイヤルに掛けようにも、ahamoじゃ通話できないので、」
  ahamoは海外で通話出来ないのですか？最近ahamoに変えて楽ちんと思ってるのですが。
  お時間あったら教えて下さい。
  
  来週、早めの夏休みでヨーロッパ飛びます(^｡^)

  MARIELさん からの返信 2023/07/01 09:30:39

  楽しい夏休みを☆

  クサポンさん、
  
  こんにちは！
  夏休み始まりましたか？！？！この季節のヨーロッパは最高ですね。日本が特にThe 梅雨な感じなので、有難みも倍増です:)
  
  ahamoは全く通話できないわけじゃなくて、着信代も含め、従来のDocomoのような金額感だと思うので、余程の緊急じゃなきゃ使わないかなというイメージです。
  でも、今回はフリーダイヤルだったせいか全く掛からなかったですけど。。。
  現地で通話をガンガン使う予定があれば、SIM買った方が良いかもです。
  
  はい、私の行動もトラブルパターンもコロナ前から成長しませんｗ
  30時間まえくらいに遅延通知してくれているので良心的なのかもしれないですけど、もし既にKLに向けて飛んでしまった後だったらリカバリー利きようがなかったので、やはり恐ろしいですね。
  
  最近日本の飛行機（ドメもインターも）の遅延があまりにも多くて、ええ加減にせえという感じです。
  
  では、楽しいヨーロッパのご旅行を♪
  
  Mariel