どこかにマイルで熊本一人旅　２日目午後～３日目（山鹿温泉日帰り、東京に戻る）

2023/05/10 - 2023/05/12

初めてJALの「どこかにマイル」を利用して、熊本ひとり旅に行ってきました。２日目の午後は山鹿温泉に日帰り。とろみのあるアルカリ性単純温泉で、とても良いお湯でした。

１日目：熊本到着
２日目：（午前）熊本城（午後）山鹿温泉へ日帰り
３日目：東京へ戻る

エリア 山鹿(熊本)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

熊本の桜町バスターミナルから山鹿温泉まで、約１時間。片道930円。SUICAが使えた。温泉プラザ山鹿の前には、山鹿灯籠まつりで踊る女性の像があった。

温泉プラザ山鹿の中にいくつか食事処がある。その中から「花さと」でランチにする。

焼きうまカレー990円。馬肉の焼きカレーだ。山鹿は馬肉が名物らしい。お好みで辛めのカレーソースをかけて食べる。美味しかった。

花さと グルメ・レストラン

見どころは備前街道沿いに集まっている。熊本の城下町と備前の小倉をつないでいた街道で、山鹿は宿場町だった。

金剛乗寺の参道にある石門。めがね橋の技術を使った珍しい門。

金剛乗寺の石門 名所・史跡

金剛乗寺の山門。空海が開いたとされる山鹿最古の寺。境内はこじんまりとしている。

明治時代に建てられた芝居小屋、八千代座。国指定重要文化財。見学は大人530円。ここすごく良かった。

八千代座 名所・史跡

舞台の上や下、観覧席など一通り見学できる。写真撮影もOK。

天井のランプがおしゃれ。天井画はいろんなお店のレトロな宣伝広告。

役者さんの控室。

舞台の下にある仕掛け、「廻り舞台」。

一番上の席からの眺め。

八千代座のマーク。カタカナの「ヨ」の周りに八つの「チ」を配したデザイン。

ここにも「八千代」の文字。レトロな雰囲気がとても良い。座席に座れるので、一休みもできた。

八千代座を出て、菊池川方面へ備前街道を歩く。街道の雰囲気が残る街並みだ。

菊池川に出た。

川岸から見た備前街道。さくら湯から菊池川の間は特に古い街道の雰囲気が残っている。

歴史のありそうな酒蔵。

ツバメがたくさんいた。

こちらの建物も歴史がありそう。

日帰り温泉施設のさくら湯。源泉かけ流しで大人350円という低価格。タオルや石鹸などはついていないので持参した。アルカリ性単純温泉で、とろみがあって肌がすべすべになる。平日なので空いていて快適だった。

山鹿温泉元湯 さくら湯 温泉

さくら湯の前にある飲泉所。癖がなくて飲みやすい。さくら湯の脱衣所にも飲泉できるところがあった。飲泉できるところってだいたい泉質がいいと思う。

さくら湯にもツバメがいた。可愛いなあ。

薬師堂。室町時代に一度温泉が絶えたことがあったが、薬師堂を立てて祈祷したら復活したのだとか。

帰りのバス停近くにある足湯。でも温度がぬるかった。山鹿灯籠を頭に乗せたくまもんが可愛い。

熊本に戻り、宿の近くのラーメン屋さん「黒亭」で夕食。熊本ラーメンで有名なお店。

ラーメン850円。にんにくの効いたとんこつラーメンで、見ためほどこってりじゃなくて良かった。

熊本ラーメン 黒亭 下通店 グルメ・レストラン

熊本名物の「いきなりだんご」を食べてみたかったので、下通アーケードをぶらぶらして「金峰山堂」というお芋スイーツ屋さんに寄る。

いきなりだんごを一つだけ買って味見。中にあんことさつまいもが入っていて、皮がもっちり。思ったよりさつまいもが大きい。お芋好きなので美味しくいただいた。

翌朝、ホテルの朝食。メニューは前日と同じだった。
早めの時間のフライトだったので、チェックアウトしてからすぐに空港に向かった。

今回の旅のお土産。桜町バスターミナルの地下にあるスーパーで買った太平燕、１袋148円を２袋購入。
あとは空港の「くまもと旬彩館」で購入したデコポンのポン酢702円、銘菓「誉の陣太鼓」4個入り864円、黒亭焦がしにんにく油997円。「誉の陣太鼓」が美味しかった。