
2023/02/07 - 2023/02/08
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茶菓子みるくさん
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抜け落ちていた旅行記ブリティッシュヒルズの後半です★
お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
またのご無沙汰から、連日に渡りフォロワーさまの素敵な旅行記を見て、
未完成の旅行記を完成させねば次に進めないと自分を奮い立たせ、
止まった時間を手繰りよせながら、次の旅へとつなげたら嬉しいです♪
更に2019年に参加したホノルルマラソンの旅行記も書いていないことが、
今になって心残りであります、、、
ドラマチックだったホノルルマラソン◎
あれからもう5年も経つんですね。
体力もそうですが、ハワイもちょっと遠い存在になってしまいました。
ブリティッシュヒルズでの出来事さえ、2年も経過してます。
これを書き終えたら、止まっていた私もやっと動き出せそうです。
しばらくの間、更新のない私の所へご訪問してくださった方々への感謝の意を込めて。
ブリテッシュヒルズの後編スタートです♪
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
-
大量に降り積もった雪を窓越しに確認しながらグッモーニン♪
ここ、ブリティッシュヒルズは、スコットランド・ハイランド地方と似た風土だそうで、
ハイランド地方は名前の通り、高い(ハイ)場所(ランド)にある北側の地域で、スコットランドのおよそ3分の2を占める広大な地域だそうです。
きっと冬場はいつもこんな朝を迎えているのでしょう。ブリティッシュヒルズ 宿・ホテル
-
ハリポタマントは優秀♪サッと羽織ってあったかおしゃれ★
外や館内を移動する際、統一感あるマントを着て移動していれば、
より一層、非日常感が味わえます♪ -
ここは自分たちだけの物語♪
ハリポタ、ドラクエ、世界名作劇場などお好きなようにイメージが膨らませて、、、 -
外は氷点下、、、
朝食会場に向かう際にちらりと振り返って撮影した宿泊棟。 -
建物が雪に埋もれているのが、逆に本場っぽい!?
-
天栄村がこんなに雪深いとは知りませんでしたよ。
屋根の下のつららがコワイ! -
朝食会場は、昨夜のディナーと同じ「リフェクトリー」
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ハリーポッターの「ホグワーツの大広間」での朝食を彷彿とさせるような雰囲気♪
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夜よりなぜかワクワクが大きく、
ここで朝食が頂けるなんて、興奮収まらずー◎ -
英国伝統のイングリッシュブレックファストを囲んでの優雅な朝食タイム♪
英語で書かれたメニューをふむふむ。
順番に彩りよくドリンクやサラダやフルーツなどが並びます♪ -
ブラウンシリアルはナチュラルな美味しさ。
ドリンクはトマトジュースをいただきました◎ -
繊細なカッティングフルーツは鮮度も美味しさも際立っていました!
シルバーのトーストスタンドが素敵。 -
クリーミーなコーンスープが激ウマ!!!
リッチなドレッシングのサラダにも感動が走る。 -
卵料理は3種類から選べることができ、ポーチドエッグを選択しました。
絶妙な半熟加減の流れる黄身を、パンやマッシュルームソテーと合わせながら食べる美味しさは格別です♪ -
ポーチドエッグの黄身がとろり♪
全てにおいて完璧で至福の時間です。
美しいテーブルコーディネートや彩の美しいお料理を眺めながら、
時折、英語で気にかけてくださるスタッフさんの気持ちよい対応と、
丁寧な朝食をゆったりと頂き、忘れられない朝食のひとつとなりました。 -
角のウォールオブジェや肖像画、タペストリーと、何をどう見ても本格的。
-
朝食を終えて、ゆっくりとお部屋で寛いだのち、
ブリティッシュヒルズ「マナーハウスツアー」へ♪
集合場所は豪華なロビー。 -
「マナーハウス」とは、中世英国貴族が自分の領地である荘園に建てて生活をしていた建物で、
英国の歴史に触れたり、屋敷内の各部屋を見て回れる魅力的なツアーです。
宿泊者は無料で事前予約が必要です。
料金はビジター 大人(中学生以上)¥600
子供(小学生)¥300
※未就学児のお子様・宿泊者「無料」 -
英語と日本語のツアーがあり1日2回開催されます。
せっかくの機会、参加することにより、深くブリテッシュヒルズを感じることが出来ます♪
まずは2階へ移動。
階段を上るとイギリス製のステンドグラスにうっとり~。 -
豪華すぎる内装とシャンデリア。
本格的な内装に、ため息の連続。 -
気品あふれるアッパーホール。
重要な来賓をお迎えするスペースです。 -
こちらにもゴージャスで繊細なシャンデリアが!
目の保養指数が爆上がり中。 -
何やらオーラを放つ展示物が。
目に飛び込んできたのはケースに保管された繊細な刺繍が施された「ブラッドフォード・テーブル・カーペット」
雑誌にも取り上げられ、その細やかな手仕事は神業たるや! -
16世紀に制作された「ブラッドフォード・テーブル・カーペット」という作品を、
日本人刺繍家である「星合 千恵子」さんが「ニレの会」の91名とともに約7年もの歳月をかけて忠実に再現された超大作です。
人数と年数を考えると1日数ミリから、よくて数センチ。 -
いやはや、鳥肌ものですね~。
長い歳月をかけて作り上げることが苦手な性分の私にとっては
雲の上の話で、見るのは一瞬というところに申し訳なさを感じつつ、
貴重で素晴らしい物を見せて頂き、得るものがありました◎ -
アッパーホールに設けられたソファー。
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同じくアッパーホールに画座られているウッドレリーフ。
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繊細で目を奪われます。
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こちらは中世英国を再現したライブラリー。
19世紀の刊行物を中心に約1600点が収蔵されており、読んだり手に取って眺めることもできます。 -
完璧なまでの空間演出。
本を手にとり、英語びっしりで読めもしないのに、
雰囲気だけでご満悦~。 -
思い思いにその場の雰囲気に浸ります、、、
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豪華絢爛ライブラリー★
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どの書籍も特に制限なく手に取って読むことが出来るのがすごい。
難しく貴重な本を気軽に触れることが出来ますが、全てイングリッシュー(汗) -
ブックスタンドもおしゃれ♪
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ライブラリーのコーナールームの撮影スポットでパシャリ♪
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廊下もゴージャスでアンティーク家具が飾られていたり、雰囲気ある絵画と、
どこにもなんちゃって要素が見当たらない。本気だー。 -
反対側からも撮影。
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ゴージャスなシャンデリアに釘付け♪照明のソケット部分のレリーフも素敵すぎる。
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上部の飾りが特徴的なマホガニー アンティークキャビネット。
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銀食器がさりげなく置いてあるコーナーテーブル♪
インテリアにストーリー性を持たせており、
物語の世界に入ったようで、あちこち眺めているだけで楽しくなります♪ -
華やかで美しいクイーンズルーム。
館主夫人の居室であり寝室を兼ねています。
ロココ調の名残が感じられるイスや、フェミニンなエジプト風家具など優雅な雰囲気を醸し出しています。 -
ゴージャスな机があるキングズルーム。
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館主の居室兼寝室は、訪問客の応接のほか、仕事や簡単な食事など多目的に使われたそうです。
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ストライプのソファーも素敵で私好み♪
一つ一つ優雅な雰囲気を漂わせ、かつ重厚感と気品に溢れています。 -
立派なクローゼット。
私の結婚した時代は、まだ婚礼ダンスを買うという風習があり、
無理して購入し、転勤先を一緒に回りましたが、
新築を機に手放す決意をし、なるべくは無料でいいからお店でも
知人でも引き取り手がいてほしかったのですが、残念ながら皆無。
結局、有料でゴミに出しましたが、手放す際、悲しかったのを思い出します。 -
薄暗いお部屋にランプの灯りが、より雰囲気を醸し出しています。
-
別の角度からお部屋を見渡します。
ゴージャスなのに、しっくりと心に馴染むのは、
多分、ピンク系のカラーを取り入れてるからだと思います。はい。 -
高級感のある暖炉。
ドンッと存在感あるサイズで重厚感がありますが、
全然浮いておらず、統一感があって素晴らしい♪ -
クマの毛皮がかけられた館主のベット。
常に何者かに狙われることを案じて、武器の装備や、
逃げられるよう対策を講じながら生活していたそうです。
気が休まりませんね。 -
インパクトのあるクマの毛皮。
昔はテディベアが大好きで、動物の中でも1、2を争うくらいクマが大好きでしたが、
近年のクマの被害の多さに、以前の可愛いイメージよりも、危険で怖いというイメージになりました。 -
講堂「アンバサダーズ・ホール」
壁には歴代英国大使・公使のポートレイトが掲げられています。 -
またまた訪れた大好きな「リフェクトリー」
ここへ来ると気分が爆上がりします♪ -
有意義な「マナーハウスツアー」を終え、
おやつ感覚で「フォルスタッフパブ」を利用します。
昨日の夜に利用しようとしたら、終了時間近かったので諦めて、
本日、再訪わくわく♪
こちらは、英国の街角にあるパブの雰囲気をそのまま再現したパブ兼レストラン。
日帰りでの利用もOKで、気軽ランチを楽しみたい方にもおすすめです♪
ずっと建物の中にいたので、一歩外に出ると雪だらけで極寒。 -
パブの名前は、シェイクスピア作品に度々登場する陽気で憎めない大酒飲み「サー・ジョン・フォルスタッフ」に由来しているそうです。
15~16世紀の居酒屋兼旅宿を改装して現代のパブに仕上げたイメージで作られた雰囲気のあるインテリアでまとめられています。
素敵なインテリアと暖炉の温もりに酔いしれます。
カウンターで注文し、支払うシステムが本場スタイル。 -
珍しいタイプの木製のバッファローの!?「ハンティング・トロフィー」
-
インテリアは妥協の一切ない本格派で、良いものに気軽に触れられる懐の大きさにどっぷりと身をまかせる居心地の良さ♪
-
ビートルズのクッションカバー「いいな~」と主人、、、
-
おしゃれな円卓もあります。
-
私達はこちらの席を利用させていただきました。
お目当てはビートルズのクッション♪ -
豊富なメニューで、お値段は英国の通貨ポンドで表記されており、
1ポンド100円の換算なので難しく考えず、
英国気分を味わいつつスマートにお支払い♪ -
何やらテンションが上がるカラフルドリンクたち~♪
ランチタイムはドリンクが半額と嬉しいサービス◎ -
英国パブを堪能するなら外せない「フィッシュ&チップス」
隠し味にギネスビールを用いた特製のサクサク揚げ衣と、
やけどしそうなほど熱々ジューシーな白身魚がたまりません。
まろやかな酸味のモルトビネガーと、オリジナルタルタルソースが融合する激ウマ本場スタイル♪ -
激ウマの「フィッシュ&チップス」に合わせるのは、とことん弾けたい気分に合わせた「トロピカルビーチ」
爽やかなレモネードをベースに、マンゴーの味わいも楽しめるトロピカルなノンアルコールドリンクです◎ -
至福の時間ー◎
この組み合わせでまた訪れたい「フォルスタッフパブ」でしたー。 -
次向かうは「アスコットティールーム」
常時20種類の紅茶や季節のお茶、パティシエ特製のケーキが愉しめる本格的なティールームで、
何度かアフタヌーンティーを楽しんでおり、熱烈なファンでもあります。 -
今回の宿泊プランには、「アフタヌーンティー」が付いており、
そのことでちょっと奮発したこのプランを選んだわけです。 -
ケーキスタンドで運ばれてくるアフタヌーンティーは特別感がありますねぇ。
トラディショナルなアフタヌーンティーは、内容も雰囲気も大変素晴らしく、
宿泊プランにこちらが付いているというのは、
他のプランと天秤にかけても(笑)いやはや断然お得でしたし、満足度が違いますー。 -
サンドイッチ、スコーン、キッシュ、上段のケーキは季節によって多少変わります。
伝統的なアフタヌーンティーは、スイーツ以外、基本変わりませんが、やはり出てくるまでわくわくが止まりません。 -
英国の伝統レシピを中心に、パティシエがひとつひとつ手作りされたケーキは4種類。
ケーキの内容は、イチゴタルト、キャロットケーキ、ラミントン(四角状に切ったスポンジケーキ)、ザッハトルテでございました。
どれもずば抜けた美味しさ。 -
「ブリティッシュ・ヒルズ」を訪れたら是非とも食べてほしいのが名物のスコーン。
ホロホロとくちどけの良い食感と芳醇なフレッシュバターのコクがクセになります。
スコーンを横半分に割り、
英国式にたっぷりのクローテッドクリームといちごジャムをのせて頬張る幸せ。
濃厚でチーズたっぷりのキッシュも絶品。 -
トラディショナルサンドウィッチはチキン、エッグ、キュウカンバーの入った品のあるイギリスののサンドウィッチです。
-
清楚で気品にあふれたティーセットは、より紅茶を美味しく感じることができます。
紅茶は3種類(ダージリン、イングリッシュブレックファスト、アールグレイ)からお好きなものを。
今回、選んだのはイングリッシュブレックファスト。
マイルドな味わいは心も体も解きほぐしてくれます♪
香り高い紅茶と共に優雅な時間を過ごせました、、、 -
楽しい時間を過ごした余韻を家族にもと、店内のショーケースのスコーンとショートブレッドをささやかながらお買い上げ。
こちらでは、イギリス製のティーコーゼなどの紅茶に関する雑貨や道具なども
販売されています。
以前、購入したウィリアム・モリスのいちご泥棒柄のティーコーゼがお気に入りです。 -
もうそろそろ夢の魔法が解けそうです。
現実の世界に戻りますね(^_-)-☆
過去の旅行記に長々とお付き合いいただきまして、ありがとうございました♪
では、また笑顔でお会いしましょう★
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この旅行記へのコメント (1)
-
- 実結樹さん 2024/07/22 20:26:10
- BHの後編、お待ちしていました
- 茶菓子みるくさま
こんばんは😃
ブリティッシュヒルズ の後編、楽しく拝見しました。
先月イギリスに行って来ましたが、それで実感したのは・・
ズバリ、ブリティッシュヒルズ は本物のイギリスよりもイギリスっぽいという事!
マナーハウスとかに泊まった訳ではなく殆ど普通のシティーホテル泊だった事もありますが、今思うとBHのあの雰囲気は本物より本物でした。
アフタヌーンティーも組み込まれたプランだったのですね。
イギリスでも頂きましたが、茶菓子みるくさんの旅行記を拝見するとやっぱ本物以上のような気がします。
アスコットティルームで一人分から注文できるのですが、夕飯に響いてはとBHでは未体験でした。
夕朝食ともリフェクトリーで頂いたんですね。
私の時は中学生の合宿?と重なって、広間の後方2階の「ロイヤルバルコニー」という所でいただきました。
イングリッシュブレックファストもイギリスで食べたより断然上質で本場より素晴らしかった。
BHはそういった点でも改めて凄いな~と思います。
婚礼箪笥の件、
娘が嫁ぐ時にはあんな邪魔な物は持たせませんでしたが、私も今、終活で処分に困っています。
私達の時代は体裁を整える事も要求されたな~と。
時代は変わりましたね。
宿泊されたのは「ホルバイン棟」とのことですが、外観を拝見しても内装を見ても私が泊まった棟と同じみたいです。
私は「ドレイク棟」だと思っていたのですが違っていたらお許し下さい。
しかも、泊まられた183号室の隣の184号室だったかと思います。(今、旅行記見直すと鍵の写真が鮮明でなくてあやふやなんですが・・)
スリランカには予定通り行かれたでしょうか?
そちらの旅行記も楽しみにしております。
実結樹
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