エミレーツ航空利用で、スペイン版新幹線と国内線を利用する決定版スペイン9日間の旅　コルドバ編・４日目

2023/05/10 - 2023/05/19

５月１３日（土）四日目の旅記は、マドリードから、コルドバまでAVEを利用しての移動となります。その後、コルドバの市内観光では世界最大級の２５０００人余りを収容できるメスキータ（モスク）の見学と、ユダヤ人街の花の小径を見学します。
　午後からはバスでグラナダに移動し、夜間午後１０から開催されるフラメンコショーを見学する予定になっています。
　コロナ禍も落ち着いてきたこともあり、街を歩く人々は誰もマスクをしておらず、マスク姿なのは我々日本人の観光客だけですので、やがて私達も知らずとマスクを外しての行動が増えてきました・・・・・

　４日目は、そのような行程の旅記の内容になっています。

エリア コルドバ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ブエリング航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

ホテルで朝食を摂った後、８時１５分に出発して、マドリード中央駅に向かいます
　今日の予定はスペイン版新幹線の高速列車AVEに乗ってコルドバに向かいます

Hotel Praga ホテル

マドリードの高速列車の出発駅アトーチャ駅に到着しました。

マドリード プエルタ デ アトーチャ駅 (AVE) 駅

駅の構内には大きな植物園もあり、時間があれば見学もできます

マドリード プエルタ デ アトーチャ駅 (AVE) 駅

駅の構内に、こんな植物園がある場所も珍しいですね

マドリード プエルタ デ アトーチャ駅 (AVE) 駅

駅の構内で記念撮影をしました

マドリード プエルタ デ アトーチャ駅 (AVE) 駅

０９：４５発のウエルバ行きのALVIAに搭乗します

マドリード プエルタ デ アトーチャ駅 (AVE) 駅

座席はツアーの為、２３名分を１２組分を抽選で決めましたが、私たちは
１号車１６A・１７A席になりました

　一人掛け席の前後席窓側です

マドリード プエルタ デ アトーチャ駅 (AVE) 駅

０９：４５発のこの列車に乗ります

マドリード プエルタ デ アトーチャ駅 (AVE) 駅

日本の新幹線よりも小型ですが、スピードは結構出る様子です

マドリード プエルタ デ アトーチャ駅 (AVE) 駅

マドリードからコルドバまでの所要時間は１時間４７分です
コルドバには、１１：３２に到着予定です

マドリード プエルタ デ アトーチャ駅 (AVE) 駅

AVE1号車の１６A席の様子です
私は１７A席ですから後ろの一人席に座ります

マドリードの気温は１７，８度と過ごしやすい温度です

マドリードからコルドバに向かう途中の左右には、オリーブ畑が続いています

スペインでオリーブが有名という事は分かっていましたが、これだけの規模の畑に、オリーブが植えられていることを実際に目の当たりにすると、納得します

コルドバに到着して、メスキータに向かって散策していきます

コルドバ歴史地区 旧市街・古い町並み

空も青く、家々の白さに見とれながら街歩きをします

コルドバ歴史地区 旧市街・古い町並み

家の窓には花が飾られてとても奇麗です

コルドバ歴史地区 旧市街・古い町並み

白い馬の乗って街中を巡る事も出来るようです

コルドバ歴史地区 旧市街・古い町並み

青い空にスペインの国旗が閃いています

コルドバ歴史地区 旧市街・古い町並み

メスキータに近づいてきました

コルドバ歴史地区 旧市街・古い町並み

コルドバ大聖堂のモスクについての説明です
世界遺産に１９８４年に登録された事も記載されています

メスキータ 寺院・教会

メスキータ大聖堂の塔が見えてきました

メスキータ 寺院・教会

今からメスキータの中に入って見学します

観光案内所 (メスキータの南側) 散歩・街歩き

後ウマイヤ朝時代の７８５年に建設が始まり、約２００年に渡って増改築が繰り返された建物です。
　総面積が２万３４００㎡あり、壮大な大きさを誇っています。
　内部は異なる宗教建築が混在する独特の空間で、イスラム時代の繊細な彫刻などは圧巻です。

　尚、【メスキータ】はスペイン語で【モスク】を意味し、教会名称は
　聖マリア大聖堂です。

メスキータ 寺院・教会

壮大な建築に目を見張ります

メスキータ 寺院・教会

円柱の多くは古代ローマ神殿などから移築されたといいます

メスキータ 寺院・教会

イスラム時代の礼拝の空間はかつては２５０００人の信者を収容したといいます

メスキータ 寺院・教会

白と赤を組み合わせた馬蹄形のアーチが奇麗です

メスキータ 寺院・教会

このアーチによって重量をうまく支えているとも聞きました

メスキータ 寺院・教会

天井も高く圧倒されるほどです

メスキータ 寺院・教会

見事な彫刻で円柱が出来ています

メスキータ 寺院・教会

マクスラとミフラーブ

メスキータ 寺院・教会

ミフラーブはメッカの方角を示すくぼみで、コーランの一節が刻まれた馬蹄形のアーチはコルドバ建築の最高傑作と言われています

メスキータ 寺院・教会

コーランの刻まれた上の飾りが奇麗です

メスキータ 寺院・教会

金色をした装飾に目を引きます

メスキータ 寺院・教会

メスキータ内の絵画や彫刻・銅像も見事です

メスキータ 寺院・教会

メスキータ内で記念撮影をします

メスキータ 寺院・教会

世界一の規模を誇るメスキータ内の様子

メスキータ 寺院・教会

天井も細かく彫刻が施されています

メスキータ 寺院・教会

細かく彫刻が施された、天井の様子です

メスキータ 寺院・教会

何処を見ても彫刻や絵画が素晴らしいですね

メスキータ 寺院・教会

この天井の彫刻も見事です

メスキータ 寺院・教会

見る場所によっては景色も違ってきます

メスキータ 寺院・教会

２５０００人を収容できたといわれている、円柱の森

メスキータ 寺院・教会

オレンジの中庭から、鐘楼が見えます

オレンジの木の中庭 散歩・街歩き

５４メートルの高さの鐘楼
鐘楼の展望台にも登る事が出来ますが、ツアーの為時間がありませんので登れませんでした・・・・残念です

メスキータ 寺院・教会

オレンジの庭の名前の通り、オレンジの木が並んでいます

オレンジの木の中庭 散歩・街歩き

鐘楼に登る人も多くいる様子ですが、２ユーロ必要です

メスキータ 寺院・教会

中世の面影が残る白壁の街の様子です
ここが通称【花の小径】といわれている場所です

花の小径 建造物

花の小径の間から、鐘楼が見えてきました

花の小径 建造物

メスキータの鐘楼が見えて奇麗な景色です

花の小径 建造物

花の小径は人一人が歩けるほどの狭い路地になっていますが、多くの観光客が、をなして順番を待って行きかっています

花の小径 建造物

花の小径の広場で記念に一枚撮ってもらいました

花の小径 建造物

白い壁には奇麗に花が飾られています

花の小径 建造物

どの家の窓辺にも花が飾られていて安らぎを感じます

花の小径 建造物

ジャガランタの花が奇麗に花をつけています

花の小径 建造物

南国らしいブーゲンビリアの花も咲いていました

花の小径 建造物

散策中にオレンジの木に実をつけたオレンジを見つけました

メスキータの出口方向に向かって歩きます

観光案内所 (メスキータの南側) 散歩・街歩き

メスキータの塀沿いに出口門に向かって歩いています

メスキータ 寺院・教会

プエルタ・デル・ブエンテ門でローマ橋の前にある立派な門です

プエンテ門 建造物

ローマ橋の上から振り返ってメスキータの様子を眺めました

ローマ橋 建造物

カラオーラの塔
メスキータと向かい立つ、イスラム時代の要塞

カラオーラの塔 建造物

青い空にメスキータの姿が映えますね

メスキータ 寺院・教会

ローマ橋を渡り対岸の岸に向かい歩きます

ローマ橋 建造物

ネムノキの花が咲いてとても奇麗でした

ランチをしたレストランですが、人気店の様で混雑していました

前菜はスープです

豚肉のソテーとポテト

オレンジが甘くて美味しかった

昼食後はこのバスに乗って、宿泊先のグラナダに向かいます

途中で日本でいうところのサービスエリアで休憩を兼ねて、お土産を買います

道路わきには一面にオリーブ畑が続きます

山の斜面に立つ古城らしき建物が見えてきました

グラナダで宿泊するホテルです

Hotel Macia Condor ホテル

ホテルは街中にあり、都合の良い場所の様です

Hotel Macia Condor ホテル

四つ星ホテルの表示がありますので、期待します・・・・

Hotel Macia Condor ホテル

部屋の様子ですが、中に入ってびっくりです
というのも、部屋は暗く、１階で中庭に面しており、外からの明かりが入らず、陰気な感じの部屋です(●´ω｀●)
　その上、コンセントが無く、フロントに行き事情を話し。延長コード付きのたこ足コンセントを貸し出してもらいました(´;ω;｀)

　本当は部屋の交換をしてほしいのですが、敢えてツアーですので、じっと我慢します(´;ω;｀)

Hotel Macia Condor ホテル

テレビのコンセントから、借りたタップを利用して、充電等をしました

Hotel Macia Condor ホテル

バスタブや洗面所の様子です

Hotel Macia Condor ホテル

トイレの様子です

Hotel Macia Condor ホテル

部屋のテレビに一か所しかコンセントがありませんので、フロントで借りた延長コード付きタップを、こんな形で付け替えて利用しました(´;ω;｀)

Hotel Macia Condor ホテル

夕食までの時間に少し余裕がありましたので、ホテルから数分の場所にあるスーパーに出向いて、買い物をしました。

夕食は宿泊したホテルのレストランで、午後6時半から食べました。
今回のスペインの食事で感じた事ですが、メインのパンがどこも硬くて、食べるのに難儀をしました・・・・

Hotel Macia Condor ホテル

トマトとバジルのオリーブサラダ

Hotel Macia Condor ホテル

ご当地ビールのアルハンブラビールを飲んでみます

Hotel Macia Condor ホテル

茶褐色の奇麗な色のビールです

Hotel Macia Condor ホテル

メインは牛肉の煮込み料理のポテト添えです

Hotel Macia Condor ホテル

デザートはチョコレートケーキです

Hotel Macia Condor ホテル

夕食後には、小型バスに乗り換えてフラメンコショーの見学に出かけますが、開始時間まで時間がありますので、街を散策します

グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区 城・宮殿

アルバイシン地区の一角にある野外レストランですが、時間は午後８時過ぎですが、まだ明るさが残っています。

グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区 城・宮殿

サン・ニコラス展望台にあるサン・ニコラス教会

サン ニコラス教会 寺院・教会

この鐘楼の上にも上る事が出来ますが、時間も無く登る事はしませんでした
残念です・・・・

サン ニコラス教会 寺院・教会

サン・ニコラス展望台からアルハンブラ宮殿を望む事が出来ます
明日の見学が楽しみです

サン ニコラス展望台 自然･景勝地

アルハンブラ宮殿の城壁が奇麗に見えます

　このアルハンブラ宮殿の見学も２０１６年に続いて２回目となります

サン ニコラス展望台 自然･景勝地

サンニコラス展望台から、手が届くような感じでアルハンブラ宮殿が見えます

サン ニコラス展望台 自然･景勝地

グラナダ市内の景色も良く見えます

サン ニコラス展望台 自然･景勝地

アルハンブラ宮殿をバックに記念撮影です

サン ニコラス展望台 自然･景勝地

奇麗に敷き詰められた小石のモザイクが奇麗な歩道

グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区 城・宮殿

午後９時を過ぎますと、辺りもやっと薄暗くなってきました

グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区 城・宮殿

辺りもすっかり暗くなり、午後１０時から始まるフラメンコショーを見学に会場に向かいます

グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区 城・宮殿

この場所でフラメンコショーを見学します

洞窟状の中での見学です

舞台もあり、この舞台でショーが始まります・・・・

ショーの見学が始まりますが、見学にはドリンク一杯つきですので、私はサングリアを飲みながら見学します

ショーが午後１０時に始まりました

激しく床をタップする踊りに見入ってしまいます

迫力のある歌に聞き入ります

フラメンコギターの音色に耳をそばだてて聞きます

激しい踊りです

約１時間の歌と踊りのフラメンコショーでした
終了したのは午後１１時近くになっていました

フラメンコショーが終了して、満足した気持ちで外へ出ると、辺りは夕闇に包まれていました。
長い一日がやっと終了しましたが、明日のホテルの出発が７時５０分と早く、今からホテルに帰って余りゆっくりは出来そうにありません( ﾟДﾟ)(´;ω;｀)
　
　五日目の旅記は、楽しみにしていたグラナダのアルハンブラ宮殿とミハス観光です。詳細を次の旅記にアップしていきます。