ワイルドライフ [2023年5月] 羅臼編

2023/05/12 - 2023/05/15

2023年5月の動物撮影旅行。知床・羅臼と十勝・然別湖へ出掛けました。この旅行記は羅臼編です。羅臼ではシャチを撮影するためクルーズ船に乗ったのですが、とても珍しい白いシャチと出逢うことができました。

エリア 羅臼（らうす）(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: ANAグループ

旅の出発は羽田空港第2ターミナル。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

出発まで時間があったので、ANAスイートラウンジでお酒などチェック。

少し早めにゲートへ移動。向かうは根室中標津。

この日の昼食。元のチケットは7000円セールで購入した普通席。ANAに一定数以上乗るともらえるアップグレードポイントがあったのと、プレミアムクラスに当日空席があったので変更しました。

コーヒーも一般席より美味しい。

根室中標津空港に到着。

中標津空港 (根室中標津空港) 空港

根室行きのバスで、中標津バスターミナルへ移動します。空港内にある乗車券の販売機が新しくなり、クレジットカードやQRコード決済に対応したのですが、現金が使えなくなりました。現金利用はバスに乗車して、乗務員から乗車券購入です。

中標津バスターミナル（中標津町交通センター）で乗り換えます。建物内に羅臼便を運行する阿寒バスの切符売り場があるのですが、こちらもクレジットカード対応になりました。窓口対応なので、現金も使えます。

中標津町交通センター 乗り物

釧路～羅臼を結ぶ阿寒バス。

羅臼の宿は民宿鷲の宿。阿寒バスの羅臼営業所から鷲の宿までは送迎があります。

民宿 鷲の宿 宿・ホテル

初日の夕食。

宿泊客が少ないせいか、普段と違って、ズワイガニ（メス）が1人1杯出ました。この日、羅臼で水揚げされ、夕食前に茹でたばかり。めちゃくちゃ美味しかった!!

お刺身も普段より豪勢。

2泊目の夕食。通常1泊目に出てくるキンキの煮付けと通常2泊目に提供されるホッケなど。3泊目は写真を残していませんが、再びズワイガニをリクエストして出してもらいました。

夜はシマフクロウの撮影。

今回、シマフクロウがブルーアワーにも出てくれたので、いつもと違った雰囲気の写真が撮れました。

シマフクロウ

シマフクロウ

シマフクロウ

日中は昼寝だけではもったいないので、お花見。

エゾヤマザクラが満開でした。

場所は羅臼本町の誠諦寺。

夜はシマフクロウ撮影のため現地には行っていませんが、この時期はライトアップもあるようです。

シャチを探すクルーズ船で出航。根室海峡でシャチを観察するのに適した時期は、5・6月です。

防波堤のオジロワシがお見送り。

この日は幸運にも白いシャチを観察できました。背景は国後島最高峰の爺爺岳（ちゃちゃだけ）、別称「国後富士」です。

根室海峡では過去2回白いシャチが観察されています。

過去2回は2019年5月と2021年7月で、今回が3度目の観察です。

今回の白いシャチは、個体形状から2019年5月に観察された個体と同じだとか。

楽しい時間はあっと言うまに過ぎてしまいます。羅臼を出発し、釧路、帯広を経由して然別湖へ向かいます。

釧路駅に到着しました。～然別編に続く～

釧路駅 駅

この旅行記へのコメント （2）

• さとぴ。さん 2023/05/25 20:16:41

  さすが！

  つよしさん、こんにちは。
  
  羅臼の白シャチに会えたんですね！
  道内のニュースで見ました。
  すごい！うらやましぃです。
  写真もすばらしい。
  ありがとうございます(o^^o)

  つよしさん からの返信 2023/05/26 04:52:13

  Re: さすが！

  さとぴ。さん　おはようございます。
  白シャチとの出逢いは、とても幸運でした。その翌日、滞在先の民宿の電話がひっきり無しに鳴っていたので、白シャチを観たいと思った人が羅臼の宿を確保に動いたようです。