2023/03/14 - 2023/03/17
7位(同エリア85件中)
こたままさん
JR四国は土讃線しか乗ったことがない。
今年のBDきっぷは予讃線、高徳線、徳島線に乗ろう!と計画を立てました。
3日目は高徳線に乗って徳島に行きます。
でも徳島に直行するのもつまらない。
どこか面白い途中下車駅はないかなぁ、と地図とにらめっこしていたら、引田という街を見つけました。
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ハイパーイン高松の朝食。
香川名物の「しっぽくうどん」がありました。
他にも煮物やスープなど、野菜が多くて良いです。ハイパーイン高松駅前 宿・ホテル
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プリンぽいものや、寒天?などのつるんとした甘いものがあるのも嬉しいです。
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チェックアウトのあと、列車の時間まで1時間程あります。
ホテルの自転車をお借りして散策してみます。
高松駅前を通り抜けて、高松駅バスターミナル (路線バス) 乗り物
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高松港へ。
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お洒落なテラス席があります。
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海沿いの緑地にポツンとある「時報鐘」。
初代藩主が城下の人々に時を知らせる為に設置したものだそうです。
もともとここにあったわけでは無い様です。 -
レトロなフェリー乗り場を発見。
FERRYの文字の上に「UTAKA - KOKUDO」とあります。
調べてみると、以前は高松と岡山県の宇野港を結ぶ国道30号の海上区間だったようです。
瀬戸大橋が開通して国道30号はそちらに移り、そのあと平成24年からこの航路は休止状態との事でした。
向こうに見えるのは屋島ですね。豊島フェリー 乗り物
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その先に古びた倉庫や工場の様な建物群がありました。
北浜アリー 名所・史跡
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北浜アリーという商業エリア。
北浜アリー 名所・史跡
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古い建物を利用したギャラリーやカフェがあります。
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朝なのでひっそりとしていて、廃墟のような佇まいです。
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この先は市街地に向けて入江になっていました。
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今日も良いお天気で、アーケードのドーム天井と青空が良い感じです。。
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自転車を返して、高松駅へ。
高松駅 駅
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10時8分発 特急うずしお9号徳島行きに乗ります。
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やった!ゆうゆうアンパンマンカーが連結してる\(^o^)/
中を見学させてもらおう!!と思ったら、回送車両で締め切られていました(涙)。 -
前に回ってヘッドマークをパチリ。
うずしお、というよりカタツムリ?
それに以前見たうずしおは、もっと新しくてカッコよかったのに…。 -
車内も何となく古い感じがするし、けっこう揺れる。
後で調べるとこの車両は旧型で、うずしお9号だけの運用でした。 -
高徳線の車窓はどんなかな。
あれは屋島ですね。 -
暫くするとこのような田園風景が続きます。
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海が見える区間もありました。
遠くに島が見えます。 -
10時52分 引田駅に到着。
下りホームから見た上りホーム。
田園の中にある感じが良いです。引田駅 駅
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この駅舎がとてもユニークでした。
ホームから入って右側は普通の待合室ですが、 -
左にはローカル感満載の喫茶店があります。
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入り口正面には羽子板に魚のオブジェ。
近くにハマチ養殖発祥の地があるらしいので、ハマチかなぁ。
愛のこもった看板も、いまひとつ意図が分かりません。 -
屋根の庇には大きなハートの電飾。
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植え込みにもクリスマスツリーの様な電飾があります。
夜のライトアップが見てみたいです。 -
駅前広場には謎の大看板。
左下に「イメージ」とあって、ここにも魚が描かれています。
後で調べると、東かがわ市出身の笠置シズ子さんに因んだ看板の様でした。 -
コインロッカーなど無いので、スーツケースをゴロゴロ引いて観光します。
旅程上この1時間あとの列車に乗りたいので、駆け足での観光です。
この看板のある交差点から北方向に見所があるようです。 -
引田は醬油業と「風待ちの港」で栄えた城下町です。
看板の背後からすぐに古い建物がありました。
ほとんどの建物が国登録有形文化財です。 -
虫籠窓のある2階が低いのは、神様や武士を見下ろさないためだそうです。
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いい感じの路地です。
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昭和7年に建てられた『旧引田郵便局』。
現在はカフェとして使われています。
この日は休業中でした。 -
八角形の窓が船のようで素敵です。
郵便マークのレリーフもかわいい。 -
横の壁面にも正面と同じ八角形と長方形の窓があります。
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大庄屋さんだった『日下家』のお屋敷。
大きな門があります。 -
『東かがわ手袋ギャラリー』
昭和の工場の様な建物です。
引田のある東かがわ市では、全国の9割の手袋を生産しているのだそうです。
全国9割って凄いです。東かがわ手袋ギャラリー 専門店
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ここは実際に使われていた手袋工場で、手袋のオブジェや、手袋生産の歴史や道具などを展示しているそうです。
この時は休業中で見学はできませんでした。
手袋の展示はなかなかシュールそうで、見てみたかったなぁ。 -
引田の街並を更に奥に進みます。
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「ご自由にお入りください」とあるので入らせて頂きます。
笠屋邸 グルメ・レストラン
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イチオシ
豪華なお雛様が展示されていました。
引田では毎年「引田のひな祭り」が開催され、町全体が雛人形であふれるのだそうです。
ここはその雛飾りを1年展示している所でした。
「引田飾り」は7段の飾りの両サイドに市松人形が飾られるのが特徴とのことです。引田ひなまつり 祭り・イベント
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裏の広場。
レンガの煙突が目をひきます。
ここには宿泊施設もあるようです。 -
『播州井筒屋敷』
江戸時代から醤油業を営んできた商家のお屋敷だそうです。
今は観光施設になっています。讃州 井筒屋敷 名所・史跡
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母屋の見学は別料金です。
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謎のモニュメント。
手袋?足袋?左にあるレバーの様な物は何だろう? -
大きな樽を利用した休憩所?
電灯がぶら下がっています。
ここにもひな人形。 -
お土産売り場では和三盆の型抜き体験をやっていました。
引田での観光客にここで初めて会いました。 -
井筒屋敷のお隣は赤いベンガラ色と、なまこ壁が鮮やかな建物です。
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『かめびし屋』という老鋪のお醤油屋さんです。
かめびし屋 グルメ・レストラン
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準備中の札が掛かっていましたが、赤く輝く路地に吸い込まれてしまいました。
スタッフさんに見学だけでもと、とお願いしたら快くOKしてくださいました。 -
奥に進むと和風のお庭があります。
レストランや宿泊施設などもあるようです。 -
木でできたラインが道路を跨いでいます。
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更に先に進むと誉田八幡宮と引田城址など、まだまだ見所がありますが、時間が無いのでここで引き返します。
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案内看板のある交差点まで戻ってきました。
レトロな銀行跡の角を左に曲がって、港に出てみます。 -
引田港。
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引田港は「風待ちの港」と言われていたそうです。
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案内看板の角に戻って、南方向を通って駅に向かいます。
ここにも虫篭窓と低い二階の建物があります。 -
この古い建物も元醤油製造所だそうです。
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引田駅11時50分発 うずしお11号で徳島に向かいます。
こんどは新型車両でした。 -
車内も座席も旧型とは全然違います。
揺れも少なくて快適!です。 -
徳島が近づいて来て、あれが眉山かな?
眉山(徳島県徳島市) 自然・景勝地
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12時16分 徳島駅着。
アンパンマンベンチはメロンパンナちゃん。
因みにアンパンマンベンチはJR四国の5か所の駅にありますが、何故か高知駅にはありません。徳島駅 駅
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徳島駅前広い!
徳島は昔一度来たことがありますが、殆ど記憶にありません。
取りあえずホテルに向かいます。
⑤に続く...。
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