2023/05/11 - 2023/05/11
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実結樹さん
この旅行記のスケジュール
2023/05/11
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御成橋たもとの川幅日本一の標
この旅行記スケジュールを元に
埼玉県鴻巣市と隣接の吉見町との境を成す「馬室(まむろ)荒川河川敷」はその幅が2,537mあり、日本一の長さを誇ります。
これを町おこしに活かすべく平成21年に “川幅うどん” なる御当地グルメを捻り出しました。
通常、こうして生み出された地域B級グルメって、えてして定着しないものですが、鴻巣のこの川幅うどんは確たる地位を獲得し、今や市内での提供店も増えているとのことです。
これまた日本一の作付面積を誇るポピーの花畑鑑賞の際、「馬力屋」&「大むら」の2店をハシゴして ”川幅うどん” を頂いて来ました。
ここではまず1軒目の 手打そば「馬力屋」です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
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2023/5/13(土)~5/21(日)「こうのす花まつり」が開かれました。
お天気や開花状況を兼ね合わせて、お祭り期間前ですが5/11(木)にバスに乗って朝一で行って来ました。
青空に映えて一面の盛りのポピー畑がとても綺麗でした。 -
ポピーは「馬室(まむろ)荒川河川敷」に広がっています。
「御成橋」の対岸は吉見町で、その川幅は -
2,537m。
日本一の長さだとこんな看板まで設置されています。 -
08:30~10:30 概ね2時間ほどポピー畑を鑑賞した後、
ポピーハッピースクエア 公園・植物園
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10:45 「手打そば馬力屋」です。
ポピー会場に最も近く、歩いて10分ちょっとで到着。 -
行列店だというので15分前に着きました。
平日のせいか一番乗りです。 -
11:00に暖簾が出てきました
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それまでは順番表のノートに記名して待ちます
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庭のシャクナゲや
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お蕎麦屋さんっぽい大きな石臼の上の草盆栽(大文字草?)などが店頭を彩ります
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入って左側は
大きな自然木の一枚板のテーブル席で、4人掛けが2卓。 -
道路に面した外の景色
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壁際に2人掛けもありましたが、一番最初に入店したし折角なので一人だけど窓際の4人席に座らせて貰いました
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こちらは靴を脱いで上がるお座敷。
開店前に窓の外から撮りました。 -
店員さんにお尋ねして、一番オーソドックスなメニューの「川幅鴨汁うどん」をオーダー。
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小鳥さんのしっぽを持ち上げると家の中の楊枝を一本咥えて取ってくれます。
初めて見ましたが面白い仕掛けです。 -
ドリンクのメニューの裏で
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一品料理のメニューは隠れていて気付かなかったのですが、隣席の人が頼んでいた「野菜天」430円に思わず「私もお願いします」と言ってしまいました。
この後、もう一軒行く予定なのでここでは軽く済ませようと思っていたのに、手頃な値段につい気持ちが揺らぎました。
「鴨レバー焼き」というのにもそそられましたが我慢・・ -
川幅うどんだけではなく、本来このお店は “手打そば ” がメインなんですね。
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注文品一式です
手打ちそば 馬力屋 グルメ・レストラン
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11:17 最初に来たのは「野菜天」
さつま芋と新玉ねぎは分かりますが、
真ん中のはなんと!
種まで一緒に揚げられた櫛形のトマトなんです。
天つゆと塩と大根おろしが添えられています。
いつも思いますが蕎麦つゆがあれば天つゆは無くてもいいのにと・・ -
11:22 「川幅鴨汁うどん」到着、1,100円。
結構いいお値段。 -
ザルに盛られた冷たいうどんです。
後から普通のお蕎麦を頼んだ人の方が先に提供されていたので、茹でるのにきっと時間が掛かるんだと思います。 -
幅は一番広い所で5cm。
均一ではなく先の方は2cmくらいの細長い台形です。
お店では “末広がりの縁起がいい麺” だと言っています。
長さは25cmくらい、厚みは2~3mm程。
荒川河川敷で採れる「農林61号・あや光」という地粉を使っているそうです。
結構食べ応えがあって啜ることは出来ず、喉越しを楽しむ類ではありません。
一口ずつよく噛み締めないと消化に良くないかも・・
うどんというよりすいとんのような感じです。
でも、モッチリしていて小麦の香りがして流石に美味しい。 -
鴨汁がこれまた絶品です。
鴨の脂のコクが程よく、少し甘目に味付された濃い目の汁は幅広の麺に負けてはいません。
今までこんな美味しいつけ汁って食べたことがないぞ!
具はぶつ切りの長葱・しめじ・えのき・・そして、 -
こんな大きな鴨肉が3切れもゴロゴロ入っていました
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うどんの提供と同時に茹で汁も一緒に出されました。
お蕎麦でないので蕎麦湯ではないんだと思います。
入れ物はかなり年季の入った年代物です。
でも、プラスチックでない証拠ですね。
次の店もあるのに、つけ汁も薄めて全部飲み干してしまいました。 -
陶器のフクロウの置物
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ドリンク
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帳場の前に置かれていた「そばかりんとう」は1袋税込440円
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お会計は現金のみ。
〆て1,530円でした。 -
11:55 約1時間の滞在で店を後にします。
サササッと食べられる麺類ではなく噛むのに時間が掛かります。
茹で時間も掛かるので回転はあまり良くないかもしれません。
順番待ちの人が庭に沢山居ました。 -
12:40 "川幅うどん" 元祖のお店「久良一」です。
木曜日は定休日だと分かっていたのですが、どんな所か見てみたかったので行ってみました。久良一 グルメ・レストラン
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この後、更にひとしきり歩いてもう1軒。
13:15 鴻巣市天神のそば処「大むら」で、「馬力屋」の麺とは対照的な向こうが透けて見えそうな薄手で翡翠色の川幅うどんを頂きます。大むら グルメ・レストラン
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旅行記グループ 日本一のポピー畑と川幅うどん 埼玉日帰りの旅
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