2023/04/29 - 2023/05/06
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bell-sanさん
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新型コロナウイルスの感染拡大から3年半。ようやく落ち着き、海外へ行けるようになりました。
2022年6月と12月に仕事でタイへ出国したものの、旅行気分になれず、コロナ後の実質初の海外復活はやっぱり、お気に入りの中国へ。
しかし日本人の「ビザ免除」は停止中。観光ビザを取得するのが正攻法ですが、ビザ申請は混雑していて非現実的。
どうしようかと考えていると、中国には元からトランジットビザ(過境免簽)という制度があるのをニュースで知りました。
これなら日本で事前にビザ取得しなくても中国に入国できそう!
また、香港から深センへは「特区旅游ビザ」が存在。現地で取得できるため、うまく組み合わせれば北京と深センの観光ができるのでは?
それならチャレンジ!と、ゴールデンウイークに中国の北と南で4年ぶりの旅を敢行しました。
コロナの間で中国の街も旅の形もさらに進化。変化を感じる旅にもなりました!
第1日 大阪・関西空港→北京首都国際空港(中国国際航空)
CA928 13:50→16:15
第3日 北京首都国際空港→香港国際空港(中国国際航空)
CA109 12:55→16:25
第4日 香港→羅湖口岸→深セン(地下鉄)
第6日 深セン→香港西九龍口岸→香港(中国高速鉄道)
第8日 香港国際空港→大阪・関西空港(香港エクスプレス)
UO862 15:40→20:30
ビザについては下記が参考になりました。
■トランジットビザについて
https://www.nia.gov.cn/n741435/n907688/n932720/n1008173/n1008185/n1008363/n1008431/c1009542/content.html
■特区旅游ビザについて
https://www.shenzhen-fan.com/2023-03-how-to-get-s-e-z-visa/
第1回は大阪から北京までのリポート!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ANAセールス
-
実質4年ぶりの海外旅行がスタート!
旅立ちはいつもウキウキ。しかもこんなに海外と遠ざかると気分は全く違いますね。
新大阪から関空特急「はるか」で関西空港へ。
コロナ期間中は運休、減便など憂き目にあってましたが、最近は乗客も復活。
ハローキティも嬉しそう!
ゴールデンウイーク初日とあって、新幹線コンコースも大混雑でした。関西空港駅 駅
-
約1時間で関西空港駅に到着!
インバウンドの外国人も増えて、駅の賑わいも復活していました。
切符を買うのに大行列が出来ていたけど、外国人にも日本の切符をもっと買いやすくできないもんでしょうか。 -
国際線出発ロビーに来てみると、さすがの混雑ぶり。
コロナの間に何度か関西空港も来ており、誰もいなくて暗い出発ロビーも見ていただけに、この光景は感涙ものです!
これでも全盛期のまだ7割ぐらいらしいから、これからもっと増えるでしょう!関西国際空港 空港
-
出発便数もずいぶんと増えました。
韓国、台湾、香港、タイあたりの急増がめざましく、欧米線はまだ少ないけど、コロナ直前にはロンドン、イスタンブールなどの復活話もあっただけに、これからどんどん増えてほしいですね。
そして鍵を握るのは中国路線!
上海、北京、広州にはデイリーで復活してますが、以前のように「そこどこ?」というような地方都市も増えてもらえるとありがたい。 -
今回は大阪から北京経由で香港へ、中国国際航空を利用。
北京でトランジットビザを使うためには「第三国への乗り継ぎ」が前提になっているため、
どこへ乗り継ぐか思案したものの、トランジットビザの真相がわからないので、無難そうな香港を選択。
今から思えば、ヨーロッパへも航空券が中国経由で最近安く出ていたので、イタリアなども有りだったかなと思うけど、今回は中国復活を祝して出かけることにします!
早めに並んでスムーズにチェックインできました。 -
中国はゼロコロナ政策の撤廃後も、渡航には搭乗前48時間以内のPCR検査による陰性証明が必要でしたが、ちょうど旅立ちの4月29日から条件が変更。
より簡易な抗原検査で陰性であればば渡航が可能になっていました。
実際、チェックイン時も航空会社による検査結果の確認も全くなく、事実上の水際対策の撤廃!
ただし、中国税関による健康コードの取得は必要です。 -
チェックイン完了!
今回は大阪→北京→香港の片道航空券。
北京では荷物を引き取り、2泊して再びチェックインして香港へ向かいます。
今回はトランジットビザを北京首都空港で取得するつもりと伝えたところ、カウンターの係員さんはトランジットビザを知らなかった様子で、確認に少し時間がかかりました。 -
いよいよ出国です。
出発口は幸いにも混雑はなく、待ち時間なく出国できました。
この出発口を通るときが、一番気分が高揚しますよね。 -
タイに出国した時は閑散としていた制限エリア内にも人出が復活。
行き交う人がいて初めて空港の雰囲気が出ますね。ほんと日常が戻って良かった! -
関西空港は現在のところ、大幅リニューアル工事中。
食べ物屋さんが減っているからか、お弁当屋さんが出店していました。 -
関西のJRターミナル駅でおなじみの淡路屋が出店している様子。
明石の「ひっぱりたこ飯」とか、よく見るものも並んでいます。
日本人はもとより、外国人にも珍しくて好評のようで、結構売れていました。 -
免税店にも人が戻っていました。
北海道の「白い恋人」もしっかり並んでいましたが、飽きられたのか、あまり売れてないようですね。 -
搭乗ゲートに行くと、中国国際航空機がスタンバイ!
また、中国から海を越えて毎日、関西空港へ飛んできてくれてると思うと、ホントありがたい。 -
久しぶりに制限エリアに、バタバタしていたら、
あっという間に搭乗時間。 -
国際線が戻ってきたとは言え、まだまだ出発便には余裕があるからでしょうか。
ゲートを離れるとすぐに滑走路近くまでやってきました。
以前なら結構飛行機が並んで待たされることもあったんですけどね。 -
離陸して関西空港がどんどん遠くなっていきました。
これまでも何度も旅立ちに眺めてきた関空ですが、
コロナの3年間を耐え忍んで、どこか愛おしいぐらいですね。 -
この日は日本上空は雲が多く、地上の様子はよく見えませんでした。
でもこの雲の上も気分も悪くないですね。 -
これまでも中国に渡航する際に最も多く利用してきた中国国際航空。
機内誌はしっかり健在でした。
日本の航空会社は廃止したり、スマホにしたりしているように、
これから機内誌は貴重になりそうですね。
しかし、いつも楽しみにしている後半のルートマップは掲載なし。
変動が大きいから載せていないのでしょう。 -
機内食の配膳が始まったみたい。
これも久しぶりの感覚。 -
ビーフを選択したら、日本のすきやき風のものがメインでした。
なぜかもみじ饅頭も。今年は広島でG7サミットがあるので、
世界平和を期待したいですね! -
もちろんビールを注文!
北京便とあって、燕京ビールでした。
機内でご当地ビールが出てくるのも国際線の楽しみですね。 -
大阪を出発して約2時間。
東シナ海を越えて、いよいよ中国の大地が見えてきました。
山東半島の先端部から北京にアプローチしていきます。 -
これは山東省煙台の上空の様子。
中国北部は天気がいいみたいですね。
きれいに見えました。 -
大阪から約3時間。
いよいよ北京首都国際空港へ着陸です。
今回は北側に回り込んでの着陸だったので、
いつもと違って万里の長城を擁する山並みもよく見えました。 -
北京首都国際空港に到着!
以前なら、大阪便はターミナルに直接付けてくることはまずなかったのですが、
まだ国際線の発着便は少ないからか、珍しく横付け。
ブリッジを渡って、第3ターミナル内へ。
そう、これこれ! これが北京首都の雰囲気!北京首都国際空港 (PEK) 空港
-
首都空港のシンボル、管制塔もガラス越しによく見えました!
ターミナルが広く、以前から人だかりはあまり見ない第3ターミナルですが、やはりまだ発着は少ないみたいですね。 -
さて、喜んでばかりもいられません。
ここからがトランジットビザの本番!
いろいろ下調べしてきたものの、まだ情報が少なく、
ビザがきちんと取得できる100%の自信はありませんでした。
「外国人指紋自動採集区」「臨時入境許可申請」の案内を頼りに進みます。 -
中国は水際対策が緩和され、新型コロナのPCR検査や陰性証明の提出は不要になりましたが、税関が実施している健康申告が必須となっています。
中国の会話アプリ「WeChat」のアカウントがあれば、そこからフォームで登録可能。その他、海外からの旅行者向けのオンライン版もあるみたいですね。 -
入国の最大24 時間前までに健康情報を申告する必要があり、その通りに今回は「WeChat」で日本にいる間に済ませておきました。
北京では入国審査の前に自動改札機が設置されており、
そこにQRコードをかざして通過するようになっていました。
QR以外に特に質問されることもなく、実質的に水際対策は大幅に緩和されています。
なお、中国から出国時にも登録が必要。
一度、フォームを入れておけば基本情報は保存されるので、入国、出国のたびに便名、健康状態などのみ、入れ直せば新しいQRコードが生成されてOKでした。 -
外国人の指紋自動採集は、コロナ前から始まっていて、既に以前に登録していたので、すぐに終了!
さて、トランジットビザは「口岸査証」と書いているところでやるようですね。
そちらに向かいます。 -
北京首都国際空港では、入国審査場とは違う場所に「臨時入境許可申請」の窓口がありました。
今の到着時の流れでいうと、飛行機を降りて、入国審査場に向かう途中、健康コードをチェックする改札口の手前にあります。
他の人たちの流れに乗って、健康コードのチェックを済ませてしまう通り過ぎてしまうので、注意が必要に思えました。 -
窓口の前には書類の記入台があり、「臨時入境外国人入境カード」に記入します。
氏名、性別、誕生日、国籍、出生地、
パスポート番号、訪中の目的、到着の便名、
電話番号(日本の携帯番号でもOKだった)、メールアドレス、
訪中経験の有無、中国での住所(ホテルでOKだった)、
出国予定日、出国予定地、出国時の便名、サイン
カードの下半分は「出境カード」になっていて、出国時まで保管する仕組み。 -
裏面には注意事項が書かれています。
この書類は出国時まで保管
①滞在期間は越えてはいけない、許可地域以外は滞在不可、違反時は法律で処罰
②滞在先では24時間以内に派出所に届けなければならない、ホテルが代行して届けることができる
③どうしても滞在を延長しなければならない時は届け出が必要
この書類と一緒に
①大阪→北京→香港の航空券(Eチケット印刷)
②北京でホテル予約済がわかる書面(agodaの予約控えを印刷)
③パスポート
を提出しました。
航空券は日時と便名が確定している必要ありそう。ただし、座席指定までは不要の様子でした。
第三国とありますが、香港、マカオ、台湾も第三国扱いの様子。
日本への往復は制度の趣旨からして駄目なのではと思います。 -
中国のトランジットビザについて、さまざまな情報がありますが、
下記のサイトでわかったのは次の通り。
https://tinyurl.com/2hodph99
①日本を含む53カ国が対象
②北京、上海、天津、大連、広州、桂林、重慶、成都、昆明、西安、厦門(アモイ)、武漢、ハルビン、青島、長沙など15都市が対象で72時間(3日間)
③上海、北京、瀋陽・大連では144時間’(6日間)
④上海は南京、杭州の空港などを含み、上海、浙江省、江蘇省に滞在可
⑤北京は天津、石家庄の空港などを含み、北京、天津、河北省に滞在可
⑥瀋陽・大連は遼寧省に滞在可
※最新情報や運用状況は各自ご確認ください! -
北京では制度上は144時間(6日間)まで滞在可能ですが、
次に乗る航空便の出発時間までが許可されるようです。
例えば乗り継ぎに2日間しか取っていなければ、2日間しか滞在できません。後から変更もできないので注意が必要。
今回は制度がわからなかったので、中1日で乗り継ぎを設定し、2日後に香港に出るようにしていたのですが、北京にもっと滞在したいのであれば、最初から乗り継ぎを長めに取っておいたほうが良さそうです。
また、トランジットでも宿泊を伴わない場合や、スルーバゲージの場合は入国の必要がないと見なされ、許可が出ない様子です。
実際に北京到着時に、窓口で許可が出ずに制限エリアで時間を潰すように言われていた日本人の方もいました。
空港のあちこちに「144時間 通過査証」と貼り出していたので、当局としても観光振興の狙いもあって、もともとはそれなりに力を入れている制度の様子です。 -
書類を出して審査が終わると、窓口の人がパスポートにシールを貼ってくれました。
期間は乗り継ぎの航空便が出発する日まで。
北京首都空港では北京市だけでなく、天津市、河北省にも滞在ができます。
このパスポートを持って、入国審査場へ向かい、別の通常の入国カードとともに入国審査官に提出し、OKをもらうと、中国入国が叶うことになります!
窓口、入国審査ともに混雑はなく、降機してから約45分で入国審査を通過しました。 -
窓口では一緒に注意書きの紙ももらいました。
表は中国語。
なにかあったら「110番」して救助を求めてくださいとも書かれています。 -
こちらは英語版。
日本人はこれまでビザ免除だったので、
このトランジットビザを使用するケースはほとんどなかったためか、
係員の方もとても珍しそうに対応してくれました。
ただしとても親切で、手続き自体は慣れている感じでした。
日本と中国の間にはいろんな課題がありますが、
現場の人たちは変わらず温かく迎えてくれるので、
ビザに課題はあるものの、
日中の交流が本格的に復活するように心から願います。 -
入国審査が終わると、いつものようにシャトルに乗車!
このエスカレーターを降りると、
あー北京に来たーって感じがしますよね。 -
シャトルで第3ターミナル本館の荷物受け取り場に到着!
以前より、案内表示やディスプレーが増えているように思いました。 -
既に荷物は出始めており、便数が少ないためか、
受け取りもスムーズ! -
荷物を受け取って、到着ロビーへ出ました!
いよいよ中国に入国!
前回、中国を訪れたのは2019年12月の重慶。
北京は2019年5月に新疆ウイグル自治区の帰りに立ち寄ってから
4年ぶりの来訪でした。
こんなに間が開くとはあの時は思っていなかったけど、
こうして北京に降り立つとホント不思議な感じがしますね。
新型コロナでは日中両国ともにいろんな厳しい犠牲を払ったけど、
こうしてまた旅ができることは、本当にありがたい。 -
到着便を見てみると、まだまだ少ないですね。
コロナ前は大阪から北京も午前と午後の2便、深セン航空が1便、
ANAが1便あったはずなので、早く復活してほしいですね。 -
それでは市内に向かいましょう!
首都空港線の駅への道は変わっていませんでした!
空港から市内へ向かうときのドキドキがまた旅の醍醐味で良いんですよね。 -
首都空港線の車両がやってきました!
以前に乗ったのより新しくなっていて、車両が更新されたみたい。
まずは市内のホテルへ向かいます!
北京で2泊、そして香港へ、さらに深センへ。
コロナを乗り越え、4年越しの中国旅行に期待が膨らみます!
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この旅行記へのコメント (6)
-
- ryoさん 2023/07/05 11:01:56
- 参考になりました。
- トランジットビザについて詳細に書かれて、非常に参考になりました。
7月末にこのビザで韓国仁川空港経由で上海に入国し、直行便で日本に帰国する旅行を挑戦してみます。
-
- メイリンさん 2023/06/11 02:00:49
- 乗継
- bellさん、いい写真を撮ってらしたのでコメします。
指紋の採取が…とか書いてるとこの写真(カートダメ的なのとお詫び的な絵がある)の右側に、なんかグランドスタッフさんとレーンみたいのが見えるでしょう。
そこが国際線同士の乗り継ぎ場所です。
そこでパスポート見せて荷物検査で通過になります。私はそこの写真撮りませんでした。あんなに時間あったのに
-
- 出張が多かった小旅人さん 2023/05/16 13:44:01
- ありがとうございます
- bellさん初めまして。
非常に詳細な旅行記ありがとうございます。ビザ無しが復活するまで待つのか?って考えてましたが、直近での中国渡航に色々参考になります。
それはさておき、北京・香港の最新旅の続きを楽しみにしております!
- bell-sanさん からの返信 2023/05/20 10:50:57
- Re: ありがとうございます
- コメントありがとうございます。
トランジットビザは条件さえ合えば比較的簡単に出るように思いますので、ぜひ活用してください!
-
- bell-sanさん 2023/05/15 09:08:35
- 所要時間
- こんちは。さっそく閲覧いただき、ありがとうございます~!
北京首都空港の国際線はまだ便数が少なく、ビザ取得は他に人がいなかったので、10分くらいで済んだように思います。その後の入国審査を含めて1時間半以内で外へ出られました。
-
- メイリンさん 2023/05/15 08:34:28
- 待ってました!
- bellさんおはようございます。
旅行記を一日千秋の思いで待っておりました。色々参考になります。
私はもう変更しないので…空港滞在の旅行記になるのかな(;´Д`)
やるだけやってみます。宿はたぶん関係ないです。Twitterで宿代がフイになった19時間トランジットの書き込みがありました。(>.<)
ちなみに、北京の一時入境は結構時間かかりましたか?
続き楽しみにしてます!
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旅行記グループ 【中国・ビザチャレンジの旅】トランジットビザで北京、特区旅游ビザで深セン!
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