家康ゆかりの地めぐり

2023/05/01 - 2023/05/06

旅行記のアップをかなりさぼっていたので、だいぶ前のものですが…
帰省のついでに家康ゆかりの地をいくつか巡ってきました。

普段三河地方にはほとんど行かず、特に岡崎は小学生ぐらいの時に訪れた記憶しかないので、同じ県内でもかなり久々の訪問です。

エリア 岡崎(愛知)

こだまに乗り三河安城駅で下車。
三河安城駅で降りたのは初めてです。

三河安城駅 駅

駅前には特に何もありません。
（駅構内に世界の山ちゃんとお土産屋さんがありました）

三河安城から新安城駅に移動し、名鉄で東岡崎まで。
東岡崎の駅はとても古くて昭和感満載でした。

東岡崎駅 駅

駅の中にうなぎの自販機（笑）
この隣にはケンミンの焼きビーフンの自販機もあり、少し気になりました。

ポストは家康仕様

観光用の地図もありました。

最近は岡崎というとyoutuberの東海オンエアなんですね。
私はあまり詳しくないので素通りしましたが、市内には東海オンエアの絵が書いてあるマンホールもあって、若い人達はみんな写真を撮っていました。

家康の手形
結構小さい手です。

どうする家康のポスターがずらり。

こちらにも大河ドラマ館の広告がずらり

一番新しい家康の像です。

裏には大河でも出てきた言葉が刻まれています。
すぐに読み方を忘れてしまいますが「おんりえど ごんぐじょうど」と読みます。
※「おんりえど」でも「えんりえど」でもいいようです。

手すりのところにも説明の書いてあるパネルがあります。

乙川沿いを少し歩き、桜城橋という歩行者専用の橋を渡ると徳川四天王の像があります。
手前は戦国最強と言われた本多忠勝。

奥は酒井 忠次
太鼓の名手だったので、太鼓を叩いています。

こちらは榊原康政

そして最後は井伊直政

四天王像を見学した後は竹千代通りを歩きます。

すぐに菅生神社に到着

菅生神社 寺・神社・教会

手水舎

岡崎市最古の神社です。

花手水

境内にあった「パワーの木」

岡崎公園に入ると、三浦友和さんの手形がありました。
「純情きらり」という連続テレビ小説の舞台が岡崎市だったからのようです。

岡崎公園 花見

パフェのお店
ここは行列ができていました。

お堀から見た岡崎城

龍城神社
徳川家康と本多忠勝が祀られています。

龍城神社 寺・神社・教会

天井に立派な龍がいました。

岡崎城の中に入ります。

岡崎城 名所・史跡

岡崎城からの眺め。

心礎
天守を支えた心柱の礎石で、心柱を用いた天守の例は少なく
望楼型の天守で礎石が現存するのは姫路城と岡崎城のみと書いてありました。

竹千代通りにある像

ついつい撮ってしまうご当地マンホール

東照公 えな塚へ

えな塚って何だろう？と思って案内板を見たところ
えな→胞衣という漢字で、胞衣とは胎盤などのことのようです。
勉強になりました。

東照公 産湯井

竹千代と家康の像

こちらも家康の像です。

松平元康の像

本多忠勝の像

しかみ像
三方ヶ原の合戦で武田信玄の軍から敗走した際に、自身への戒めのために惨めな自分の姿を絵師に描かせたというもの。
ただ、実際は江戸時代になってから描かれたもののようです。

花時計。葵の御紋になっていました。

せっかくなので大河館も見学。
武将隊の方がいました。

結局、どうする家康は途中で脱落してしまいました…。

本多忠勝役の山田裕貴さんは良かったなー。
地元ということもあって、方言も自然でした。

本多忠勝の衣装

黄金の鎧

からくり時計
ですが、タイミングが悪く動いているところは見られず。

岡崎公園前駅まで歩いて、愛環鉄道で一駅だけ移動。
ちょうど、どうする家康のラッピング車両でした。

北岡崎駅で降りて、タクシーで伊賀八幡宮へやってきました。

伊賀八幡宮 寺・神社・教会

蓮の季節はきれいなはずですが、この時期はあまりきれいではない池。

お参りして御朱印をいただきました。
ここから少し歩いたところにあるバス停からバスに乗り、最後の目的地へ。

徳川家の菩提寺である大樹寺
中には歴代将軍（慶喜以外）の位牌が安置されています。（撮影禁止）
位牌は身長の高さに合わせてあると言われていて、家康は159cm
綱吉はなんと124cmでした。

大樹寺 名所・史跡

三代将軍の家光公が建立した山門

岡崎城が見えるビスタライン

戦国無双のマンホール
こうして岡崎観光は終了、電車で実家へ帰りました。

ここからは別の日です。
両親と車で豊田市にある松平郷に行ってきました。
松平氏発祥の地です。

松平郷 名所・史跡

まずは松平東照宮から。

松平東照宮 寺・神社・教会

お堀と石垣があり、この後行った資料館に
「池の水ぜんぶ抜く大作戦」がやってきたときの写真や
発見された瓦などが展示されていました。

資料館の横の道を入って、まずは産湯の井戸を見に行きます。

立派な門

こちらが産湯の井戸
家康が産まれた時、ここから岡崎城に水が運ばれたようです。

産湯の井戸の後に資料館を見学しました。
無料ですが、とても興味深い展示品がたくさんありました。

松平親氏の像
母と「テルマエロマエみたい」と話していたら
後から来た方も同じことを言っていて面白かったです。

天下茶屋でお団子を食べようと思っていたのに
なぜかこの日は休業中で、母がとても悔しがっていました（笑）

そして新緑がきれいな坂を上り、高月院へ向かいます。

高月院に到着
こちらの奥には、先ほどの松平親氏の墓所があります。

菖蒲園がありました。
ものすごいカエルの声がしました（笑）

ド根性ツツジ
こうして松平郷見学は終了

またまた別の日です。
長久手市にある色金山歴史公園にやってきました。

色金山歴史公園 公園・植物園

色金山は長久手の戦いで家康が軍議を開いたと言われている場所で
この大きな石「床机石」は、家康が座ったとも言われています。

展望テラス
長久手の町が見渡せるので、確かに良い場所です。

展望テラスの下には長久手の戦いのレリーフがあります。
こちらは「進軍の図」

そしてこちらは「家康軍議の図」

下りていくと茶室があり、お抹茶セットをいただけます。

こうして家康ゆかりの地めぐりは終了です。
地元愛知はあまり観光地がないと言われますが、歴史が好きな方にとっては色々と見どころのある県だと思います。