2023/04/29 - 2023/05/01
2029位(同エリア10262件中)
みつさん
麒麟山酒造180周年スペシャルツアー参加(https://4travel.jp/travelogue/11825780)の後は、阿賀野川の絶景が望める温泉宿に宿泊。
翌朝高速バスにて会津若松へ。会津鉄道にて、大内宿や奇岩群の塔のへつりを観ました。
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おはようございます。旅先では早起きの私。
昨日は22時前に寝たので、4時半起きです。
朝のお風呂へ。雪つばきの宿 古澤屋 宿・ホテル
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大浴場
どなたもいなかったので、失礼して写真を。
麒麟山温泉は無色透明の柔らかな温泉です。湧出温度は35℃なので沸かしですが、湯量豊富なので源泉掛け流しです。 -
お宿は阿賀野川沿いにあって、露天風呂からの眺めが最高♪
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掛け流しの湯
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川霧が立ち昇り、水墨画のような景色。
時々刻々と変わりゆく景色を、しばらくぼーっと眺めます。
川向こうの山の中腹を、磐越西線の電車が汽笛を鳴らしながら通り過ぎるのも、なかなかの風情です。 -
貸切風呂もあります。
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木立越しの川の眺めがいいですね!
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お部屋も阿賀野川に面していて、眺めも素晴らしいです。
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景色を眺めながらの朝ごはんは、昨日「パンとおやつ奥阿賀コンビリー」で買ったパンです。
(会津行きの高速バスが早い時間なので、今回は素泊まりです。今度はゆっくり泊まりたいです。) -
ベーコンチーズ、ハンバーグコッペ、いちごサンド
どれもとても美味しかったです!特にいちごサンドが完璧すぎるフルーツとクリームのハーモニーでペロっと食べちゃいました! -
阿賀野コンビリーさんの紙袋には、農作業の合間にパンをいただく老夫婦のほのぼのスタンプ。
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さて、お宿の車で津川インター前バス停へ。
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ここから会津若松駅へ向かいます。津川は会津藩の西の玄関口だけあって、高速道路で1時間ほどと近いです。
2023年5月時点で、8時9分と19時44分の1日2便のみ運行しています。座席予約はできず、満員だと乗れないのでちょっとドキドキしましたが、1/3ほどの乗車率で大丈夫でした。 -
高速バスは、会津若松駅に9時10分に到着。
駅の観光案内所に寄って、今日のお宿まで手荷物の配送を頼みました。(500円)
身軽になって会津鉄道に乗り込み、本日の観光に出発進行~ -
ネコ推しですね。沿線の芦ノ牧温泉駅には、ニャンコ駅長がお勤めしていたそうです。
9時35分発の快速リレー号で、湯野上温泉駅へ。そこからシャトルバスで大内宿へ。ちなみに、西若松~湯野上温泉~大内宿の電車+バスの2日間有効チケットは、ネットで買うことができます。 -
湯野上温泉駅から、シャトルバスに乗って大内宿に到着。
会津と日光今市宿を結ぶ下野街道の宿場です。 -
集落の突きあたりの階段を昇ります。
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大内宿の茅葺き屋根の街並み
大内宿 名所・史跡
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ちょっと上から撮ると、鉄塔が隠れていい感じ
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景色を堪能した後は、お土産物屋さんをひやかしたり、
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通り沿いには、お蕎麦やさんも。
ネギ箸でいただくお蕎麦が有名ですね。 -
大内宿は戊辰戦争で戦火に遭い、資料などが残ってないそうで、本陣は、同じ街道沿いの糸沢宿や川島宿の本陣を参考に復元されています。
有料で中の見学ができます。大内宿町並み展示館 美術館・博物館
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囲炉裏に薪がくべられて、しっかり燻してます。
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大きな蒸窯ですね。
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小屋裏からの眺め
茅葺き屋根の葺き替えは、集落皆で協力しながら。資料館内では、葺き替えの模様をビデオ上映していました。 -
行きのシャトルバスが結構混んでいたので、大内宿でお昼ごはんを食べるのをやめて、1時間ほど観光して早めにバス停へ戻ってきました。(ちなみにシャトルバスは前日までなら予約できるそうです。)
バスを待つ間に、味がしっかり染みた玉蒟蒻をモグモグ‥美味しい! -
無事、11時40分大内宿発のシャトルバスにて、心配していた渋滞もなく駅に戻りました。
湯野上温泉駅 駅
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行きは、雨も降っていてよく見てなかったけど、茅葺きの駅舎なんですね。
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駅の切符売り場(有人)では、記念切符も売ってます。
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会津田島行き12時05分発に乗れそうなので、切符を買います。珍しい紙の切符です。
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囲炉裏と改札口
囲炉裏は大好物なので、待ち時間も苦になりません。
火勢が収まっていた炭を集めて、火を起こします。 -
茅葺きの駅舎内には、地元でとれた山菜や大きな椎茸、アスパラガスなどが売ってます。土産物も売ってました。
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改札後、駅員さんにフォトスポットを教えてもらって、茅葺き駅舎の撮影タイム。
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会津田島行き電車は、またネコ系?
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車両ごとデザインが異なり、2両目はボックス仕様です。
ほんのり暖房で暖かく、快適でした。 -
会津田島駅に到着
会津田島駅 駅
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昨夜の180周年ツアーでご一緒したご夫婦に、会津田島駅前に美味しい蕎麦屋があると教えていただき、お昼はそちらで。
でもお店の名前聞いてないし、蕎麦屋は駅前に2軒ある! -
蕎麦屋ヒント
その1 会津田島駅の目の前
その2 お店のご主人が面白い
その3 ご主人は千葉県警に勤めていた
その4 唐辛子の佃煮が美味しい
お酒の席で聞いたので、はたして唐辛子の佃煮がお店と関係あるかも分からず、とりあえず、お店の名前と口コミで面白そうなご主人がいそうな方へ。 -
あった~~!
唐辛子の佃煮!! -
揚げもちせいろ(1,000円)
蕎麦が甘い!変な雑味がまったくない!蕎麦は最後まで冷たくてキュッと締まっていて、超絶美味~!!
温かいつゆは甘辛く濃いめの味付け。蕎麦の先をちょこっとつけるとちょうど良い加減。揚げ餅の衣に、いい感じにつゆが染み込んでこれまた美味!
そして、サラサラとした蕎麦湯はふんわり甘くて、めちゃくちゃ好み!!永遠に飲み続けられる!
わざわざ来た甲斐がありました!ごちそうさまでした!宮森 グルメ・レストラン
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お腹も満たされ、会津若松方面の電車まで1時間弱あるので、ちょこっと観光も。
旧南会津郡役所 美術館・博物館
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水色と小豆色がレトロな外観に合ってます。
柱頭の様式が不思議な感じです。
こちらも擬洋風建築ですね。県指定文化財だそうです。 -
すぐそばの会津合同庁舎のある場所に、元々正面を向いて建っていたのを、今の位置に90度ずらして、昭和46年に曳屋したそう。
凄い! -
郡長の執務室
当時の正装が飾ってありました。昔の方は小柄です。
電車の時間があるので、駅に戻ります。 -
駅待合室には、こんな素敵なものが!
会津も酒処!福島県は新酒鑑評会の金賞が多く、レベルが高いんです!会津田島駅 駅
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ということで、軽く一杯いただきます。
気兼ねなく飲めるのが、電車旅の良いところです。
この電車は快速リレー号といって、浅草から直通で3時間強の特急東武リバティ号に接続しています。リバティ号から乗換えのお客さんがたくさんいました。 -
塔のへつり駅で下車し、徒歩5分ほどで奇岩群への入口に到着。
「へつり」は崖の意味だそう。塔のへつり 自然・景勝地
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吊り橋が見えてきました。
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モコモコとした岩
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あれ?人がいる~驚!!
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吊り橋を渡って、岩のくぼみを歩けたり、階段を登った先の岩の中に祠がありました。
スリルあって、なかなか楽しかったです。 -
塔のへつりを見終わって、会津若松方面の電車の時間まで40分ほどあるので、近くの橋に来てみました。
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塔のへつり方面
写真だとよくわからないですが、先ほど奇岩群に渡った吊り橋があります。 -
ズーム
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上流方面の会津鉄道の鉄橋
10分ほど待って、電車とともにパチリ -
電車の時間なので、塔のへつり駅へ
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自然の中の駅は、爽やかな鳥の鳴き声が響いています。
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駅?待合室?ログハウス風です。
無人駅です。塔のへつり駅 駅
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待合室にはベンチやトイレもあり、清潔で快適です。
「待合室での寝泊りを禁止します。」とありましたが、寝袋があれば泊まれそうなくらい、綺麗にされてました。 -
塔のへつり駅から電車に乗り、西若松駅で下車。そこからタクシーで会津東山温泉へ。
湯川沿いにお宿が点在している、会津若松の奥座敷の温泉街です。 -
本日のお宿の原瀧さんです。
ロビーに入ると、鮮やかな新緑が目に沁みます。(翌朝撮影)会津東山温泉 原瀧 宿・ホテル
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お宿の名前の由来の原瀧(はらたき)
ロビーからバルコニーに出ると、滝壺から空気が立ち昇り、マイナスイオンがたっぷりです。 -
お部屋は川側です。
スタンダードなお部屋ですが、2人には十分な広さ。 -
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見下ろすと湯川
滝や川の水音が、窓を閉めていてもお部屋にも聞こえてきます。 -
温泉の後に、ホテル内の自販機で買った会津中央乳業のソフトクリーミーヨーグルトを。
吸うのに苦労するぐらい、しっかりヨーグルト。美味しかったです。 -
さて、夕ご飯は食事処にて。
入口の日本酒の瓶に、テンション上がる!! -
個室お食事処にて、ハーフバイキングです。
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お酒はしっかり頼みます。
当然始めから日本酒です。 -
お好きなお酒を
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選んで注ぎます。
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お料理に合わせて、飲み比べ!!
左手から、
末廣 山廃純米吟醸(濃淳な甘口)末廣酒造(会津若松)
ゆり 純米吟醸(すっきり辛口)鶴乃江酒造(会津若松)
風がふく 山廃純米吟醸中取り(やわらか辛口)白井酒造(会津美里) -
ハーフバイキングなので、お食事の量を調整でき、ありがたい。焼きアスパラや椎茸、サラダをバイキングで取ってきました。
デザートも充実していました。ベコの乳プリンがクリーミーでほろ苦いカラメルと合って、とても美味!
この後、お風呂に入っておやすみなさい。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ma-yuさん 2023/05/21 16:38:05
- 江戸時代の町並み!!
- みつさん
こんにちは!
タイトルの写真が江戸時代の町並みを見ているようで良いですね(^^)
また阿賀野川沿いの露天風呂からの眺めが最高!
みつさんが言われるように水墨画の世界ですね。
また大内宿も多くの茅葺き屋根の民家がありますね!
何軒ぐらいあるのでしょう?
家の中も囲炉裏に薪や大きな蒸窯、茅葺きの駅舎もタイムスリップを感じますよ。
電車は、またネコ系? 猫の駅長でもいるのかな?
塔のへつりの渓谷の奇岩や吊り橋のロケーションも素晴らしいですね。初めて拝見しました。
会津東山温泉のお部屋も広く、お酒と美味しい食事と温泉で満足されたのでは(^^♪
ma-yu
- みつさん からの返信 2023/05/21 17:29:24
- Re: 江戸時代の町並み!!
- ma-yuさま
こんにちは!コメントありがとうございます!みつです。
大内宿は伝統的建造物群保存地区に指定され、茅葺き屋根の街並みを守りながら、お土産物屋や飲食店を営みつつ、観光地として上手く歴史を伝えている場所です。
最寄りの湯野上温泉駅から、シャトルバスで山あいの道を15分ほどのぼった先にあります。
30軒ほどの集落だそうですが、街道沿いに茅葺き屋根の民家が連なり、歩いていると、ほんとタイムスリップしたかのようでした。
会津鉄道もなかなか面白いです!
御朱印帳ならぬ鉄印帳や、車両がそれぞれ違うデザインだったり、今回は乗りませんでしたがお座敷列車も走っています。駅もそれぞれ個性的で楽しかったです。
本数が少ない(一時間半に一本ほど)ので、
出たとこ勝負(間に合えば乗る)な旅程になりました。
今回の旅先が日本酒の美味しいところばかりなので、毎回必ず出てきますが、どうぞお付き合いください笑
みつ
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