2023/04/04 - 2023/04/13
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rurikolapisさん
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6日目はクレタ島の観光です。
紀元前2000年頃、エーゲ海南部のクレタ島を中心に栄えたミノア文明の中心地に建てられたのがクノッソスの大宮殿です。
クレタ文明に興味がある息子君が一番楽しみにしていた場所。
宮殿と後に行く博物館を合わせると530枚もの写真を撮っていました。
抜粋して旅行記にしてみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 観光バス 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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朝6時半から朝食ビュッフェ。
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集合時間前の港の撮影。
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観光バスが並んで待機してますね。
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7時半には下船して、また日本のグループと同じバスで観光に出発です。
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8時クノッソス宮殿に到着。
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チケットをいただき、ガイドさんと共に中へ。
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始めはガイドさんと周ろうと思っていたのですが。
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自由に周りたい息子君どんどん進んでいってしまい、結局フリーになってしまいました。
私はイヤフォンガイドが聞こえていたので、聞きながら見学していました。 -
大きな孔雀が木の上で鳴いていました。
飛んでいるところ見てみたいな。 -
結構広いんですね。
1時間半で全部周りますよ。 -
クノッソスは、ギリシャのクレタ島にある青銅器時代最大の遺跡です。
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ミノア文明下で、儀式や政治の中心であったと考えられています。
聖なる牛の角、宮殿のシンボルとして置かれていました。 -
宮殿の一辺は160m以上あり、部屋は1200個以上、部分的には4階建ての建造物すらもあったと言われています。
この時代に4階建てって凄いですね。 -
中央広場をを囲むようにして重要な施設が配置されています。
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高度な官僚機構と強い王権の存在を示しているようです。
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「ユリの王子」のフレスコ画。
でもこれはレプリカでオリジナルは博物館にあります。 -
重要な建物を順番に見ていきます。
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地下になっていますね。
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王の間。
人がいないうちに見てしまおう。 -
クノッソス宮殿中心部に位置している王の間は。
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中央に石の玉座が置かれ、周囲にはベンチがあります。
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壁にはギリシャ神話の聖獣グリフィンが玉座に向かうように描かれています。
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宮殿跡は、1900年に英国人の考古学者アーサー・エバンズ(1851~1941)が発掘しました。
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でも後の修復で柱を赤く塗ってしまったの、不評なんですよね。
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有名な雄牛の壁画。
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修復作業って難しいですね。
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宮殿は、巨大な倉庫を備えていたのも重要な点だったようです。
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支配領域内の物資を集積して再分配する機能を持っていたと考えられています。
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広いのですが、残っている部分は少ないですね。
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紀元前2000年頃から数百年続いたミノア文明は、その優美な芸術性でも知られています。
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この部屋には、フレスコ画のレプリカが多く展示されていました。
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復元されていてわかりやすいです。
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「青の貴婦人たち」のフレスコ。
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牡牛と男女が描かれた「牛跳び」のフレスコ。
宗教儀礼を兼ねていたとされています。 -
しかしここにあるのは。
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全てレプリカですね。
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オリジナルは、全て博物館です。
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これはもうね、絶対博物館行かないとダメなやつ。
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楽しみですね。
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宮殿内は、陶管を利用した給排水設備もありました。
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多数の土器、金属器、象牙やファイアンス製の像や器物も出土しています。
それらも博物館ですね、行きますよ。 -
栄華を誇ったクレタ(ミノア)文明が、なぜ突然滅んだのかは定かではありません。
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地震と津波が原因だったとも、また次代に台頭するミケーネ人たちに攻撃されたともいわれています。
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野生の孔雀、帰りも元気よく鳴いていました。
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ショップもあったので覗いてみましょう。
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これ楽しそうですね。
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その後はバスでイラクリオン考古学博物館へ。
博物館へ行く人と、散策する人に分かれ、1時間10分のフリータイムでした。 -
そう広くはなさそうですが、1時間で回れるのか・・・
入場料は一人12ユーロ、とても綺麗な博物館でした。 -
宮殿は迷宮のような佇まいが、ミノタウロスとラビリンス(迷宮)伝説の由来となったと考えられています。
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この博物館はミノア文明をはじめ、5000 年におよぶクレタ島の歴史を紹介しています。
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新石器時代の道具や彫像のエリア。
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キクラデス文明はクレタ島の北、エーゲ海の大小200もの島々からなるキクラデス諸島で紀元前3000年ころから起こった初期青銅器時代の文明です。
写真のような大理石でできた人物像が特徴で、鼻しかありませんが、目や口は描いていたようです。 -
展示室は 23 室あり、クレタ島の歴史を年代順に紹介しています。
これ何に使ったんだろう・・ -
可愛いですね。
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おままごとセットのように見えるけど。
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面白いものがたくさんあって、Googleレンズで確認しながら進んでいると時間がかかるわ。
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ボードゲーム。
美しい・・ -
どうやって遊ぶのでしょう。
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フェストス(ファイストス)の円盤。
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有名な牛飛びの儀式の壁画。
牡牛の角を持って飛び上がり、背に手を付いて反転返りをして着地するという競技で、かなり危険なもの。
ミノア人が大変好んだとされています。 -
クノッソス宮殿復元模型。
玉座の間周辺に聖なる牛の角がいっぱい設置されています。 -
牡牛のリュトン。
儀礼用の酒を入れたものではないかと考えられています。 -
蛇の女神像。
左の像の両手には蛇が巻かれています。
右の像の両手は蛇を掴んでいます。 -
猪の牙のヘルメット。
なんかおしゃれです。 -
アギア・トリアーダの石棺。
この美しい箱は死者を葬る棺です。 -
「ユリの王子」のオリジナル。
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「青の貴婦人たち」のオリジナル。
しかし驚くほど残っている部分は、ほんのわずかしかありませんね。 -
「パリジェンヌ」のオリジナル。
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「女王の間」の壁上部に描かれていた鮮やかなイルカの壁画。
女王の間見てないわ・・・ -
百合の花の壁画。
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床のモザイク画でしょうか。
とても凝った造りになっています。 -
これもいいデザインですね。
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面白い形をした壺もたくさんありました。
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なんか可愛いんですよね。
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フクロウでしょうか。
お土産屋さんに売っていそう。 -
遊び心がありますね。
とても面白いです。 -
子供の工作作品みたいだけど。
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紀元前800年ころの女神を祀った円形の祠。
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これもそうかな。
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青銅でできている何か。
これも面白いわ。 -
最後にローマ・ヘレニズム時代のエリアを見て終了です。
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その後はまたバスで船に戻ってきました。
これは・・・何でしょうか・・?
見たことあるような・・ -
ランチは懲りずにアラカルトレストランへ。
息子君よくわからないメニューをあえて頼んでいます。 -
母は春巻き。
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サラダ。
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イカのフリット。
シーフードはとっても美味しい。 -
ラザニアはまあまあ。
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ケーキのデザート。
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そしてまたやってきました。
人があまり来ないので3人もいらないと思うけどな。
でもとてもフレンドリーでしたよ。 -
この日はチャーハンとヌードル。
お肉も美味しくてついついおかわりを。
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