ギリシャ・エーゲ海クルーズの旅10日間　6

2023/04/04 - 2023/04/13

次の寄港地はパトモス島です。

パトモス島では各自自由行動となっていました。
船内のオプショナルツアーを利用すると、一人70ユーロもかかってしまうので、皆でタクシーを使い周ることにしました。

タクシー１台が40ユーロ、ヨハネの洞窟と修道院の入場料が8ユーロ。
ツアーの皆さんと足したり割ったりすると、一人23ユーロとなりました。
だいぶお得ですね。

船から出る順番も添乗員さんと有志の方が頑張ってくださり、早く出ることができました。
感謝です。


画像は高台からのパトモス島です。

エリア パトモス島(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

いつものように16時30分の集合時間前にデッキからの写真を撮ります。

パトモス島へは、テンダーボートに乗り換えて行くようです。

何台も向かってきていますね。

一番始めのテンダーボートに乗り込むことができました。

後ろにももう一台。

テンダーボートに乗るのは初めてです。

行ってきま～す。

高台に見えるのが修道院です。

添乗員さんがパパっとタクシーをつかまえて3台に分乗し、始めにヨハネの黙示録の洞窟にやってきました。

私たちの船ではたぶん一番乗りだったはずですが、もう既に待っている人がいましたね。

ヨハネが神の啓示を受け、弟子とともに『黙示録』を著したといわれている洞窟です。

彼が啓示を受けたとされる場所や、神の声が下ったときに割れたとされる岩などが今でも残っていました。

中の撮影は禁止でした。

見学後は上に登ってタクシーを待ちます。

入場の列が長くなってきましたね。

港の街が一望できました。

一つ一つの島にドラマがあり、特徴があり、新鮮な気持ちで観光することができます。

この島にも風車がありました。

次はタクシーで聖ヨハネ修道院へ。

この島はもともとローマ帝国の流刑地として使われていました。

キリスト教が異端の宗教として弾圧されていたローマ時代、イエス・キリストの愛弟子であったヨハネも流刑となり、パトモス島に来たんですね。

11世紀後半に洞窟の近くにホシオス・クリストドゥロスによって正教会の修道院が創設されました。

周辺にはコーラと呼ばれる修道院城下町が形成されました。

中に入ると当時の物が展示されていたり。

まずは外部から見学していきます。

階段で上へ。

２階建てのタザファラと呼ばれるアーケードは1698年に建てられたものです。

下に降りてきました。

1090年頃に完成した中央聖堂カトリコンは、白とグレーの大理石製です。

四角形の内部にギリシア十字形を埋め込んだ形のクロス・ドーム・バシリカとなっています。

内部のフレスコ画は17世紀の作品で、クリストドゥロスの墓を収めています。

また聖ヨハネとは、ガリラヤ湖畔で兄ヤコブとともにイエスの最初の弟子となった人物で。

エルサレムでイエスが十字架に架けられて処刑された際、聖母マリアとともに十字架の下にいたといわれています。

修道院は何世紀にもわたって地域の神学研究の中心となり、正教会の精神的支柱となっています。

ショップもありました。

キリスト教徒にとっては、価値があるお土産の数々。

古い感じがそれっぽいです。

1時間半ほどの観光を終え、タクシーで港に戻ってきました。

順調に見学することができ、港町を散策する時間もありました。

こうしてブラブラとショップを覗きながらの散策は大好きです。

こういう観光に頼った小さな島は。

コロナで大変な思いをしただろうなと思うと。

胸が痛みます。

どの街もたくさんの観光客で賑わって欲しいです。

お土産屋さんの可愛い食器たち。

あ～可愛いよ～

ショップの心配をするのなら、何か買ったらどうなんだい？
＾＾；

これはちょっと気持ち悪いかも・・

30分ほど散策してから船に戻りました。

19時アラカルトレストランで夕食。

毎回スープは頼んでいるな。

こちらはビスクスープ。

これめちゃめちゃ美味しかったです。
おかわりしたほど。

息子君バケツで飲めるって＾＾；

そうして窓から外の景色を見ると・・・

何て綺麗な夕焼けｖ

息子君デッキへ行って写真を撮ってきました。

素晴らしい夕日を見ながら夕食の続き。

これはリゾット。

安定のシーフード。

イマイチの肉料理・・

日本のデザートのレベルの高さを思い知る・・

しかし毎回アラカルトだと食事に1時間はかかります。
長すぎ＾＾；