2022/07/09 - 2022/07/10
9位(同エリア134件中)
Islanderさん
- IslanderさんTOP
- 旅行記216冊
- クチコミ74件
- Q&A回答13件
- 470,135アクセス
- フォロワー176人
JALどこかにマイルは帯広、女満別、三沢のうち、三沢に決定。北海道より近いですけど、日程を長くとれないことから、見どころが凝縮されている青森を旅できることで喜んだところです。レンタカーで効率的に回る旅もたまにはいいかなぁ。B級グルメに、アート、街歩き、温泉などなど、中身の濃い1泊2日の旅でした。
【旅程】
○7月9日(土)
羽田空港7:45(JL153便)9:00三沢空港(レンタカー)十和田市現代美術館ほか(レンタカー)黒石中町こみせ通り(レンタカー)青荷温泉<青荷温泉泊>
○7月10日(日)
青荷温泉(レンタカー)猿倉温泉(レンタカー)田代平(レンタカー)三沢空港15:35(JL156)17:00羽田空港
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
始発に近い電車で羽田空港へ。7時45分発の三沢行きに乗り込みます。三沢空港は天候が悪く引き返す可能性があることを承知しての搭乗。
-
左手に鳥海山が見えます。
-
田沢湖あたりが見えたあたりから高度を下げます。
-
三沢空港周辺は厚い雲と霧に覆われていて、着陸の直前に地上が見えました。羽田から約1時間で霧の三沢空港に無事着陸しました。三沢空港は米軍との共用空港で、滑走路と旅客機の駐機場の間には巨大な門があります(写真左奥)。飛行機が往き来する時以外は閉じられています。
三沢空港 空港
-
レンタカーを借ります。車はトヨタのヤリス。
-
40分少々で十和田市現代美術館に到着。駐車場はやや離れたところにあります。「フラワー・ホース」チェ・ジョンファ(韓国)がお出迎え。
十和田市現代美術館 美術館・博物館
-
エントランスの床はジム・ランピー(スコットランド)の作品。観覧券(1,800円)を買って入館します。
-
「スタンディング・ウーマン」ロン・ミュニク(オーストラリア)。大きくリアルな人の彫刻。
-
「水の記憶」塩田千春。作品の舟は十和田湖にあったものとのこと。
-
「光の橋」アナ・ラウラ・アラエズ(スペイン)。窓の外の木が作品にパワーを与えているかのよう。
-
「PixCell-Deer#52」名和晃平。透明の球体で覆われています。
-
屋外にもたくさんの作品があります(屋外作品は無料でみることができます)。
「愛はとこしえ十和田でうたう」草間彌生。子供たちの遊び場所にもなる作品です。 -
「ファットハウス」エルヴィン・ヴルム(オーストラリア)。
今回紹介した作品は一部です。人気の現代美術作家による作品を常設でまとまって見られる美術館は希少で、遠くから足を運ぶ価値のある美術館です。 -
雨の官庁街通りを歩きます。
十和田市官庁街通 花見
-
司ばら焼き大衆食堂でランチ。「十和田バラ焼き」は第9回B-1グランプリでゴールドグランプリを受賞し、B級グルメとして有名になりました。
司バラ焼き大衆食堂 グルメ・レストラン
-
店の名前になっている、ばら焼きを注文。たれに漬け込まれた牛バラ肉とタマネギが乗った鉄板焼き鍋がテーブルに置かれ、コンロに火が着けられました。
-
焼き上がる間際にご飯とスープ来ました。甘辛のバラ焼きはご飯に合います。あっという間に完食。店の方々から「バラ色の人生を!!」との声で見送られました。
-
十和田湖の近くの山道を西へ向かって走ります。
-
十和田市内から2時間弱で黒石、中町こみせ通りにある松の湯交流館に到着。
松の湯交流館 名所・史跡
-
中町こみせ通りは平成17年7月に重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。
中町こみせ通り 名所・史跡
-
「こみせ」は木造の庇で、雪や雨、日ざしから守るために設けられたものです。
-
鳴海醸造店で酒を購入。
-
松の湯交流館へ戻ってきました。
松の湯交流館 名所・史跡
-
もともと銭湯「松の湯」であった建物をリノベーションし、観光情報の発信や土産物の販売など行う交流館として生まれ変わりました。
-
浴室であった場所。
-
洗い場のシャワーも残されています。
-
松の湯交流館の近くには大正13年に建築された消防団の屯所があります。
-
市街地を後にし、青荷温泉に向かいます。山の奥深くへ続く道はところどころダートになっています。
-
黒石市街地から20分少々で青荷温泉に到着。
ランプの宿 青荷温泉 宿・ホテル
-
ランプの灯火で歓迎。
-
敷地内には4つの湯があり、湯巡りができます。
-
客室の灯りもランプのみです。もちろんテレビはありません。電源コンセントも。なお、携帯電話の電波もほぼ届いていませんでした。
-
夕食まで時間があるので湯にひたります。露天風呂は混浴です(女性専用タイム有り)。泉質は無色無臭の単純泉です。
-
内ぶろは青森県産総ヒバ造りです。
-
夕食。日本酒とともにいただきます。明るさは外から差し込む陽の光。岩魚の塩焼きがうまい。揚げ物はいかメンチ。
-
鴨鍋も美味しかった。
-
日が暮れるとランプの存在感が高まります。電気のない時代に思いを馳せる。
-
廊下のランプ。地酒の酔いが心地よく早めの就寝。
-
朝は夜明けとともに目が覚めました。朝風呂は総ヒバ造りで趣のある健六の湯へ。
-
朝食。鍋にはほたてと野菜、味噌が少々入っています。煮えてきたら、溶き卵を鍋に入れ半熟状態でご飯にかけて食べます。これがうまい。食べることに専念しており残写真を取り忘れました。
-
あと一泊したいと思いつつチェックアウト。いい湯、いい料理、ランプのいい雰囲気で大満足。
-
国道まで下ってきました。八甲田山に向け走ります。
-
城ヶ倉大橋を渡ります。
城ケ倉大橋 名所・史跡
-
橋の上からの眺め。
-
八甲田の山々に囲まれている睡蓮沼。主峰の大岳はガスがかかって見えません。
睡蓮沼 自然・景勝地
-
猿倉温泉に入浴。熱めの硫黄泉で、露天風呂が開放的です。
猿倉温泉 温泉
-
田代平湿原に立ち寄ります。散策道が整備されています。
田代平湿原 自然・景勝地
-
湿原に入ると木道を歩きます。標高は500メートル程度とそれほど高くないのですが、本州中部の高山植物を見ることができます。
-
赤く色づいているのはモウセンゴケ。
-
あたり一面、黄色に色づいています。
-
黄色の花はキンコウカです。
-
山を下り、婆古石(ばっこいし)そばでランチ。
婆古石そば グルメ・レストラン
-
この店のメニューは「もり」と「おおもり」のみ。「もり」をいただきます。こしのあるそばは濃いめのつゆと絶妙に合っています。「おおもり」にしておけばと後悔。
-
牧場のなかの並木道を進むと・・・
-
酪農家直営のジェラートの店「NAMIKI」があります。
ナミキ グルメ・レストラン
-
絞りたてのジャージ牛の牛乳を使ったジェラートは濃厚で、ミルク感がありとても美味しかったです。期間限定のカボチャもカボチャの美味しさを感じました。ダブルで400円は安すぎると思います。
-
店の前の牧草地に立ち入ることができます。トラクターなど農業機械が置いてあり、乗って写真を撮ることができます。
-
予定の15時より10分程度早く三沢空港に到着。レンタカーは空港内の専用駐車場に駐め、空港内のカウンターで返却手続きができます。利用者の多い大空港では出来ないサービスですね。
三沢空港 空港
-
空港ビルの正面には1931年に三沢から飛び立ち太平洋無着陸横断に成功したミス・ビードル号を記念したタイル画があります。
-
羽田空港行きのエンブラエル170に乗り込みます。米軍三沢基地の関係者と思われる外国人が多く搭乗していました。
-
羽田には都心ルートで着陸。右側の座席だったので世田谷区、大田区の住宅街を間近に見ることができました。(おわり)
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
十和田市(青森) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
61