鹿児島 ☆ I LOVE 湯～ ♪

2023/03/30 - 2023/04/02

鹿児島旅行に行ってきたという知人が、素晴らしい温泉と曽木の滝を教えてくれました。
宮崎に住んでいる友人に聞いてみると、彼女も行った事がないので一緒に行ってみようということに♪
友人とは宮崎空港で待ち合わせ。その後、彼女の車で鹿児島へと向かいました。
夫はソロキャンプに出かけ、私は久々の女子旅で楽しい温泉巡りの旅となりました。

宜しかったらお付き合いください。

エリア 阿久根・薩摩川内・いちき串木野(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: JALグループ 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

JL687 宮崎行き　08:00 - 09:50
知人から鹿児島の紫尾温泉が素晴らしいと聞き、
宮崎に住む友人を誘って行ってみようということになりました。

先日の長崎行きでは見ることができなかった富士山
今回綺麗に見えました！

富士山を見ると感激します♪

鹿児島へ行くのですが、友人とは宮崎空港で待ち合わせしました。

南国らしいブーゲンビリアがお出迎え
あ、そう云えば「宮崎ブーゲンビリア空港」って言うですね！

先ず目指したのは、神様の湯を呈した「紫尾しび温泉郷」へ

紫尾神社
賽銭箱に、丸に十の字の薩摩藩の家紋
おお～、さつま！

紫尾温泉神の湯
「神の湯」の由来は、神社の拝殿の下から湧き出たことによるそうです。

隆盛の頃の紫尾神興寺絵図がありました。
歴史を感じます。

湧出量も多いようです。
地元の方が大きなポリタンクで温泉水を汲んでいました。

『四季の杜 紫尾庵』
紫尾神社のすぐ下方にありました。
１棟に２部屋ずつの建物が広い敷地に建っていました。
自然豊かで静かな所です。

レセプション棟でチェックインの手続きを済ませ部屋へ案内してもらいます。
木戸口と玄関の２箇所で施錠します。

木戸を入ると右の出窓に見えるところが掛け流しの内湯です。

玄関を入ると硫黄の匂いがします。
玄関脇が洗面室、その奥にお風呂です♪

とにかく泉質が素晴らしいです ★
特効アルカリ泉のお湯は pH9,4
ぬるりとした肌触りで、お肌がしっとりになります。
（滞在中４回も入りました）

＊「温泉の素」を購入し、自宅で楽しんでいます＾＾＊

姉妹館「旅籠しび荘」の露天風呂にも行ってみました。
こちらも無料で利用できます。
入浴時に「使用中」の札を掛けておくとプライベート使用となります。
エメラルドグリーンのお湯。
気を付けないと、お湯のぬるぬるで滑りそうです。

しび荘は、とっても昭和レトロでした＾＾；

寒かったのでベランダには出ませんでしたが、
竹林の向こうは小川が流れている感じ♪

ホタルの季節も良さそうです。

コンパクトな部屋
動線が短くて済みます＾＾；

前菜　６種
鱈子豆腐や筍田楽、そら豆の艶煮、鯛手毬ずしなど。。。

お造り
新鮮でとても美味しかったです！
特に奄美産中トロは絶品でした♪

他のメニューは普通に美味しかったです。

朝食
和と洋から選びます。
友人が和食にしたので、私は洋食にしました。
友人曰く「和食の方が得した感じね！」って(^_-)小鉢の数で！

11時にチェックアウトして、東洋のナイアガラ「曽木の滝」へ
紫尾庵から30分程でした。

「東洋のナイアガラ」って、どうかなと思っていたのですが、
迫力があり、スケール大きくて感動 !!

桜を入れて♪

我が家の近隣の桜は散ってしまいましたが
南にある鹿児島、宮崎では桜がまだ見頃でした♪

轟音と水飛沫で豪快さが増します。

『観音渕』という所に看板がありました。
秀吉がここを訪れた際、島津氏の家臣、新納忠元（にいろ ただもと）は、隙があれば、秀吉をつき落とそうと考えたそうですが、殺気を感じた秀吉は、忠元の袖をつかまえて離さなかったそうです。
秀吉の人の心を見抜く力に敬服したそうです。。。
（足がすくんだだけかも !? ^_^*）

本場ナイアガラの滝は、スケールこそ大きいけれど、
こちらもなかなかの迫力です。

こんな絶景の滝ですが。。。

2021年7月の大洪水
こんなに曽木の滝が満杯になり荒れるなんて、、、
自然災害怖いですね！

石積みのヘッドタンクと導水路跡

映えスポットだわ～♪

15時、２日目のお宿　宮之城温泉『手塚ryokan』へ

曽木の滝から約20分
紫尾温泉の近くまで戻ってきた感じです。

アロマのいい香りの中でチェックイン♪

ロビーラウンジのフリードリンク
紅茶や地元産の日本茶もありました。

カフェ＆バー

お部屋はスタンダードでしたが、充分です＾＾＊

早速、貸切風呂へ
竹林もあってステキな小道～♪

こちらもトロトロの美人の湯です。
紫尾温泉と似た泉質ですが、硫黄臭はあまり無く、phも低め（8,6位）

　

ちいさな洗い場もあります。

夕食と朝食は、お食事処へ
ムーディな雰囲気の半個室でした。

酒菜
　ホタルイカの酢味噌、蓮根のあおさ和え、あさりの時雨煮、
新牛蒡とベーコンのコンソメ煮、新キャベツ甘酢漬けなど
写真左下のぜんまいのナムルが美味しかったです♪

鯛、本鮪、かんぱち、紋甲いかのお刺身
新鮮で美味！

新玉葱のフラン
カリカリに焼いた桜エビの香りがアクセントになって、とっても美味しかったです。

鰆の揚げ浸し
オマール海老や穴子、ホタテ、湯葉など
お出汁が沁みていて、美味♪

黒毛和牛のしゃぶしゃぶ
口の中でとろける甘さ♪

デザートはブルーベリーゼリーでした。
どれも美味しくて、感激でした！

朝食です。
つやつやのご飯は "鶏飯" にしていただきました。

昨夜も頂いたご飯がとても美味しかったので、伺ってみた所
「竹林館」というファーマーズマーケットで購入できるとの事。
地元産ひのひかりという銘柄で、てんとう虫のマークがオススメと聞き
友人が買って帰りました。

チェックアウト時には「写真をとりましょうか」と！
滞在中、全てのスタッフの方々のスマートな対応に癒されました。
岩盤浴も気持ちよく、素晴らしいお宿でした。

知人の勧めから急遽実現した、温泉巡りの旅
今すぐにでも再訪したい !!

帰宅してからず～と、かごしま、ラブが続いています♪
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　おしまい